2回東京・3回京都9日10日目・1回新潟5日6日目分

土曜日京都9Ｒメルボルントロフィー　2400m　芝・右
3歳1勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
京都芝2400ｍ戦の傾向はスローの上がり勝負が基本。これが如実に表れていると言って過言ではないのが同レース。要は先行して終いもシッカリ脚が付ける馬が有利だが、今年は前走でそれに該当する展開で好走している馬が多いことから比較がかなり難しい。その分、馬券的には上位陣でも人気割れの可能性も高く、配当と相談になるがワイドで人気上位を狙うくらいが妥当と言えそうだ。

土曜日東京11Ｒメイステークス　1800m　芝・左
4歳上オープン

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
過去10年を振り返ると、13年の3連単129万円と記憶に残る大荒れはもとより、全体的に波乱要素の強いハンデ戦。今年のメンバーも重賞では一押し足りないがオープン特別なら馬券になっても不思議のない馬が多く難解。傾向的には人気を問わず4角5番手以内の馬が馬券になっている事が目立ちこのタイプは押さえておきたいが、今年は追い込み脚質の馬が揃い取捨が難しい。展開一つでどれが来てどれが飛んでも不思議はなく馬券は見送りが正解だろう。

日曜日新潟10Ｒ二王子特別　1800m　芝・左
4歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
比較的に人気が偏りそうなメンバー構成ではあるが、上位に支持されそうな馬も悪い意味で言えば勝ち味に遅いと言え、脆さも秘めていることから信頼度は？また休み明けの4歳馬も多く成長分を加味しなければならず比較を難しくさせている。登録の割に頭数が落ち着いた分、固く収まる可能性も考慮すると馬券的な旨みは無く見送りが正解だろう。

2回東京・3回京都7日8日目・1回新潟3日4日目分

土曜日東京11Ｒ京王杯スプリングC　1400m　芝・左
4歳上オープン

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
「安田記念」のステップレースとなっているが、1200m～1600ｍまでの実績を残す各路線の馬が揃う難解な一戦。傾向的にはマイルでの実績がある馬か「高松宮記念」からの臨戦が基本ではあるが、今年は前走マイル戦を好走して出走する馬も少ない上「高松宮記念」最先着で6着とかなり比較の難しい組み合わせ。いずれにせよ軸馬に関しては抜けた存在と言える馬もおらず、例年以上に波乱の要素が強いとなれば見送りが正解だろう。

日曜日新潟10Ｒ胎内川特別　2000m　芝・左
4歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
過去10年で馬連3桁配当が2回と比較的、波乱含みの一戦。今年は現クラスで実績を残す馬が多く比較の難しい一戦となった。何より前走を小倉・福島で好走・または掲示板程度の結果を残している馬ばかりだが、今回は新潟外回りと舞台設定が大きく違う条件に変わるだけに近走だけで判断するのはかなり危険。レースも必然的にスローの上がり勝負が確実となると正直どれが来てどれが飛んでも不思議はなく馬券は見送りが正解だろう。

日曜日京都9Ｒ渡月橋ステークス　1400m　芝・右
4歳上3勝クラス

混戦レベル　：　★

■□■ コメント ■□■
近年はやや硬い決着も目立つようになったが、以前は馬連万馬券を幾度も輩出した基本は難解な一戦。今年の上位人気は一見すると絞れそうではあるが、昇級初戦や安定感？と信頼度は案外と低い可能性も。ただ、他馬に目をやると惨敗組しか残らずこの中から激走馬を探し出すのは不可能とも言える。単純に堅い決着の可能性もあるだけに見返りも薄いとなれば、馬券も見送りが正解と言えそうだ。

2回東京・3回京都5日6日目・1回新潟1日2日目分

土曜日京都10Ｒ錦ステークス　1600m　芝・右
4歳上3勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
何より、昇級初戦で勢いのある馬が多くその能力比較だけでも難解な一戦。これなら現級で安定しているダブルシャープが人気しそうではあるが、充実ぶりは認めても久しぶりの京都コース。過去1走「京都新聞杯」と重賞ではあったが15着の惨敗。またこのレースの傾向も4角10番手以降は苦戦しており、脚質的な信頼度となると？ハンデも加味すればかなりの馬にチャンスがあり軸馬選定もかなり運の要素が強くなるとなれば見送りが正解だろう。

土曜日新潟11Ｒ谷川岳ステークス　1600m　芝・左
4歳上オープン

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
近年5年を振り返ると、馬連万馬券が実に3回と波乱前提の一戦。今年もオープン特別なら変り身があっても不思議ない馬が多く揃い難解な一戦と言えそうだ。傾向的には大回りの平坦コースで逃げ差しの有利不利がなく騎手の手腕にかなり左右される事が難しくさせている要因。となると、上手く立ち回った馬が馬券になるでは事前の予想はかなり難しく無理に手を出しても的中を得るのは容易ではなく見送りが正解と言えそうだ。

日曜日新潟11Ｒ新潟大賞典　2000m　芝・左
4歳上オープン

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
過去10年で馬単万馬券が7回と波乱前提の一戦。まず、前哨戦で好走し人気になるパターンの馬が当てにならない点が難しくさせている要因。要は近走不振でも重賞実績がありキッチリ立て直してきた馬の好走が目立つことだろう。ただ、今年はかなり該当するタイプが多いことから馬の取捨は相当に困難な様相。いずれにせよ、今年も例年通り波乱の要素は強く馬券は見送りが正解と言えそうだ。

2回東京・3回京都3日4日目・1回福島7日8日目分

土曜日福島10Ｒしゃくなげ賞　1200m　芝・右
3歳1勝クラス

混戦レベル　：　★★★

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上位人気に押されそうな馬が大挙出走せず大混戦となった一戦。前走「雪うさぎ賞」で最先着馬が後続に付けた差から押し出されて人気になる可能性もあるが、そもそもこの馬自体も2着馬からも差を付けられており信頼度は？ただ、他の路線と言っても抜けている馬もおらず上位陣は一長一短。軸馬の選定も困難だし、相手も手広く構えても拾い切れない可能性が高いとなれば見送りが正解だろう。

土曜日福島12Ｒ喜多方特別　1200m　芝・右
4歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
近年5年を振り返ると、馬単で50倍以上が実に4回、内万馬券が3回と波乱前提の一戦。今年も近走を好走して人気になりそうな馬もいるが、いずれも連続して馬券になっている馬はおらず安定感の乏しい馬ばかり。とりあえず過去の傾向では、4角を5番手前後で回ってきた先行馬の連対率が高いとは出ているものの、該当馬も多く選別は不可能。例年同様にどれが来て飛んでも不思議はなく馬券は見送りが正解と言えそうだ。

日曜日京都9Ｒ鷹ヶ峰特別　1200m　芝・右
4歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
過去10年で馬連3桁配当は2回のみと基本波乱は一戦。今年は上位陣を見ても比較的に能力差が少ないメンバー構成と言える上にハンデも加味せねばならず、加速的に難解度が増した印象。ただ、逆を言えば2桁人気の馬が激走する可能性は低いとも言える。となると馬券的には配当と相談ではあるが、上位陣の馬連BOXくらいで攻めるのも一つの手と言えそうだ。

2回東京・3回京都1日2日目・1回福島5日6日目分

土曜日東京10Ｒ府中特別　1400m　芝・左
4歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
元は準オープンの芝2000ｍで開催されていたが今年からこの施行条件に変更。1200ｍ～1600ｍに実績がある馬が揃い、いずれを上位に取るかはかなり難解。また波乱の要因としては1400ｍ戦にしてはペースが平均より遅め、時にスローまである点。要するに脚質で有利不利が無く単純に上りの脚があれば馬券になってしまう事だろう。上位陣も能力拮抗な上にデータも重視すると対象馬はかなり多く絞り込みも困難となれば馬券も見送りが正解だろう。

土曜日福島11Ｒ福島牝馬ステークス　1800m　芝・右
4歳上オープン

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
近年は1番人気の信頼度が高く波乱要素が少なくなった一戦。例年通り「中山牝馬S」が主力となっているが、上位陣の時計差は0.2秒差内に4頭。ハンデ戦で斤量差も詰まるし不良馬場だったことを考慮すれば逆転の目があることは明らか。また昇級で勢いのある馬も実績で評価を落とすことも危険だろう。ここは軸馬の選定も難しい上、相手も拾い切れない可能性もあるとなれば見に回るのが正解と言えそうだ。

日曜日福島10Ｒ燧ヶ岳特別　2600m　芝・右
4歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
近5年で馬連50倍以上が実に4回。それ以前も頭数を問わず波乱決着となっており難解な一戦。単純に1勝クラスで安定感を欠くメンバー構成で、人気も単純な近走実績だけで評価が上がってしまう馬の安定感が乏しいことが要因。また、新境地を求めて参戦する馬も多く、意外な適正を示しての好走する馬を読み取ることも難しい。予想も能力差よりも展開面のウエイトが高く判断は難しい。頭数が少ない割に難しく配当面での期待も薄いとなれば見送りが正解だろう。

3回中山・2回阪神7日8日目・1回福島3日4日目分

土曜日福島12Ｒ川俣特別　1800m　芝・右
4歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
近5年で3桁配当はなく現在2年連続で馬連万馬券と波乱決着。今年もレベル的に見れば一長一短と言えるメンバー構成で抜けた馬は不在。また、本来は先行有利のコース形態のはずが、中団からの差し追い込み決着の傾向が目立ち、人気薄でもこの流れに乗れた馬が馬券に絡んでいる事が要因。ただ、これだけで穴馬をすべてフォローすることは至難の業だし、軸馬選定も当然難しい。例年通り波乱要素が強く見送りが正解だろう。

日曜日中山9Ｒ鹿野山特別　2000m　芝・右
4歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
良くも悪くも現級で安定感あるメンバーの多い構成ではあるが、却ってそれが難しい判断を迫られる難解な組み合わせ。上位人気に押されそうな馬もハンデを加味して評価すれば信頼度は？だし傾向的に軽ハンデ馬の一発と言うことない。要は展開面がかなりのウエイトを占めるレースと見て間違いないだろう。無論、このメンバーで事前にそれを把握して予想を立てることが難しいとなれば、見に回るのが正解と言えそうだ。

日曜日福島11Ｒ福島民報杯　2000m　芝・右
4歳上オープン

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
4年連続で3連単10万越えの決着。ここは重賞の出走歴を取るかリステッドでソコソコ走れていた馬のいずれを上位に取るかの判断がかなり難しい。加えて、人気馬の乗り替わりも多くその点の影響も加味すると不安が大きくなる状況。当然、ハンデ戦からも斤量を加味した比較をすれば能力差がかなり相殺されており、単純にどれが来てどれが飛んでも不思議はなく馬券は見送りが正解と言えそうだ。

3回中山・2回阪神5日6日目・1回福島1日2日目分

土曜日阪神9Ｒ丹波特別　1600m　芝・右
4歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★

■□■ コメント ■□■
4年前に馬連万馬券の波乱はあるが、基本は固い決着の目立つレース。前走「天神橋特別」から5頭出走するが当時がハンデ戦で結果、上位3頭には差が無く下位の2頭は始動戦だった。この事を踏まえると定量戦に変わる今回は着順が入れ替わる可能性もあるし、他路線からの現級安定株との比較も難解で軸馬選定はかなり混戦。当然、馬連でも組み合わせは難解だし頭数も少なく固い決着も考慮すると見送りが正解だろう。

土曜日中山10Ｒ千葉日報杯　1200m　芝・右
4歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
近5年で馬連万馬券が3回。内1回は7万円台と大波乱レース傾向。今年も現級でそこそこ走れている馬が多く存在するが2走続けて馬券になるような安定感のあるタイプは不在。要は能力比較の云々ではなく、すべての要素がプラスに働いた馬が好走するような雰囲気では到底馬券の組み立てなどできる訳もない。当然だが見に回るのが正解と言えそうだ。

日曜日中山11Ｒ春雷ステークス　1200m　芝・右
4歳上オープン

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
スプリントのオープン特別でハンデ戦と聞くだけで波乱の予感となるが、その通り過去の傾向でも馬連3桁がなく波乱の決着。ただ、波乱前提なだけに人気が割れる分、意外な組み合わせでも配当面での見返りは少なくメリットは？また、傾向では1番人気が過去5年で4連対と信頼できる数値を残しており、仮にこの傾向を尊重するのも手。後は配当との相談ではあるが、仮に馬券を購入するなら1番人気から馬連で手広く流すのも一つの手と言えそうだ。

3回中山・2回阪神3日4日目分

土曜日　中山10Ｒ　湾岸ステークス　2200m　芝・右
4歳上3勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
過去の傾向では波乱要素が少なく見える一戦ではあるが、単に頭数が揃わなかった年も多く参考外。さて今年のメンバーだが、近走でも現クラスで掲示板程度なら走っている馬も多い上、昇級でも即通用しそうな馬も揃う混戦模様。ハンデを踏まえても軸の候補も多肢に渡るし、また馬券的にオミットできる馬の方が少なく絞込みはかなり困難。ここは券種を問わず的中を得るにはかなりの運も必要と言え見送った方が正解と言えそうだ。

日曜日　中山11Ｒ　春風ステークス　1200m　ダ・右
4歳上3勝クラス

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
近2年は馬連万馬券の決着。3桁配当も10年前に1回あるだけの波乱前提のレース。ただ、1番人気に関しては過去10年で6回の連対実績があり、とにかく紐で荒れる傾向。であれば1番人気からと言いたいところだが、今年は上位陣がかなり混戦模様となっており、仮に1人気となっても信頼度は？となると昨年同様にどれが来てどれが飛んでも不思議はなく馬券は見送りが正解だろう。

3回中山・2回阪神1日2日目・1回中京7日8日目分

土曜日　阪神9Ｒ　君子蘭賞　1800m　芝・右
3歳1勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
「シンザン記念」4着馬の実績を持つオーマイダーリン。競馬の幅もあり人気になりそうだが、そもそも同レースでは勝ち馬から0.8秒差の完敗では同世代でも上位評価をするのは早計。また、京都コース以外での実績もなく試金石の一戦と考えると軸としての信頼度も？また、馬券の対象外と簡単に切れる馬の方が少ないメンバー構成では券種を問わず的中を得るのは難しく手を出さない方が正解だろう。

日曜日　中山9Ｒ　ミモザ賞　2000m　芝・右
3歳1勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
基本は固い決着が多いレースではあるが、今年はやや様相が異なりそうな一戦。各馬の直近実績を見てもそれなりに走っており、成長度も加味すると見限れない馬が複数存在。当然、軸馬を選定する事は至難の業と言えそうだし、また頭数が少ない割に相手も絞り切れない事は明白。正直、ここはどれが来てどれが飛んでも不思議はなく見に回るのが正解と言えそうだ。

日曜日　中山10Ｒ　船橋ステークス　1200m　芝・右
4歳上3勝クラス

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
近5年で3桁配当は無く馬連万馬券が1回、50倍以上2回を数える波乱前提のレース。前走「アクアマリンS」からの臨戦が目立つが、当時がハンデ戦で道悪での結果だったことを踏まえると素直に評価することは危険。また、外枠有利の中山1200ｍ戦ではあるが、過去の傾向をみると連対馬は内外で半数ずつ出ておりこれも難しくさせている要因。主力の臨戦組の評価が難しいとなると他路線の好調馬も含め絞り込みは困難と言え馬券も見送りが正解と言えそうだ。

2回中山・1回阪神7日8日9日目分

金曜日　阪神9Ｒ　さわらび賞　1200m　芝・右
3歳1勝クラス

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
1番人気が有力となりそうな馬が出走せず、極めて混戦模様となった一戦。2007年まで500万クラスのマイル戦として行われていたが、当該条件にて復活。当然、過去の傾向もない上に、実績を見ても現級馬で前走3着以上がある馬は休み明けとなる1頭のみで信頼できそうな馬は皆無。正直、ここは何が来て何が飛んでも不思議はなく手を出さない方が正解だろう。

土曜日　阪神10Ｒ　ラジオ関西賞仲春特別　1200m　芝・右
4歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
近5年を見ても出走頭数の数に関わらず馬単はすべて40倍以上と波乱の決着。今年の馬柱を見ても分かる通り、好走していると言っても掲示板ギリギリだし、凡走も多々ある馬ばかりでは軸馬の選定をすることはかなり難解。直近の対戦も参考にならず、単に恵まれた馬が勝ちそうなレースとなりそうだ。当然、馬券も券種を問わず的中を得るにはかなりの運が必要と言えそうなら見送りが正解だろう。

土曜日　中山11Ｒ　千葉ステークス　1200m　ダ・右
4歳上オープン

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
近5年で3桁配当は無く馬連万馬券が2回を数える波乱前提のオープン特別。今年も好調馬が揃って出走し直接対決した馬も多いその内容を見る限り、抜けた存在と言える馬は？更に昇級で内容の良かった馬も含めると上位はかなり混戦模様。一応、傾向的に見ると、終始3番手以内で競馬をしている馬の連対率はかなり高く、仮に馬券を購入するならこの手の馬が中心とも言えそうだが、該当馬も多く絞り込みも困難なら見送りが正解と言えそうだ。