10/27 10/28 4回東京・4回京都8日9日目・4回新潟5日6日目

気分を一新して開催替わり ~土曜新潟6R・3歳上500万下~

エイシンフラッシュのイン強襲がものの見事に決まった「天皇賞・秋」。それはそれで
印象的レースではあったが、改めて思い知らされたのが3歳の世代レベルの高さ。この「天皇賞・秋」はたった3頭の出走だったが、フェノーメノ2着、カレンブラックヒル5着、ジャスタウェイ6着と全て入着を果たした。これまで現役最強世代と呼ばれてきた5歳はこのレース1・3・4・10・15・18着と一応面目は保った形。しかし、3歳に現役最強世代の称号を譲るのも遠い話ではない感じ。また、オルフェーヴルだけと揶揄冴えている4歳はこのレースでもサダムパテック8着、ナカヤマナイト9着という体たらく。今後の古馬G1戦線は『3歳対5歳対オルフェーヴル』という図式で推移していきそうだ。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜新潟6R「3歳上500万下」ダート2500m。『本日イチオシの勝負鞍』としたこの一戦で、弊社予想部が軸馬として絶大の信頼を寄せたのは1番人気となった5番ファイヤーだった。

『本日イチオシの勝負鞍。このメンバーでは実力断然のファイヤーが不動の軸馬。前走は途中から競る形。ハッキリ言って鞍上が甘かった。それでも3着以下には7馬身という大差をつけている。今回は先行名手への乗り替わり。デキも高いレベルで安定している。逃げるにしろ番手にしろ、危なげなく押し切ってくれるはずだ』という見立て。

スタートから押して先頭に立った軸馬ファイヤー。このあたりは絶対に譲らないという鞍上・中舘の気迫。向正面に入るや早々と仕掛けて2番手以下との差をグングン広げていく。2番手は内3番タイソンバローズに外4番タイセイモンスターが並んでいく。その後ろに7番モネロが続いた。4コーナーから直線。ファイヤーの脚いろは鈍る気配すらない。終始大きなリードを保ったまま。最終的には10馬身差の大楽勝となった。焦点は2着争い。懸命に粘るタイセイモンスターに、外からモネロが並びかけたところがゴール。写真判定の末、ハナ差でタイセイモンスターが先着。この結果により「馬連4-5、800円&3連複4-5-7、580円」のダブル的中となった。

皆さまが熱望する大団円とはならなかった最終週だが、随所でアスコットらしさはお見せできたものと自負している。開催替わりとなる今週末に関して、不安は微塵も感じていない。引き続きアツイご期待をお寄せいただきたい。

10/20 10/21 4回東京・4回京都6日7日目・4回新潟3日4日目

G1の舞台は勝負の東京へ ~土曜京都12R・3歳上1000万下~

G1の舞台は京都から東京へ。まずは伝統の一戦「天皇賞・秋」を迎える。最近のこのレースとしてはちょっと記憶にないほどの多彩な組み合わせ。最も興味深いのは『超ハイレベル』という評価が定着した3歳世代の挑戦。中でも注目は「毎日王冠」で無傷の連勝を5に伸ばしたカレンブラックヒル。初の1800mを難なく克服し、今回はまた未知の2000mに挑む。100%大丈夫と言い切れない部分はあるが、内枠を引ければ当然V候補の一頭。これにクビ差まで肉薄したジャスタウェイも目を離せない。更に「ダービー」でハナ差2着に泣いたフェノーメノが参戦してくる。「セントライト記念」を完勝し、大得意の東京で悲願のG1取りに挑む。これらに対する古馬陣も強力な布陣。まずはここから始動のルーラーシップ。客観的に考えてその実力はオルフェーヴルに次ぎ現役ナンバー2。易々と3歳勢に突破を許すとは思えない。驚異的なレコードで昨年の当レースを制したトーセンジョーダン。それに僅差2着のダークシャドウも健在。更にエイシンフラッシュ・トゥザグローリー・トランスワープ・ナカヤマナイト……など、豪華メンバーが顔を揃え、馬券的にも妙味十分。この難解な一戦を弊社アスコットがどう紐解くのか。楽しみにお待ちいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜京都12R「3歳上1000万下」ダート1900m。この一戦で弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気となった1番ポップアイコンだった。

『ダート【2・2・1・0】と一度も崩れたことのないポップアイコンが軸馬。ダートならコースは全く不問だし、展開面に注文もつかない。1700m~2000mで前記の成績だから、初距離ながら1900mにも何ら不安はない。特別→平場でメンバー構成一枚落ちのここはキッチリと決めてくれるはずだ』という見立て。

積極的にハナを切ったのは12番ディアビリーヴ。7番テツキセキ、6番ローレルレガリスと続き、この距離としては緩みのない流れ。軸馬ポップアイコンは好位のインを占め、それをマークする形で直後に2番人気の13番エーシンバリントンと3番ハイランドジャガー。先行した3頭は3コーナーすぎに早々と失速、後退していく。仕方なく4コーナー手前で先頭に立ったのがポップアイコン。これは誤算だった。直線に入っても地力の違いで粘りに粘ったポップアイコンだが、やはり先頭に立つのが早すぎた。最後は追う者の強み、ハイランドジャガーが3/4馬身抜き去って1着ゴール。それでもポップアイコンは2着を死守。更に3/4馬身差で3着には2番ウインベルカントが差し込んできた。この結果により「馬連1-3、1080円」の的中。終始「外れる気のしない」内容の的中鞍であった。

他にも『本日イチオシの勝負鞍』とした土曜京都6R「馬連330円&馬単700円」のダブル的中など、随所で好調ぶりを示した予想部。不安の欠片もないまま、秋競馬の佳境を突き進んでいく。4回東京・京都開催の最終週となる今週末も勝負鞍候補目白押し。連戦連勝で開催を打ち上げる所存。これまでにも増してのアツいご期待をお寄せいただきたい。

10/13 10/14 4回東京・4回京都4日5日目・4回新潟1日2日目

的中連鎖 ~土曜新潟6R・3歳上1000万下~

『薄氷を踏む思い』とはまさにこのこと。そんなジェンティルドンナの「秋華賞」制覇だった。今週の舞台はトリッキーな内回り2000mから『強ければどこからでもくる』外回り3000mへ。牡馬三冠の最終戦「菊花賞」を迎える。圧倒的な1番人気に推されるのは皐月賞馬ゴールドシップ。トライアル「神戸新聞杯」を圧勝。春から一段とパワーアップした姿を見せた。ステイゴールド×メジロマックイーンという、今現在考えられる最強の配合。元々距離は延びれば延びるほどいいタイプで、陣営は早くから「菊花賞」を強く意識していたという。極めて信頼性の高い1番人気馬と言えよう。対するのはダービー馬ディープブリランテ。海外遠征から帰国後十分に乗り込まれており、仕上がりに関しては心配ない。問題はとにかく距離。行きたがるあの気性は、このレース向きとは言い難い。「セントライト記念」完勝のフェノーメノは「天皇賞・秋」を目指す。一番の惑星となりそうなのが現在3連勝中のフェデラルホール。間違いなく長距離向き。目を離すわけにはいかない。言うまでもなく、この大一番も勝負鞍候補。逐一、弊社からの情報のチェックをお願いしておく。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜新潟6R「3歳上500万下」ダート2500m。この一戦で弊社予想部が軸馬としたのは1番人気となった8番セトブリッジだった。

『セトブリッジの前走は、札幌2400mダートを早め先頭から0秒1差2着に粘り込む上々の内容。勝ち馬ウイニングサルートは、次走の1000万「松戸特別」で2着に入っているのだからなお更価値がある。長距離ダートの適性が高いことはこれでハッキリした。ここは当然の軸馬』という見立て。

1番ゲットハッピーが逃げ態勢。それをすぐに2番人気の9番ファイヤーが追い、途中から交わして逃げる。軸馬セトブリッジは先行する2頭から離れた3番手でガッチリとおさえていく。早々とゲットハッピーが失速。4コーナーはファイヤー、セトブリッジ、そして道中マクッた7番人気の12番ジャストザシーズンの順。直線に入っても粘りに粘るファイヤー。しかしゴール前100m地点、力でねじ伏せるようにセトブリッジが交わした。最後は1馬身のリードを取ってゴール。ファイヤーが2着に粘り込み、そこから7馬身差の3着にジャストザシーズン。この結果により「馬連8-9、250円&3連複8-9-12、1720円」(3連複はサポートメールにて配信)のダブル的中。『休み明け叩き本来の脚が使えそう』として7番人気ジャストザシーズンに目を付けた予想部の好判断が結果に繋がった。

他にも土曜京都11R「清水S」の「馬連1-5、410円&3連複1-5-9、800円」のダブル的中など、終わってみれば勝負鞍における的中率75%を達成した予想部。まさに「絶好調」のひと言。重箱の隅をつついても、今の弊社に不安な点は何ひとつなし。競馬は今が佳境中の佳境。このまま『左うちわ』でお過ごしいただく所存。今週末もどうかお楽しみに。

10/6 10/7 10/8 4回東京・4回京都1日2日3日目

G1クライマックス開幕 ~日曜東京12R・3歳上1000万下~

今週末から3週連続で行われるG1戦。その後1週挟んで年末まで7週連続のG1戦が予定されている。秋の『G1クライマックス』がいよいよ幕を開ける。その一番手となる今週末の「秋華賞」。断然の主役を張るのはもちろん、「桜花賞」「オークス」を圧倒的な強さで制したジェンティルドンナ。トライアルの「ローズS」も全く危なげのない完勝を収め、1986年メジロラモーヌ、2003年スティルインラブ、2010年アパパネに続く史上4頭目の三冠馬誕生の可能性が高い。前記3レース全てで2着入線のヴィルシーナが当然の2番手評価。ただし同馬では、逆転の可能性は限りなくゼロに近い。とはいえ、今年はジェンティルドンナ・ヴィルシーナと初対戦になる新勢力の台頭も皆無。終わってみればいつものワンツー決着かも。無論、レース巧者アイムユアーズ。破壊力抜群の追撃力を誇るハナズゴール。相手なりに走れるブリッジクライム。好素材ミッドサマーフェアあたりの2着食い込みは考えておきたい。この「秋華賞」も弊社は勝負鞍候補として視野に入れている。楽しみにお待ちいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京12R「3歳上1000万下」ダート1300m。『本日イチオシの勝負鞍』としたこの一戦で、弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気となった3番トキノエクセレントだった。

『本日イチオシの勝負鞍。ベストの1400mより100mだけ短いこの距離ならトキノエクセレントが堅い軸馬。準オープンで上位人気&上位争いの実力馬。現級ダートなら2・4・2・1・3着という別格の安定感の持ち主。定説通り東京1300mダートは圧倒的に内枠有利。その点でも他の有力どころに対し大きたアドバンテージがある。仕上がりも上々でポン駆けを決める』という見立て。

レースは5番ウィルパワー、6番エースインザホールの3枠2頭が先導。2番人気の15番サクラインザスカイは3・4番手の外め。それを見つつ、という感じで好位直後につけたのが軸馬トキノエクセレント。4コーナーから直線、持ったままの馬なりで先団に並びかけるサクラインザスカイ。追い出されると一瞬で先頭に立つ。それを懸命に追ったトキノエクセレントだが、今回に関してはサクラインザスカイが強すぎた。1着サクラインザスカイ。2馬身差の2着にトキノエクセレント。更に1馬身半差で3着には7番ケイアイクライムが入線。この結果により「馬連3-15、410円&馬単15→3、980円(馬単はサポートメールにて購入指示)のダブル的中。スタートからゴールまで、全く危なげのない的中鞍であった。

3日間開催となった先週末は連日に渡り的中をお届け。爆発力という点で物足りなさはあるものの、週イチオシの勝負鞍として提供された月曜東京8Rでの的中を筆頭に、全体的に見れば相変わらずの安定感。配当面でも月曜京都7Rにて「馬連10-15、3380円」を的中など、随所にその予想精度の高さを示し、アスコット予想陣に翳りは一切なし。秋競馬の佳境となるこれからの数週間、大船に乗ったつもりでお過ごしいただきたい。まずは今週末にご期待いただきたい。