5回東京・5回京都・3回福島3日4日目分

土曜日　福島10Ｒ　三春駒特別　2000m　芝・右
3歳上500万下

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
近5年で馬連50倍以上が3回と波乱傾向のレース。今年は前走で掲示板の載った馬が複数存在し、見た目以上に拮抗状態。また、叩き2戦目も多く一変の可能性まで考慮すると難易度はさらに高くなる。過去の傾向で顕著なのは牡牝問わず3歳馬が強いこと。ただ、頭数も多く馬券を購入する決定打にはならないだけに、ここは素直に見送りが正解。

日曜日　福島11Ｒ　福島記念　2000m　芝・右
3歳上オープン

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
傾向として波乱のハンデ重賞。理由としては単純に近走不振も過去に実績があればアッサリ巻き返してくるシーンが多いことが上げられるが、今年もその傾向が当てはまりそうな気配。また、今年は連対率の高い3歳馬が不在で6歳以上が多い点も、一層難しくさせている要因。いずれにせよ、的中させるには運も必要。

日曜日　福島12Ｒ　西郷特別　1800m　芝・右
3歳上500万下

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
過去を見ても波乱の一言で、まず固い決着は望めないレース。とにかく福島1800ｍ戦特有の前残り傾向が強く、近5年の連対馬はほぼ4角5番手以内。仮に馬券を購入するならば当然この傾向に従うほうが吉と言えそうだが、絞り込みは困難で、当然手広く構える必要はある。馬連でも難解なだけに、3連馬券となると相当な購入点数が必要となりそうだ。

5回東京・5回京都・3回福島1日2日目分

土曜日　福島11Ｒ　河北新報杯　1200m　芝・右
3歳上1000万下

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
開幕週の福島1200ｍ戦というだけで難解な上にハンデ戦。過去の傾向でも馬連50倍以上が乱発しており、まず素直に決まると思わない方が良いだろう。脚質的にも傾向は不安定で前か後ろかも流れ次第。唯一、穴を開ける要因としては人気薄の牝馬が絡んでいる点くらいだが、出走頭数も多く狙うのは困難だろう。馬券も当然だが見送りが正解。

土曜日　福島12Ｒ　二本松特別　1800m　芝・右
3歳上500万下

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
近走で好走している馬に注目が集まりそうではあるが、掲示板程度は走れる馬もかなり存在し見た目よりも力が拮抗している一戦。過去の傾向を見ると人気上位は信用できそうだが、軸馬を選定するのはいずれも決め手に欠ける分かなり至難の業。仮に馬券を購入するなら人気割れを見越して上位の馬連BOXくらいが妥当な判断と言えるだろう。

日曜日　福島10Ｒ　きんもくせい特別　1800m　芝・右
2歳500万下

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
例年頭数が揃わない一戦だが、今年は12頭と過去10年で一番多くなった。過去の傾向で面白いのは、10頭立て以上になると波乱傾向となっており、最多の今年はこの点に当てはまる。基本的にそもそも1勝馬の2歳戦からも戦績云々を語る自体にあまり意味はないし、成長度、精神面など不安要素が多々ある点からも当然だが馬券は見送った方が無難だろう。

4回東京・4回京都8日9日目・3回新潟5日6日目分

土曜日　東京9Ｒ　国立特別　1400m　芝・左
3歳上1000万下

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
近5年で馬連3桁配当が無く基本は波乱と言えるレース。そもそも東京1400ｍ戦ではあるが、前走、マイルやスプリント戦からの転戦馬も多くこの点の比較がかなり難しい。加えてハンデ戦ともなれば難解になるのは必然。一応、脚質の傾向を見ると先行馬に有利の結果となっているがそれだけでは馬券の的中も運に任せるようなもの。当然、見送りが正解。

土曜日　新潟11Ｒ　魚沼特別　1800m　芝・左
3歳上1000万下

混戦レベル　：　★

■□■ コメント ■□■
連勝中の3歳馬が断然人気ではあるが、キャリア2戦でいずれも発馬で遅れるミスがあり、更に昇級戦と言うことも加味すれば絶対視は危険か。また、今回のメンバーは現級で前走を掲示板程度に走っている馬も複数おり、力関係は接近していると見るべき。無論、固い決着を考慮すれば手を広げることもできないとなれば見に回るのが正解だろう

土曜日　新潟12Ｒ　飛翔特別　1000m　芝・直
3歳上500万下

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
直線競馬の実績がある馬が揃った上、ハンデ戦とかなり難解な一戦。過去5年で連対した馬の枠順を見ると6番以内は全滅。加えて10番枠から外は実に8割。セオリー通りだが人気を問わず外枠中心とみていいだろう。更に近3年は牝馬のワンツーで決まっているがいずれも人気だった。この点を考慮すると馬券のアプローチは外枠で人気の牝馬となるかもしれないが、やはり馬券の組み立ては難しく、無理に攻める必要もないだろう。

4回東京・4回京都6日7日目・3回新潟3日4日目分

土曜日　京都9Ｒ　壬生特別　1200m　芝・右
3歳上1000万下

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
京都1200ｍのハンデ戦。過去の傾向が示す通り波乱前提のレース。今年も降級馬、現級好走馬が顔を揃え、どこからでも入れそうなメンバー構成となった。ただ、全体的に連続して好走するタイプが少なく安定感に欠けるのも事実。となれば、軸馬の選定もくじを引くような感じで馬券の的中もかなりの運が必要。当然、見送りが正解。

土曜日　新潟11Ｒ　飛翼特別　1000m　芝・直
3歳上1000万下

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
単純に比較はできないが、時計面では前走500万の「雷光特別」54秒8「閃光特別」54秒9と優秀。その分クラス上位馬との比較が難しい一戦となった。先週の「稲光特別」も外枠の人気薄が台頭したようにこのレースの傾向もやはり外枠有利。ここは外枠にソコソコ狙えそうな馬が集まっている分、難しいわりに意外と固い決着も考慮すると手を広げることもできない。特に先に繋がる重要なレースでもないとなれば見に回るのが正解だろう

日曜日　新潟12Ｒ　十日町特別　1400m　芝・左
3歳上500万下

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
前走で馬券になった馬が2頭いるが、地力は認めるも方や連続好走の実績がなく、もう一方は9か月ぶりでは信頼度となるとかなり不安が残る。加えて18頭のフルゲートで8頭が休み明け、使った馬も凡走が多く正確な能力比較はかなり難しい。一応、近5年の傾向では馬連なら人気サイドの決着も多い上、配当もまずまずとなっており手を出すならそこまで。逆に3連馬券はかなり手広くても抜ける可能性が高いだけに見送りが無難だろう。

4回東京・4回京都4日5日目・3回新潟1日2日目分

土曜日　新潟10Ｒ　瓢湖特別　2200m　芝・左
3歳上500万下

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
出走頭数に関わらず馬連万馬券の波乱が多々ある難解なレース。今年も頭数的には手頃な感はあるが、信頼度の高そうな馬が別に回り一転して混戦模様となった。現級で馬券になっている馬も連続して好走している馬もおらず、いずれも信頼度は低い。このメンバーで直線のヨーイドンになればどれが来てどれが飛んでも不思議はなく見送りが正解。

土曜日　新潟12Ｒ　稲光特別　1000m　芝・直
3歳上500万下

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
単純にこの条件が初めてと言うタイプが大半。それに加えてそもそも現級でも結果が出ないタイプが多く非常に難解な一戦。これなら過去の傾向が示す通りセオリー通り外枠から入るのが筋と言えそうだが、馬券の決め手がこれくらいでは到底勝負はできまい。特に重要なレースでもなく見に回るのが正解だろう

日曜日　新潟11Ｒ　信越ステークス　1400m　芝・左
3歳上オープン

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
近5年の馬連最低配当が3千円弱、万馬券2回を含む波乱のハンデ戦。今年は有力な3歳牝馬が2頭出走するがいずれも長期休養明けで全幅の信頼となると？重賞組も大敗からの転戦馬が目立つだけに巻き返しの判断も難しい。これならオープン特別でもソコソコ走っていればチャンスのある一戦だけに正直どれが飛んでも不思議はなく馬券も見送りが正解だろう。

4回東京・4回京都1日2日3日目分

土曜日　東京10Ｒ　西湖特別　1600m　ダ・左
3歳上1000万下

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
降級馬は2頭だが、勢いのある昇級馬も4頭。また久々でも力のある馬が揃ったメンバー構成。比較的に本線サイドの決着が多かったレースではあるが、昨年は馬連2万越えと大荒れだった。今回人気になりそうなタイプは休み明けや前走大敗など信頼度は？昇級組も安定感があり、相手なりに走る馬ばかりで取捨に迷うところ。正直、確信できる軸馬が見つからない以上、見送った方が無難だろう。

日曜日　京都11Ｒ　オパールステークス　1200m　芝・右
3歳上オープン

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
近5年で3桁配当がなく、内2回が馬連万馬券の波乱。開幕週の1200ｍ戦というだけで難しいが、近走成績を無視すれば、重賞でも結果を出している馬がかなり存在し、単純に比較ができない組み合わせ。要は例年通りどれが来てどれが飛んでも不思議はないレースだけに見に回るのが正解だろう

月曜日　東京10Ｒ　六社ステークス　2400m　芝・左
3歳上1600万下

混戦レベル　：　★

■□■ コメント ■□■
昇級でも地力が高い馬が人気になりそうだが、休み明けとハンデを加味すると信頼度は？次点となりそうな「日本海S」最先着馬も定量戦だった当時からかなりのハンデ差ができることから絶対視は危険と言えそうだ。いずれにせよハンデ差も大きく意外な激走馬が出る可能性も高いとなれば馬券も無理に攻める必要は無いだろう。

4回中山・4回阪神8日9日目分

土曜日　阪神10Ｒ　芦屋川特別　1200m　芝・右
3歳上1000万下

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
大波乱か固い決着か傾向の掴みづらいレース。波乱の立役者は人気薄の牝馬で一致しており、荒れるとすれば牝馬の取捨が重要となりそうだ。ただ、それを踏まえても今年は掲示板レベルの馬がかなり存在し、加えて勢いのある馬も多い。当然、馬券的に完全にオミットできる馬はかなり少なく馬券の構成も非常に難しいレースとなれば見に回るのが正解だろう。

日曜日　中山10Ｒ　勝浦特別　1200m　芝・右
3歳上1000万下

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
本来、人気サイドの決着が多かったが近3年は万馬券2回を含め波乱傾向。特に目立つのは近3年とも1～3着を牝馬が独占している点だろう。今年は人気上位の牝馬が多く、近年の傾向から牝馬中心に人気薄まで手を広げるのも一つの手か。ただ、牝馬の出走が多いだけに絞り込みは難解で、人気サイドに偏ると妙味もなくなることを踏まえると無理に攻める必要もないレースだろう。

4回中山・4回阪神6日7日目分

土曜日　中山11Ｒ　セプテンバーステークス　1200m　芝・右
3歳上1600万下

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
14、15年は10番人気が勝利し大波乱も昨年は1,2番人気が勝利と極端なレース傾向。今年は上位5番人気くらいまで力差がハッキリしないメンバー構成と言えそうで、軸馬を選定するのが難しそうだ。また、穴を開けるパターンとして目立つのは軽量の牝馬が激走するパターンでここまでケアするとなると券種を問わず点数が多くなる。その割に的中のリスクと天秤にかければ無理に手を出す必要もなく見送りが正解だろう。

日曜日　中山10Ｒ　外房特別　1600m　芝・右
3歳上1000万下

混戦レベル　：　★

■□■ コメント ■□■
例年、頭数が揃わない割に高配当決着が目立つレース。今年も馬券の対象となるとほぼ可能性のある馬ばかりで信頼できる軸馬を探すのは至難の業。馬券的には券種を問わずBOXでの勝負が望ましいが、頭数が頭数だけに固い決着を考慮すれば手広く構えることもできないとなれば、ここは見に回った方が正解だろう。

4回中山・4回阪神3日4日5日目分

土曜日　阪神10Ｒ　瀬戸内海特別　1400m　芝・右
3歳上1000万下

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
降級馬5頭に加え昇級馬も5頭。実績がある馬と勢いのある馬が揃ったメンバー構成。いずれも馬券内であれば来ても不思議の無い馬だけに軸馬選定はかなり困難と言えそうだ。過去の傾向では極端な後方一気よりも先行、中団あたりが有力と言える程度では馬券の組み立てに役に立つとまでは言えないだろう。上位の組み合わせでもある程度の配当は見込めそうだが、思いのほか運の要素が強く無理に攻める必要はないだろう。

日曜日　阪神11Ｒ　ローズステークス　1800m　芝・右
3歳オープン

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
春の実績馬か夏の上がり馬か例年判断が難しいレース。それでも基本はオークスからの直行馬が有力だが、過去の勝ち馬はオークスで4着以内からしか出ておらず、該当馬がいない今年は気になるところ。また、当然だが、始動戦になる馬が多く仕上がり面の把握が重要となりそうだ。波乱となると手が付けられない結果になることも多く馬券も先を見据えて見に回るのが正解だろう

月曜日　阪神11Ｒ　仲秋ステークス　1400m　芝・右
3歳上1600万下

混戦レベル　：　★

■□■ コメント ■□■
降級で重賞実績のある馬が人気になりそうだが、初の斤量58キロがどう影響するかが、かなりの不安要素といえそうだ。ただ、それ以外の馬に関しても能力的にハンデを加味すると差の無いメンバー構成。一応は近年の傾向をみれば固い決着が目立ち、馬券も素直に構えるのが正解かもしれないが、見返りを考慮すると妙味はなく無理に攻める必要は無いだろう。

4回中山・4回阪神1日2日目分

土曜日　中山11Ｒ　紫苑ステークス　2000m　芝・右
3歳オープン

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
G3となって3年目となるが施行条件はこれまでと変わりなし。過去10年を見ると馬連3桁配当は一度もなく、やや波乱含みの一戦。G1「秋華賞」トライアルなだけに当然、春の実績馬、特にオークス経由の馬に目が行くが、過去を振り返ると馬券的に主力と言えるほど絡んでいない点は気になるところ。やはり大半が始動戦なだけに仕上がり状況が大きくカギを握る面が強く、無理に攻めるよりも先を見据えて見に回るのが正解だろう。

日曜日　中山9Ｒ　木更津特別　1600m　芝・右
3歳上1000万下

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
過去の傾向を見るとハンデ戦らしく、比較的に人気薄が馬券に絡む難解な一戦。今年は降級馬の巻き返し、勢いのある昇級馬のどちらを主軸にするかが難解で軸馬の選定はかなり難しい。また牝馬の活躍が目立つレースと言っても過言ではなく、人気を問わずこの点は注意するべき。馬連はともかく、3着までとなると出走馬の半数以上にチャンスがありそうで、今年も3連馬券は順当な決着にはなりそうもない。

日曜日　阪神10Ｒ　ムーンライトハンデキャップ　1800m　芝・右
3歳上1600万下

混戦レベル　：　★

■□■ コメント ■□■
ガチガチの本命サイドか大波乱かの両極端な結果で傾向の掴めないレース。今年は掲示板ならと言う馬が大半を占めており、能力的にもあまり差のないメンバー構成。更にハンデを加味すると更に拮抗と見立てるべきだろう。波乱前提で馬券を構成しても拾い切れない可能性が高いうえ、本命サイドの決着を考慮すると手広く構えることもできない以上、馬券は見送った方が無難と言えそうだ。