6/29 6/30 2回福島・3回中京1日2日目・1回函館5日6日目

予想外の出来事

『晴天の霹靂』とはまさにこのこと。盤石の態勢で臨んだはずの今開催開幕週はしかし、今年初の「勝負鞍的中なし」という結果になってしまった。まずはそのことに対してお詫びさせていただく。申し訳ありませんでした。

このような場でこのようなお知らせをすること自体、本来業界的には禁忌事項に属することなのかもしれない。しかし、かねてから喧伝している通り、良いことも悪いことも全て開示するのが弊社の絶対的な基本姿勢。今回も当然のこととしてそれに従う。今年に入り26週目にして初めて、不名誉な結果を残してしまった。

ご期待を裏切る形となったことについては十二分に反省させていただく。ただ、半年近く的中をお届けし続けた末の、今年初のこの結果。言い訳ではなく「競馬だからそんなこともある」という気持ちも僅かながらある。まして、あれだけ力量拮抗のレースばかりだと予想云々とは別の次元の話になる。長期間、好調を持続してきた途中の「エアポケット」に陥ってしまった。正直なところそんな部分も少なくない。

また、逆に考えるとこんな結果が一週早くてよかったのかもしれない。一週ずれて今週末なら7月に入り弊社が得意中の得意とする本格的な夏競馬となっていた。弊社にとってドル箱とも言える7月、8月。ここから新たに本年度上半期で計上した連続的中を上回る記録を積み重ねていく所存である。是非ご期待いただきたい。

稀に見る波乱決着続出の先週末だったが、戦前、難解と評価されていたハンデ重賞「CBC賞」にて的中をお届けできたことが唯一の救い。人気サイドでの決着ではあったが「3連複4-12-15、1980円」をゲット。勝負どころではないにしても、配当に関わらず「的中する」という価値を改めて痛感させられた。それを忘れず、予想部には一層の奮起を期待し、今週以降の巻き返しを切に願う。

とにもかくにも、結果には結果でお応えするしかない。また「2週続けて悪いことは起きない」というのも弊社創設以来の厳然とした事実。そのことはお付き合いの長い会員の方なら先刻ご存知のはず。誤解を恐れずに言えば、ミーハーな素人衆の競馬は先週末限り。今週末からはいよいよ、我々プロ馬券師の出番。妙味十分の勝負鞍候補が存在する今週末、そしてそれ以降のローカル開催により一層のご期待をお寄せいただきたい。