1/16 1/17 1回中山・1回中京5日6日目・1回小倉1日2日目分

イチオシ鞍での安心安全の的中劇 ~日曜中京8R・4歳以上2勝クラス~

全馬1勝馬とはいえ、なかなかの素質馬揃いの組み合わせとなった先週末の「京成杯」。今年、その一戦を制したのは1番人気のグラティアスだった。前半1000m63秒7~後半1000m59秒4という、遅い流れの好位でピタッと折り合うレースセンスの高さ。勝負どころの4コーナー手前でも促す程度で手応え十分。直線に入ると瞬時に加速。逃げて馬場の良いところを選んで外を回した2番人気タイムトゥヘヴンとは異なり、ぽっかり空いたラチ沿いを突いて後続を突き放す完勝劇。デビュー戦の前走から馬体重が+10キロとその数字通り、パワーアップした感じの逞しい体つきだった。それでもまだまだ完成途上といった印象で2戦2勝とまだ底を見せてもいない。今の段階でこの強さなら近年クラシックに直結しない重賞ではあるが、久々に堂々たるクラシック候補の誕生と言っても過言ではないだろう。また、鞍上のルメールだが、今年もすでに重賞を2勝と年明け早々に手が付けられない状況。昨年と同様にルメール主軸に回っていきそうな印象を強く受けた週であったことも付け加えておく。ちなみにこの「京成杯」。弊社は易々と的中している。

それでは本題へ。今週斬るのはイチオシ鞍と断じて提供に踏み切った日曜中京8R「4歳以上2勝クラス」ダ1800m。このレース、軸馬として期待したのは、1番人気に支持された14番キャノンバローズだった。

『本日イチオシの勝負鞍。今季、現級昇級後は2戦連続2着と完全にクラスにメドが立っているキャノンバローズが不動の軸馬。実戦では集中力を欠く面があり、デビュー戦を勝ち上がって以降、長らく1勝クラスを勝ちあぐねていた同馬だが、3走前に初めて着用したブリンカー効果で一変。それまでがウソのような走りで1勝クラスをアッサリ勝ち上がると、休養明けで昇級初戦だった2走前でもクビ差2着に力走。前走でも初の中山で好位からの競馬でも2着に走れたように、完全に軌道に乗ったと見ていいだろう。何より今回は強力な同型不在の組み合わせ。前有利の中京ダートもプラス材料なだけに、今回もスタートさえ決めれば前々の立ち回りから勝ち負けに持ち込めるはずだ。』という見立て。

レースは軸馬14番キャノンバローズが好発からスムーズにハナに立ち、無理に絡んでくる馬も不在でマイペースの逃げに持ち込む。12番アルベニスが2番手追走し、以下、13番コパノリッチマン、3番サンデーミラージュ、16番グッドヘルスバイオ、5番ザプリオレスと先行集団を形成。2番人気の11番ドスハーツはいつも通り、後方14番手でじっくり脚を温存。向正面に入りグンとペースダウンし、そのまま淡々とした流れで1000m通過63秒4というスローペース。3コーナー手前から後続も前との差を詰めて馬群が凝縮し、4コーナーではほぼ一団で直線へ。終始、楽なペースで運んだ軸馬14番キャノンバローズの手応えは十二分。直線に入り、二の脚を使って再加速すると脚色が全く鈍ることなく、後続を突き放したところで勝負あり。終始2番手から脚を伸ばした12番アルベニスがジリジリと差を詰めてきたが、最後まで余裕のある走りで12番アルベニスに1馬身差を付けて1着でゴール。3着争いを制したのは、他の先行馬がこぞって失速するなか、後方から追い込んできた11番ドスハーツが入線。この結果により、「馬連12-14、1,030円」の的中。1番人気→3番人気での決着ではあったが、それでいて1,000円超えの配当で3着馬には2馬身差だっただけに、弊社イチオシ鞍の信頼度通り、見ていて安心安全の的中劇といえよう。

他にも、土曜中京9R「長良川特別」にて「馬連4-6、380円の的中を、さらに日曜中山8R「4歳以上2勝クラス」でも「馬連3-13、780円を手堅く仕留め、勝負鞍において3本の的中をお届け。また、重賞予想の方も相変わらず好調モード。今週末以降も予想部による勝負鞍、そして重賞予想に大いなるご期待をお寄せいただきたい。