3回新潟・2回小倉・1回札幌1日・2日目

いとも容易い的中 ~日曜札幌7R・3歳上500万下~

今週はアスコットシステムズ会員の方々にお知らせしたいことがいくつかあるので、いきなり本題へ入らせていただく。

今週斬るのは日曜札幌7R「3歳上500万下」ダート1000m。このレースで弊社予想部が軸馬としたのは2番人気となった9番イッツアチャンスだった。
『現地滞在の効果大きくグーンとデキを上げているイッツアチャンスが軸馬。自らハナを切る形より、モマれても2・3番手からの競馬が合うタイプ。その点で他に速い馬がいる1000mになるのは好都合。対古馬初戦でアタマ差2着と力走した前々走のような走りが期待できる。鞍上に人を得たここが現級突破の絶好機だ』という見立て。

レースは6番リーヴタイムが行き、その外にイッツアチャンスが並ぶ形。弊社の見立て通りハナに固執する感じは全くなかったイッツアチャンスだが、スピードが違いすぎて3コーナーでは単騎先頭に立つ。そこからはゴールまで全く危なげなし。直線に入っても余裕の脚いろで、いわゆる後続に『影も踏ませぬ』楽勝。3番手から伸びて2着に入った12番サクラナスカとは1馬身1/4差だが、着差以上のスピードの違いを見せつけた。そこから更に2馬身半差で3着には11番キタサンハナミチが差し込んできた。この結果により「馬連9-12、720円」の本線的中。配当こそ地味めではあったが、軸馬のスピード能力の高さを的確に掴み切った予想部の会心のひと鞍と言える。

今週は特例としてもうひと鞍、振り返らせていただきたい。それは土曜小倉8R「3歳上500万下」ダート1000m。ここで弊社が軸馬の期待を寄せたのは2番人気となった14番ベネラだった。
『最内枠で躓いた前走もハナに行くダッシュ力を見せたベネラが軸馬。新馬圧勝の実績通り小倉1000mダートの適性は極上と言える。しかもこの枠順ならモマれる心配は一切なし。カマシ気味のスタートから一気にハナを奪って押し切るはずだ』という見立て。
レースはイン速攻を決めた3番エイシンマロニエがハナを主張。軸馬ベネラはムリをせず外の2番手につけ、2頭で後続を離す展開。ほとんど馬順変わらず4コーナーから直線。ここでアッサリとベネラがエイシンマロニエを交わし、更に加速して突き離す。懸命に粘るエイシンマロニエをゴール寸前で10番ウインライラがクビ差捕らえた。そんな熾烈な2着争いを尻目にベネラは3馬身半差の圧勝。57秒8という上々の勝ちタイムが絶対スピードの差を雄弁に物語る。この結果により「馬連10-14、2090円」の好配当的中となった。

他にも土曜札幌7Rを筆頭に、勝負鞍ではないものの日曜小倉1R、日曜札幌12Rなど、随所で弊社らしい的確な的中をお届けした先週末のアスコット予想。開催替わりを契機にますます快調とお伝えしておく。

さて、今週末のメインは3歳馬による夏のダート決戦「第2回レパードS」。弊社では早くからこの一戦を『この夏ラストの勝負鞍』と認識し、それに相応しい準備を重ねてきた。ここで存分に勝負していただき、結果をお出しする所存。そして潤沢となった軍資金を倍増、いや三倍増・四倍増とすためのひと鞍が、言うまでもなく3週目の「新潟記念」となる。当面、この2鞍が目標となるが、夏のローカル開催も残り3週。一週一週、気を引き締めて事にあたる所存なので、会員の方々には先のその先まで、大いなるご期待をお寄せいただきたい。