1回中山・1回京都3・4日目

弊社十八番のダブル的中 ~土曜京都9R 飛梅賞~

良く言えば『群雄割拠』、悪く言えばどれも『ドングリの背比べ』という感じの3歳牡馬戦線。注目された年明けの重賞第一弾「シンザン記念」は、1番人気ドリームシグナルの圧勝に終わった。レースはダイワマックワンが引っ張るハイペース。ドリームシグナルは脚をタメて後方3番手からの競馬。このあたりはペースを読み切った鞍上岩田の好判断。直線向いて大外に持ち出し真一文字の追い込み。先団をすれ違い様に交わし最後は手綱をおさえて2馬身半差の大楽勝。2着には「アンカツ鬼神の追い」に応えてゴール寸前ドリームガードナーが浮上。絵に描いたような『ドリーム丼』が成立、「馬連4-5、1060円」は弊社1点目の大本線的中となった。確かにドリームシグナルの鮮やかな勝ちっぷりは評価されて当然だが、かなりメンバーに恵まれていたことも事実。まだまだ抜けた存在とは言えない。一方、今年が最後となる中山の「ガーネットS」は、大外から快スタートを決めたタイセイアトムの逃げ切り勝ち。2着には弊社軸馬スリーアベニューが追い込み「馬連7-16、1430円」の的中。この日行われた2重賞を難なくゲット。会員の皆様からは「やっぱり重賞連取は気持ちいいねぇ」という声を数多く頂戴した。これで今年行われた重賞4鞍のうち3鞍で的中をお届けした弊社予想部。この勢いはもはや、誰にも止められない。
さて、重賞2鞍を差し置いて今週取り上げるのは土曜京都9Rの飛梅賞。3歳500万条件のダート1800mになかなかの好メンバーが顔を揃えた。ここで弊社予想部が軸馬としたのは1番人気に推された6番ピエナエイム。「芝からダートへの路線変更が大正解で、近2走直線の伸びが目立つ。前々走の「もちの木賞」2着程度走れば楽にV争いになるメンバー構成。前走後デキは更に上昇ムードで差し切り期待」という見立て。レースはノーブルマンが先導する平均ペース。だが、3コーナー手前から先団の出入りが激しくなり行った馬には厳しい展開となった。そして、このレースでも岩田の好判断が光った。軸馬ピエナエイムは予想よりはるかに後方からレースを進める。まるでこの展開を知っていたかのような徹底待機策。4コーナーでも先行勢まではかなりの距離があったが、それを一歩一歩追い詰めて行く。一番最初に抜け出したイイデシンゲンをアバレダイコが競り落とす。普通ならそこで終了だが、ここからがピエナエイムの真骨頂。岩田の豪快なアクションに応えゴール前、計ったように差し切った。2着を争ったアバレダイコ・イイデシンゲン共に対抗馬ではあったが、結局『高い方』のアバレダイコで決着。「馬単6→4、2310円。馬連4-6、1420円」、今や弊社のウリとなった【ダブル的中】をまたしてもお届けすることができた。レース回収率466%。この結果には納得いただけたはず。
例年以上に、とはいかないまでもマズマズの開幕ダッシュを現実のものとした当アスコットシステムズ。しかし弊社には、この攻勢を緩めるつもりなど更々ない。残り2週、獲れるところは獲り尽くす所存だ。また続く東京開催においても「根岸ステークス」で勝負する所存である。軍資金をたっぷりとご用意のうえ、今後も楽しみにお待ちいただきたい。