5回中山・5回阪神・3回小倉1日・2日目

的中のいい流れ続行中 ~土曜阪神9R・再度山特別~

現役最強世代という評価が定着した3歳牡馬勢。その中にあっても上級レベルの3頭の顔合わせでハイレベルの一戦となった「鳴尾記念」。持ったままの好位追走から逃げるシルポートを自力で捕まえに動き、力強く抜け出したルーラーシップ。マークされる位置取りにもかかわらず、猛追してきたヒルノダムール・リルダヴァルを余裕で退けた内容は秀逸。「ダービー」後ジックリと充電してここからの再始動となったが、まさに前途洋々という感じ。元より距離不安はなく、次走に予定される「有馬記念」でも目の離せない存在となった。ちなみにこの「鳴尾記念」。弊社はルーラーシップを自信の軸馬に据え当然の如く、大本線にて的中している。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜阪神9R「再度山特別」3歳上1000万下・芝1800m。『本日イチオシ』としたこのレースで弊社予想部が軸馬に据えたのは1番人気となった2番タムロスカイだった。

『本日イチオシの勝負鞍。軸馬は1000万昇級後も実に安定した内容で小差の好走を続けているタムロスカイ。阪神コース【0・0・0・3】という数字だけを見ると苦手な感じも受けるが、内容は2位入線→14着降着、0秒3差6着、0秒1差4着だから全く心配はない。1800mが一番合っているしデキも高いレベルで安定。今度こそ決めてくれるはずだ』という見立て。

レースは8番ニチドウルチルが逃げて36.1-48.6-61.2~レース上がり46.5-34.4という外回り1800mお決まりのスローペース。5番レッドシャガーラが続き軸馬タムロスカイはインの4番手という絶好位を占めた。3~4コーナー中間で道中最後方待機の4番ジョーメテオがマクリを放つ。それに連れてレースそのものが全体的に動き出す中、タムロスカイは相変わらずインでジッとしたまま。そのまま4コーナーから直線へ。ペースがペースだけに先行したニチドウルチル・レッドシャガーラも簡単には止まらない。そのためタムロスカイは前が開かず追い出しを待たされるはめに。そうこうするうちに外から9番クレバートウショウがスパッと抜け出す。ゴール前100mでようやく前が開いたタムロスカイがこれを猛追。一歩一歩追い詰め内から並びかけたところがゴール。しかし写真判定の結果は無情。ハナ・クビ・アタマという僅差で1着クレバートウショウ、2着タムロスカイ、3着レッドシャガーラ、4着ニチドウルチルの順で確定した。またしても勝ち切れなかったタムロスカイだが、キッチリと連対は確保。この結果により「馬連2-9、730円」の的中となった。最近では珍しく地味めの配当とはなったが、『本日イチオシの勝負鞍』で的確に的中をお届けした、という点に一定の評価はいただけるものと自負している。

他にも土曜阪神12R「馬連4-10、390円」。日曜小倉7R「馬連2-15、650円」など、勝負鞍における的中率75%、軸馬複勝率は相変わらず100%を達成。取りこぼした1鞍も写真判定で軸馬が惜しくも3着となり、購入方法のチョイスミスでのモノ。予想としては連日ほぼパーフェクトに近い内容だった。また、冒頭の通り重賞予想も確実に的中をお届けしている。これらの結果から年末開催に入っても『いい流れ続行中』は間違いのないところ。当て続けていれば配当はついてくるもの。前開催のような好配当的中も時間の問題でお届けできるものと確信している。今年の中央競馬も残り3週。無論、弊社は獲れるところは全て獲り尽くす所存。まずは今週末の情報提供を多大なるご期待を持ってお待ちいただきたい。