3/16 3/17 2回中山・1回阪神7日8日目・2回小倉中京3日4日目

盤石の的中鞍 ~日曜中山6R・3歳500万下~

「桜花賞」最後の前哨戦となる「フラワーC」は2番人気サクラプレジールがエバーブロッサムの猛追をハナ差凌いで1着ゴール。実質500万特別と言っていいメンバーで、勝ちタイムも良馬場の中山1800m1分50秒0とごく平凡なもの。「新馬」→重賞連勝を果たしたサクラプレジールにしてみも過大評価は禁物だが、掛け値なしにレースセンスは卓越したものがある。近年はクラシックとの関連が強くなっている一戦だけに、今後の動向には注目していきたい。この「フラワーC」。弊社はサクラプレジールを確信の軸馬に指名。「3連複4-6-11、8080円を問題なく仕留めている。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜中山6R「3歳500万下」芝1600m。この一戦で弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気となった4番バロンドゥフォールだった。

『デビューから2・2・1着と全く崩れのないバロンドゥフォール。このタイプはまず間違いなく相手なりに走れるもの。従って昇級のここがむしろ狙い目。この血統らしくいい決め手があるし、勝って更にデキを上げてきた。一気の突き抜けが期待できる』という見立て。

レースは7番ヒュウガミズキが離し気味に逃げて半マイル通過47秒1の平均的な流れ。2番コスモマートレットが続き、軸馬バロンドゥフォールは好位5番手。4コーナーから直線、逃げていたヒュウガミズキはここで一杯。代わって2番人気の5番トウショウプライドが抜け出しかけるが、すぐさまバロンドゥフォールがこれに反応しグイグイ伸びる。ゴール前150mで勝負あり。ここでバロンドゥフォールが先頭に立ち、更に加速してフィニッシュ。3/4馬身差の2着には後方から12番インプロヴァイズが追い込んできた。更にクビ差で3着モンテエベレスト。この結果により「馬連4-12、730円」の本線的中。軸馬が完勝。2・3・4着全て対抗馬という、全く危なげのない的中鞍となった。配当面はともかく週イチの勝負鞍での的中だったことで相当張り込んでいた会員様も多かったようだ。

先週末は軸馬の精度は相変わらずも対抗馬が抜けるレースが多く、勝負鞍の選定ミスが目につき、開催を締めくくる大団円とはいかなかった。ただそんな中、冒頭の「フラワーC」の他にも「阪神大賞典」での3連単的中など、随所に好配当をお届けできたことは不幸中の幸い。その流れから言っても今週末に控える春の短距離王決定戦、G1「高松宮記念」も大船に乗った気分でお任せいただきたい。無論、他にも配当的な妙味十分の勝負鞍候補が目白押し。言うまでもなく全てを獲り尽くす所存。楽しみにお待ちいただきたい。