1/16 1/17 1回中山・1回京都5日6日目・1回中京1日2日目

弊社十八番の好配当ダブル的中劇 ~土曜京都9R・白梅賞~

例年にないほどの弱メンバーで注目を集めた「日経新春杯」は、予想された通り4歳馬の争いになった。直線突き抜けたレーヴミストラルの鞍上川田は『馬の気分を損ねないこと』を最優先してリズム重視で後方から自分の形で運ぶことを選択。直線の手応えが他の11頭とはまるで違っていた。追われるとその手応え通りの弾けっぷり。豪快なフットワークで後続を置き去りにして見せた。キングカメハメハ×レーヴドスカーという良血で、まだ全く実が入ってなかった3歳春の「青葉賞」でも勝ち切ってみせた同馬。その素質にようやく走りが追いついてきた。しかし、まだまだこの馬は完成途上。完全本格化のその時には、まず間違いなくトップホースの一角を成す存在になるはず。ちなみにこのレース、弊社はもちろん本線にて的中している。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜京都9R「白梅賞」芝1600m。軸馬として期待したのは3番人気に支持された11番ヒルノマゼランだった。

『先週の「シンザン記念」に登録のあった同馬だが除外の憂き目に。その後もここに向けてキッチリと負荷をかけての臨戦過程。太鼓判が押せるデキで目下絶好調と言っていいだろう。デビュー戦となった前走はハナを切って逃げ切り勝ちだが、スピードの違いでハナに立っただけで逃げにこだわるタイプでもない。余裕のある勝ちっぷりからまだまだ時計は詰められるはずで距離も不問。脚質的に直線平坦の京都に替わるのも好都合。ここは迷わず軸馬とする』という見立て。

レースは2番ウインクレドが果敢にハナを切り、35.2-47.2-59.0と、この時期の3歳戦にしてはまずまずのミドルペース。2番手に1番ウインオスカー、並んで7番エイシンキロオルが続き、軸馬11番ヒルノマゼランはその直後の外を出たなりで追走していく。以下10番エルビッシュ、5番サンライズクロンヌの人気2頭はこれら先団を見る形で追走。ほとんど馬順変わらず4コーナーから直線へ。4コーナー手前から徐々に前との差を詰めにかかる軸馬11番ヒルノマゼラン。直線に向いて持ったままで逃げた2番ウインクレドに並びかけるまもなく抜け出し、そこから追い出しを開始。これに呼応するかのように先団をマークしていた10番エルビッシュ、5番サンライズクロンヌの人気2頭が猛追。やや脚色優勢で抜け出しにかかる10番エルビッシュに対し、しぶとく脚を伸ばし食い下がる11番ヒルノマゼラン。外から5番サンライズクロンヌも2頭めがけて鋭く伸びてくるが、クビ差まで詰め寄ったところでゴール。勝ったのはクビ差で10番エルビッシュ。2着に軸馬11番ヒルノマゼラン、更にクビ差で3着5番サンライズクロンヌが入線。この結果により「馬連10-11、1790円」&「3連複5-10-11、1320円」のダブル的中。サポートにて「まだ3歳の若駒戦なだけに力接近で展開がカギ」と判断し、馬連&3連複の複合馬券で勝負と断じた弊社予想部のファインプレー。週一発目の勝負鞍で弊社十八番の好配当ダブル的中劇となった次第。

他にも冒頭の土曜中山12Rなどで的中をお届けし、アベレージの的中率5割をキープした先週末。年始の変則開催こそ、勝負鞍においては弊社らしからぬ“ツキのなさ”で、昨年からの好調も小休止かと思われたが、通常開催に戻りて予定通りの立て直し振り。目先の単発勝負だけでなく、長期に渡りご利用されている方が大半を占めるのはこういった安定感ゆえの信頼だろう。早くも最終週となる今週末を、今から待ち遠しい思いでいるのは会員の方々のみならず、我々スタッフも全く同じ。的中のダメ押しとなる今週末の予想提供を多大なるご期待のうえお待ちいただきたい。