順当な的中鞍　～日曜中山6R・3歳500万下～

注目の「弥生賞」は2番人気サトノクラウンの完勝。大外から長く良い脚を使った4番人気ブライトエンブレムを、1馬身1/2差という着差以上に余裕綽々という感じで押し切る実に強い内容。2分1秒8のタイムも馬場を考えれば上々の時計だった。3着10番人気タガノエスプレッソ、4着7番人気グァンチャーレ。本番の「皐月賞」は別路線組からの有力馬も出てくるだろうが、レース振りからもこの日の上位2頭は本番でも好走する可能性が極めて高い。それにしても、永きに渡る関西馬優位の下馬評のなか、結果関東馬でのワンツー決着。その視点からも「皐月賞」「ダービー」はもちろんのこと、今後のトライアルでも関東馬の活躍に大いに期待したい。ちなみにこの「弥生賞」。言うまでもなく弊社は的中をお届けしている。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜中山6R「3歳500万下」ダ1200ｍ。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは断然の1番人気に支持された10番モルジアナだった。

『ダートで勝ち上がり、格上挑戦となった前走「クリスマスS」は好メンバーのなか0秒1差の2着に好走。ほぼ勝ちに等しいレースだったことに加え、芝での内容だから脚力は相当なモノ。状態は高いレベルで安定しており、自己条件に戻って圧勝した中山ダートなら危なげなく抜け出してくるはずだ』という見立て。

レースは大外から絶好のスタートを決めた16番オルフィークの逃げ。2番手に8番ウォリアーズソウルと2番レッドムーンがつけ、軸馬10番モルジアナは出たなりで流れに乗り好位の6番手を追走。4コーナー手前で2番レッドムーンだけは脱落していったが、前団の顔触れはほとんど変わらず直線へ。この時点で3番手まで押し上げていた軸馬10番モルジアナが直線に入り万を持して追い出しにかかる。前の2頭がしぶとく粘るなか、外からジリジリと脚を伸ばし、坂上で先頭に立つと最後は3/4馬身差を付けて1着入線。焦点の2着争いは懸命に粘る16番オルフィークを8番ウォリアーズソウルが1馬身1/2をつけてゴール。この結果により、「馬連8-10、1070円」の的中。人気サイドでの決着ではあったものの、馬の適性を見抜いた会心の軸馬選択による順当な的中鞍と言えよう。

他にも土曜阪神12Ｒ「4歳上1000万下」ではサポートにより、馬連＆ワイドのトリプル的中をお届け。加えて先週の重賞では土曜阪神11R「チューリップ賞」にて3連複4020円の的中、更にダメ押しとなったのが日曜中山11Ｒ「皐月賞」での3連複41050円の特大万馬券的中と大爆発。弊社においての重賞は希望者の方にのみ提供する、あくまでサブ的位置づけであり、こと「皐月賞」に関して言えば『想像以上に上手くハマった』というのが本音ではあるが、本番の「桜花賞」、そして「皐月賞」の最重要ステップレースともいえるこれら2鞍をキッチリ獲れたのは大きいだろう。

開幕週の反省を踏まえ、即在に先週以上の結果を残した弊社予想部。レース選定などまだまだ深く掘り下げる余地は十分にあるが、開催が進に連れて右肩上がりに調子を上げるのは弊社では恒例のこと。連続開催となる中山・阪神開催なだけに今後更なる的中を量産する所存。今後とも従来通りの信頼をお寄せいただき、まずは勝負鞍候補目白押しの今週末の提供を多大なるご期待のうえお待ちください。