1/14 1/15 1回中山・1回京都4日5日・1回中京1日2日

弊社のスタンス通りの的中劇 〜土曜中京8R・4歳上500万下〜

降雪のため競馬開催が取りやめとなった15日の京都競馬5日目&中京競馬2日目。雪の降り具合からみてこの処置自体は至極適切なものと思えるが、当日朝の天気予報からかなりの降雪になることはわかっていたはず。中京競馬においては早々に開催中止を決定しており、これはこれで問題なし。ただし、京都競馬の開催中止が発表されたのは当日11:00頃になってようやく、だ。なぜ最初から中止にしなかったのか? という疑問がわく。「自然のことだから仕方がない」と開き直る前に、もっと的確な判断が求められよう。結果的にギリギリで取りやめとなった京都競馬は17日(火)の平日開催となった。当日の京都競馬場にいったい何人の入場者があるのだろうか。それはそれで興味深いのだが……。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜中京8R「4歳上500万下」ダ1800m。弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に断然の1番人気に支持された1番シュナウザーだった。

『クラス2戦目となった前走は2番人気に支持されるも3着だったが、これは中山コース&距離1800mといずれも初モノ尽しで、勝負どころでモタれた結果。それでもラストは詰め寄っていたように、力負けの一戦でないことは明らか。その意味でも勝ち鞍のある左回りは走り易いだろうし、前走でコーナー4つ&距離も問題ないことがわかった。2戦を消化して完全にクラス突破のメドは立っており、もう相手ひとつの位置にいることは間違いなし。発馬も安定しており、レースセンス高く安定感も抜群。これといった強敵不在の組み合わせで、叩き3戦目でピークのデキになったここは勝ち上がりの絶好機だろう』という見立て。

全馬マズマズのスタート。なかでも絶好のスタートを切った軸馬1番シュナウザーが最内枠から押し出される感じでハナに立つ展開。8番エアシーラン、12番ベルウッドタマドと続き、5番スフェーン、15番パラディーノの離されない好位を追走。1000m通過63秒5の平均よりやや遅めのペース。後続各馬もあまり離されず全馬ほぼ一団で淡々とした流れ。逃げる軸馬1番シュナウザーに無理に絡んでくる馬もおらず、4コーナーを回り直線に向いても抜群の手応え。鞍上のひと気合に応えて再加速。アッと言う間に後続との差を広げていく。焦点は2着争いとなったが、4コーナー手前から徐々に加速し、直線10番手からグイグイ脚を伸ばした10番ドリームリヴァールが前を行く各馬を外から早めに交わし去り、しぶとく脚を伸ばして決着をつけた。1着軸馬1番シュナウザー。7馬身差で2着に10番ドリームリヴァール。更に2馬身差で3着7番オーパという順。この結果により「馬連1-10、1,060円」の的中。配当的にはあまり強調できるモノではなかったが、『獲れるところはキッチリ獲る』という弊社のスタンス通りの的中劇をお届けできたという点に一定の評価はいただけるはず。

開催2週目のアスコット予想部。残念ながら、不的中の鞍において対抗抜けが連続し、勝負鞍の的中は前記「中京8R」のみ。少々拍子抜けという印象もあるが、ここは軽く「長く競馬をやっていればこんな週もある」と考えるべき。軸馬選定にブレがないだけに巻き返しは容易いだろう。

重賞予想の方も年始の「東西金杯」連勝の勢いそのままに、先週末も「京成杯」&「日経新春杯」にて的中をお届けし、ここまで7戦5勝と絶好調モード。今週末以降も予想部による勝負鞍、そして重賞予想に大いなるご期待をお寄せいただきたい。