11/15 11/16 5回東京・5回京都・4回福島3日4日目

安心の的中劇 ~土曜京都7R・3歳上500万下~

『京都外回りは差し・追い込みが断然有利』。誰もが知っていることだが、それも『展開を読めずして傾向は成り立たない』ということを再認識させられた「エリザベス女王杯」。1着ラキシス、2着ヌーヴォレコルトは内目の経済コースでしっかり脚を溜めて好位から直線抜け出す競馬。前記格言通りとはいかなかった。追い込んできたディアデラマドレは大勢決した後の3着が精一杯。上位人気に支持されたショウナンパンドラは4角12番手で6着、スマートレイアーに至っては同様の位置取りで10着大敗。仮にハープスターが出走していれば展開も着順も大きく変わった可能性もあるが、それはタラレバの話。レース傾向しかり、展開しかり、能力比較しかり、改めて競馬予想が複数のファクターにより成り立っていることを痛感させられたレースだった。ちなみにこの「エリザベス女王杯」。弊社は3番人気ラキシスからの馬券で3連複をいとも容易く仕留めている。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜京都7R「3歳上500万下」ダ1800m。軸馬として期待したのは1番人気に支持された11番フォローハートだった。

『近走は惜敗続きだが、いずれも好メンバーが相手だっただけに悲観する内容ではなく、むしろ現級での地力上位を示すレース振り。安定した先行力が武器で流れ次第では主導権も取れる点は大きな強み。中間の攻め気配も上々で、相手にも恵まれたここは勝ち上がりの順当に順番だろう』という見立て。

レースは大方の予想通り、9番テイエムライオネスが果敢にハナを主張して逃げる展開。軸馬11番フォローハートは2番手から、いわゆる『大名マーク』の形。ペースがペースだけに、以下各馬が差なく続く一団の展開。4コーナーを回ってもフォローハートの鞍上幸騎手は持ったまま。テイエムライオネスの逃げを使うだけ使って、直線半ばで追い出すと勇躍先頭に踊り出る。あとは手応えそのままに千切るだけ。ゴールでは2着に追い込んできた3番ナムラキッスを2馬身半も突き放す大楽勝。更に1馬身1/4差の3着に逃げ粘った9番テイエムライオネスが入線した。この結果により「馬連3-11、630円」の的中。人気サイドでの決着で配当面はいまひとつだが、「当たって文句を言うとツキが落ちる」のがこの世界の通例。的中を素直に受け止めるべきだろう。

他にも日曜東京7R「3歳上500万下」など、先週末も土日を通じて安定した的中をお届けしたアスコット予想部。毎週毎週、途切れることなく的中を量産し続ける予想部であり、多少のエアポケットはあったが今年もここまで例年同様の安定した的中率をキープ。そのため、的中は当然の域に達している弊社会員様にとって先週末の的中配当には物足りなさを感じるかもしれないが、そこは贅沢というモノ。これまでも安定的中をキープしたうえで、随所に好配当的中をお届けしているだけに、そろそろ週単位での連戦連勝を期待して良さそうだ。

いずれにしてもG1戦線真っただ中、弊社の備えはもはや鉄板の域と言っても過言ではない。年末ラストの「有馬記念」までG1・6連戦となるが、一発目の先週末「エリザベス女王杯」をキッチリものにしただけに、会員の方々には、今週末以降も『大船に乗った気持ち』でお待ちくださることをお願いしたい。大丈夫、今の弊社には何ひとつとして心配な材料はない。