10/26 10/27 4回東京・4回京都8日9日目・3回新潟5日6日目

安心の的中鞍 ~土曜東京12R・3歳上500万下~

今週はJRAではGⅠはない。その代わりと言っては何だが、11月4日(月・休)に金沢でダートグレード競走のJBCクラシック・スプリント・レディスクラシックが行われる。3つのレースとも中央勢の独壇場だと思うが、今年からGⅠ扱いになったレディスクラシックだけは地方馬が健闘できるかもしれない。その筆頭は船橋のクラーベセクレタ。もともと3歳時は牡馬相手に羽田杯、東京ダービーを勝った馬。クイーン賞でも中央馬を破っている。今年に入ってからはいまひとつの成績が続いているが、前走のレディスプレリュードでようやく復調気配がうかがえた。本調子になれば本命メーデイアともそんなに差はないはずだ。要注目の一頭として挙げておきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜東京12R「3歳上500万下」・ダート1400m。自信度の高い勝負鞍と同様に「ハイレベルレース」として予想部が提供に踏み切ったひと鞍。同レースで軸馬指名したのは1番人気となった2番バルダメンテだった。

「1着馬シンボリエンパイアが続く1000万下も楽勝したように、ここには入れば上位の存在だ。以前よりもコントロールが利くようになって、脚質の幅が広がったのも心強い。前々でリズム良く運べればまず好勝負必至だろう。台風の影響で時計が速くなるのも大歓迎だ」という見立て。

レースはバルダメンテが二の脚を利かせてハナに立つ。前半3Fは36秒3。速くもなく、遅くもない理想的なペースだ。2番手にブライトマーチが付け、3角からはコウギョウサンデーもその外に押し上げてきた。直線に入ると逃げるバルダメンテと追うブライトマーチの一騎打ちとなり、馬体をぶつけ合いながらの追い比べ。競り合いは長く続いたが、バルダメンテがゴール前でグイッと伸びてクビ差押し切った。この結果により「馬連1-2、1010円」の的中。バルダメンテを「前々でリズム良く運べれば、まず好勝負必至」と見た、会心の的中と言えよう。

他にも日曜日新潟7R「3歳上500万下」、そして東京11R「天皇賞(秋)」など随所に的中をお届けした先週末。開催最終週となったが、土曜日の不的中となった提供に至っては精彩を欠く内容が目立ち、また的中数という点で誰もが快哉を叫ぶ大団円とはいかなかったものの、開催全体を通じて随所でアスコットらしさをお見せすることができた今開催。堅調を維持したまま今週末開幕の5回東京・5回京都開催。更に年末開催まで突き進む所存。まずは今週末の情報提供を楽しみにお待ちいただきたい。

秋競馬もいよいよ中盤戦にさしかかる。無論、弊社アスコットシステムズは引き続き毎週末勝負を賭ける所存。東京・京都開催前半戦を締めくくる最終週となる今週末にアツいご期待をお寄せいただきたい。

10/19 10/20 4回東京・4回京都6日7日目・3回新潟3日4日目

週イチ押し鞍での完勝劇 ~日曜新潟9R・3歳上500万下~

今週末のG1は「天皇賞」。秋の古馬ナンバーワンを決めるレースだ。オルフェーヴル、ゴールドシップの参戦がないのは寂しいが、昨年の年度代表馬ジェンティルドンナをはじめGⅠ馬も3頭登場しそれなりに賑やかな顔ぶれ。ただ、逃げ馬らしい逃げ馬がトウケイヘイローだけというのが気掛かりだ。この馬の出方いかんによっては、また上がりだけの超スローペースの競馬になってしまうかもしれない。そろそろ、逃げ、差しの伯仲する迫力のある競馬が見たいものだ。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜新潟9R・「3歳上500万下」・ダート1800m。週イチ押しの自信度の勝負鞍「ハイレベルレース」として予想部が提供に踏み切ったひと鞍。同レースで軸馬指名したのは1番人気となった7番バサラヴォーグだった。

「現級は最近5戦で1勝2着3回4着1回と、ほとんど崩れていない。3走前に下した2着馬がすでに1000万下を卒業しているのを見ても、力のほどがわかる。前走後は放牧でリフレッシュ。減った馬体の回復を図った。その甲斐あり、仕上がり良好で出走態勢万全だ」という見立て。

レースはすっとハナに立ったミキノノボリリュウが逃げる。道中絡まれることなく淡々としたペース。ワルトユニヴァースが2番手に付け、そのあとにイレプレイスブルとバサラヴォーグ。出遅れたレッドジャクソンが向こう正面で仕掛け、先団の外へ。4角を回るとバサラヴォーグは外から来たレッドジャクソンに併せる形で伸び、逃げるミキノノボリリュウを交わして難なく1着入線。2着にはレッドジャクソンの追撃を抑えて、ハナを切ったミキノノボリリュウが入った。この結果により「馬連7-8、600円」の的中。配当面では強調材料は少ないものの、週イチ押しとして断じて提供された勝負鞍、そして対抗2点目での的中だったことにより、容易く回収率180%をマーク。地力上位のバサラヴォーグの仕上りの良さを把握していた好的中と言えよう。

他にも日曜日京都10R「観月橋ステークス」の馬連的中、そして京都11R「菊花賞」。同レースでは前週の「府中牝馬ステークス」の万馬券とはいかなかったものの、難なく3連複を的中。先週末も弊社においては当然と言える毎週末の安定的中をお届けできた次第。とはいえ、軸馬完勝→対抗馬抜けの取りこぼしも目立ち、週を通じて大団円とはいかなかった。あと2鞍は獲れたレースを取りこぼしただけに、今週末はそういったことのないよう、その点は予想部に猛省を促したい。

秋競馬もいよいよ中盤戦にさしかかる。無論、弊社アスコットシステムズは引き続き毎週末勝負を賭ける所存。東京・京都開催前半戦を締めくくる最終週となる今週末にアツいご期待をお寄せいただきたい。

10/12 10/13 10/14 4回東京・4回京都3日4日5日目

週を締めくくる的中劇 ~月曜東京12R・「3歳上1000万下」~

後藤浩騎手が復帰9日目でGⅠ「南部杯」(水沢、ダート1600m)を勝利した。騎乗したのが2番人気馬エスポワールシチーだったので当然の勝利とも言えるが、それにしても素晴らしい騎乗ぶりだった。スタートを切ってすぐにハナに立つと道中半ばで気合をつけ、番手にいたホッコータルマエとの差を広げる。結局、そのときのアドバンテージがものを言いった格好。レース後、安達調教師が「あれは後藤君のファインプレー」と言っていたが、まさにその通り。差を広げずにいたら、ホッコータルマエに直線で交わされていただろう。大けが明けで心配していたが、後藤浩騎手の勝負勘は少しも衰えていない。勝負のポイントをしっかりわかっている。やはり、一流騎手だ。

それでは本題へ。今週斬るのは月曜東京12R・「3歳以上1000万下」・ダート1300m。通常より自信度の高い勝負鞍として予想部が提供に踏み切ったひと鞍。同レースで軸馬指名したのは1番人気となった16番フロリダブルーだった。

「1.8倍の断然人気を裏切った前走は様々な不利が重なったもので度外視できる。未勝利、500万下を連勝した東京ならば、あのようなことはないだろう。ひと叩きされ順当に良化した今回は組み合わせからもチャンス。力通りの走りができればまず勝ち負け必至だ」という見立て。

レースはエムエムアリオーンが抜群のスタートを切ってハナを切る。ビナスーイトが2番手につけ、そのあとにキクノストーム、ザストロンシチー。期待したフロリダブルーは先団を見る形で進み、そのやや後ろの内目にタールタン。直線に入ってエムエムアリオーンにビナスイートが並びかけるが、なかなか交わせない。その外からフロリダブルーが脚を伸ばして抜け出しかかるが、中を割るようにタールタンも脚を伸ばしてくる。激しい叩き合いの末、タールタンがクビ差差し切り1着。フロリダブルーも大外を強襲したコーリンギデオンを抑え込んで2着に入った。この結果により「馬連11-16、860円」の的中。ここ数週の的中配当と比較すると少々物足りない配当に映るが、対抗1点目の大本線的中ということ、そしてイチオシ鞍と断じての勝負提供、さらには週を通じての最終鞍で的中をお届けできたこと。これらを踏まえると変則3日間開催を好結果で締めくくったと言えよう。

他にも土曜日京都6R「3歳500万下」の馬連的中、月曜東京11R「府中牝馬ステークス」の3連複万馬券的中など随所に的中をお届けした先週末。

今週末以降も続くG1レース。しかし、馬券的な妙味は「その裏にあり」ということは常々お伝えしている通り。今週末、我々が目を付けている馬は予定通りのレースに登録してきた。弊社予想部としても予定通り勝負どころを複数用意できる、ということに他ならない。勝負どころでキッチリ的中をお届けした反面、他の提供では軸馬完勝も取りこぼしがあったりと、若干物足りなさが残った先週末だったが、その分も奮起し、これまで同様、今週末は好配当的中をお届けする所存だ。また、レース名までは告知できないが、今週末は自信度の高い勝負鞍も準備しているので、会員の皆様には引き続き楽しみにお待ちいただきたい。

10/5 10/6 4回東京・4回京都・3回新潟1日2日目

開幕ダッシュを確定させた勝負鞍 ~土曜東京11R・「ペルセウスステークス」~

凱旋門賞は武豊の乗り方が興味深かった。戦前、佐々木晶三師は「後方から行って届かなければそれはしょうがない」とコメントしていたが、負けず嫌いの豊としてはそれでは嫌だろう。もう一頭の日本馬オルフェーヴルにも絶対に負けたくないはずだ。テレビを見た人はお分かりだろうが、フォレスストレートでトレヴが上がって行ったのに合わせるように、キズナも上がって行った。それにより、オルフェーヴルは一時馬群に閉じ込められるような形になった。これは、豊が最初にホワイトマズルで乗った時に味わされたことをやったようなもの。あーいうふうに相手を締め込んで自分の馬を有利に運べるようにするのは、欧州競馬の常道だ。豊、さすがによくわかっているな、と思った。そこまでは良かったが、やはり少し仕掛けが早かったためか(あるいはまだ力不足だったためか)、最後一杯になってしまった。でも、これは勝ちに行ったものだから仕方ないだろう。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜東京11R・3歳以上オープン「ペルセウスステークス」・ダート1400m。弊社が軸馬指名したのは3番人気となった12番ゴールスキーだった。

「元々、「マイルチャンピオンシップ」でタイム差なしの3着があるように能力は上位。右回りだと外に張り気味になるので、左回りに替わるのも歓迎。距離短縮も折り合いに課題があることを考えれば、プラスに作用しそう。力接近のメンバー構成だが、力でねじ伏せる」という見立て。

レースは予想通り2番人気のキズマがハナを切る。前半3Fは35秒2という緩い流れ。1番人気のガンジスも終始2~3番手を守りながらそのまま直線に入る。両馬の脚色は衰えることなかったが、それをしのぐ脚色だったのが中団で脚をためていたゴールスキー。中を割るようにグングン伸びてくると並ぶところなく2頭を交わしてしまった。前有利の流れを力でねじ伏せてしまったのだ。2着にはキズマがしぶとく粘り込む。ガンジスはクビ差の3着。この結果により「馬連5-12、1810円」の好配当的中。対抗上位2頭はもちろん有力先行馬の3着のガンジスと2着のキズマ。前有利の展開でもゴールスキーならば差し切れると読切った完璧な的中劇だった。

他にも週イチ押しの勝負鞍と断じて提供に踏み切った土曜日新潟6R「3歳500万下」では2番人気モントリヒトを鉄板の軸馬指名し、馬連2350円を難なくゲット。土曜日を好結果で折り返しただけに日曜に1本的中が欲しかったところではあるが、欲を言えばきりがない。開幕初週で好配当的中を2本もお届けできたことは一定の評価をいただけるはずだ。

いわゆる『G1ラッシュ』となる秋競馬の佳境は今週末の「秋華賞」からスタートする。ひと足早く前開催から「好配当的中ラッシュ」を迎えていたが、開催が替わり鎮静化に向かうどころか、火に油を注ぐような開幕週の快ショットの連続、そのあまりにも長く続く好調さに『驚きを通り越して呆れるほど』との有難いメールまで頂戴しているほど。大丈夫。いくら的中を重ねてもJRAが潰れることはない。今週末以降も阿修羅の如く獲って獲って獲りまくる所存。潤沢となった軍資金とともに、まずは今週末を楽しみにお待ちいただきたい。

9/28 9/29 4回中山・4回阪神8日9日目

必然の的中鞍 ~日曜阪神12R・3歳以上1000万下~

秋最初のGⅠ「スプリンターズステークス」は王者ロードカナリアが勝ってGⅠ5連勝を記録した。このあとは香港に行くみたいだが、昨年のような好結果を残して有終の美を飾ってほしい。今週から舞台が中山・阪神から東京・京都に替わる。秋の新潟開催もスタートする。楽しみはいろいろあるが、大物新馬が続々登場してくることもその一つ。例年、この開催には有力厩舎の期待の新馬が登場し、ファンを唸らせるようなパフォーマンスを見せてくれるのだ。それだけでもワクワクしてしまう。おそらく、この秋競馬でデビューする馬の中から何頭かクラッシク路線に乗ってくることだろう。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜阪神12R3歳以上1000万下・ダート1800m。弊社が軸馬指名したのは最終的に1番人気となった11番マヤノオントロジーだった。

「上がりをコンスタントに36台で走れるようになり、末脚に磨きがかかってきた。阪神1800mダートの持ち時計1分50秒4もここではトップ。時計の勝負になっても対応できる。今回は逃げたい馬が何頭かいて展開にも恵まれそう。直線で怒涛の追い込みを決める」という見立て。

レースは「逃げたい馬が何頭かいて」という見立て通り、スタートするやノボリドリームとケイティーズハートが一歩も引かぬ形で競り合って行く。両馬、そんなに無理はしていないが、やはり息の入らない展開はつらい。4角になると好位を進んでいたバンブーリバプールとキングブレイクにアッサリ交わされてしまう。しかし、この2頭よりも脚色が断然良かったのが後方から追い上げてきたマヤノオントロジー。直線半ばで並ぶところなく交わすと3馬身半の差をつけてゴールした。2着も最後方にいたペガサスフォースが中を割って追い込み、キングブレイクを頭差交わして入った。この結果により「馬連3-11、2310円」の好配当的中。2着以下は全て対抗馬だっただけに差し競馬を読み切った鮮やかな的中鞍と言えよう。

週ラストの勝負鞍においてキッチリ好配当的中をお届けした先週末。とはいえ、週を通じてみると他の勝負鞍においては少々精彩を欠く提供が目についたことも確か。開催前半から好調を持続していただけに最終週を大団円で締めくくれなかったことは残念のひと言。東京、京都に舞台を移す開催替わりの今週末からはより一層、レースおよび軸馬選定に力を入れ、開幕週を好スタートできるよう質の高い予想提供を切に願う。

その今週末開幕の4回東京・4回京都・3回新潟開催といえば、G1が連続して行われる秋競馬前半戦の佳境中の佳境。そのクライマックスを目前に絶好調モードに移行した弊社予想陣。勝負どころが満載であることは言うまでもなかろう。いずれにせよ、まずは開催替わりとなる今週末をアツくご期待のうえ楽しみにお待ちいただきたい。