※ 記載しております内容は、レース前日までの中間報告であり、一般の方に公開できるほんの一部に過ぎません。 通常、会員の皆様に提供している予想や情報とは一切異なりますので予めご了承ください。

1回東京1日2日目・1回中京9日10日目・1回小倉5日6日目分

土曜日 小倉10R  背振山特別 1800m 芝・右
4歳上1勝クラス

混戦レベル :★★

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過去5年を振り返ると馬連3桁配当は無く、50倍前後が3回と波乱含みの一戦。そもそも28頭もの登録があったにも拘らず、前走で馬券の対象になった馬が皆無。となれば2,3走前の実績を評価され押し出されて人気になりそうな馬はいるが前走内容を見ると信頼度は?また、穴のパターンは前残りと明確ではあるものの、同脚質で結果の出ていない馬ばかりでは当然、狙うことも出来ない。今年もまともに決まる可能性は低く、馬券は見送りが正解だろう。

 

土曜日 小倉11R 周防灘特別 1200m 芝・右
4歳上2勝クラス

混戦レベル :★★★

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過去10年で馬連3桁配当は皆無。内、馬単50倍以上は6回を数える波乱前提のレース。過去の傾向を見ると近年は先行して4角5番手以内の馬券率が高くなっているが、先週の小倉芝1200m戦すべての結果を振り返ると先行勢はほぼ全滅と真逆の傾向。そもそも今年の出走馬で能力が抜けていると評価できる馬は不在で軸馬の選定もかなり困難。展開も読めない上に明確な能力比較も難しいとなれば手を出さない方が正解と言えそうだ。

 

日曜日 東京10R 節分ステークス 1600m 芝・左
4歳上3勝クラス

混戦レベル : ★★

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休み明け昇級戦となる馬や現クラスでも結果を出している馬が存在する比較の難しい一戦。特に左回りを得意とする馬がほとんどで、コース適正から割引できる馬も少なく簡単にオミットできる馬の方が少ない。ここから軸馬を選定することは至難の業だし、頭数は手頃ではあるが、正直どれが来てどれが飛んでも不思議なく馬券は見送った方が正解と言えそうだ。

1回中山・1回中京7日8日目・1回小倉3日4日目分

土曜日 小倉10R 萌黄賞 1200m 芝・右
3歳1勝クラス

混戦レベル :★★

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過去10年で馬連3桁配当も3回と固い時は1,2番人気でアッサリ決まるが、近3年は馬単で70倍以上と波乱。そもそも3歳の1勝クラスなだけに近走の着順云々より、大箱で結果を出した馬が小回りに対応できるかが重要なポイント。その点、小回りで良績あるミニーアイルが人気になりそうだが、大外枠に入りよりこの馬の取捨も考慮せずより難解になった印象。強いて言えば過去10年で10番人気以降が連対した実績は無く、ここは配当と相談になるが手広くても勝負になるなら馬連BOXかワイドくらいで攻めるのが妥当と言えそうだ。

 

土曜日 中京11R 豊明ステークス 1400m 芝・左
4歳上3勝クラス

混戦レベル :★★

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過去10年で馬連3桁配当は16年の1回のみと固い決着を望めないハンデ戦。今年も現クラスで掲示板程度なら走れる馬が大挙出走し混戦模様。仮に定量戦でも比較は難題なところをハンデも加味すればオミットできる馬の方が少ないと見るべきだろう。また過去の波乱傾向は「人気→人気薄」の組み合わせとなっているが、今年は人気も当てになりそうもない。馬券の対象馬も多く拾い切れない可能性が高い以上は見送った方が無難と言えそうだ。

 

日曜日 小倉10R 秋吉台特別 1200m 芝・右
4歳上1勝クラス

混戦レベル : ★★★

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如何にもローカル1勝クラスの特別戦と言った組み合わせ。前走の芝で連対を確保した馬が1頭のみ。その該当馬も長期明けの上に人気サイドとなると信頼度よりも不安の方が大きい事は明白。これだけ休み明けや不安定な馬ばかりとなると、当然ながらどれが来てどれが飛んでも不思議は無く、馬券は見送った方が正解と言えそうだ。

1回中山・1回中京5日6日目・1回小倉1日2日目分

土曜日 小倉11R 虹の松原ステークス 1800m 芝・右
4歳上3勝クラス

混戦レベル :★★

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昨年10数年ぶりにこの条件で開催されたが、馬連万馬券と波乱の決着。今年も直近の現クラスで凡走の目立つ組み合わせとなり人気があてにならない馬ばかり。そもそも近走で大箱コースを使われてきた馬が多く、小回りコースの対応次第で着順は大きく変わる気配。となるとどれが来てどれが飛んでの不思議はなく馬券的には見送りが正解と言えそうだ。

 

土曜日 中京11R  愛知杯 2000m 芝・左
4歳上オープン

混戦レベル :★★★

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昨年は小倉で開催された為、一昨年からの5年間を見ても実馬単万馬券が4回と波乱前提のレース。まずレースのローテ、ハンデなどから有利と言える材料もなく、参考になるデータと言えば中京の経験があるか、5歳馬が優勢くらい。また、例年の開催時期とは異なり京都改修の関係から5日目の開催と施行時期の違いも加味すると難しさは更に増す印象。いずれにせよ狙って取れるレースとは言えず馬券的にも控えた方が正解と言えそうだ。

 

日曜日 小倉10R 呼子特別 2600m 芝・右
4歳上1勝クラス

混戦レベル : ★★

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過去10年で馬連3桁配当は2回と少なく波乱含みのレース。芝長距離で安定感ある馬も多いがいずれもパンチ不足は否めない。また、ポイントとしては、このレースで重要なのは何より脚質。昨年のハイペースと18年のミドルペースを除くと連対馬は62%が4角で5番手以内となっており、これが大前提。ただ、スローが前提となるレースだけに序盤で押し出されるようなポジション争いになる可能性は高い。となると明確に先行馬を選択することは難しく軸馬選定に確信が持てない以上は見送りが正解と言えそうだ。

1回中山・1回中京2日3日4日目分

土曜日 中京11R 淀短距離ステークス 1200m 芝・左
4歳上オープン

混戦レベル :★★

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過去10年を見ると結果的に波乱でも1,2番人気が揃って3着外になった年は無いが、そもそも今年は中京で行われるためこの傾向は当てはまらない。さて、今年の上位人気はある程度絞れそうだが、いずれも中京変わりで信頼度が上昇しそうな馬が存在せず軸馬の選定がかなりポイントとなりそうだ。また、コース的にも脚質に大きな有利不利は無く、立ち回り一つで着順が変わる気配も十分にあり、馬券は見送りが正解。

 

日曜日 中山10R 若潮ステークス 1600m 芝・右
4歳上3勝クラス

混戦レベル :★★★

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前走で阪神・中山の1600m~1800m戦で好走してきた馬が揃った難解な一戦。そのほとんどは斤量据え置きとなっているが、唯一明確に着差の付いた「市川S」のみ斤量差が詰まっており、これを加味した全体的な比較は相当に難解。これだけ上位が拮抗していれば正直、軸馬選定は運の要素が強くなるし、相手も絞り切れないとなれば見送りが正解と言えそうだ。

 

月曜日 中山10R 迎春ステークス 2200m 芝・右
4歳上3勝クラス

混戦レベル : ★

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中山2000m以上に良績ある馬や明け4歳の実績馬など比較の難しいメンバーが揃った一戦。定石通りなら明け4歳馬同士の決着が一番想定できるが、軸馬選定に関しては休み明けを取るか近走好走馬を取るかの判断はかなり難解。結果的に人気通りの決着も想定できるだけに手広く構えることも出来ないが、配当の見返りがあれば、上記該当馬の馬連BOXくらいで攻めるのが妥当と言えそうだ。