10/19 10/20 4回東京・4回京都6日7日目・3回新潟3日4日目

週イチ押し鞍での完勝劇 ~日曜新潟9R・3歳上500万下~

今週末のG1は「天皇賞」。秋の古馬ナンバーワンを決めるレースだ。オルフェーヴル、ゴールドシップの参戦がないのは寂しいが、昨年の年度代表馬ジェンティルドンナをはじめGⅠ馬も3頭登場しそれなりに賑やかな顔ぶれ。ただ、逃げ馬らしい逃げ馬がトウケイヘイローだけというのが気掛かりだ。この馬の出方いかんによっては、また上がりだけの超スローペースの競馬になってしまうかもしれない。そろそろ、逃げ、差しの伯仲する迫力のある競馬が見たいものだ。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜新潟9R・「3歳上500万下」・ダート1800m。週イチ押しの自信度の勝負鞍「ハイレベルレース」として予想部が提供に踏み切ったひと鞍。同レースで軸馬指名したのは1番人気となった7番バサラヴォーグだった。

「現級は最近5戦で1勝2着3回4着1回と、ほとんど崩れていない。3走前に下した2着馬がすでに1000万下を卒業しているのを見ても、力のほどがわかる。前走後は放牧でリフレッシュ。減った馬体の回復を図った。その甲斐あり、仕上がり良好で出走態勢万全だ」という見立て。

レースはすっとハナに立ったミキノノボリリュウが逃げる。道中絡まれることなく淡々としたペース。ワルトユニヴァースが2番手に付け、そのあとにイレプレイスブルとバサラヴォーグ。出遅れたレッドジャクソンが向こう正面で仕掛け、先団の外へ。4角を回るとバサラヴォーグは外から来たレッドジャクソンに併せる形で伸び、逃げるミキノノボリリュウを交わして難なく1着入線。2着にはレッドジャクソンの追撃を抑えて、ハナを切ったミキノノボリリュウが入った。この結果により「馬連7-8、600円」の的中。配当面では強調材料は少ないものの、週イチ押しとして断じて提供された勝負鞍、そして対抗2点目での的中だったことにより、容易く回収率180%をマーク。地力上位のバサラヴォーグの仕上りの良さを把握していた好的中と言えよう。

他にも日曜日京都10R「観月橋ステークス」の馬連的中、そして京都11R「菊花賞」。同レースでは前週の「府中牝馬ステークス」の万馬券とはいかなかったものの、難なく3連複を的中。先週末も弊社においては当然と言える毎週末の安定的中をお届けできた次第。とはいえ、軸馬完勝→対抗馬抜けの取りこぼしも目立ち、週を通じて大団円とはいかなかった。あと2鞍は獲れたレースを取りこぼしただけに、今週末はそういったことのないよう、その点は予想部に猛省を促したい。

秋競馬もいよいよ中盤戦にさしかかる。無論、弊社アスコットシステムズは引き続き毎週末勝負を賭ける所存。東京・京都開催前半戦を締めくくる最終週となる今週末にアツいご期待をお寄せいただきたい。