1/6 1/7 1/8 1回中山・1回京都1日2日3日目

大幅プラス収支を決定付けた的中劇 ~月曜京都10R・羅生門ステークス〜

新年明けましておめでとうございます。本年も弊社アスコットシステムズをよろしくお願いいたします。

さて、新年幕開けの重賞は恒例により今年も東西の金杯となった。芝2000mで行われた関東の「中山金杯」を制したのは、まだキャリア4戦ながら、久々+古馬相手と厳しい条件だった「アルゼンチン共和国杯」でも3着と、前走で素材の高さを見せたセダブリランテス。2着ウインブライトとの叩き合いを制しての重賞2勝目。上に現オープンのモンドインテロがいる筋の通った血統で、遅咲きだった兄よりも早く出世街道に乗ったことは確実。まだまだ完成途上なだけに、今後はまさに前途洋々。さすがに相手が小粒だっただけに、G1云々はまだ早計かもしれないが、今年の飛躍が期待できるスター候補であることは間違いないだろう。

それでは本題へ。今週斬るのは月曜京都10R「羅生門ステークス」ダ1400m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは上位拮抗のなか、最終的に5番人気に支持された12番ルグランフリソンだった。

『気性面の問題からムラ駆けのルグランフリソンだが、元値は芝とはいえ現級で勝ち負けを演じていた地力の持ち主。今回は目先を替えてダート起用となるが、これが起爆剤となるとみて軸馬に抜擢。昨年4月の「鎌倉S」ではクラス&距離共に今回と同条件で6着に力走。しかも発馬で躓き、痛恨の出遅れがありながらの着順なのだからダート適性は間違いなく高い。芝スタートなら発馬もスムーズに切れそうだし、何より前走後は在厩調整でデキはすこぶる良好。かなり骨っぽい組み合わせだが、久々のダートで流れに乗った競馬ができれば勝負になるはず。大敗後で馬券的妙味も十分のここで狙い撃つ』という見立て。

レースは全馬スムーズにスタートを切り、10番スマートレイチェルが予想通りハナを主張。差がなく11番ピンストライプ、16番ナムラミラクルが2、3番手をキープし、以下、3番キセキノケイフ、5番チェリーサマー、14番エポックとここまで差のない好位集団を形成。軸馬12番ルグランフリソンは互角のスタートから無理に出して行くことなく、周りの出方を伺いながら中団8番手の位置取り。前半3F通過34秒8のハイペース。そのままペースは緩まずにタイトな流れのまま4コーナーへ。軸馬12番ルグランフリソンは3コーナーから外目をじんわりと上がって行き前を射程圏に入れて直線に向き追い出されると、一気に前を捕らえて直線半ばで先頭に並びかける。その後も勢い衰えず、後続の追撃を封じ込めて1馬身差の快勝。久々のダート戦で流れも向いたが現級では脚力上位であることを見せつけた。2着には好位からしぶとく脚を伸ばした14番エポック。そこからさらに1馬身差3着には後方から脚を伸ばした15番タイセイエクレールが入線。この結果により、「馬連12-14、2,700円」の的中。5番人気→3番人気の組み合わせでこの配当は少々物足りないが、難解だった変則3日間開催最終日の、しかも週を締めくくるラストの勝負鞍での好配当的中。また、サポートでは手広く構えて馬連&ワイド2点のトリプル的中となり、大幅プラス収支を決定付けた的中劇と言えよう。

他にも時系列で言うと土曜中山8R、日曜中山8R、月曜中山6R、さらに抜け目なく重賞でも的中と、3日間開催で連日的中をお届けし、勝負鞍においては6戦4勝、的中率67%を計上。特に日曜中山8Rでも今回斬った月曜京都10R同様、5番人気のスターフラッシュを軸馬に抜擢し、サポートにて馬連&ワイド2点の、ここでもトリプル的中をお届け。2018年の中央競馬開催開幕週となった先週末は、好配当連発にてスタートダッシュを決めた次第。

本年度の飛躍を誓って臨んだ開催開幕週。単なる堅調というだけでなく、前記の通り、随所に爆発力をお見せして2018年度を上々の滑り出しをご覧に入れたアスコット。後は厳寒期で紛れが生じ易いこの時期だけに重賞戦線においても勝負鞍同様、『爆発力のある的中』をお見せするのみ。無論、それに関しても態勢を整えて今週末を迎える所存。引き続き今週末以降の提供に多大なるご期待をお寄せいただきたい。