8/3 8/4 2回新潟・2回小倉・3回函館3日4日目

絶妙な的中劇 ~日曜新潟7R・3歳上500万下~

サマー2000シリーズ第3戦「小倉記念」は、武豊騎乗の3番人気馬メイショウナルトが1分57秒1のレコードタイムで重賞初V。準オープンからの挑戦だったが、このところの充実ぶりが本物であったことを実証した。レースは同馬主のメイショウサミットが1000m58秒0の速いペースで逃げ、3コーナーから一気に動きがある展開へ。ペースからも後方にいた馬の出番がありそうだったが、結局は、3番手の内にいたメイショウナルトが早めに先頭に立って、そのまま押し切った。2着は、好位からから早目に動いたマイネルラクリマとラブリーデイの争いとなったが、直線での追い比べの末にラブリーデイが首差先着した。追い込み勢はダゴール、マックスドリームがいい伸び脚を見せたものの、4、5着止まり。やはり、いまの高速馬場では後方一気は難しい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜日小倉8R・3歳上500万下・ダート1700m。このレース、予想部が軸馬として期待したのは1番人気となった14番ワイドバッハだった。

『このクラスでは地力最上位のワイドバッハが巻き返す。降級初戦となった前走は発馬で躓き落馬寸前の不利で流れに乗れずの敗戦。あれは度外視して良いだろう。もともと上のクラスでも連対していた実績は一枚上。どれも信頼度の低い相手関係なだけにこの組み合わせならあっさりもあり得る』という見立て。

逃げた10番アクアブルーウェイに7番エーティーオヤブン、15番モオプナツヨシがつける。5ハロン通過1分02.5秒はやや重馬場にしてはスロー。人気の14番ワイドバッハは外目の中団につけ、3ハロン過ぎから徐々に進出。期待通り、直線あっさり抜け出して2着馬に2馬身1/2差をつけての完勝。4番手を進んだ3番クレスコモアが内から抜け出して2着入線。この結果により「馬連3-14番、1070円」を的中。対抗馬の力関係が横一線だった同レースをきっちりと読み切り、「上手く流れに乗れれば好走できる3番」としっかりと対抗馬指名しての勝利馬券だった。

他にも土曜小倉10R「指宿特別」、冒頭の「小倉記念」と土日通じて的中をお届けした先週末。夏競馬も佳境に入ってきたが、無論、弊社得意の夏競馬はここから勝負を賭ける所存。引き続き今週末にアツいご期待をお寄せいただきたい。