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力の均衡するように見えたこのレースも１頭抜けてデキのよかったトミケンアルドールは1番人気でも外せない。そんなレースだからこそ紐の選定が難しいのだが、C.ルメールに乗り変わるオメガスカイツリーはデキも良く、まさに打ってつけの対抗馬。この馬が6番人気なら美味しい紐候補だ。その結果が、うちらしい狙い通りの好配当でこの鞍が2013年度下半期ベストバウトNo.1だ。

上り馬と重賞ホースが相見えた見所十分の混戦レースだったが、休み明けながら、調教から好仕上がりに写っていた実力馬ゴールスキーを迷わず軸馬に抜擢。GIフェブラリーS惨敗も重賞で揉まれて来た経験は、ここでは一枚も二枚も上で、自信の軸に抜擢した。相手もここ２戦惨敗続きも、調教の動きから復調気配のあったキズマと、２頭の調教の動きを見抜いての的中劇は弊社の真骨頂といえる一戦だ。

ここは小粒なメンバー構成となった波乱含みのローカル開催でのダート戦。こういうレースこそ力関係と仕上がり度の差を見抜く弊社の力の見せどころ。このレースのは、1番人気モルダバイトの力を認めつつも、得意な左回りと自力の高さから２番人気モントリヒトを軸に指名。相手も人気薄も地力アップの８番をしっかり指名しての的中劇。混戦で馬券センスが問われる一戦をしっかりとモノにした一戦でベストバウト入りだ。

どこからでも入れそうなメンバー構成となった波乱必至の一戦。弊社の指名は5番人気ながら、状態がグングン上昇している上、好走条件が揃っているケイアイエレガントを軸とした。枠順に左右されることの多い中山の芝マイル戦で、内枠3番を引いたとなれば外せない。2着も決め手のある4番人気のチャーチクワイアをしっかり抑えた予想部の判断が光る一戦だった。

得意のダート1400mを狙って出てきた6番人気のワイドバッハを狙い撃ち。ここ数戦この距離ばかりを狙って使い成績も安定しているにも関わらず、世間は低評価で、人気落ちのここを狙わない手はないと見切った予想部の英断だった。紐は硬く1番人気が飛び込む展開にも関わらずの好配当で、評価の高い一戦となった。

弊社が軸馬指名したのはなんと8番人気のカンタベリーナイト。前走12着の惨敗も足抜きの良い馬場と距離延長は大きなプラスで、勝負になると判断。相手も不良馬場は得意の7番人気マイネルティンランをしっかりと押さえての万馬券をあっさりと的中。勝負度合いの低い提供だったことに加え、購入点数が多かったため、この程度のランクとなったが、それでも馬連万馬券はオイシイのひと言。波乱含みの一戦と読み、しっかりと状態と適性を見抜いての的中で評価の高い一戦となったレースだ。

馬場状態が良く時計の速いレースの多かったこの時期の阪神芝コースで、混戦気配のレースとなれば弊社の出番。しっかりと適正と状態比較をし、その中から低評価ながら鞍上強化などの勝負気配を読んでベアトリッツを軸馬に指名。混戦のゴール前をしっかり伸びて、勝ったオーキッドレイには届かなかったが2着を確保。配当の高低だけではなく、馬を観る目の重要さを感じさせるレースであった。

混戦で予想の難しい新潟の直線1000m戦で、近2走惨敗とはいえ、能力の高く仕上がりも良いレモンチャンが4番人気と低評価となれば狙わない手はない。さらに外枠有利のコース形態で大外なら自信の軸馬となる。徹底した能力比較と上昇度、そしてコース適性を見抜いたことによる的中が、本レースが評価された点であろう。

人気と実力を備え断然人気となったエピファネイアは誰しもが予想する範囲だが、ここからが弊社の真骨頂。相手、いや2頭軸にもなりうる！とまで期待させたのが、上り馬マジェスティハーツ。この馬の上昇度は十分勝負になるという予想部が英断し、2頭軸からの3連複という買い目での勝負となった。

実力伯仲の牝馬の重賞競争というのは難しいもの。その中から人気急落の実力馬が調子を上げてきているのを弊社予想部が見逃すはずが無い。このコースでGI勝ちもあるホエールキャプチャが4番人気、そして状態も急上昇とくれば狙わない手はない。そうは言っても実力伯仲の大混戦の牝馬戦ということで3連複フォーメーションという買い目を選択したのが功を奏しての万馬券ゲット。手広くなっても、この配当なら反響を呼ばない訳がない。