11/24 11/25 5回東京・5回京都7日8日目

貴重な的中鞍 ~日曜京都7R・3歳上500万下~

5回東京・京都開催の最終週となった先週末。弊社アスコットシステムズは勝負鞍的中無しという失態を演じてしまった。まずはそのことについて深くお詫びしたい。会員の皆さま、本当に申し訳ありませんでした。勝負鞍全て不的中は夏のローカル開催以来のこと。弊社にとっては年間を通しても数回しかない、いわば珍事に近い出来事。ほとんどのレースが波乱決着だった開催最終週とはいえ、たまたまにしても、それに当たってしまった会員の方も少なくなかったはず。重ねて、本当に申し訳ありませんでした。出してしまった結果は結果。今さら覆すことはできない。ならば前を向くのみ。今週末以降の大反撃をお約束させていただく。

そんな中にあっても、勝負鞍以外の的中はもちろん、提供させていただいた。見応えのあった「ジャパンカップ」での的中はもちろんのこと、もうひと鞍、弊社らしい的中をお届けできた鞍があった。そのひと鞍を振り返っていこう。日曜京都7R「3歳上500万下」芝1600m。この一戦で軸馬として期待したのは3番人気となった7番タマモトッププレイだった。

『久々&昇級も通用の素質感じるタマモトッププレイが軸馬。タマモホットプレイ・タマモナイスプレイの全弟である程度の出世は見込める母系。ダートで勝ち上がったが、無論芝の方がいいタイプだ。ここはペースが上がらない組み合わせのフルゲート18頭立て。前々の位置取りから自在に捌いていける強みも見逃せない。押し切りが期待できる』という見立て。

スタートを決めた軸馬タマモトッププレイ。他が行く気なしとみた鞍上・福永は逃げ態勢に入る。ユッタリとした流れで後続の17頭を引き連れるタマモホットプレイ。4コーナー、直線でも外に膨れる若い面を見せたが、ゴールまで脚いろ鈍ることなく危なげのない逃げ切り勝ち。中団直後から一旦2番手に上がった9番カロッサルを、ゴール間際13番アドマイヤコリンが強襲して半馬身差の2着。アタマ差で3着カロッサル。この結果により「馬連7-13、1340円」の的中。読み筋通りの展開で貴重な的中鞍となった。

今週末は開催替わり。連続開催の東京・京都から舞台は5回中山・阪神開催へと移る。また、3回中京開催も今週末開幕。言うまでもなく、各々今年の最終開催となる。例年通り、弊社アスコットシステムズはここからの1カ月に大きな勝負をかける所存。無論G1も平場戦も勝負鞍としての隔たりはない。いつどこで「勝負」の声がかかっても慌てることなどないよう、会員の皆さまには万端のご準備をお願いしておく。『やられたら数倍にしてやり返す』。それが弊社の歴史。一層のご期待をお持ちのうえ、今週末をお待ちいただきたい。