5回東京・6回京都1日・2日目・3回福島5日・6日目

ここからが真の勝負どころ ~日曜京都7R・3歳上500万下~

G1戦線の谷間となった先週末のメインは「アルゼンチン共和国杯」。その舞台となった東京芝2500mは、JRAの中でも屈指の先行型には辛いレース条件。まさにその通りの結果となった。勝ったトーセンジョーダンは早くからクラシック候補と目されていた逸材。故障がちで肝心のクラシックシーズンは棒に振ったが、ようやく完全に軌道に乗った印象。この勝利により、低レベルの現4歳牡馬勢ではナカヤマフェスタに次ぐ存在にのし上がった。恐らくG1級を相手とするであろう、次走以降に注目したい。真価が問われるのはこれからだ。2着ジャミールはメンバー的に当然、という感じ。今後もワンランク下のレースでは大崩れしないはず。驚かされたのが唯一の3歳馬コスモヘレノスの3着力走。3歳世代において、この程度の馬は「掃いて捨てるほど」いる。それががここまで走るのだから『現役最強世代』という認識がやはり大正解。今後、全ての路線を席巻していくに違いない。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜京都7R「3歳上500万下」ダート1400m。ここで弊社予想部が軸馬としたのは3番人気となった10番トウカイレジーナだった。
『久々も坂路で丹念に乗り込まれキッチリと仕上がったトウカイレジーナが軸馬。500万昇級戦で現オープン・ケイアイデイジーの0秒1差4着という記録がある馬。当時の5・6・12・16着馬がすでに昇級しているのだから、決してメンバーが甘かったわけではない。その一戦が今回と同じ京都1400mダートだった。その後の3戦は条件的に負けて納得。度外視して構わない。久々に迎える適鞍で巻き返しが期待できる』という見立て。
レースは6番マストアイテムがハナを切り3Fから35.2-47.4~レース上がり49.2-37.0という平均ペース。2番手に9番フェイズシフトがつけ、軸馬トウカイレジーナはスッと好位4番手を確保。そのすぐ後ろに断然の1番人気となった4番ピサノプリヴェが続く。3コーナー手前、スタート直後は後方に控えていた8番アクティビューティが一気に追い上げ、トウカイレジーナまでも交わして行く。勢いそのままに4コーナーを回ってすぐに先頭に立つと、直線は独走態勢。これにマクられはしたトウカイレジーナだが、渋太い末脚を見せ2番手をキープ。ゴール前で追い込んできた13番トップオブザヘヴンを3/4馬身おさえて2着入線。現級上位の力を示してくれた。この結果により「馬連8-10、4390円」という好配当を、2点目の本線的中となった。

弊社では早い段階から『今秋最大の勝負どころ』と捉えていたこの開催。その開幕週の的中鞍がこのレースのみ、などということは、弊社に限っては絶対に有り得ないこと。他にも『本日イチオシの勝負鞍』と公言した土曜福島8Rの「馬連5-9、680円&3連複5-7-9、490円」のダブル的中。更にこれも『イチオシ勝負鞍』とした日曜京都8Rの「馬連1-6、490円」の一点目大本線的中など、先週末は勝負鞍における的中率75%を達成。無論、大幅な黒字決算を計上している。まだまだこれだけでは終わらない。冒頭の「アルゼンチン共和国杯」、更に同日の「みやこS」と重賞も易々と連続的中。まさに的中ラッシュで絶好の開幕となった。

『開幕週だけで開催黒字確定』などという会員の方々の声も聞こえてきたが、ハッキリ言って笑止千万。たったこの程度の的中&払い戻しで、まさか満足されたわけはあるまい。それでは弊社の方が困ってしまう。包み隠さずお伝えするが、本当の勝負どころはここからなのだ。まずは今週末の「武蔵野S」。これは勝負鞍としての提供まで視野に入れている自信の鞍。ダートをドル箱とする弊社が、的中を確信するダート重賞。その威力がどれほどのものか。お付き合いの長い会員の方なら容易に想像がつくはずだ。更に「マイルチャンピオンシップ」→「ジャパンカップ」と続くG1レースも、勝負鞍による提供を模索中。開幕週で潤沢となった軍資金を数倍、いや数十倍に膨らませていただく所存。大いなる期待を持って、まずは今週末の情報提供を楽しみにお待ちいただきたい。