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5/16 5/17 2回東京・3回京都7日8日目・1回新潟3日4日目

週を締めくくる好配当的中劇 ~日曜京都11R・栗東ステークス〜

春のG1・6連戦のうち、5週連続となる東京G1シリーズも2戦を消化。今週末の「オークス」→次週の「ダービー」と競馬の佳境中の佳境を迎える。「オークス」は桜花賞馬のデアリングタクト「ダービー」は皐月賞馬のコントレイルが頭ひとつ抜けた支持を集めるのは、いずれも無敗のままクラシック第一戦目を制しているだけに当然のところ。ただし、この時期の3歳馬の着差ほどアテにならないものはない。2歳、3歳の若駒戦に関して毎回言っていることではあるが、ハッキリ言って1秒以内のタイム差なら展開&流れ、あるいはレース中のちょっとした『出来事』で一変する。そのことはこれまでの歴史が物語る通り。「桜花賞」で言えば7着のフィオリキアリまでが1秒差以内。さらに今年の「桜花賞」は重馬場で適性の差もあっただけにその限りではないように思える。3着以下に3馬身半(0秒7差)突き放して明確なポテンシャルの差を見せつけた「皐月賞」の1、2着馬コントレイル&サリオスはともかく、こと「桜花賞」に関して言えば、前記フィオリキアリまでは自動的にV圏内と考えるべき。恐らく、各メディアは「牡牝とも二冠濃厚」といった類いの報道をしてくるはず。しかし、そんなムードに流されていけない。「桜花賞」はもちろん、「皐月賞」に関しても何が起こるかわからないのがこの時期の3歳馬なのだから。信じていいのは、日々刻々と変わる状況の隅々にまで目を配る弊社のみ。チャンピオンコース・東京2400mに絶対の自信を持つアスコットシステムズにお任せいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜京都11R「栗東ステークス」ダ1400m。このレース、軸馬として期待したのは、1番人気に支持された3番サクセスエナジーだった。

『強力な同型不在のここは引き続きマイペース先行が叶うサクセスエナジーが軸馬。昨年のG1「フェブラリーS」以降、地方交流重賞を中心に使われてきた同馬だが、今季は2走前から中央場所で使われて2、1着。しかも前2走共に後続に3馬身差を付け、前走では59キロを背負っての勝利だから、復調著しく、オープン特別ならば明らかに地力上位の一頭だ。中1週での臨戦がどうかだが、それだけ今季はデキが良いのだろうし、ハンデ58キロはむしろ恵まれた部類で、1400mへの距離延長もプラス材料。唯一、不安があるとすれば極端に揉まれる競馬になった時だが、それも杞憂に終わりそうな組み合わせ。今回もまず勝ち負け濃厚だろう』という見立て。

レースはほぼ互角のスタートから軸馬3番サクセスエナジーが揉まれるのを嫌ってか押してハナを主張。4番ダイメイフジが2番手に控え、内から出ムチを入れて6番レピアーウィットが3番手。抜群のスタートを決めた15番ファッショニスタは行きたい馬たちを先に行かせて外目4番手に控え、持ったまま追走していく。前半3F通過33秒8のハイペースで逃げた軸馬3番サクセスエナジーだが、絡んでくる馬もおらず、隊列そのままで手応え十分に4コーナーから直線へ。二の脚で後続を突き放しにかかる軸馬3番サクセスエナジーに、終始好位を追走していた6番レピアーウィットと15番ファッショニスタの2頭が脚を伸ばしてジリジリと差を詰めるが、そこからしぶといのが軸馬3番サクセスエナジーの真骨頂。目標にされた分、さすがにラスト50mほどで一気に詰め寄られたが、最後まで抜かせることなく後続に1/2馬身差を付けて逃げ切り勝ち。熾烈な2着争いを制したのは6番レピアーウィット。3着15番ファッショニスタの順で入線。この結果により、「馬連3-6、1,240円」の的中。軸馬はまず押し切れそうな脚色だったし、2、3着争いはクビ差とはいえいずれも対抗馬。見ていて安心安全の的中劇となった。

他の的中もお伝えしておこう。時系列に沿って記すと、まずは土曜重賞の東京11R「京王杯SC」で「3連複3-12-13、3,100円をお届け。続く土曜東京12Rで「馬連2-14、410円を一点目の大本線で。日曜は新潟11R「八海山S」の「馬連3-5、1,310円&ワイド3-5、560円&ワイド4-5、690円のトリプル的中を皮切りに、日曜重賞の東京11R「ヴィクトリアマイル」で「3連複12-16-18、2,960円、そして締めくくりとして今回斬った日曜京都11R「栗東S」の馬連と日曜の3場メインを3連発で的中させて固め撃ち。まさに弊社のレース選択、そして予想精度の高さを感じ取っていただけた週だったと言えるだろう。

前週までの弊社は「的中は出していても今ひとつリズムに乗り切れない状態」だったが、そこから完全に脱却。的中が次の的中を呼ぶ、いわば『的中連鎖』を現実のものとした弊社予想部。これこそが波に乗ったら手がつけられなくなる弊社本来の姿。アスコットがこうなれば、もはや怖いものなし。そのことは、弊社とお付き合いの長い会員の方なら我々以上によくご存じのはず。G1シリーズ真っただ中、完全無欠となったアスコットシステムズに大いなるご期待をお寄せいただきたい。