1/5 1/6 1回中山・1回京都1日2日目

精度の高さを示した大本線的中劇 ~日曜中山11R・ポルックスステークス〜

アスコットシステムズ会員の皆さま、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年最初に斬るのは日曜中山11R「ポルックスステークス」ダ1800m。このレース、軸馬として期待したのは断然の1番人気に支持された6番テーオーエナジーだった。

『休み明けを叩きつつ目に見えてデキ良化のテーオーエナジーが軸馬。前走「師走S」では今回と同じ中山1800mダートでオープン特別勝ち。しかもかなりの強敵相手に好位から楽に抜け出して後続を突き放し0秒4差を付けるのだから完全に復調したとみていいだろう。【3・1・1・0】のこの距離は最適条件だろうし、好位から確実伸びてくるレースパターンで安定感十二分。今回斤量増も馬格のあるタイプで気にする必要はなし。前走から相手一枚落ちのここもまず勝ち負け必至とみた』という見立て。

レースを先導したのは内から3番アルクトス。2番手に外から軸馬6番テーオーエナジー。その後に差がなく4番ハーベストムーン、8番クルーガー、11番ザイディックメア、7番マイネルオフィールという展開。先行勢は多数いたものの、逃げた3番アルクトスが作ったペースは1000m通過63秒7。オープン特別としては極端に遅い流れ。抜群の手応えで終始番手追走していた軸馬6番テーオーエナジーは道中おさえるのにひと苦労していただけに、3コーナー手前から馬の行く気に任せて持ったまま早め先頭に躍り出る。当然、この動きに合わせて一気にペースアップし、4コーナーから直線の追い比べに。先頭で直線を向いたいた軸馬6番テーオーエナジーは追い出されると一気に弾けて後続を引き離す。直線半ばの時点でほぼ態勢決し、後続に4馬身もの大差を付け最後も流す余裕をみせて1着でゴール。焦点は2着争いに。前々の立ち回りからしぶとさを見せて追い比べとなった3番アルクトス、8番クルーガー、11番ザイディックメアの3頭だが、それらを尻目に後方からグイグイ脚を伸ばしてきたのが、1番ホーリーブレイズと13番シャイニービームの2頭。最後はほぼ5頭横並びでのゴールとなったが、熾烈な2着争いを制したのは1番ホーリーブレイズ。3着も同様に追い込んできた伏兵13番シャイニービームが入線。この結果により、「馬連1-6、600円」の的中。狙いすました勝負鞍で軸馬完勝はもちろんのこと、配当こそ強調できるモノではないとはいえ、対抗1点目に4番人気の1番ホーリーブレイズを指名しての大本線的中。それだけに大きく張り込んでいた方が多かった様子。全会員の皆さまに格好のお年玉をお贈りすることができた。そう自負している。

2019年度初週となった先週末。他にも土曜中山7R「3歳上500万下」の馬連520円の的中など、手堅く的中を積み重ね、開幕週から連日に渡り随所で的中をお届けした次第。

昨年末のように好配当連発とはいかなかったものの、2019年のアスコットシステムズもまずは堅調な滑り出しとなった。開催黒字を目指して次週以降も精度の高い勝負鞍を用意させていただく所存。まずは、3日間開催となる今週末にアツイご期待をお寄せいただきたい。