2/23 2/24 2回中山・1回阪神1日2日目・1回小倉5日6日目

攻めの姿勢で的中連打の開幕週 ~土曜小倉10R・くすのき賞〜

G1馬多数出走でハイレベルの一戦となった先週末の「中山記念」で連覇を成し遂げたウインブライト。昨年末よりもメンバーレベルが一枚上だっただけに少なからず不安はあったが、同馬も昨年よりも更にパワーアップ。他の有力どころがこぞって今年の始動戦だったことも味方したのだろうが、それにしてもこのメンバーで勝ち切るのだから今やまさに完成形という感じ。これで中山1800mは4戦4勝。今回の条件に限って言えば『役者が違う』と言わんばかりの別格の走り。クビ差という着差以上の完勝だった。ここでは地力、実績共に最上位のスワーヴリチャードはもちろんのこと、2着ラッキーライラック、3着ステルヴィオ、さらに5着エポカドーロ、6着ディアドラという勢いのある4歳勢を抑えての勝利は価値がある。まだまだ世代交代はさせない。今年のウインブライトの勝利にはそんな気迫が感じられた。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜小倉10R「くすのき賞」ダ1700m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に4番人気に支持された6番グトルフォスだった。

『前走でクラスにメドを立て、さらにデキを上げてきたグトルフォス。その前走は昇級戦に加えメンバーの揃っていた東京1600m。道中折り合いを欠きながら後方から脚を伸ばし0秒4差6着に力走。上がり時計もメンバー中2位をマークして詰め寄ったように、クラス通用の脚力を証明してみせた。最終追い切りこそ鞍上騎乗で感触を確かめる程度にとどめたが、日曜にビッシリ追われて栗東坂路で51秒台の自己ベストをマークし、デキも申し分なし。先行馬がズラリ揃って展開面もプラスになりそうなだけに、クラス2戦目で順当にデキを上げてきたここは軸馬に推す』という見立て。

レースは8番ラインカリーナが好スタートから気合をつけてハナに立つ。7番グレートバニヤン、2番オースミヌーベルが並んで続き、3番シャイニーロック、9番ビルジキールも差がなく好位追走して先行集団を形成。1番人気の15番ショウナンパンサーは中団から。軸馬6番グトルフォスは発馬で後手を踏み、ほぼ最後方からの競馬。1000m通過61秒7の澱みのないミドルペース。向こう正面半ばから軸馬6番グトルフォスが外目を上がって行き、勝負どころの3コーナーでは中団馬群の外目に取り付いて、4コーナーから直線へ。マイペースの逃げを打てた8番ラインカリーナが手応え十分のまま早めに追い出しを開始し、後続を突き放しにかかる。終始2番手で追走していた7番グレートバニヤンもこれに追いすがるが、中団で脚を溜めていた15番ショウナンパンサー、13番エルモンストロ、そして道中マクり気味に上がっていった軸馬6番グトルフォスの3頭が一気に脚を伸ばして急追。最後は3頭追い比べの中から抜け出して来た軸馬6番グトルフォスが逃げ切りを図る8番ラインカリーナに3/4馬身詰め寄ったところでゴール。道中マイペースで進んだ8番ラインカリーナが逃げ切り勝ち。2着に軸馬6番グトルフォス。1/2馬身差3着に13番エルモンストロが入線。この結果により、「馬連6-8、1,990円&ワイド6-8、760円&ワイド6-13、1,730円」のトリプル的中。回収率460%の大幅プラス収支を計上。このレース、上位人気馬に力差はないと読み切り、サポートにて「馬券は馬連&ワイドでダブル、トリプル的中狙いで勝負」と最終判断を下したことによる好的中。これはこれで弊社の予想精度の高さを象徴する的中劇だったが、先週末はこれだけにはとどまらかった。

他にもイチオシ鞍としては異例の土曜一発目の提供となった土曜阪神6R「3歳上500万下」の馬連1,540円を皮切りに、同じく土曜中山9R「水仙賞」の馬連860円など、今回斬った土曜小倉10R「くすのき賞」を含め、土曜を3連勝で折り返し、翌日も日曜中京9R「3歳上500万下」で馬連320円を大本線で手堅く的中させるなど、的確に勝負鞍で的中を量産。さらに重賞では「阪急杯」にて特大万馬券的中をお届け。全くのノーマークだった11番人気スマートオーディンを軸馬に抜擢して3連複21,950円的中の快ショット。そしてダメ押しに冒頭で触れた「中山記念」でも3連複3,260円を難なく的中させ、日曜の注目レース2鞍を連勝で締めくくり。翌日、喜びの声を数多く頂戴したことは言うまでもない。

攻めの姿勢で的中連打と絶好のスタートを切った中山・阪神開催開幕週。まさに今のアスコットは『出せば当たる』状態。会員の皆さまにとっては今週末が今から待ち遠しい、そんなお気持ちに違いないはず。大丈夫。獲れるところは遠慮なく獲り尽くす、それが弊社の身上。開催黒字収支のダメ押しとなる今週末に多大なるご期待をお寄せいただきたい。