5/24 5/25 2回東京・3回京都9日10日目・1回新潟7日8日目

大幅プラス収支計上のトリプル的中 ~日曜京都10R・鳳雛ステークス~

今週、いよいよ競馬の祭典「日本ダービー」が行われる。現段階で関西馬13頭、関東馬5頭の出走予定。例年通り関東馬は少ないが、今年は皐月賞馬イスラボニータがいるのが関東の競馬ファンの心を熱くさせている。騎乗する蛯名騎手はこれが22回目の挑戦。そろそろダービージョッキーの称号をつかんでもいいころだろう。ただ危惧する点がないわけではない。フジキセキ産駒はこれまで1回3着があるだけで、あとの10回はすべて着外なのだ。長距離実績に乏しい。紅一点レッドリヴェールの参戦も興味深い。出走はオーナーサイドの希望だそうだが、売名行為の挑戦では決してないだろう。札幌2歳ステークスで牡馬を一蹴したように、ここに入っても十分やれるだけの力の持ち主だ。2007年に牝馬ながらダービーを制したウオッカの再現もあながち夢ではない。騎乗する福永祐一も、喉から手が出るほど欲しいに違いない。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜京都10R「鳳雛ステークス」ダ1800m。軸馬として期待したのは最終的に2番人気となった9番カゼノコだった。

『前走は後方から一気に差し切ったが、マークした上がり36秒6は出走馬中最速。1頭だけ脚が違っていた。ダートはこれまで【2110】と馬券圏内を外してなく、すべてのレースで最速の上がりを記録している。今回はオープン特別とあってメンバーはかなり強くなっているが、素質は見劣らないだろう。後方から行くだけに頭数が多くないのもいい。勝って、重賞に挑戦だ』という見立て。

レースは3番アスカノロマン(4番人気)が4番ブラボーランサー(10番人気)を制してハナに立つ。3番手に5番アムールブリエ(5番人気)、5番手に10番メイショウイチオシ(1番人気)、7番手に11番バンズーム(3番人気)。末脚勝負の9番カゼノコ(2番人気)は後方の3番手。マイペースで逃げたアスカノロマンが直線入り口でスパートし、他馬を突き離す。3角過ぎてエンジンが掛かったカゼノコが4角で前との差をグングン詰め、明らかに違う脚色を見せつけ、ラスト1ハロンでアスカノロマンを交わして1着ゴール。逃げたアスカノロマンが粘って2着。3着には外からジワジワ追い上げてきたバンズームが入った。1番人気のメイショウイチオシは直線で一杯になって10着。この結果により「馬連3-9、1060円」、「ワイド3-9、370円」、「ワイド9-11、350円」のトリプル的中。もちろんこのひと鞍で大幅プラス収支を計上。戦前の読み通り、対抗上位3頭までと断じての勝負が功を奏した一戦だったと言えよう。

他にも好調キープの重賞はもちろんのこと、土曜東京6Rでの3連複など、複数の的中をお届けした先週末。不的中となった勝負鞍ではツキのなかった面はあるものの、レース選定にブレもなく、ちょっとしたボタンの掛け違いといった内容で特に問題はなし。そして今週末はいよいよ競馬の祭典「日本ダービー」に臨む。ここまで「桜花賞」→「皐月賞」→「オークス」と3歳クラシック戦線をすべて的中させてきた弊社アスコットシステムズは「日本ダービー」で春の完全制覇に挑む。傑出馬不在で馬券的妙味十分の好メンバーと謳われるこの大一番はもちろん、他にも勝負鞍候補目白押しの今週末。まずは、競馬ファンなら誰もが胸躍らせる『ダービーウィーク』を満喫していただきたい。その末の歓喜は弊社アスコットシステムズが請け負う所存だ。