※ 記載しております内容は、レース前日までの中間報告であり、一般の方に公開できるほんの一部に過ぎません。 通常、会員の皆様に提供している予想や情報とは一切異なりますので予めご了承ください。

4回新潟・4回小倉・2回札幌5日6日目分

土曜日 新潟10R 長岡ステークス 1600m 芝・左
3歳上3勝クラス

混戦レベル :★★★

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近2年は馬単60倍以上。3年前は馬単3万円台と波乱含みの一戦。昇級を除けば安定感に欠けるメンバー構成。条件好転から狙える馬もいるが、やはり安定感を考えれば信頼度は?近5年の傾向を見ると4角5番手以内の先行有利はと顕著ではあるが、それだけで馬券を組み立てることは至難の業。今年も例年と同様に波乱と見るべきで馬券も見送りが正解だろう。

 

土曜日 札幌11R オホーツクステークス 2000m 芝・右
3歳上3勝クラス

混戦レベル :★★

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昨年は馬連7千円台と波乱決着。さて今年だが、見た目以上に差の無いメンバーが揃った印象。まず、昨年の勝ち時計が2分01秒5。ここは前走「STV賞」から6頭出走するが、最低着順の馬が2分0秒9。当然、一概に比較はできないがこの点をどう評価するかは難しい所。加えて他路線からの好走馬や自己条件戻りの馬など、馬券の対象は多肢に渡り、軸馬の選定はかなり困難。昨年同様にどれが来てどれが飛んでも不思議は無く見に回るのが正解だろう。

 

日曜日 新潟10R 朱鷺ステークス 1400m 芝・左
3歳上オープン

混戦レベル : ★★★

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近2年は追い込み決着でいずれも馬連万馬券の大波乱。ただ、3,4年前は人気の先行馬でアッサリ決まり固い決着と傾向が読みづらいレース。今年はブリンカー着用から重賞でも安定した実績を残すカイザーミノルが人気か。ただ、休み明けの上に前走1200m戦で先行した馬も多いなどキツイ展開になる可能性も。であれば、差し追い込み有利を想定したいが信頼できそうな該当馬も皆無。今年も展開次第でどちらに転ぶか見当がつかない以上、手を出さない方が無難と言えそうだ。

4回新潟・4回小倉・2回札幌3日4日目分

土曜日 小倉9R 都井岬特別 2000m 芝・右
3歳上1勝クラス

混戦レベル :★★

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近10年で馬単50倍以上が6回と波乱含みの一戦。ここは前走「忘れな草賞」で好走したビックリボンが出走をせず頭数の割に一気に混戦ムード。1勝牝馬の組み合わせとは言え、メンバーレベルはかなり低くなり、昇級の馬でも十分に通用しそうだ。となるとかなりの馬にチャンスがあることは間違いない上に頭数も少なく難しい割に配当が見込めないとなれば馬券は見送った方が正解と言えそうだ。

 

土曜日 札幌11R 札幌日刊スポーツ杯 2600m 芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル :★★

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一昨年こそ馬連万馬券と大きく荒れたが基本は固い決着も目立つレース。さて今年だが、前走函館「横津岳特別」で最先着したラヴィンジャーが人気。近走の安定感を考えれば妥当な選択ではあるが、前走の定量戦からハンデ戦に変わり負かした馬との斤量差も詰まる以上、抜けた存在と言い切るのは微妙。次位以降の馬もこの条件を得意とする馬や洋芝適正がハッキリしていない馬も多く、意外な馬の激走があっても何ら不思議のない状況。今年は例年に比べ頭数も多く絞り切れない以上は見に回るのが正解だろう。

 

日曜日 小倉11R 北九州記念 1200m 芝・右
3歳上オープン

混戦レベル : ★★★

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言わずと知れた波乱のハンデ・スプリント戦。今年も各路線から力のある馬が集結し、比較の難しい組み合わせとなった。近年主力の前走「CBC賞」がこの小倉で行われ1分6秒0というレコード決着。全体時計も速く10着の馬ですら1分7秒1と優に同レースの勝ちタイムに匹敵とこれをどう評価するかがまずは第一関門。ここに地力の高い馬も含めての比較となると正直軸馬選定はかなり困難。加えて、馬場の状況も判断が難しいとなれば今年も例年同様に、どれが来てどれが飛んでも不思議は無く馬券は見送った方が正解だろう。

4回新潟・4回小倉・2回札幌1日2日目分

土曜日 新潟10R 新発田城特別 1400m 芝・左
3歳上2勝クラス

混戦レベル :★★★

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近年はやや落ち着いた配当も目立つが、基本は波乱含みの一戦。今年は、素質の高い3歳馬の比較だけでも難しいのに地力のある古馬も含めた軸馬選定はかなり難解。先行有利のコース形態通り、過去の結果も前有利は明確に見て取れるが、今年は頭数も多く序盤のポジション争いが大きなカギ。となれば発馬や鞍上の判断一つで着順は大きく変わりそうだ。いずれにせよ、軸馬選定すら難しい以上は馬券も見送った方が無難と言えそうだ。

 

日曜日 札幌11R UHB賞 1200m 芝・右
3歳上オープン

混戦レベル :★★

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前走「TVh杯」が主力のメンバー構成。結果的に上位2頭が後続を離しているだけにそのまま人気になりそうではあるが、前々走「函館スプリントS」から見ると着順が入れ替わっている馬も数頭おり、ここも展開一つで着順が入れ替わっても不思議ない雰囲気。また、別路線からも実績ある馬が参戦となれば比較は更に難しくなる。加えてのハンデ戦となれば例年通り馬券の組み合わせは難しくなることは間違いなく見に回るのが正解だろう。

 

日曜日 新潟11R 関屋記念 1600m 芝・左
3歳上オープン

混戦レベル : ★

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過去10年で1番人気が5連対はしているが馬連3桁配当は1度のみと組み合わせが難しいレース。今年は春のG1戦を好走して出走するソングラインが人気。牝馬の好走も目立つし51キロの恩恵がある以上中心視で問題なさそうだが、2,3番手の取捨はかなり難解。近走で実績ある馬や長休明けでも実績がある馬など、簡単にオミットできない馬がかなり存在。今年も例年通り馬券の組み合わせは難しくなることは間違いなく、見送った方が正解だろう。

3回新潟5日6日目・1回函館11日12日目分

土曜日 新潟11R 新潟日報賞 1400m 芝・左
3歳上3種クラス

混戦レベル :★★★

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1400m戦に変わって以降、馬連3桁配当は無く50倍以上も頻発する波乱のハンデ戦。ここは昇級戦も前走の同条件で好タイム計時した3歳馬ヴィジュネルがやや人気か。ただ、ここはハンデ戦で斤量面の恩恵が少なく有利とは言い難い。これは過去の傾向でも証明されており3歳馬があまり馬券になっていない点を見ても明らかと言える。ただ、これを嫌っても古馬勢に関しては斤量差も加味した比較をすると正直、どれも当てにならない馬ばかり。展開も読みづらく多少のペース差で有利不利が変わるようなレースである以上、馬券も運の要素が強く見送った方が正解と言えそうだ。

 

日曜日 新潟11R レパードステークス 1800m ダ・左
3歳オープン

混戦レベル : ★★

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過去の傾向では比較的1番人気が馬券になっているレースではあるが、逆に10番人気以降も同様に健闘が目立つ波乱含みの一戦。当然ではあるが、やはり成長期のこの時期に勢いある馬がこれだけ揃えば普通に決まる要素の方が少ないことは明らか。今年はまだ底を見せていない馬も多く存在するし、先行脚質がかなり揃って展開面も微妙。例年同様にどれが来てどれが飛んでも不思議は無く先を見据えて見に回る方が正解と言えそうだ。