11/3 11/4 5回東京・5回京都・3回福島1日2日目

週ラストの好配当的中劇 ~日曜京都12R・JBCレディスクラシック〜

例年とは異なり、かなり小粒なメンバーとなった今年の「アルゼンチン共和国杯」。勝ったのは前々の位置取りからアッサリと抜け出したパフォーマプロミス。ただ、今年は1000m通過62秒9のスローペース。これが1000m通過が60秒前後の緩みのない流れを先行策から押し切ったのならば高い評価をあげられるが、このペースで好位からの抜け出しでは評価は微妙なところと言わざるを得ない。この勝利によって「ジャパンC」でも注目を集めることになりそうだが、一線級相手となるとどうか。2着ムイトオブリガードもコース&距離適性を存分に感じさせる力走。メンバーはともかく重賞にもメドが立ったように、伸びしろを考えると勝ち馬よりこちら方が今後の魅力十分。格下ながら3着に入ったマコトガラハットの長距離適性は高い。オープン特別程度なら今後も目の離せない存在になる。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜京都12R「JBCレディスクラシック」ダ1800m。このレース、軸馬として期待したのは最終的に1番人気に支持された4番ラビットランだった。

『3歳時には芝の重賞「ローズS」勝ちに加えて「秋華賞」4着し、以降も芝路線を使われてきたが、ダート重賞に鉾先を転じ前走「ブリーダーズゴールドカップ」を圧勝。前記の通り、芝でも走れていたが血統面から言えばむしろダートでこそのタイプ。1ハロンの距離短縮は問題なし。中央場所とはいえ強烈なメンバー強化という印象も一切ない。ここは連勝の期待大』という見立て。

全馬横並びのスタートからハナ争いが激化したが最内枠を利して1番アイアンテーラーが無理せずハナへ。その直後に9番サルサディオーネと7番カワキタエンカ。以下、10番プリンシアコメータ、16番アンジュデジール、そして軸馬4番ラビットラン。人気の一角3番クイーンマンボもこの直後に付けて先行集団を形成。1コーナーまでの主導権争いこそ激化したが、向正面に入り隊列が落ち着き、澱みのない流れで隊列は縦長となり1000m通過60秒4の速めのミドルペース。3コーナー手前から後続も前との差を詰めにかかるがなかなか詰まらず、やや縦長の隊列まま更にペースアップ。この動きに合わせて終始好位4、5番手でじっくりと脚を溜めていた16番アンジュデジールと軸馬4番ラビットランも進出を開始し、4コーナーでは両馬横並びで外目の2番手まで押し上げて直線へ。直線に入って逃げた1番アイアンテーラーが早々に脱落し、16番アンジュデジールと軸馬4番ラビットランの2頭が4コーナー〜直線への勢いそのままにグイグイ脚を伸ばして後続との差を広げにかかる。ラスト100mでは2頭のマッチレースとなり、最後は16番アンジュデジールが追い比べを制し、軸馬4番ラビットランをアタマ差退けて1着でゴール。2着に軸馬4番ラビットラン。早めに抜け出した2頭にしぶとく追いすがった3番クイーンマンボだが、最後は15番ファッショニスタが直線で猛追し3着を確保。この結果により、「3連複4-15-16、7,060円」の的中。比較的難解なレースが多く、土日を通じて紆余曲折あった先週末だが、週ラストのレースをキッチリ仕留めるあたり、ある意味「ダートのアスコット」らしい的中鞍と言えよう。

他にも日曜日東京10R「晩秋S」では「馬連2-8、2,540円」の的中など、勝負鞍ではないものの、随所に好配当的中をお届けした先週末。ただ前記の通り、比較的難解なレースが多く、肝心要の勝負鞍においては土曜日東京7R「3歳上500万下」の馬連的中ひと鞍のみ。軸馬の不可解な凡走や、「軸馬完勝→対抗ヌケ」など痛恨の取りこぼしもあり、少々精彩を欠く提供だったことは否めない。この場で常に言っていることではあるが、結果が全てのこの業界。予想部にはもう一段上の高精度の予想提供を切に願う。

開催替わりはスロースタートとなったアスコットシステムズ。今週末の「エリザベス女王杯」から年末の「有馬記念」まで、7週連続して行われるG1に弾みを付ける意味でも今週末の反転攻勢に期待。まずは勝負鞍候補満載の今週末を楽しみにお待ちいただきたい。