12/21 12/22 12/23 5回中山・5回阪神7日8日9日目

週イチ押し鞍での好配当的中劇 ~日曜中山9R・師走ステークス~~

2013年度のJRA開催はすべて終わった。しかし、12月29日(日)には年の瀬を締めくくるダートの大一番、「東京大賞典」(G1、大井・ダート2000m)がある。有馬記念で勝った人はさらに財布を厚くできるチャンスだし、負けた人は損を取り戻せる絶好の機会。チャレンジしてみるのも悪くない。ただ、人気の中央勢が圧倒的に優勢なので、大きな配当は望み薄。なにより、買い方が問題になってくる。馬連で絞って勝負すべきなのか、あるいは馬単で勝負すべきなのか、それとも3連単でいくべきなのか。そこの決断を下さなくてはならないのが、悩ましいところ。いずれにしても注目の一戦だ。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜中山9R「師走ステークス」3歳上1600万下・ダート1800m。通常より自信度の高い鞍として予想部が提供に踏み切ったひと鞍。弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気となった8番トミケンアルドールだった。

「転厩緒戦で0秒2差の3着と力のあるところを見せたが、2戦目でさらに期待ができる。もともと、春のアンタレスステークス(G3)でG1級のメンバー相手にソコソコの競馬をしていた馬。復調すれば、1600万では明らかに上位の存在だ。中山は初めてとなるが、前々で競馬をできる馬なので問題ないだろう。この馬で勝ったことがあるウィリアムズ騎乗も心強い」という見立て。

レースは9番セイカフォルトゥナが逃げるが、8番トミケンアルドールもすぐに2番手につける。ペースは遅く、2角ではトミケンアルドールが先頭に。さらに向正面では14番バンブーハリケーンが替わって先頭に立つ。それを見て、16番ハルカフジも動き、トミケンアルドールは内目の3番手に押しこまれることに。3角過ぎには中団にいた6番ハコダテナイトと15番ドラゴンフォルテも追い上げを開始。ドラゴンフォルテは4角ではそのまま先頭をうかがう勢い。直線に入るとトミケンアルドールが内目から鋭く伸びて快勝。後方からいい脚で追い込んできた10番オメガスカイツリーが半馬身差で2着に入った。ドラゴンフォルテはしまいの粘りを欠いて3着。3番人気の11番ストーミングスターは追い込み不発で12着。この結果により、「馬連8-10、2820円」の的中。「週イチ押しの自信度」と断じての勝負で大幅プラスを計上。「復調すれば、1600万では明らかに上位の存在」と見立てた通りの、好的中と言えるだろう。

年の締めくくりとなった先週末、開催最終週はいつも以上に難解なレースが多く、弊社勝負鞍においても取りこぼしが目立つ週ではあった。ただ、そんな中でも上記、イチオシ鞍として提供した「師走ステークス」を筆頭に、日曜「阪神6R・3歳上500万下」など、週を通じて複数の的中をお届け。大団円とはいかなかったものの、一定の評価をいただける結果だったといえよう。

最後に。本年もアスコットシステムズをご愛顧頂き誠に有難うございました。ここに弊社一同を代表して御礼申し上げます。振り返れば、例年、4、5回ある全敗週も今年は2回のみと会員の皆様にとって安定した一年だったと感じていただけたと思います。無論、この現状に満足することなく、来年度も会員の皆様に更なるご満足をお届けするよう社員一丸となって取り組んで参りますので、引き続き弊社アスコットシステムズをよろしくお願い申し上げます。

明けて2014年の中央競馬は例年通り1月5日(日)の開幕となります。この間小休止、というのは世間一般のお話。我々は会員の方々に『お年玉代わり』の勝負鞍を用意すべく、日々動き続けます。5日開幕の後は11・12・13日という連続3日間開催。そこでも続けざまに勝負鞍をお届けいたしますので、開幕ダッシュを誓う1回中山・1回京都開催をご期待のうえお迎えください。本年は本当にありがとうございました。それではよいお年を。