11/20 11/21 5回東京・5回阪神・2回福島5日6日目分

掲示板独占の的中劇 ~日曜阪神6R・3歳以上1勝クラス~

今週末のG1は「ジャパンカップ」(東京、2400m)。日本で一番賞金の高い国際レースだ。今年はここが引退レースとなるコントレイル、そして今年のダービー馬シャフリヤールの2強ムードだが、久々に外国馬が3頭出走。いずれも実績十分だし、他の日本馬がG1だとどれもひと押し足りない印象の馬ばかり。ここ数年、“招待”されての出走だけで終わりそうな馬が多かった外国馬だが、今年は馬券的にも無視はできない存在だろう。例年ならばここを勝つと年度代表馬の声も掛かったりするものだが、コントレイルにしてもシャフリヤールにしても、今のところそんな声も出てこない。それでも、アリストテレス、オーソリティ、カレンブーケドール、さらにキセキ、ワグネリアン、マカヒキといった古豪を含めて一応役者は揃った。日本馬もいい競馬をして11月最後のG1を締めくくってほしいものだ。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜阪神6R「3歳以上1勝クラス」ダ1800m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に抜けた1人気に支持された9番ダノンマデイラだった。

『勝って同クラスに出走できるダノンマデイラが軸馬。デビューから長らく芝を使われ、決め手に欠く走りで勝ち上がれなかったが、初のダート起用で格上挑戦した前走で一変。ひと捲りで後続を引き離す圧巻の勝ちっぷり。ローカル新潟での勝利とはいえ、決して弱い相手ではなかったし、勝ち時計も同日の2勝クラスより速く、非常に優秀なモノ。相変わらず攻め馬では見栄えがしないが、ダート適性が高いことは当然としても実戦に行っていいタイプなのだろう。ひと息入れた前走時は攻め馬で重苦しさがあったが、明らかに素軽さが増して、前走から上積みを見込んでいい仕上がり。相手の力量も前走と同程度なだけに、再度1勝クラスに出走できるここは連勝濃厚とみた』という見立て。

レースは6番サンライズグリットがいいスタートを切ったが、外から12番ロードエクスプレスが押してハナへ。6番サンライズグリットが2番手に控え、7番ポディウム、8番カサデガ、1番モンサンイルベントと好位集団を形成し、2コーナーから向正面へ。軸馬9番ダノンマデイラは出たなりの中団後方8番手で流れに乗る。人気の一角13番フォルテデイマルミをはじめ、11番スマートウィザード、4番キングダムウィナーも同様のポジションから。前半1000m63秒3の淡々としたミドルペース。軸馬9番ダノンマデイラが向正面半ほどから徐々にエンジンをかけて前との差を詰めていくと、この動きに併せて他馬も押し上げ、ほぼ馬群一団で4コーナーから直線へ。軸馬9番ダノンマデイラは外目の好位4番手まで押し上げて直線に入ると4、5頭が横並びで広がっての追い比べとなるが、軸馬9番ダノンマデイラが一気に先頭へ躍り出る。これに8番カサデガが食い下がり、2頭が抜け出したところに13番フォルテデイマルミが強襲するも坂上で脚色が一緒になり、前を行く2頭を捕えきれずそのまま入線。1着軸馬9番ダノンマデイラ、2着8番カサデガ、3着13番フォルテデイマルミの順。この結果により、「馬連8-9、2,000円」の的中。加えて掲示板独占のおまけ付。結果的に9番人気と低評価だった8番カサデガが2着したことで、「オイシイところで決まった」的中劇となった次第。

他にも勝負鞍において土曜阪神9R「出石特別」の「馬連2-3、620円を的中など、土日を通じて的中をお届けした先週末。安定した取り口は相変わらずと言えるがもうひと押し、爆発力足りないことも事実。年内残すところあと5週となっただけに、今週以降は爆発力のある的中鞍をお届けすることを念頭において勝負するよう予想部には期待したい。

今週末の注目はなんと言っても『ジャパンカップ』。これが今週の最大の勝負鞍。この場でお伝えするのはそれ相応のリスクはあるが「これは確実に獲れる!」と自信を口にする弊社予想部。もちろん外国馬の能力比較も弊社では調査済み。先週のG1「マイルCS」に引き続き、全会員の皆様には安心して勝負していただくつもりだ。今開催最終週となる今週は『勝負どころでキッチリ結果を出すアスコット』をお見せできるので、どうか今週末に多大なるご期待をお寄せいただきたい。