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4/18 4/19 3回中山・2回阪神7日8日目・1回福島3日4日目

開催を締めくくる大一番でのダブル的中劇 ~日曜中山11R・皐月賞〜

2月末から続いたロングラン中山・阪神開催の締めくくりとなった先週末。今週は前置きを省き、早速本題へ入りたい。今週斬るのは日曜中山11R「皐月賞」芝2000m。このレース、軸馬として期待したのは、最終的に3番人気に支持された7番サリオスだった。

『コントレイル、サリオスの無敗のG1馬2頭に加えて重要トライアル「弥生賞」を制し、名乗りを挙げたサトノフラッグ。この3頭が主力を形成する今年の「皐月賞」。3頭いずれも初対戦となるだけに力関係の順列は悩みどころではあるが、ここまでの大物感十分の走りに加え、スピードと機動力が要求されるトリッキーな中山2000mという条件を踏まえて、今回はサリオスを軸馬に抜擢する。前走「朝日杯FS」は先行馬にはかなり厳しい流れで差し・追い込み馬が上位を占めるなか、好位3番手から抜け出して2着馬に2馬身1/2差付けた勝ちっぷりは圧巻のひと言。540キロ前後の超大型馬ながら全く重苦しさを感じさせない走りで追えば追うほど伸びる走りは一流馬のそれ。折り合いには全くと言っていいほど不安はなく、距離延長もなんら問題はないはず。デビューからここまで3戦すべて休養明けなだけに、久々の臨戦過程も不問。初の距離&コースでコントレイルやサトノフラッグより評価を落とすようならむしろ買いの一手。デビュー戦で手綱を取った鞍上の手腕も魅力なだけに後続の追撃を振り切る快走に期待したい』という見立て。

道中、特に大きな展開の乱れもなく淡々としたミドルペースで進み、中山らしく3コーナーからの勝負となり、直線は1番人気コントレイル、3番人気軸馬サリオスの2頭が早々に抜け出してマッチレースとなったこのレースの中身をクドクド書く必要はあるまい。とりあえず弊社内では残り200mあたりから3着馬に注視。17番人気ウインカーネリアンがあわや3着に粘るかという場面には一瞬ヒヤッとしたが、最後は8番人気16番ガロアクリークが外から鋭く追い込んで難なく3着を確保。前週「桜花賞」のリベンジマッチとあって、これまで以上に力の入った今年の「皐月賞」。何はともあれ的中という結果を出すことができた。会員の皆様の喜びも倍増したことと推察する。この結果により、「3連単1→7→16、26,310円&3連複1-7-16、9,150円」のダブル的中。弊社においては3連馬券で勝負している重賞なだけに、この程度の万馬券的中は幾度となくお届けしているし、この場ではなかなか斬る機会も少ないが、配当面はもちろん、期待を裏切った「桜花賞」のリベンジ達成という意味で会員の皆様からの反響も大きかったことから、今回は「今週のこの一本」として重賞を斬らせていただいた次第。

もちろん、他にもイチオシ鞍として提供に踏み切った日曜中山6R日曜中山7Rでの馬連的中など、勝負鞍においても的中はお届けしているものの、ガチガチの本命サイドでの決着とあって、恥ずかしながら「皐月賞しかメインで斬るレースがなかった」というのが本音。前記、日曜中山6Rや日曜中山7Rしかり、先週末は「本命サイド」か、はたまた「大波乱」かといった両極端なレースが大半を占めていただけに致し方ない面はあるが、それを考慮しても全体を通じてレース&軸馬選定が甘かったことは確か。ここはあえて沈黙を守り、今週末の猛反撃を誓うのみ。いまひとつ結果が伴わなかった翌週こそ狙い時、という弊社の伝統を今回も踏襲するまで。今週以降はゴール前に声が出てしまうような痺れる的中劇を一本でも多くお届けする所存である。大いなるご期待をお持ちのうえ、開催替わりとなる今週末をお待ちいただきたい。