9/21 9/22 4回中山・4回阪神6日7日目

~弊社十八番のダブル的中劇 土曜中山6R・3歳以上1勝クラス~

早くも最終週を迎える4回中山・4回阪神開催。今週末のメインは秋のG1第一弾となる「スプリンターズS」。登録のあったステルヴィオ、グランアレグリアの出走回避は残念だが予想された他の有力どころは全て登録。今年はロードカナロアのような傑出馬不在とはいえ、なかなか一筋縄ではいかない好メンバーとなりそう。中でも注目はスプリンターとしての資質は相当高いダノンスマッシュ。春のG1「高松宮記念」では枠順と特殊な馬場に泣かされて0秒2差4着。その後「函館SS」を使えずローテーションに狂いが生じたが、おつりのある状態で「キーンランドC」をあっさり勝ち切るのだから、まともならこの馬は強い。初の中山がどう出るか、問題はそれだけ。今回そのダノンスマッシュと人気を分け合いそうなのがタワーオブロンドン。スプリント路線に矛先を向けて3→2→1着と、この馬もスプリント適性の高さを示してきた一頭。加えて前走の「セントウルS」はレコードで完勝。これも中山は初となるが、直線の急坂はむしろプラスになりそうなだけに、道中のポジション取りひとつ。他にも春のスプリント王ミスターメロディ、中山巧者のモズスーパーフレア、この距離ではまだ底らしい底を見せていないファンタジスト、ディアンドル、イベリスの3歳勢、さらに古豪セイウンコウセイ、レッツゴードンキなど、多士済々の出走メンバーで大変に興味深い一戦。また、馬券的な妙味という点でも申し分なし。弊社は今秋一発目のG1となるこのレースも勝負鞍候補のひとつとして視野に入れている。多大なるご期待をお持ちのうえ、楽しみにお待ちいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜中山6R「3歳以上1勝クラス」芝2200m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に1番人気に支持された13番キタサンバルカンだった。

『「神戸新聞杯」にも登録のあったキタサンバルカンだが、自己条件を選択してきた。相手なりに走れるタイプで悪く言えば勝ち味に遅い面はあるものの、重賞「青葉賞」でも全く崩れを見せなかったように1勝クラスでの地力は数段上。脚元がパンとせず、坂路追いだけで使われてきたこれまでとは異なり、今回はコースでも攻め馬を消化しているように、ようやく能力に身体が伴ってきた。ベストとは言えないスローからの上がり勝負となった前走の3着は仕方のないところ。上がりのかかりやすい中山外回りはおそらくベストの舞台設定。ここは順当に勝ち上がる。不動の軸馬だ』という見立て。

レースは大方の予想通り、4番チェリーレッドが逃げる。その直後の9番ヴァイスブリッツが付け、以下、3番マイネルセリオン、7番プランスシャルマンが続き、10番プルクラ、軸馬13番キタサンバルカンの人気2頭も今回は前目のポジションで流れに乗る。隊列はすんなり決まり、淡々とした流れで1000m通過63秒7のスローペース。中山外回りらしく、11秒台に一気にペースアップしたラップタイムからもレースが動き出したのは3コーナー過ぎ。好位勢も前との差を詰め馬群が凝縮して直線の追い比べに。終始番手追走の9番ヴァイスブリッツが早めに抜け出して、これに後続各馬が殺到。馬場の中ほどから10番ブルクラと2番インペリアルフィズが抜け出して9番ヴァイスブリッツに迫るも、さらに外から軸馬13番キタサンバルカンと8番チェサピークベイが急追。最後は軸馬13番キタサンバルカンが早め押し切りを図った9番ヴァイスブリッツに1/2馬身差詰め寄ったところでゴール。1着9番ヴァイスブリッツ、2着13番キタサンバルカン、3着10番プルクラの順で入線。この結果により「馬連9-13、1,010円&3連複9-10-13、1,440円」のダブル的中。比較的順当な結果ではあったが、サポートにて「馬連&3連複提供」に踏み切ったことで、弊社十八番のダブル的中劇。『獲れるところを確実に獲る』弊社を象徴する的中劇と言えよう。

折り返しの開催3週目となった先週末。残念ながら開催前半戦とは異なり、弊社らしからぬ精彩を欠く提供が目につき物足りない週ではあった。ただ、重賞においては3連単&3連複でのダブル的中を、また、勝負鞍ではないものの日曜阪神7Rでは軸馬完勝で馬連2,330円の好配当的中と随所に弊社らしい的中をお届けしている。今開催はハイアベレージの的中をお届けしているだけに、最終日まで気を抜かず、開催最終週となる今週末を好結果で締めくくるよう、予想部に期待したい。

前記の通り、重賞予想を含めて毎週コンスタントに的中を積み重ね、引き続き好調キープ。今週末の「スプリンターズS」を筆頭に、その後に続く秋のG1・重賞戦線へ向け、視界はこの上なく良好。会員の皆さま、ご期待通りの結果を毎週お届けできるものと確信している。開催最終週の大団円に多大なるご期待をお寄せいただきたい。

9/14 9/15 9/16 4回中山・4回阪神3日4日5日目

~変則開催を締めくくる的中鞍 月曜阪神10R・ウォッカカップ~

3日間開催となった秋2週目のメインは、阪神が秋華賞トライアル「ローズS」。中山は菊花賞トライアル「セントライト記念」だった。「ローズS」を制したのは2歳女王ダノンファンタジー。「セントライト記念」の方は「ダービー」で大逃げを打って15着惨敗から巻き返したリオンリオン。ダノンファンタジーは2歳G1馬で「桜花賞」4着&「オークス」5着、リオンリオンは「ダービー」こそ大敗したとはいえ、前哨戦のG2「青葉賞」の勝ち馬。こと、今回のメンバーではどちらも実績的に抜けている1番人気馬。ともに終始全く危なげなく、簡単に勝ち切った。完勝と言えば完勝だが、悪く言えば「面白くもおかしくもない」勝ち方。しかし、本当に強い馬がしっかり仕上げられ勝つことだけに徹するレースをするとこうなる、という好例でもある。『華麗な逃げ切り』や『驚異の追い込み』は確かに面白い。が、その反面モロさも確実に同居している。強い馬が当たり前のレースをすると競馬はつまらないもの、なのだ。この前哨戦を制した2頭は本番でも有力候補であることは疑いようのないところ。

それでは本題へ。今週斬るのは月曜阪神10R「ウォッカカップ」ダ1800m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に2番人気に支持された9番ワンダーウマスだった。

『この組み合わせなら一枚上の脚力あるワンダーウマスが軸馬。今回休養明けとなる同馬だが、この中間は坂路を中心に順調に乗り込まれ、最終追い切りでも騎手騎乗とはいえ、馬なりで半マイル50秒7の自己ベストをマーク。割引は一切必要なく、休養前でもクラス突破のメドが立っていたように、5歳になってようやく完成されてきた印象だ。相手も手ごろでデキに関して不安がないだけに額面通りの評価でOK。まず勝ち負けになるはずだ』という見立て。

レースは大方の予想通り、内から好発を決めた6番マイネルオスカルが積極的にハナを主張。13番ギラーミンも外から勢いよく6番マイネルオスカルに並びかけるも枠順の差で2番手。人気の3番ゲンパチルシファーが好位3番手をキープし、以下、2番メモリーコウ、4番レコンキスタの順。軸馬9番ワンダーウマスは行き脚こそ今ひとつだったが、それでも馬の行く気に任せて好位後方6番手を追走。1000m通過62秒7の澱みのないミドルペースとなり、かなり縦長の隊列に。3コーナーを過ぎても一気のペースアップもなく、隊列変わらず4コーナーにさしかかり、ここで終始好位追走していた2番メモリーコウが絶好の手ごたえのまま馬なりで外から進出。直線に入り、逃げる6番マイネルオスカルに楽に並びかけて早め先頭に躍り出る。これを目標に軸馬9番ワンダーウマスも脚を伸ばし、2番メモリーコウを捕らえにかかるが2番メモリーコウの脚色もなかなか鈍らず、最後は1馬身1/4差詰め寄ったところでゴール。勝負どころで置かれた1番人気の3番ゲンパチルシファーだが直線で再度盛り返してなんとか3着を死守。この結果により「馬連2-9、1,980円」を的中。比較的人気サイドでの決着ではあったが4番人気→2番人気の組み合わせでこの配当なら納得のところ。唯一、サポートにて馬連の相手を絞り込んだことでダブル的中をお届けできなかったことは悔やまれるが、それでも手堅く3連複を的中させたあたり、4戦4勝のパーフェクト達成で絶好のスタートを切った開幕週の勢いはまだまだ途切れていないだろう。

今開催のひとつのヤマ場と目されていた3日間競馬だが、終わってみれば6戦4勝と勝負鞍における的中率67%。これで今開催前半戦はここまでトータル10戦8勝と的中率80%を計上。レース選択、軸馬選択、そして対抗馬選択と、全てが噛み合わないとこの結果は得られない。アスコットシステムズの総合力の高さを改めて証明する3日間となった。

秋のG1初戦となる「スプリンターズS」も目前に迫り、これから盛り上がりを見せる重賞においても先週末は的中を積み重ね、開幕週から上々の立ち上がり。すべてにおいて快進撃続行中の弊社に今週末も多大なるご期待をお寄せいただきたい。

9/7 9/8 4回中山・4回阪神1日2日目

パーフェクト的中を決定付けた盤石なトリプル的中劇 ~日曜中山12R・3歳以上2勝クラス~

「京成杯オータムハンデ」を観戦していて誰もが思ったはず、「そんなに飛ばして最後まで粘れるのか?」と。もちろん、大逃げを打って後続に3馬身半もの大差を付けて楽勝劇を演じた横山典弘騎手=トロワゼトワルのこと。秋の開幕週の高速馬場。ある程度の時計は出るとは思っていたが、まさかレコードタイムでの勝利。これまでマイルでは善戦止まりでひと押し足りないレースを続けていたし、1400mに実績が豊富な同馬だっただけに、そのあたりも上手く煙幕になっていたようだ。いずれにしろ、今回はトロワゼトワルがというより、鞍上:横山典弘騎手の手腕が全てと言っても過言ではない結果だったといえよう。マイル重賞勝ちで今後の展望が明るくなったことは確かだが、諸手を挙げて喜べない不安はある。今年はダービー馬:ロジャーバローズを筆頭に、ヴィクトリアマイル勝ちのノームコア、さらにオークス勝ちのラヴズオンリーユーと、レコード決着で勝利した馬がことごとく、その後に何らかのトラブルに見舞われている。距離に幅が広がっただけに次走はどこに出走するかわからないが、せめて同馬には順調に行って欲しいところだ。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜中山12R「3歳以上2勝クラス」ダ1800m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは直前まで人気が入れ替わる大混戦のなか、最終的に1番人気に支持された4番リフトトゥヘヴンだった。

『今回昇級となるたリフトトゥヘヴンだが、久々の前走が勝ち切れないそれまでの走りが嘘のようにひと皮剥けた勝ちっぷり。即通用とみて軸馬に推す。その前走は小回り1700mという条件も合っていたのだろうが、ハイペースを番手追走から楽に抜け出し、直線では後続を突き放す圧巻の競馬で勝利。勝ち時計も優に2勝クラスで通用するレベルだったし、0秒9差の2着馬はその後連勝してすでに3勝クラスに在籍。中山へのコース替わりは不問だし、叩き良化タイプでデキも申し分なし。かなり骨っぽい組み合わせだが相手なりに走れるだけにここでも勝ち負け可能とみた』という見立て。

積極的にハナを切ったのは6番アスターストーリー。9番グレンマクナス、8番シゲノブと続き、軸馬4番リフトトゥヘヴンも発馬を決めて差のない好位3番展手をガッチリキープ。これに1番ドゥラリュール、7番トミケンボハテルも加わり、このあたりまでで先行集団を形成。緩みのない流れのまま縦長の隊列となり、1000m通過63秒4のスロー寄りのミドルペース。グッとペースが上がった3コーナーでハナを切った6番アスターストーリーが早々に脱落。替わって9番グレンマクナスが先頭に立ち、このあたりで後続各馬も前との差を詰めて4コーナーから直線の追い比べに。手ごたえ十分のまま4コーナー2番手で直線を向いた軸馬4番リフトトゥヘヴンが、早め先頭から脚色が鈍ることなく後続の追撃を振り切り1着でゴール。道中は後方待機策から早めに押し上げ4コーナー4番手まで浮上していた14番サクラアリュールが鋭く脚を伸ばして2着を確保。3着には軸馬にこそ溝をあけられたものの、好位からしぶとく脚を伸ばした1番ドゥラリュールが入線。この結果により「馬連4-14、910円&ワイド4-14、340円&ワイド1-4、660円」のトリプル的中。サポートにて「対抗上位3頭との馬連&ワイドで勝負」に踏み切った的中劇。久々の偉業達成がかかった週ラストの勝負鞍だっただけに、会員の皆様からの反響も想像を上回るものだったことは言うまでもない。

他の勝負鞍においても土日を通じて抜群の安定感をキープし、結果、先週末は5月以来、本年度2度目のパーフェクト的中を達成。さらに重賞においても3戦2勝と絶好の滑り出しと、秋の中央開催開幕週となった先週末は、前回この場にて公言した通り、好配当連発にてスタートダッシュを決めた次第。勝負の流れに乗った時の弊社の爆発力はすでに周知の通り。引き続き、今後弊社から配信する全ての情報にご期待いただきたい。

8/31 9/1 2回新潟・2回小倉11日12日目・2回札幌5日6日目

追い風に乗って迎える秋の中山・阪神開催 ~日曜新潟7R・3歳以上1勝クラス~

夏のローカル重賞の締めくくりとなった先週末の「新潟記念」。3Fから順に34.9-46.6-58.6~レース上がり46.4-34.4という外回り定番のスローペースにはならず、前半から流れたミドルペース。直線での追い比べを制したのは、好位から早めに抜け出して押し切りを図ったジナンボーを、ゴール前でクビの上げ下げで勝利をモノにしたユーキャンスマイル。実績からはステイヤーというイメージのあった馬だけに、2000mのこの勝利で根の強さを再確認。秋の大きなところに向けて展望が広がるスタートを切ったといえるだろう。好位抜け出しからしぶとく粘り抜いたジナンボーがクビ差2着。昇級初戦に加えて久々だっただけに6番人気に甘んじていたが、父ディープインパクト×母アパパネという、まともに走ればこの程度は走れる超良血馬。しかも4歳にしてまだキャリア7戦のみ。これも今後の伸びしろは絶大だ。そこから2馬身差の3着カデナ以下、6着ショウナンバッハまで「1/2・クビ・アタマ」という大接戦。なかでも4着ブラックスピネルは追い込み馬が殺到するなか、逃げて粘り込むのだから大したもの。ハンデが少しだけ重かった印象。0.5キロ軽い56.5キロが適性だった気がしてならない。1番人気レイエンダは10着惨敗。ただ、揉まれる競馬で馬が嫌気をさして最後は競馬を止めてしまっていただけに力を出し切っていないことは確か。前走「エプソムC」のように広い東京で揉まれない競馬がベターなはず。次走、多少でも人気が落ちるようなら積極的に狙ってみても面白い一頭だ。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜新潟7R「3歳以上1勝クラス」ダ1800m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に1番人気に支持された13番コンフィデンスだった。

『初ダートとなるコンフィデンスだが、500キロを超す大型馬で馬力のあるタイプなだけにこの条件替わりはプラスになるとみて軸馬とする。今回はおよそ10ヶ月振りの骨折休養明けとなるが、8月に入って美浦坂路で時計を出し始め、ひと追いごとに重苦しさが解消して最終追い切りでは素軽い動きを披露。力を出せる仕上がりとみていいだろう。3走前に現級勝ちがあるように能力上位は明らかだし、何よりここは相手がかなり楽。初ダートで砂を被ると不安はあるが、幸い揉まれづらい外枠を引き当てた。これなら能力発揮に支障はないだけ勝ち負け濃厚とみた』という見立て。

大方の予想通り10番ロードストライクが積極的にハナを主張。外からも出して行って、以下、3番モンツァ、9番コングールテソーロ、11番スプレーモゲレイロ、15番フラッグアドミラルと続く平均的な流れ。軸馬13番コンフィデンスも外から積極的に先団に取り付き、1コーナーでは外目の2番手という絶好位を追走。2コーナーに入って隊列が決まり、1000m通過62秒3の淡々としたミドルペース。後方のポジションとなった3番人気の1番ユイノチョッパーが3コーナー手前から外目を押し上げて好位6番手へ。この流れに合わせてグッとペースが上がって一団で直線に向くが、逃げた10番ロードストライクの手応えは十分。二の脚を使って後続を突き放しにかかる。これに外からグイグイ脚を伸ばしたのが唯一、軸馬13番コンフィデンス。勢い的には軸馬に分があったが、結局、最後はクビの上げ下げで10番ロードストライクの逃げ切り勝ち。軸馬13番コンフィデンスはハナ差2着惜敗。そこから3馬身差3着に7番ダンスメーカーが入線。この結果により「馬連10-13、1,150円」の的中。前2週のような破壊力満点の的中とはならなかったが、2番人気→1番人気の組み合わせでこの配当は法外。しかも3着馬には3馬身差を付けていたように「安心安全のアスコット」を地でいく的中鞍だった。

夏のローカル開催を締めくくる最終週となった先週末は的中ラッシュ。土日を通じて勝負鞍における軸馬着順は【1・2・1・0】と複勝率100%で、終わってみれば前週に続き準パーフェクト的中。さらに日曜「小倉2歳ステークス」&「新潟記念」の2重賞でも3連複的中させ、しかもその大トリが「新潟記念」での3連複21,230円の的中だったのだから、会員の皆さまが興奮なさるのも納得のいくとろ。ドラマでもそうはお目にかかれないような『絵に描いたような大団円』。今年もまた、夏のローカルはアスコットの季節だった。

追い風に乗って迎える秋の中山・阪神開催。潤沢となった軍資金を懐に、会員の皆さまの心待ちの様子が手に取るようにわかる。大丈夫、秋競馬もアスコットに全てお任せいただきたい。ご期待に沿える結果を出し続ける所存。まずは今週末の提供をお楽しみに。