※ 記載しております内容は、レース前日までの中間報告であり、一般の方に公開できるほんの一部に過ぎません。 通常、会員の皆様に提供している予想や情報とは一切異なりますので予めご了承ください。

2回新潟・1回札幌3日4日目分

土曜日 新潟11R 新潟日報賞 1400m 芝・左
3歳上3勝クラス

混戦レベル :★★★

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近5年を振り返っても馬単で90倍以上が4回、内万馬券が2回と波乱前提と考えるべきだが、注目すべきはこの5年で1番人気は2着が3回とそれなりの実績があること。ただ、今年のメンバーをみると仮に1番人気になっても仕方なく押し出された馬が該当しそうで、信頼度となると?また傾向的に連対した馬の近5年をみると4角5番手以内が8割と断然に先行有利となっており、人気薄のこのタイプが波乱を呼んでいる事は明白。無論、これだけでは馬券を組み立てる要素としては確信が持てる訳もなく見に回る方が正解と言えそうだ。

 

日曜日 札幌12R 札幌道新スポーツ賞 1500m 芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル : ★★

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昨年まで道新スポーツ賞として施行。今年から条件は変わらず名称だけ変更されたレース。札幌1500mという特異な条件で、スタートからすぐ2コーナーに入る分、ペースが落ち着きやすい傾向。当然、前受けできる馬が圧倒的に有利で後方一気はまず決まらない。今年は素質高い3歳馬が人気になりそうで、脚質的にも大きなマイナス要素は無いが、序盤からの激しいポジション争いに太刀打ちできるかどうかがポイント。加えてハンデ戦も加味すれば、先行激化の可能性も高く、正直どれが来てどれが飛んでも不思議はなく馬券は見送りが正解と言えそうだ。

2回新潟・1回札幌1日2日目分

土曜日 札幌11R しらかばステークス 1200m 芝・右
3歳上3勝クラス

混戦レベル :★★★

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2012年までオープンのダート1700m戦として施行されていたが、条件が変わっての開催。「UHB杯」「Tvh杯」を使ってきた馬が大挙してきたが、最先着馬の比較をすると「UHB杯」は1分7秒8。「Tvh杯」は1分9秒0。ハンデ戦、定量戦と条件が違うものの、共に良馬場発表ではあるが、時計で1秒以上の差がある。これを紐解く上で「UHB杯」の前日同条件の2勝クラスが勝ち時計が1分7秒9。時計面を鵜呑みにして予想するのはかなり危険。更に別路線との比較も考えると波乱を前提で考えるべきレース。当然、的中も運の要素が強くなりそうで馬券は見送った方が正解と言えそうだ。

 

日曜日 札幌10R 知床特別 1200m 芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル : ★★

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近5年はやや出走頭数が目減りしている傾向だが、それでも内3回は馬単が万馬券と波乱。さて今年も同様の出走頭数に落ち着いたが、現クラス馬を冷静に見ると地力はあるが近走不発と言う馬が多くいつ変わってきても不思議はない。また、これなら昇級馬と言いたいところだが、いずれも勢いは認めても軸としての信頼度となると?要するにここは、軸馬の選定が困難だし、一変を警戒するとなると簡単にオミットできる馬の方が少ない。正直どれが来てどれが飛んでも不思議はなく馬券は見送りが正解と言えそうだ。

2回福島・4回阪神・2回函館5日6日目分

土曜日 福島9R いわき特別 2000m 芝・右
3歳上1勝クラス

混戦レベル :★★

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ほぼ4歳対3歳勢の構図となった一戦。まず人気サイドの4歳勢は安定感もそうだが、決め手に欠けるタイプで主軸とするには不安があるし、また3歳勢も成長度を加味するとどれが変わってくるかの判断はかなり難解。要は比較できる材料が少なく馬券的に自信をもってオミットできる馬が少ないという事。頭数は少ないが単純に考えても半数以上が馬券の対象となるようでは、的中も運の要素が強く見送った方が正解と言えそうだ。

 

土曜日 福島10R 鶴ヶ城特別 1200m 芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル :★★

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近5年を振り返るとほぼフルゲートの一戦ではあるが意外と3桁配当は目立たず波乱の要素は少ない。ただ、今年は前走「さくらんぼ特別」から4頭の出走も0.5秒差内に収まっている事と、馬場差を考慮しても時計面での評価が微妙であることは否めない。となると他路線からと言いたいが、勢い認めても絶対視となると?荒れない割に1番人気の信頼度は低いだし、今年は上位でも混戦と言える雰囲気があり手を出さない方が賢明と言えそうだ。

 

日曜日 函館11R 函館記念 2000m 芝・右
3歳上オープン

混戦レベル : ★★★

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サマーシリーズの第2戦で先週の「七夕賞」同様に難解なハンデ重賞。近10年で1、2番人気が連対したのは僅か4頭だし、逆に2桁人気の台頭も目立つ。結果、過去10年で馬単50倍以上が9回、内、万馬券が実に6回と波乱前提で考えるべきだろう。何より前走「巴賞」をステップに参戦する馬が多いが、好走して人気になっても不発と言うパターンが多いことが要因。近走不振でも地力があればアッサリ巻き返してくる馬をケアするとなると軸馬選定すら困難で正直、どれが来てどれが飛んでも不思議はなく馬券は見送った方が正解と言えそうだ。

2回福島・4回阪神・2回函館3日4日目分

土曜日 函館10R 恵山特別 1800m 芝・右
3歳上1勝クラス

混戦レベル : ★

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近10年を振り返ると頭数が少ない割に馬連3桁決着は1度きり。だが、意外と人気サイドの決着も目立ち、大波乱と言うよりは組み合わせが難しいレース。今年も前走同条件の「北斗特別」から上位3頭(3~5着)が出走するがタイム差は0.1秒内。この比較でもかなり難しい上に他路線、特に勢いある3歳馬など、主軸を選定することはかなり難解。今年は例年以上に頭数が少なく、全く旨みも無い上に組み合わせも難解となれば見送った方が正解と言えそうだ。

 

日曜日 函館10R 横津岳特別 2600m 芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル : ★★

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例年、出走頭数が10頭前後とかなり少ないが、近10年で馬単50倍以上が6回も占める波乱含みのレース。まず1番人気はこの10年で2勝・2着1回と不振。理由があるとすれば器用さ求められるコースに対し、大箱で結果を出して人気になった馬の不発が要因だろう。今年も中央である程度の実績で人気になるなら疑ってみた方が良いだろう。馬券も組み合わせは難しく見送りが正解。

 

日曜日 福島11R 七夕賞 2000m 芝・右
3歳上オープン

混戦レベル : ★★★

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サマーシリーズ第一戦と夏競馬到来を告げる名物のハンデ重賞。兎に角2桁人気馬が馬券に絡むことが多く波乱が前提。まず、明確なステップレースが無く、またここから始動という馬がキッチリと立て直されてくるのが激走の要因。要するに前走の結果は問わないし、単純に如何に仕上がっているか?の判断が重要でこれが難解。加えてハンデも加味するとなると、軸馬選定から運の要素が強く馬券は手を出さない方が無難と言えそうだ。