4/13 4/14 3回中山・2回阪神7日8日目・1回福島3日4日目

まさかのエアポケット

『晴天の霹靂』とはまさにこのこと。今開催は初週の好配当を皮切りにここまで的中率50%をキープし、盤石の態勢で臨んだはずの開催4週目はしかし、今年初の、しかも一昨年の2017年12月16,17日以来、実に1年3ヶ月と28日振りに「勝負鞍的中なし」という結果になってしまった。まずはそのことに対してお詫びさせていただく。会員の皆様、誠に申し訳ありませんでした。

この場でこのようなお知らせをすること自体、本来業界的には禁忌事項に属することなのかもしれない。しかし、かねてから公言している通り、良いことも悪いことも全て開示するのが弊社の絶対的な基本姿勢。今回も当然のこととしてそれに従う。久々の失態で不名誉な結果を残してしまった。

ご期待を裏切る形となったことについては十二分に反省させていただく。ただ、1年以上も毎週末安定した的中をお届けし続けた末の、久々のこの結果。言い訳ではなく「競馬だからそんなこともある」という気持ちも僅かながらある。まして、あれだけ力量拮抗のレースばかりだと予想云々とは別の次元の話になる。軸馬の発走直前での出走取り消し、伏兵馬の大駆けによる対抗馬抜けの連続、軸馬の出遅れでクビ差3着での取りこぼしなど、ツキのない面が多々見受けられただけに言いたいことはいくらでもある。長期間、好調を持続してきた途中の「エアポケット」に陥ってしまった。正直なところそんな部分も少なくない。

また、逆に考えるとそんな「エアポケット」が中山・阪神開催でよかったのかもしれない。開催替わりとなる今週末、4/20(土)からの東京・京都開催と言えば、例年以上に好配当的中をお届けしている弊社が得意中の得意とする開催となっていた。弊社にとってドル箱とも言える5月、6月。ここまで好調を堅持し続けてきたが、それに甘んじることなく、一旦ここで気を引き締め、改めて的中を積み重ねていく所存である。

稀に見る波乱決着続出の先週末だったが、こと重賞においては先週も手堅く的中をお届けし、さらに勝負鞍ではないものの、日曜福島8R「4歳上500万下」では3番人気の5番インペリオアスールを軸馬に抜擢。相手も7番人気の11番オーシャンビューをきっちり対応馬指名し、結果「馬連5-11、4,170円」の的中をお届けしており、勝負どころではないにしても、配当に関わらず「的中する」という価値を改めて痛感させられた次第。それを忘れず、予想部には一層の奮起を期待し、今週以降の巻き返しを切に願う。

とにもかくにも、結果には結果でお応えするしかない。また、過去の歴史からもこういった翌週に即巻き返してきたことも弊社創設以来の厳然とした事実。そのことはお付き合いの長い会員の方なら先刻ご存知のはず。誤解を恐れずに言えば、こういった週の翌週こそ買いの一手。開幕週で妙味十分の勝負鞍候補が存在する今週末、そしてロングランとなる以降の東京・京都開催に、より一層のご期待をお寄せいただきたい。