1/6-1/7-1/8・1回中山・1回京都 1日2日3日分

幸先のいい的中劇 〜土曜京都7R・4歳上1勝クラス〜

年頭にあたり
このたびの能登半島地震および羽田空港における航空機事故に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。年明け早々の未曽有の出来事にふれて、普段の日常がいかに恵まれているか実感した次第です。弊社といたしましても競馬に携われる日常に改めて感謝しつつ、より一層のサービス向上を心掛けて参ります。本年もアスコットをよろしくお願いいたします。

例年、好的中が集中してきた年始競馬。そんな弊社における2024年度競馬開催の初週を振り返っていこう。
2024年の初陣を飾ったのは、1月6日の土曜京都7R「4歳上1勝クラス」ダ1800m。軸馬として期待したのは1番人気に支持された7番ダンテバローズだった。

『前走は直線の追い比べで屈したが、約5ヵ月ぶりの休み明けで0秒2差の3着なら上々の結果。叩き2戦目の今回は上積み必至だ。実際、この中間の栗東坂路では鞍上が持ったままの手応えで好時計をマークしており、反動は見られない。むしろ全体的に回転がきいたフットワークが目立っており、前走以上のデキに仕上がったと言える。そもそも4走前の時計が優秀だったし、リフレッシュを経た今回はそれ以上の走りに期待可能。このメンバーならアッサリも』という見立て。

レースは11頭立て。スタートで大外11番ネッケツシャチョウが外にヨレて出遅れたが、横の10番サンライズパスカルが出だしから飛ばしてハナを主張。これに続いたのが軸馬7番ダンテバローズと8番メジャークオリティだった。
序盤から各馬がやや前掛かりで、2番人気の2番ブライトホルンは先団を見る形の中団。10番サンライズパスカルが先頭をキープして最初のコーナーを回ると、7番ダンテバローズはこれをぴったりとマークする。そのまま向こう正面に入り、1番 ダノンフューチャーや9番マルカブリッツも先頭から差のない番手をキープ。全体が約10馬身のタイトな隊列で、1000m通過は1分2秒0のミドルペース。一団が3角を回ると2番ブライトホルンなどが進路を外へと切り替えて、勝負はいよいよ最終コーナーへ。
直線手前、先頭の10番サンライズパスカルとこれに寄り添う軸馬7番ダンテバローズは手応え十分だった。しかし、コーナーを回り切る直前に軸馬7番ダンテバローズが追い出しを開始すると、前を簡単にパスして早くも先頭。残り200mポストに差し掛かると後方との差をさらに拡大し…。
結局、軸馬7番ダンテバローズがそのまま余裕の押し切りを見せて、3馬身差の1着ゴール。注目の2着争いは、スタート出遅れの11番ネッケツシャチョウが最後に猛烈な勢いで差し込んだものの、逃げ粘った10番サンライズパスカルがアタマ差だけ凌いだ。

この結果により、「馬連7-10、1,070円&3連複7-10-11、2,980円のダブル的中をお届け。2着争いは際どかったが、競った2頭はいずれも対抗馬ということで、弊社おなじみの“安心安全の的中劇”となった。11頭立てにしては配当もそこそこであり、新年一発目の提供という意味でも一定の評価をいただける的中だったのではないか。

この日は他にも土曜京都9R「馬連10-13、920円&3連複1-5-6、2,180円という大本線的中をお届けし、本年初日の連勝を達成。この3日間開催で厳選勝負鞍は6戦4勝のハイアベレージをマークしている。また、昨年に“的中率5割超”を達成した「新馬未勝利予想」(1日1鞍配信)でも月曜中山1R「馬連3-5、980円&3連複3-5-6、4,190円をお届け。こちらは3連複9点の購入指示であり、大幅回収と相成った。

終わってみれば、昨年末の強力な追い風を維持しての回収連打といった趣。こと一発目の厳選勝負鞍については弊社予想部も力の入った場面であり、会員の皆さまにとって、まずはお年玉代わりの的中になったと推察している。改めて「新年明けまして、そして早々の的中おめでとうございます」と言わせていただきたい。

順調な船出となった2024年のアスコットだが、これで手綱を緩める気など毛頭ない。まずは目先の今週末に全力であたる所存。同週には昨年に3連複5,500円をお届けした「愛知杯G3」も控えている。会員の皆様におかれましては、引き続き今週末の情報提供にご期待いただきたい。