12/13 12/14 4回中山・5回阪神・4回中京3日4日目

的中のいい流れ続行中 ~土曜中山8R・3歳上1000万下~

先週のG1は2歳女王決定戦の「阪神JF」。世代レベルやレースレベル云々という点について、現時点で語るべきではない。と言うより今はまだわからない。しかし、ただ単に『勝ち方の衝撃度』という点ではなかなかのモノがあった「阪神JF」のショウナンアデラ。ブエナビスタやウオッカ、ヒシアマゾンなどの名牝たちと比較すると可哀想だが、このレースにおける印象度で言えば劣らなかったと言って良いだろう。ラストの瞬発力は相当だった。2着のレッツゴードンキ、3着のココロノアイも当然トップレベルの評価。まだまだ変動のあっても驚けない2歳牝馬戦線だが、順調に年を越せば来春はこれら3頭が主力を形成そうだ。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜中山8R「3歳上1000万下」ダ2400m。軸馬として期待したのは1番人気に支持された6番エルマンボだった。

『現級で3戦し2着1回3着1回4着1回と勝ち味の遅さは否めないが、このメンバーでは頭ひとつ抜けた安定感の持ち主。現級勝ち馬も出走してきたが、いずれもムラ駆け傾向のある馬でやはり順当に軸馬はこれだだろう。緩ペースが見えている組み合わせで先行できる強みは絶大。スタミナ十分で距離も馬場も不問。手の合う鞍上で今度こそ決める』という見立て。

レースは内から4番バサラヴォーグがハナを切る勢いだったが、これを外から気合いを付けて10番クールジャイロ、持ったままで13番リーゼントブルースが並走してハナ争い。3角手前の段階で大方の予想通り、13番リーゼントブルースがハナをきる。番手には大外から押して出して行った16番アドマイヤイバマ。ほぼ差がなく10番クールジャイロ、その後に11番アムールスキーが続き好位を形成。軸馬6番エルマンボは出たなりの位置から好位5番手をきっちりとキープ。1週目の正面スタンドを通過する段階でほぼ隊列が決まり、一団のまま1コーナー〜2コーナーへ。2週目に入る手前で中団を追走していた15番オパールパワーが勢い良く外から上がって先頭に立つ。好位勢がこれを追いかける形となり、向正面で一気にペースアップ。そんな緩急の激しい展開にも動ぜず軸馬エルマンボは慌てず騒がず好位後方で脚をタメる形。型通り3コーナーすぎから進出開始。4コーナーで3番手まで押し上げ、抜群の手応えで直線へ。先行からアムールスキーがしぶとく粘っていたが、この段階で手応えの違いが一目瞭然。外からマクリ気味に上がっていった9番コスモナイスガイが脚を伸ばし、直線半ばではエルマンボとコスモナイスガイとのマッチレースに。とはいえ、先に先頭に立った軸馬エルマンボは最後まで手応え良く脚を伸ばして完勝。1馬身1/4差の2着にコスモナイスガイ。この結果により「馬連6-9、1070円」の的中。3着アムールスキーには8馬身差をつけての決着だっただけにまさに見ていて安心安全の的中劇だったと言えよう。

他にも日曜京都7Rなど、土日を通じて相変わらずの安定した的中をお届け。今開催前半を終了した時点で勝負鞍の的中率は50%をキープ。これらの結果から年末開催に入っても『いい流れ続行中』は間違いのないところ。当て続けていれば配当はついてくるもの。好配当的中連打も時間の問題でお届けできるものと確信している。今年の中央競馬も残り2週。無論、弊社は獲れるところは全て獲り尽くす所存。まずは今週末の予想提供を多大なるご期待を持ってお待ちいただきたい。