3回中山・1回函館7日8日目・4回京都3日4日目

安心の的中鞍 ~土曜函館9R・3歳上500万下~

大震災による日程の変更で、例年の阪神から京都に場所を移して行われた「プロキオンS」。1番人気ケイアイガーベラがハナを切って逃げ込みを計るところを、道中好位につけていた3番人気ダノンカモンが猛追。ゴール前150mで交わし切り勝負ありと思われたが、最後の最後に最後方待機のシルクフォーチュンが馬群を縫って強襲。並ぶ間もなく抜き去り2馬身半も突き抜ける圧勝。重賞初制覇を飾った。このシルクフォーチュン。オープン昇級後は追い込み届かずの連続で限界を露呈していた馬。そのため陣営は『ワンパターンの外回りでは届かないので、今度は馬群に突っ込んでもらう』と、弊社には作戦変更を明言していた。そのことはレース当日のコラムでお伝えした通り。まさにその言葉通りのレース内容であった。弊社としてもその聞き込みがあったからこそ、9番人気のシルクフォーチュンを対抗馬の一頭として取り上げた次第。結果、弊社は「3連複2-6-13、8560円」の好配当を的中している。アスコットシステムズの『情報力』の勝利であることは言うまでもなかろう。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜函館9R「3歳上500万下」ダート1700m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気の6番サトノジューオーだった。

『クラス上位の脚力を誇るサトノジューオーが軸馬。降級初戦の前走は4着と1番人気を裏切っているが、これは中山1800mという距離が微妙に長かった印象。その点で平坦小回り1700mの今回はほぼベストの条件だし、長距離輸送を挟んでの中2週でもデキに変動は見られない。引っ張ってくれる馬がいる展開も理想的で好位抜け出しが期待できる』という見立て。

レースは4番ダノンハラショーが逃げて3Fから順に36.6-49.1-61.6~レース上がり49.5-37.2という平均的な流れ。スタートで1馬身ほど遅れた軸馬サトノジューオーだが、すぐに追い上げて2番手につけた。2番人気の2番オースミカイエンは並びの3番手。淡々と流れて4コーナーから直線へ。依然としてダノンハラショーの脚いろは全く鈍らない。それを追うサトノジューオーの方も直線中ほどで脚いろが揃ってしまった。しかし、後続には十分のリードを保ったまま。結局そのまま何事もなくダノンハラショー、サトノジューオー、そして3番スズカホープの順にゴール。着差は3馬身半+3馬身半というハッキリとしたもの。この結果により「馬連4-6、980円」の本線的中となった。

冒頭の重賞での好配当的中に救われた形の先週末。サポートメールにより、
日曜函館7Rは「3連複1-2-4、740円
はかろうじておさえたものの、正直不完全燃焼だったことは否めず、弊社としては若干精彩を欠く最終週となってしまった。とはいえ不的中となった鞍を検証しても、予想の方向性に間違いはない。ちょっとした『ボタンの掛け違い』による結果で、今週末にはすぐに修正が利く範囲のもの。僅かでも流れが変われば弊社本来の的中ラッシュをお見せできるものと確信する。

京都こそ開催を2週残しているものの、関東圏のメイン開催は新潟に替わる。函館は折り返しての後半開催へ。いよいよ夏のローカル開催の佳境を迎えようとしている。この時期に弊社が的中を量産し、好結果を出し続けてきたことはお付き合いの長い会員の方ならよくご存知のはず。今年も当然、同様の結果をお届する所存。まずは今週末の提供を楽しみにお待ちいただきたい。