1回東京・2回京都3日・4日・1回中京5日・6日目

まだまだいい流れは続いていく ~日曜京都12R・4歳上1000万下~

昨年の秋以降、関西圏(京都・阪神)で行われた古馬の芝短距離(1400m以下)重賞は5鞍。その全てを関東馬が制していることをご存知だろうか。順に「セントウルS」アルティマトゥーレ、「スワンS」キンシャサノキセキ、「京阪杯」プレミアムボックス、「阪神C」キンシャノキセキ(2着プレミアムボックス)、そして今回の「シルクロードS」は1着アルティマトゥーレ-2着ショウナンカザン-3着シンボリグランと上位独占。『なんでもかんでも関西馬』という考え方は80%以上正解だが、このカテゴリーに関してだけは『圧倒的に関東馬優位』とご記憶いただきたい。ちなみに「シルクロードS」。「重賞オプション」で提供した弊社は4番人気のショウナンカザンを軸馬に抜擢し「馬連3-12、1950円」の好配当を一点目の大本線で仕留めている。関東馬断然優位というこれまでの流れを踏まえたうえ、前残りの展開を読み切った完璧な的中劇だった。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜京都12R「4歳上1000万下」ダート1400m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気となった8番ティアップワイルド。「本日イチオシの勝負鞍。軸馬は叩き2戦目でキッチリと変わって見せたティアップワイルド。2度の休み明けを除くと1400m1・2・1・2着という距離巧者。前走後も動き&気配ともに抜群。前走あたりに比べるとかなり組み合わせに恵まれた印象強く、自然体の先行策から問題なく押し切ってしまうはずだ」という見立て。

レースは6番メルシーヨークが逃げて3F通過35秒1という平均ペース。軸馬ティアップワイルドはスッと好位3番手を取る。型通り4コーナー手前から追い上げに入り2番手で直線を向いた。直線に入ってすぐに先頭。必勝パターンかと思われたが、道中この馬だけをマークしていた12番ワールドワイドの猛追には抗えずアッと言う間に交わされてしまう。しかし、そこから地力の違いを見せ3着テイエムフルパワーを1馬身1/4離して危なげなく2着は確保した。この結果により「3連複4-8-12、830円」の的中となった。地味めの配当とはなったが、『イチオシ勝負鞍』と断じたうえ、『3連複主力』と明記しての提供ということで想像を遥かに上回る反響をいただいている。

他にも土曜中京8R「馬連1-16、720円など、勝負鞍における的中率50%と相変わらずの安定感をお見せした先週末のアスコット予想。また、冒頭の「シルクロードS」や土曜東京12R「馬連4-7、1620円など、配当的妙味十分の的中も現出。ここ2カ月以上続いている『いい流れ』の勢いに衰える気配など微塵も感じられない。さらに今開催は『ダート戦のアスコット』の真骨頂をお見せするべく、今開催の後半のダート戦で大勝負を予定しているので、今週末以降も引き続き多大なるご期待をお寄せいただきたい。