1/5 1/6 1回中山・1回京都1日2日目

最初から最後まで安心の的中劇 ~日曜中山8R・4歳上1000万下~

今週は土・日・月(祝)の3日間開催で、日曜日に京都で「シンザン記念」(G3、芝1600m)が、月曜日に中山で「フェアリーステークス」(G3、芝1600m)が行われる。共に3歳重賞だが、シンザン記念の勝ち馬からはタニノギムレットやジェンティルドンナといった後のG1馬も出ており見逃せない。今年もミッキーアイル、モーリスといった有望馬が出走を予定していて今から楽しみだ。フェアリーステークスの方は牝馬による競走だが、6年前から距離が1600mになり桜花賞との関連性が出てきた。ここで上位争いをした馬は、昨年の優勝馬クラウンロゼのように桜花賞を目指すことになるだろう。両レースとも重賞オプションでの提供となるわけだが、通常よりも自信度の高い鞍として捉えているのは言うまでもないところ。楽しみにお待ちしていただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜中山8R「4歳上1000万下」・ダート1200m。弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に1番人気に支持された7番アビリティラヴだった。

「前走はいままでの詰めの甘さを払拭するかのような大楽勝。あのレースぶりなら、手強い相手の揃ったここ(昇級戦)でも十分勝負になる。なにより魅力なのは、デビュー以来6戦して一度も連対を外していないこと。その安定感に加え、手の内に入れている柴田善騎手が引き続き手綱を取るのも好材料。デキも高いレベルで安定しているので楽しみな一戦だ」という見立て。

レースは2番トップフライアーと12番キンショーユウジャが競る形で逃げ、その後に10番フルヒロボーイ。7番アビリティラヴもいいスタートを切って、すぐに好位に取り付く。その2馬身ほど後に4番フォルテリコルド。さらにその後に11番ジェイケイホーム、14番テムジン。2番人気の13番アルベルティは出遅れて後方からの競馬。4角を回ってフルヒロボーイが抜け出すが、それを直線半ばでアビリティラヴが交わしてゴール。フルヒロボーイもしぶとく粘って、クビ差の2着に入る。3着には中団から追い上げたフォルテリコルド。アルベルティは3角で挟まれる不利もあって、追い上げて来たものの5着に終わった。この結果により、「馬連7-10、1460円」の的中。当然、3着のフォルテリコルドも対抗馬指名しており最初から最後まで安心の的中劇だった。

他にも、土曜中山6R「4歳上500万下」で今年一発目の勝負鞍での的中など、週を通じて連日的中をお届けした開催開幕週。何はともあれ、今年も悪くないスタートを切ったアスコットシステムズ。今週は休日も含めての3日間競馬。今週末にも勝負になりそうなレースは少なくない。引き続き多大なるご期待をお寄せいただきたい。