11/21 11/22 11/23 5回東京・5回阪神5日6日7日目分

想定外の出来事

『晴天の霹靂』とはまさにこのこと。9月以降、この秋の中央開催は随所に好配当を連発させて配当面はもちろんのこと、ここまでアベレージを超える的中率をキープし、盤石の態勢で臨んだはずの開催3週目。だがしかし、今年初のしかも昨年2019年6月1日2日以来、実に1年5ヶ月と21日振りに「勝負鞍的中なし」という結果となってしまった。まずはそのことに対してお詫びさせていただきたい。会員の皆様、誠に申し訳ありませんでした。

この場でこのようなお知らせをすること自体、本来業界的には禁忌事項に属することなのかもしれない。しかし、かねてから公言している通り、良いことも悪いことも全て開示するのが弊社の絶対的な基本姿勢。今回も当然のこととしてそれに従う。久々の失態で不名誉な結果を残してしまった。

ご期待を裏切る形となったことについては十二分に反省させていただく。ただ、1年以上も毎週末安定した的中をお届けし続けた末の、久々のこの結果。言い訳ではなく「競馬だからそんなこともある」という気持ちも僅かながらある。まして、レースの選択肢が少ない2開催場で、あれだけ力量拮抗のレースばかりだと予想云々とは別の次元の話になる。イチオシ鞍を筆頭に、伏兵馬の大駆けによる勝負鞍での対抗馬抜けが3鞍もあり、ツキのない面が多々見受けられただけに言いたいことはいくらでもある。結局、精彩を欠いた土曜の流れを日月で修正することができなかったが、長期間、好調を持続してきた途中の「エアポケット」に陥ってしまった。正直なところ、そんな部分も少なくない。

また、逆に考えるとそんな「エアポケット」が今開催でよかったのかもしれない。今週末の最終週が終了すれば、いよいよ今年最後の年末開催が開幕する。その12/5(土)からの中山・阪神開催と言えば、昨年4連覇を成し遂げた開幕週のダートG1「チャンピオンズカップ」を筆頭に、例年以上に好配当的中をお届けしている弊社が得意中の得意とする開催でもある。弊社にとってドル箱とも言える年末開催。ここまで好調を堅持し続けてきたが、それに甘んじることなく、一旦ここで気を引き締め、改めて的中を積み重ねていく所存である。

稀に見る波乱決着が続出の先週末だったが、こと重賞においては先週も手堅く的中をお届けし、注目のG1「マイルチャンピオンシップ」では「3連単4→8→7、4,480円&3連複4-7-8、1,610円のダブル的中を、さらに月曜の2歳重賞「東京スポーツ杯2歳ステークス」では「3連複2-3-10、2,170円を手堅く的中させ、こと重賞においては連勝をお届けしており、勝負鞍ではないにせよ、配当に関わらず「的中する」という価値を改めて痛感させられた次第。それを忘れず、予想部には一層の奮起を期待し、今週以降の巻き返しを切に願う。

とにもかくにも、結果には結果でお応えするしかない。また、過去の歴史からもこういった翌週に即巻き返してきたことも弊社創設以来の厳然とした事実。そのことはお付き合いの長い会員の方なら先刻ご存知のはず。誤解を恐れずに言えば、こういった週の翌週こそ買いの一手。開催最終週で妙味十分の勝負鞍候補が存在する今週末、そして翌週から始まる年内ラストの中山・阪神開催に、より一層のご期待をお寄せいただきたい。