10/1 10/2 4回中山・4回阪神7日8日目

勝負の4回東京・京都開催へ ~土曜中山12R・3歳上500万下~

今週末開幕の4回東京・京都開催は、いわゆる『G1クライマックス』と呼ばれる黄金開催。その開幕週は3年連続の3日間開催となる。何を置いても見逃せないのが日曜東京メイン「毎日王冠」。「天皇賞・秋」「マイルCS」、そして「ジャパンC」を目指す強豪が早くも勢揃いという趣。例年G1馬たちの秋始動戦のひとつとして比較的豪華メンバーが顔を揃えるのだが、今年はわずか2頭のみ。ただ「まだG1を勝てていないのが不思議な馬」も少なくなく、レベル的には低いとは言い切れない好メンバー揃い。今年の3歳馬の登録はイモータル一頭のみなだけに今年も『常連』の古馬勢の対決が見物。そんな「毎日王冠」を含む勝負鞍候補目白押しの3日間。大いなるご期待を持ってお待ちいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜中山12R「3歳上500万下」ダ1200m。弊社予想部が軸馬として期待したのは断然の1番人気に支持された2番ゴールドフォレストだった。

『ゴールドフォレストの前走は休養明けで一気に距離短縮してきたが、スピードの違いで馬なりのままハナを切り、直線でも軽く促す程度で後続との差を広げる一方的な圧勝劇。勝ち時計も前日の1000万より速く、同日のオープン特別と0秒2差。現級で楽に通用する好タイムを叩き出してみせたように、500万ならスピード負けすることは一切なし。先々は確実にもっと上のクラスで走っているレベルの馬なだけに昇級も不問だろう。これといった強敵が見当たらない組み合わせとなったここはアッサリまであるとみて迷わず軸馬とする』という見立て。

レースは15番レディエントブルーが外からハナを主張するが、枠順とスピードの絶対値の違いで楽に2番ゴールドフォレストが主導権を握る展開。番手に15番レディエントブルーが続き、9番イアペトス、4番ツーローゼス、12番ピュアノワールの人気どころが好位集団を形成。7番リアリゾンルレーヴ、13番シゲルヒラマサの2頭はこれら見る位置で好位後方を追走。前半3ハロン33秒9のハイペース。馬順変わらぬまま勝負どころの4コーナーから直線へ向くと、逃げた2番ゴールドフォレストを目標に好位勢の各馬が殺到。しかし、逃げている2番ゴールドフォレストのスピードの衰えはなく、後続との差はなかなか詰まらない。そのまま押し切る勢いだったが、好位勢の馬群の外から唯一、13番シゲルヒラマサがグイグイ脚を伸ばしてくる。押し切りを図った軸馬2番ゴールドフォレストだが、目標にされる弱みか、最後は13番シゲルヒラマサに3/4馬身差差し切られて2着でゴール。勝ち馬13番シゲルヒラマサ、2着に軸馬2番ゴールドフォレスト、そこから1馬身1/4差の3着に12番ピュアノワールが入線。この結果により「馬連2-13、1,320円」の的中。配当面ではさほど強調材料はないものの、6番人気13番シゲルヒラマサを対抗2点目評価としたことで、会員様からは数多くの喜びの声を頂戴した次第。

他にも中山7Rの馬連など開催最終週でも2鞍の的中をお届けし、4週間を通して安定した結果をお届けできた秋開幕の4回中山・阪神開催。勢いそのままにG1ラッシュの4回東京・京都開催を迎えることとなった。ここが一年の勝負どころ中の勝負どころ。すでに万全の態勢が出来上がった弊社アスコットシステムズに全てをお任せいただきたい。まずは今週末、G1の軍資金をガッポリと稼ぎだす所存。楽しみにお待ちいただきたい。