3回中山・2回阪神7日・8日目・1回福島3日・4日目

いよいよ始まるG1ラッシュ ~土曜中山8R・4歳上500万下~

的中・不的中という結果ではなく、どうにも振り返る気になれない。そんなレースが時々ある。その典型例となってしまったのが今年の「皐月賞」だ。何がどうなったのかは正直なところ不明だが、とにかく『それはないでしょロジユニヴァース』というのが本音。戦績から考えて単勝オッズ1.7倍という断然の1番人気になったことは納得。それが1着から1秒9差の14着惨敗では、騎乗した横山典の「何が悪いのかよくわからない」というコメントも理解できる。しかし、理解できるのと納得できるのとでは大違い。「鍛え直してダービーで頑張ります」と言われたところで、『了解。頑張って』とは口が裂けても言いたくない。無論、勝ったアンライバルドはズバ抜けて強かったし、1分58秒7という走破タイムも極上。ケチをつけるところはひとつもない。だからこそなお、ロジユニヴァースにはちゃんとした競馬をやって欲しかった。
それでは本題へ。今週斬るのは土曜中山8R「4歳上500万下」ダート1800m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気となった10番ストロングバサラ。「1位入線→降着を含め、現在6戦連続2着のストロングバサラ。それも全てタイム差なしだから勝ち運に見放されているとしか言いようがない。前走後仕切りなおしという意味でひと息入れ、ここから戦列に復帰してきた。軌道にさえ乗れば1000万はもちろん、準オープンまで望める高性能の持ち主。素直に軸馬とする」という見立て。
レースは7番エンジェルクィーンがハナを切る展開。何と半マイル通過51秒9という超スローペース。しかし、向正面に入るとあまりにも緩い流れに業を煮やしたのか軸馬ストロングバサラが交わして先頭に立つ。文字通り持ったまま4コーナーを回り、鞍上の気合一発で再加速。瞬く間に後続を引き離してゴール。それもそのはず、レース上がり49秒9-36秒8では追ってくる方は手も足も出ない。『強い先行馬の相手は差し・追い込み』の定石通り、4馬身差の2着には後方待機の4番ナムラビスマルクが入った。結果「馬単10→4、620円」の的中。確かに配当面で物足りない部分はあるが、二点に絞っての的中、そして当然のことながらこの的中も『イチオシ勝負』の確勝鞍としての提供となったことに一定の評価はいただけるものと自負している。
早いもので「皐月賞」を最後に春の中山開催は終了。この3回中山開催、弊社予想部は5割の的中率を堅持したまま乗り切ることに成功した。『安定・安心的中のアスコット』を改めてご確認いただけたことと思う。更にこの春は新サービスを取り入れ、『安定的中のアスコット』に加え、これまで以上に週単位での大幅プラス収支を実現させるサポート体制が確立され、回収率がこれまで以上に大幅に向上することは確実。長期的なデータが必要不可欠であったため、ここまで時間を費やしたが、いよいよ今週末より導入開始。今週末開幕の2回東京・3回京都開催以降は、安定的中に破壊力が加わることは既報の通り。そのための準備も既に整っている。『G1クライマックス』とも呼ばれる次開催、そして次々開催に多大なるご期待をお寄せいただきたい。