11/12 11/13 5回東京・5回阪神・3回福島3日4日目分

弊社のサポート力が光る的中劇 ~日曜東京8R・3歳上2勝クラス~

さて、今週は秋のマイル王決定戦「マイルチャンピオンシップ(G1)」。今年は安田記念の覇者ソングラインが不在ではあるが、実力伯仲の豪華な顔ぶれが揃った。まず注目は、近2戦のマイルG1を連続2着しているシュネルマイスター。秋の始動戦に初の1200m・スプリンターズSを選択するも展開が向かず9着。しかし適性外のレースだけにこの敗戦は度外視できるし、昨年より1週間長い間隔が吉とでれば当然ながら最右翼である。3歳勢からはクラシックに目もくれずマイル路線を歩んできたセリフォス、ダノンスコーピオン。それぞれ前哨戦・富士Sで1、3着と高い地力を証明しているだけに侮れない。さらに牝馬ではマイルG1・3勝を誇るソダシ。すでに牡馬相手でも通用することを証明しており、適条件に戻れば当然有力だ。さらに前走の毎日王冠で完全復活したサリオスや、成長急なソウルラッシュ、ジャスティンカフェなど伏兵も多士済々。大半の上位陣がここに至るまで順調に駒を進めてきたが、しかしG1ともなれば、さらに上昇があるか見極めるのが重要である。無論、各馬のコンディション把握は弊社の十八番。加えて先週の重賞で4戦3勝と好成績をお届けしていることも特筆できる。当然この一戦も重要な勝負鞍として配信するのでご注目いただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京9R「銀嶺ステークス」ダ1400m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは2番人気に支持された1番イグザルトだった。

『前走大敗も明確な理由があり、能力上位は揺るがないイグザルトが軸馬。その前走は馬体重プラス14キロでやや余裕残しのデキ。案の定スタートで出遅れ、内で揉まれる最悪の展開。さらに残り300mでも左右から挟まれるなど、まともな競馬ができなかった。要するに前走は全く力を出しておらず、今回の中1週には不安はない。何より、「2.1.0.0」と実績ある東京1400mに替わるのは大きな加点要素。太めをひと叩きしたことにより、この馬らしい迫力が戻ってきたことも好感できる。本来は力量最上位であり、ベスト条件で即反撃』という見立て。

各馬まずまずのスタートから積極策に出たのは軸馬1番イグザルト。一旦ハナを取り切ったものの、外から14番トーセンアランが一気に進出したため主導権を譲る。軸馬1番イグザルトは無理をせず番手におさまり、直後に内から3番ウインアキレウス、5番オーマイガイ、10番モズピンポン、12番ゴールドパラディンの4頭が並走する形で先行集団を形成。これに4馬身と大きく離れて7番ゴダイリキ、13番ラインオブフェイト、1馬身差に2番ボルカンバル、11番シゲルヒラトリが中団。さらに2馬身開いて、ジワッと追い上げる6番ヨドノビクトリー、さらに1馬身差に後方待機の9番スズカカナロア、4番プエルタデルソル、最後方に8番サンタナブルーという隊列。
主導権を握った14番トーセンアランは600mを34秒5の速いペースで淀みない展開。道中の馬群は先行、中団、後方と3集団に分かれて進み、大きな動きのないまま4コーナーに入ると一気にレースが躍動。まず仕掛けたのは終始先頭の14番トーセンアラン。早めに後続を引き離しにかかるが、これに追従したのが軸馬1番イグザルト。リードを広げたい14番トーセンアランだが、軸馬1番イグザルトは持ったままで余裕の追走をみせる。残り400mでイグザルトが追い出しを開始すると、粘る14番トーセンアランを振り切って逃げ込み態勢に入る。残り200mで完全に抜け出したものの、渋太く脚を伸ばしてくるのが12番ゴールドパラディンと7番ゴダイリキの2頭。やや脚色に陰りの見える軸馬1番イグザルトを目掛けてジワジワ迫り、ゴール直前で外から12番ゴールドパラディン、内から7番ゴダイリキにパスされてしまう。結果、完璧な立ち回りで抜け出した12番ゴールドパラディンが1着。2着にゴール直前でひと伸びした7番ゴダイリキ。この2頭に目標にされた軸馬1番イグザルトは3着に入線した。

この結果により、「3連複1-7-12、1,470円」の的中をお届け。馬連的中はゴール寸前で取りこぼしてしまったが、レース直前に配信したサポートメールによる「対抗1点目12番ゴールドパラディンは距離不問の安定感がありここでも崩れる可能性は低い。また軸馬だが、ここが実質の昇級初戦と考えれば念を押して3着まで想定した方が無難。この2頭からの3連複を推奨する」との指示が奏功して好配当を計上。弊社の馬券サポート力が光る的中鞍となった。なお厳選勝負鞍では他にも的中をお届けし、この週は的中率50%とまずまずの成績。弊社の看板予想だけに、今後も4の2を最低限の喫水線とし、プラス収支をお届けするのが努めだ。年末が近づいているだけに、弊社予想部には改めて肝に命じてもらいたい。

また、先週は4鞍の重賞が施行されたが、土曜東京11R「武蔵野S」「3連複7-8-11、3,830円や、土曜阪神11R「デイリー杯2歳S」「馬連2-10、1,300円・3連複1-2-10、2,220円、さらに日曜福島11R「福島記念」では「3連複1-2-7、1万3,320円と、万馬券的中を含む4戦3勝をマーク。中でも、福島記念のユニコーンライオン(10番人気・1着)の復活は見事。それを予知した弊社予想部も慧眼だろう。エリザベス女王杯はウインマリリン(5番人気・3着)を本命にするも12番人気ライラックが痛恨のヌケとなってしまったが、それを補ってあまりある固め打ちをお届けした次第だ。

さて今週は、冒頭でもお伝えした「マイルチャンピオンS」が大注目。先週の重賞で4戦3勝と的中を重ねた弊社予想陣からすれば、重賞が1日1鞍となる今週末は総力を上げて取り組めるまさに絶好機。当然ながらその期待度は極めて高いと付け加えておこう。会員様には引き続き期待をもって配信をお待ちいただきたい。