2回新潟・2回小倉7日8日目・2回札幌1日2日目分

土曜日　新潟9Ｒ　新発田城特別　1400m　芝・左
3歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
現級で連対実績のある馬も数頭いるが、凡走もあるタイプばかり軸としての信頼度はイマイチ。また、人気しそうな3歳牝馬も休み明けや昇級戦と意外とハードルは高く、こちらも不安があることは事実。それでも今の傾向から3歳馬と言いたいが、頭数も多い上、このレースの過去の傾向では年齢や牡牝の偏りもなく判断が難しい。不安要素がこれだけあるのならば当然、馬券も見送りが正解だろう。

土曜日　札幌12Ｒ　石狩特別　1500m　芝・右
3歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
現級で連続2着。前走も洋芝で結果を出してこの鞍上なら信頼できそうなフォルコメン。ただ、2番手3番手となりそうな馬が出走せず、馬券は一転して難解となった。軸馬以外は現級で2桁着順を行ったり来たりの馬ばかりで正直、信頼に値する馬は皆無。軸が人気なだけに手広く構えることもできないし、配当的にも期待できないとなれば手を出す必要は無いだろう。

日曜日　小倉11Ｒ　北九州記念　1200m　芝・右
3歳上オープン

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
荒れるハンデのスプリント戦。重ハンデ馬は苦戦しており、56キロを境に重たいようであれば人気でも割引が必要。また波乱の要因としては軽ハンデ馬の激走も多い点だろう。ただ、これを踏まえて馬券を組み立てるとしても該当馬が多く絞れないのが事実。今年も例年同様にどれが来てどれが飛んでも不思議はなく、馬券も見送りが正解と言えそうだ。

2回新潟・2回小倉・1回札幌5日6日目分

土曜日　札幌11Ｒ　ＳＴＶ賞　1500m　芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
前走「道新スポーツ杯」からの転戦馬が6頭と主力。結果を見るとタイム差は0.5秒差内に収まっていることと、当時が休み明けだった馬も考慮すると勝負付けが済んだとは言い難い。また差しで決まった「道新スポーツ杯」とは真逆でこのレース傾向は明確に先行決着しているのも気になるところ。単純に前走が当てにならない以上、軸馬の選定すら難しく馬券は見送った方が無難と言えそうだ。

土曜日　新潟11Ｒ　新潟日報賞　1400m　芝・左
3歳上3勝クラス

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
近10年で馬連90倍以上が5回と波乱前提のレース。傾向で顕著なのが近4年は逃げた馬がそのまま勝利している点。いずれも人気薄からの結果だけに今年も無視はできない事実。該当馬を探すと意外と対象馬も多く出たなりで変わりそうな気配もあり選択は難しい。また、好位勢に有力馬が多くポジション次第で結果がガラリ変わる可能性も高い。ここは的中もかなり運の要素が強く見送った方が正解と言えそうだ。

日曜日　小倉9Ｒ　青島特別　1700m　芝・右
3歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
現級馬が当てにならないメンバー構成。これなら素質を見込まれて昇級の3歳馬が人気になりそうではあるが、昇級、初コースと課題は多い点は気になる。仮にこの馬を信頼するとしても、相手はどれが来てどれが飛んでも不思議のない状況では券種を問わず手を出せない。当然、馬券も見送りが正解だろう。

2回新潟・2回小倉・1回札幌3日4日目分

土曜日　新潟10Ｒ　信濃川特別　2000m　芝・左
3歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
過去の傾向では比較的波乱の少ないレースではあるが、しっかりした人気馬がきちんと結果を出したことが要因。では今年を見ると条件が合っても2,3着、合わなければ掲示板という馬が多く揃いやや傾向が異なる。直近の対戦も少ない上にハンデ戦。加えて好走凡走の波が激しいタイプばかりで馬券の的中もかなり運の要素が強く見送った方が正解だろう。

土曜日　札幌12Ｒ　ＨＢＣ賞　1200m　芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★

■□■ コメント ■□■
函館で勝ち負けしてきた馬や、勢いある3歳馬も含めるとかなりの馬が3着内の可能性があり馬券の組み立てはかなり困難。仮に軸馬を人気サイドで決めたとしても固い決着を考慮すると馬連では手広くできないし、3連馬券はかなり手広くても拾い切れない可能性もある。要はリスクの割に見返りの期待が薄いとなれば見送った方が正解だろう。

日曜日　小倉9Ｒ　筑後川特別　1800m　芝・右
3歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
勢いある3歳馬が主力となりそうなメンバー構成。ただし、人気になりそうなタイプも連闘・コース適正・休み明けなど不安材料があるのが気になるところ。いずれも杞憂に終わる可能性もあるが、逆に不安が現実となると正直どれが来てどれが飛んでも不思議はない。固い決着を見越して狙い撃つか見送るかはっきり決めた方が良さそうだ。

2回新潟・2回小倉・1回札幌1日2日目分

土曜日　札幌11Ｒ　ＴＶｈ賞　1800m　芝・右
3歳上3勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
昇級初戦で3着、更にこの鞍上ならブレステイキングが人気になりそうだが、素質は認めても長期明けに加え初コースと不安材料は少なくない。また、前走「五稜郭Ｓ」の上位組も着順ほど時計差はなく条件が変わる今回は逆転があっても不思議はない。更にハンデも加味すると馬券内に来そうな馬はかなり存在し正直、どれが来てどれが飛んでも不思議はなく馬券も見送った方が正解だろう。

日曜日　小倉10Ｒ　不知火特別　1800m　芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
過去10年で馬連万馬券4回、逆に3桁配当は1回のみと波乱前提のレース。今年は出走の約半数が休み明けだが、人気サイドの馬がかなり含まれており、仕上がり具合の把握が重要になりそうだ。加えてハンデ戦であることも輪をかけて難しくしており、軸馬選定も難しいとなれば馬券も見送った方が正解と言えそうだ。

日曜日　新潟11Ｒ　アイビスサマーダッシュ　1000m　芝・直
3歳上オープン

混戦レベル　：　★

■□■ コメント ■□■
新潟開幕週の名物として定着したレース。今年は昨年の同レースで掲示板を埋めた馬がすべて出走してくることや新興勢力の台頭など馬券の対象となりそうな馬も多く波乱含み。傾向としては開幕週に移設しても外枠有利は基本変わらず、また1番人気の信頼度がかなり高いと言う点か。ただ、人気馬が内側に多くそのためレースの質をかなり難しくさせていることからも馬券は見送った方が正解かもしれない。

2回福島・3回中京7日8日目・2回函館5日6日目分

土曜日　福島10Ｒ　いわき特別　1800m　芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
現級の前走で馬券対象にならなかった馬が多い上に休み明けも複数いる難解なメンバー構成。となると近況のセオリー通り3歳馬となりそうだが、脚質的に脆さも秘めている以上、信頼度としては？ただ、現級馬が一長一短なだけにここから軸馬を探すのもかなり困難であることも事実。正直、どれが来てどれが飛んでも不思議はなく見送った方が正解だろう。

土曜日　函館11Ｒ　函館日刊スポーツ杯　1200m　芝・右
3歳上3勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
前走「TVｈ杯」組で占めるメンバー構成。当時を振り返れば、最先着馬「ハウメア」で軸は問題ないと言えそうではあるが、それ以降となると0.3秒差内にほとんどの馬がひしめき合っており相手はかなり難解。また当時がハンデ戦だったが今回は定量戦という事もあり更に相手探しは難しくなると言えそうだ。軸馬が人気である以上、手広く構えることが出来ないのであれば無理に攻めることもないと言えそうだ。

日曜日　函館12Ｒ　潮騒特別　1200m　芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
現級実績馬や勢いある昇級、3歳馬がかなり揃ったメンバー構成。前走現級で馬券対象になった馬の時計と昇級3歳の時計を比較しても後者の方が時計は出ておりやはり流れ的には3歳馬と言いたいところだが、力関係的にはかなり接近と見た方が良いだろう。要は展開次第で着順はかなり入れ替わる可能性が高いレースだけに手を出さない方が無難と言えそうだ。

2回福島・3回中京5日6日目・2回函館3日4日目分

土曜日　福島9Ｒ　雄国沼特別　1800m　芝・右
3歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★

■□■ コメント ■□■
一見、頭数的にも手頃で安定感ある馬がいることから狙いやすそうには見えるが、馬券の対象となるとかなりの馬が該当しそうなメンバー構成。叩いて変わってきそうな馬や、久々で立て直してきた馬などの把握はかなり難しい上、勢いある3歳馬が半数近くいるとなると馬券の絞り込みはかなり困難。正直、どれが来てどれが飛んでも不思議はなく見送った方が正解だろう。

日曜日　福島9Ｒ　開成山特別　2600m　芝・右
3歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
馬柱を一見するだけでわかる通り、当てになると言える馬が不在のメンバー構成。前走好走か、もしくはこの条件で好走実績のあるタイプが人気になるかもしれないが、連続で馬券内に好走した実績がなく軸馬としてはかなり不安。軸馬の選定が出来ない以上は手を出さない方が賢明と言えそうだ。

日曜日　函館11Ｒ　函館記念　2000m　芝・右
3歳上オープン

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
荒れるハンデ重賞と認知されており、今年も同様に難解と言えそうなメンバー構成。以前は前走「巴賞」からの馬が馬券になることが多かったが、近2年は重賞経由からの馬で占めており傾向が変わった印象もある。ただ今年は「巴賞」から9頭と大量に出走してきたことからこの点をどう判断するかがかなり微妙。また重賞からの組も近2年の傾向とは違うレースからの転戦だけに判断はかなり難しい。いずれにせよ馬券的にはかなり難解なのは間違いなく見送りが正解だろう。

2回福島・3回中京3日4日目・2回函館1日2日目分

土曜日　福島9Ｒ　須賀川特別　1200m　芝・右
3歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★

■□■ コメント ■□■
現級実績のある馬と勢いある3歳馬が揃い上位混戦のメンバー構成。ここは小回り実績あるシャインサンデーがこの鞍上込みで人気だろうが、一押し足りない面は否めず、当然勢いある3歳馬に足元をすくわれる可能性も否定できない。その3歳馬も3頭いるが一長一短であることも確かで、軸馬を選定するのは意外と難題。馬券も難しい割に固い決着も考慮する必要があり手広く構えることが出来ないとなれば見送った方が正解だろう。

土曜日　函館11Ｒ　五稜郭ステークス　2000m　芝・右
3歳上3勝クラス

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
馬券の対象になっても驚けない馬がかなり存在する難解なメンバー構成。当然、舞台替わりで更に力関係の比較が難しくなっていることからも近走実績だけで評価するのはかなり危うい。仮に軸馬を選定したとしても相手は手広く構えても抜ける可能性も十分あり、馬券も見送った方が無難と言えそうだ。

日曜日　中京10Ｒ　有松特別　1600m　芝・左
3歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
ここは、前走「小豆島特別」から6頭が出走。内、上位5頭は2～6着で0.4秒差内に収まっており、定量戦からハンデ戦に変わるここは逆転も十分にあり得る気配。また、休み明けの馬も多く仕上がり具合もカギだが、これだけ多いと把握すること自体かなり難しい。上位人気になりそうな馬も当日の条件次第でかなり脆い可能性もありそうなだけに軸選定も難しくここは見に回るのが正解と言えそうだ。

2回福島・3回中京1日2日目・1回函館5日6日目分

土曜日　中京10Ｒ　知多特別　1400m　芝・左
3歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
ここはかなりの馬にチャンスがありそうなメンバー構成。現級で馬券の対象となったことのある馬も多数でこの中から軸馬を選定するとなるとかなりの難作業と言える。強いて言えば近況で勢いある3歳馬が2頭のみという点だが、どちらも馬券になりそうな実績があるだけに却って難しくさせている。正直、どれが来てどれが飛んでも不思議はなく馬券は見送りが正解。

土曜日　函館11Ｒ　TVh杯　1200m　芝・右
3歳上3勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
馬柱を見ても現級で前走馬券の対象となった馬が不在な上、概ね凡走。過去の実績から人気になりそうな馬もいるが、休み明け、前走大敗と信頼度的には？これなら勢いある3歳馬を主軸にするのも手だが、脚質的に不安もあり全幅の信頼となると？軸馬の選定だけでもかなり難しいとなれば見送った方が無難と言えそうだ。

日曜日　函館12Ｒ　道新スポーツ杯　1200m　芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
ここは、前走「HTB杯」から5頭が出走。上位4頭は2～5着で0.4秒差内に収まっており、展開、ポジションで逆転も十分にあり得る気配。ただ、他の路線からこれ以上に強調できる馬も見当たらず、主軸はこの中から選択するのが無難そうではあるが、上でも記述した通り大きな差はなく難題。となると配当と相談になるが仮に馬券を購入するならはBOXで上位4頭を狙うくらいがベストと言えそうだ。

3回東京・3回阪神7日8日目・1回函館3日4日目分

土曜日　阪神9Ｒ　鶴橋特別　1400m　芝・右
3歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★

■□■ コメント ■□■
前走で未勝利勝ちのある距離で好内容だったミッキースピリットが人気になりそう。実績面を含め信頼度は高そうではあるが、ここは2番手、3番手以降が難しい。前走がそこそこでも連続して好走した実績も少なく、安定感となると？馬券的には人気馬を軸とすると絞り込みは必須になるが、反面取りこぼす可能性もかなり高くなるとなれば無理に手を出す必要もないだろう。

土曜日　阪神11Ｒ　垂水ステークス　1800m　芝・右
3歳上3勝クラス

混戦レベル　：　★★★

■□■ コメント ■□■
実質、このクラスで馬券になった馬が多く、近走実績だけで評価するのはかなり難しいメンバー構成。過去の傾向でも10年で1人気が連対したのは2回しかなく信頼度は低い。ただ、10番人気以降の激走も2着までない事も付け加えたい。となると3連馬券はともかく、配当と相談の上ではあるが馬連BOXで手広く構えて攻めるのも一つの手と言えそうだ。

日曜日　函館11Ｒ　UHB杯　1200m　芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
ここは、休み明けまたは前走で掲示板もなかったメンバー構成。現級実績ある馬か昇級で素質ある3歳馬が人気になりそうではあるが、いずれも不安要素があり信頼できる軸馬かとなると？ただ、他となるとどれが激走するかも検討がつかない馬ばかり。ハンデ戦も加味するとどれが来てどれが飛んでも不思議はなく馬券も見送りが正解と言えそうだ。

3回東京・3回阪神5日6日目・1回函館1日2日目分

土曜日　阪神9Ｒ　鷹取特別　2000m　ダ・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
過去の傾向では固い決着が目立つレースだったが、今年はかなり様相が違いそうだ。一応は3歳馬で人気になれば馬券になる確率が高くそこから攻めるのが定石だったが、今年を見ると2頭が出走。戦える力はありそうだが、信頼できる軸となると？また古馬で人気になりそうな馬も不安要素があり、信頼度となるとこちらも同様に難しそうだ。いずれにせよ意外と難解な割に固い決着の可能性もあり、手を出すメリットを低いと言えそうだ。

土曜日　函館12Ｒ　遊楽部特別　1800m　芝・右
3歳上1勝クラス

混戦レベル　：　★

■□■ コメント ■□■
ここは実績ある3歳牝馬が圧倒的に人気を集めそうだが、前走でも若さを見せる場面があり、精神的な不安が全く無いとも言えない。また全体的に凡走タイプが多く正直、どれがここで走るかは検討もつかず難解。軸、頭数を考慮すれば絞り込みが必須のレースだが、無理に絞ったところで取りこぼす可能性が高くなる事を考慮すれば見送った方が無難と言えそうだ。

日曜日　函館12Ｒ　北斗特別　1800m　芝・右
3歳上2勝クラス

混戦レベル　：　★★

■□■ コメント ■□■
ここは近走の内容を見ても堅実な馬が多くかなりの馬にチャンスがある一戦。軸を選定する上で単純に休み明けでも実績を取るか、近走での安定感を取るかが実に悩ましいところで、この選択がかなり難しい。加えてハンデ戦も加味した上で軸を決めるのはかなり至難の業と言える。正直、ここはどれが来てどれが飛んでも不思議はなく馬券も見送りが賢明と言えそうだ。