4回中山・5回中京8日9日目分

土曜日 中山10R 勝浦特別 1200m 芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル :★★★

■□■ コメント ■□■
過去5年の結果は馬単最低配当が75倍。他は万馬券決着と波乱が前提の一戦。各競馬場で直接対決もあるメンバー構成ではあるが、いずれも力通りの決着とは言えず比較は難しい。唯一、前走中山で、最先着のプレシオーソが人気になりそうだが、明日の馬場も気になる上に当時が少頭数で仕掛けやすい状況下での3着となるとフルゲートの今回はそこまでの信頼度は?また傾向から紐解くと穴を開けるタイプは外枠の先行馬だが、これだけで馬券を狙うのはほぼ不可能。今年もどれが来てどれが飛んでも不思議は無く見送りが正解だろう。

 

日曜日 中京11R ポートアイランドステークス 1600m 芝・左
3歳上オープン

混戦レベル : ★★

■□■ コメント ■□■
昨年に続き中京開催となるリステッド競争。結果は1番人気2着で落ち着いた配当となったが、さて今年はどうか。流石に重賞実績のある馬が上位評価されそうではあるが、対象馬に休み明けが多く仕上がり具合の把握がカギになりそう。また、全体的にもリステッドなら前進があっても驚けない伏兵馬が多数存在し、簡単にオミットできる馬も少ない。それらを踏まえて軸馬や相手を選定することが難しいとなれば、馬券も無理に攻めるより見に回る方が正解と言えそうだ。

4回中山・5回中京6日7日目分

土曜日 中京11R 長篠ステークス 1200m 芝・左
3歳上3勝クラス

混戦レベル :★★

■□■ コメント ■□■
過去5年の傾向を見ると波乱は4年前の馬連8千円台が1度あるだけで他は現実的な決着の目立つ一戦。ここは前走の小倉で一変しレコードで制したプリモダルクが人気か。中京も勝ち鞍があり、大敗も道悪が影響したものならば信頼しても良さそうだが、2番手以降はかなり微妙。前走同じく小倉「テレQ杯」の上位馬が人気的にも続くが、当時がハンデ戦で軒並み加重されるとなると額面通りの評価は?だし、いつ走るか分からない不安定な馬も多い。ここは軸馬が人気なだけに手広く構えるのも難しいとなれば見送りが正解だろう。

 

日曜日 中京9R 知多特別 1200m 芝・左
3歳上2勝クラス

混戦レベル : ★★

■□■ コメント ■□■
過去の傾向ではスプリントのハンデ戦の割には比較的に落ち着いた決着の目立つレース。さて今年だが、古馬勢に関してはやや頭打ち感の目立つメンバー構成。ポイントになりそうなのは近走の結果を問わず3歳馬の取捨がキモ。近走凡走も素質・実績を評価するか、直近の好走を評価するかはかなり難しく、複数いる3歳馬から軸馬を選定するのもかなり至難の業。軸選定もむずかしい上に、左回りで変わりそうな古馬も警戒するとなると馬券を絞り込むのはかなり困難と言え馬券も見に回った方が正解と言えそうだ。

4回中山・5回中京3日4日5日目分

土曜日 中京10R 大府特別 1800m ダ・左
3歳上2勝クラス

混戦レベル :★

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人気は2連勝で前走後続を9馬身ちぎったバーデンヴァイラー。時計も「レパードS」に匹敵する優秀なもので中心視が普通だが、懸念があるとすれば経験値が浅い点と雨の可能性がある今週末が道悪になった場合にどうかだろう。ただ、これを嫌っても2番手以降はこれと言った馬もおらず、軸馬として確信が持てるほどの馬は見当たらない。当然、人気でアッサリの可能性もあり、不安な割に見返りが期待できないなら無理せず見に回っても良さそうだ。

 

日曜日 中京11R ローズステークス 2000m 芝・左
3歳オープン

混戦レベル :★★

■□■ コメント ■□■
春の実績馬が夏の上がり馬か例年同様この比較には頭を悩ませるレース。今年も夏に力を付けてきた馬はかなり多く、この比較でも相当に難解。また、やはり主役級の扱いが必要となるオークス組だが、近年の傾向は当時の着順問わず巻き返してくる場合が多く、手広くマークが必要。となると券種を問わず手広くなるが、それでも拾い切れない可能性が高くなるなら本番に向けて見に回るのが正解と言えそうだ。

 

月曜日 中京10R オルフェーブルカップ 1600m 芝・左
3歳上2勝クラス

混戦レベル : ★★★

■□■ コメント ■□■
現クラスの安定株の比較だけでも難しいのに勢いある昇級3歳馬も存在する頭数の割にかなり難解な組み合わせ。直近で対戦していても、決定的な差のあるレースもないし、中京マイルに変わる事で前進がありそうな馬や直近の充実度も踏まえた比較をするとなると最早、軸馬の選定すら運の要素が強くなることは明白。軸馬選定すらままならない以上、ここは黙って見に回るのが正解だろう。

4回中山・5回中京1日2日目分

土曜日 中京11R エニフステークス 1400m ダ・左
3歳上オープン

混戦レベル :★★★

■□■ コメント ■□■
過去10年で馬連3桁配当が3回。逆に50倍以上と荒れた結果は4回と、どちらかと言えば波乱含みの一戦。今年は、直近の好走組が距離短縮や延長で望む馬や始動戦の馬、更に芝実績ある馬の出走など多彩な顔ぶれ。人気は、久々を使い適距離に戻るオーロラテソーロとなりそうだが、昇級の前走を見る限り絶対視できるほどの信頼度は?ただ、2番手以降は更に混戦模様で今年も波乱の予感は強く無理に手を出す必要は無いと言えるだろう。

 

日曜日 中山10R セプテンバーステークス 1200m 芝・右
3歳上3勝クラス

混戦レベル : ★★

■□■ コメント ■□■
過去の傾向では比較的上位人気も奮闘しているが、ハンデ戦らしく難解な組み合わせも目立つ一戦。さて今年だが、そもそもハンデ戦と言う前に、いつ走るか分からない馬ばかりが揃い、信頼できそうな馬は皆無。正直、乗り役の卸し方や展開一つでほとんどの馬が馬券の対象になりそうな気配では到底、馬券の組み立てなどできるはずもない。また、人気割れも確実で、難しい組み合わせの割に見返りも少ない可能性があり、リスクと見合わない以上は見送りが正解だろう。

4回新潟・4回小倉・2回札幌7日8日目分

土曜日 新潟9R 瓢湖特別 2200m 芝・左
3歳上1勝クラス

混戦レベル :★★

■□■ コメント ■□■
過去の傾向では6年連続で馬単50倍以上、内3回が万馬券決着と波乱前提のレース。ここは前走で不利を受けながら0.2秒差3着のあるレヴェッツアが人気。まず連軸としては信頼度の高い馬ではあるが、2番手以降はかなり手薄な組み合わせ。となると、相手が重要となるが、軸が人気で頭数も少ないだけに配当とも要相談。見返りが少なければ見送るのも一つの手と言えそうだ。

 

土曜日 札幌12R 日高ステークス 1500m 芝・右
3歳上3勝クラス

混戦レベル :★★

■□■ コメント ■□■
前走1200m~2000m戦と幅広い距離から参戦してくる馬が多数揃った比較の難しい一戦。人気も昇級の3歳馬となりそうだが、距離短縮または延長組の古馬勢が条件替わりでパーフォーマンスを上げてくる可能性も考慮すると軸馬の選定は意外と難しい。そもそも、この条件に対して適正に力関係を比較することは難しく、見に回る方が正解と言えるだろう。

 

日曜日 新潟9R 飯豊特別 1200m 芝・左
3歳上2勝クラス

混戦レベル : ★★★

■□■ コメント ■□■
最終開催のスプリント戦らしく過去10年で馬連3桁配当が1度きりと波乱が前提の一戦。人気の3歳勢と実績ある古馬の比較だけでもかなり難しく軸馬の選定もかなり困難な作業。また、近走惨敗組でも好走凡走を繰り返している馬も多く、意外な馬が台頭する可能性も考慮しなければならない。ここは例年同様にどれが来てどれが飛んでも不思議は無く見送りが正解と言えそうだ。

4回新潟・4回小倉・2回札幌5日6日目分

土曜日 新潟10R 長岡ステークス 1600m 芝・左
3歳上3勝クラス

混戦レベル :★★★

■□■ コメント ■□■
近2年は馬単60倍以上。3年前は馬単3万円台と波乱含みの一戦。昇級を除けば安定感に欠けるメンバー構成。条件好転から狙える馬もいるが、やはり安定感を考えれば信頼度は?近5年の傾向を見ると4角5番手以内の先行有利はと顕著ではあるが、それだけで馬券を組み立てることは至難の業。今年も例年と同様に波乱と見るべきで馬券も見送りが正解だろう。

 

土曜日 札幌11R オホーツクステークス 2000m 芝・右
3歳上3勝クラス

混戦レベル :★★

■□■ コメント ■□■
昨年は馬連7千円台と波乱決着。さて今年だが、見た目以上に差の無いメンバーが揃った印象。まず、昨年の勝ち時計が2分01秒5。ここは前走「STV賞」から6頭出走するが、最低着順の馬が2分0秒9。当然、一概に比較はできないがこの点をどう評価するかは難しい所。加えて他路線からの好走馬や自己条件戻りの馬など、馬券の対象は多肢に渡り、軸馬の選定はかなり困難。昨年同様にどれが来てどれが飛んでも不思議は無く見に回るのが正解だろう。

 

日曜日 新潟10R 朱鷺ステークス 1400m 芝・左
3歳上オープン

混戦レベル : ★★★

■□■ コメント ■□■
近2年は追い込み決着でいずれも馬連万馬券の大波乱。ただ、3,4年前は人気の先行馬でアッサリ決まり固い決着と傾向が読みづらいレース。今年はブリンカー着用から重賞でも安定した実績を残すカイザーミノルが人気か。ただ、休み明けの上に前走1200m戦で先行した馬も多いなどキツイ展開になる可能性も。であれば、差し追い込み有利を想定したいが信頼できそうな該当馬も皆無。今年も展開次第でどちらに転ぶか見当がつかない以上、手を出さない方が無難と言えそうだ。

4回新潟・4回小倉・2回札幌3日4日目分

土曜日 小倉9R 都井岬特別 2000m 芝・右
3歳上1勝クラス

混戦レベル :★★

■□■ コメント ■□■
近10年で馬単50倍以上が6回と波乱含みの一戦。ここは前走「忘れな草賞」で好走したビックリボンが出走をせず頭数の割に一気に混戦ムード。1勝牝馬の組み合わせとは言え、メンバーレベルはかなり低くなり、昇級の馬でも十分に通用しそうだ。となるとかなりの馬にチャンスがあることは間違いない上に頭数も少なく難しい割に配当が見込めないとなれば馬券は見送った方が正解と言えそうだ。

 

土曜日 札幌11R 札幌日刊スポーツ杯 2600m 芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル :★★

■□■ コメント ■□■
一昨年こそ馬連万馬券と大きく荒れたが基本は固い決着も目立つレース。さて今年だが、前走函館「横津岳特別」で最先着したラヴィンジャーが人気。近走の安定感を考えれば妥当な選択ではあるが、前走の定量戦からハンデ戦に変わり負かした馬との斤量差も詰まる以上、抜けた存在と言い切るのは微妙。次位以降の馬もこの条件を得意とする馬や洋芝適正がハッキリしていない馬も多く、意外な馬の激走があっても何ら不思議のない状況。今年は例年に比べ頭数も多く絞り切れない以上は見に回るのが正解だろう。

 

日曜日 小倉11R 北九州記念 1200m 芝・右
3歳上オープン

混戦レベル : ★★★

■□■ コメント ■□■
言わずと知れた波乱のハンデ・スプリント戦。今年も各路線から力のある馬が集結し、比較の難しい組み合わせとなった。近年主力の前走「CBC賞」がこの小倉で行われ1分6秒0というレコード決着。全体時計も速く10着の馬ですら1分7秒1と優に同レースの勝ちタイムに匹敵とこれをどう評価するかがまずは第一関門。ここに地力の高い馬も含めての比較となると正直軸馬選定はかなり困難。加えて、馬場の状況も判断が難しいとなれば今年も例年同様に、どれが来てどれが飛んでも不思議は無く馬券は見送った方が正解だろう。

4回新潟・4回小倉・2回札幌1日2日目分

土曜日 新潟10R 新発田城特別 1400m 芝・左
3歳上2勝クラス

混戦レベル :★★★

■□■ コメント ■□■
近年はやや落ち着いた配当も目立つが、基本は波乱含みの一戦。今年は、素質の高い3歳馬の比較だけでも難しいのに地力のある古馬も含めた軸馬選定はかなり難解。先行有利のコース形態通り、過去の結果も前有利は明確に見て取れるが、今年は頭数も多く序盤のポジション争いが大きなカギ。となれば発馬や鞍上の判断一つで着順は大きく変わりそうだ。いずれにせよ、軸馬選定すら難しい以上は馬券も見送った方が無難と言えそうだ。

 

日曜日 札幌11R UHB賞 1200m 芝・右
3歳上オープン

混戦レベル :★★

■□■ コメント ■□■
前走「TVh杯」が主力のメンバー構成。結果的に上位2頭が後続を離しているだけにそのまま人気になりそうではあるが、前々走「函館スプリントS」から見ると着順が入れ替わっている馬も数頭おり、ここも展開一つで着順が入れ替わっても不思議ない雰囲気。また、別路線からも実績ある馬が参戦となれば比較は更に難しくなる。加えてのハンデ戦となれば例年通り馬券の組み合わせは難しくなることは間違いなく見に回るのが正解だろう。

 

日曜日 新潟11R 関屋記念 1600m 芝・左
3歳上オープン

混戦レベル : ★

■□■ コメント ■□■
過去10年で1番人気が5連対はしているが馬連3桁配当は1度のみと組み合わせが難しいレース。今年は春のG1戦を好走して出走するソングラインが人気。牝馬の好走も目立つし51キロの恩恵がある以上中心視で問題なさそうだが、2,3番手の取捨はかなり難解。近走で実績ある馬や長休明けでも実績がある馬など、簡単にオミットできない馬がかなり存在。今年も例年通り馬券の組み合わせは難しくなることは間違いなく、見送った方が正解だろう。

3回新潟5日6日目・1回函館11日12日目分

土曜日 新潟11R 新潟日報賞 1400m 芝・左
3歳上3種クラス

混戦レベル :★★★

■□■ コメント ■□■
1400m戦に変わって以降、馬連3桁配当は無く50倍以上も頻発する波乱のハンデ戦。ここは昇級戦も前走の同条件で好タイム計時した3歳馬ヴィジュネルがやや人気か。ただ、ここはハンデ戦で斤量面の恩恵が少なく有利とは言い難い。これは過去の傾向でも証明されており3歳馬があまり馬券になっていない点を見ても明らかと言える。ただ、これを嫌っても古馬勢に関しては斤量差も加味した比較をすると正直、どれも当てにならない馬ばかり。展開も読みづらく多少のペース差で有利不利が変わるようなレースである以上、馬券も運の要素が強く見送った方が正解と言えそうだ。

 

日曜日 新潟11R レパードステークス 1800m ダ・左
3歳オープン

混戦レベル : ★★

■□■ コメント ■□■
過去の傾向では比較的1番人気が馬券になっているレースではあるが、逆に10番人気以降も同様に健闘が目立つ波乱含みの一戦。当然ではあるが、やはり成長期のこの時期に勢いある馬がこれだけ揃えば普通に決まる要素の方が少ないことは明らか。今年はまだ底を見せていない馬も多く存在するし、先行脚質がかなり揃って展開面も微妙。例年同様にどれが来てどれが飛んでも不思議は無く先を見据えて見に回る方が正解と言えそうだ。

3回新潟3日4日目・1回函館9日10日目分

土曜日 新潟11R 佐渡ステークス 1800m 芝・左
3歳上3種クラス

混戦レベル :★★

■□■ コメント ■□■
昨年から1800m戦に変わって今年で2戦目。その昨年は馬連万馬券の波乱決着のスタートとなった。さて今年はこれと言って抜けた馬が不在の上位拮抗ムード。近走好走も安定感は?なタイプが多いし、昇級もこの条件で結果を出してきた馬など、馬券の対象になりそうな馬は多士済々。展開もスローの上がり勝負と例年相場は決まっており、上手くハマった馬が勝つような見込みのレースでは事前に予測することは難しく馬券も見送った方が正解と言えそうだ。

 

日曜日 函館9R 長万部特別 1200m 芝・右
3歳上1勝クラス

混戦レベル : ★★★

■□■ コメント ■□■
過去10年の傾向を見ると、馬単万馬券が6回を数える難解な一戦。過去の傾向を見ると、古馬、3歳馬の連対比率はほぼ互角も、今年は3歳馬が半数以上を占め、有力視されている馬も多い。当然、3歳馬を主力視するのは間違いないが、使いつつ成長をする時期であることからもこの中から軸馬を選定することはかなり難しい。傾向的には差し優勢ではあるが、今年は展開面が読みづらくここの判断を間違うと見当違いの予想になることは明白。ここは無理に攻めるよりは先を見据えて見に回る方が正解と言えそうだ。