5/26 5/27 2回東京・3回京都11日12日目

生涯記憶に残る大的中 ~日曜東京10R・日本ダービー~

緩みのない緊迫感十分の流れとなった今年の「日本ダービー」。ヌルいレースが多すぎる最近の競馬だが、これぞまさしくG1の流れ。久しぶりに『いいものを見せてもらった』という印象が強い。

さて、この「日本ダービー」。弊社が軸馬として期待したのは3番人気となった10番ディープブリランテ。『皐月賞の上位5頭の3角の位置取りは、勝ったゴールドシップが17番手。2着ワールドエースも同じく17番手。5着グランデッツァが15番手。対して3着のディープブリランテは4番手。4着コスモオオゾラは5番手だった。前と後ろが総入れ替えに近い追い込み競馬の中、強いレースをしているのは紛れもなく3・4着馬の方と言える。(中略)ディープブリランテは、この中間は主戦・岩田が付きっきりという感じで毎回攻め馬に騎乗。馬とのコンタクト最重視で折り合い面の改善に努めてきたし、今回はハミも換えて臨む。速くならない流れと今の東京コースを考えると、前々の位置取りから早めに動く同馬に展開利があるはず。迷わず軸馬とする』という見立て。

弊社会員の方々なら何度も何度も繰り返しレースをご覧になったはず。ここであえて「もう一度」などと無粋なことは言わない。好位3・4番手から早めに抜け出したディープブリランテに、外から11番フェノーメノが襲い掛かったところがゴール。写真判定の末ハナ差、ディープブリランテに軍配が挙がった。この結果により「馬連10-11、5680円」の的中。『現実に東京2400mを圧勝している自信が大きい』として、フェノーメノを対抗馬とする好判断が好配当的中に直結した。競馬ファンなら誰もが『○○のダービーを獲った』と誇りたいもの。「ダービー」とはそれほど特別なものなのだ。しかも馬連50倍超の配当となれば、その思いも格別なはず。アスコットシステムズ会員の皆さま、第79回「日本ダービー」の的中、本当におめでとうございました。どうぞご遠慮なく、快哉を叫んでください。

もうひと鞍、斬っておきたいレースがある。土曜東京5R「3歳500万下」芝1800mがそれ。『本日イチオシの勝負鞍』としたこの一戦で、弊社予想部が軸馬としたのは2番人気となった1番タイセイグルーヴィだった。『本日イチオシの勝負鞍。前走で格上プリンシパルSに挑戦し、0秒4差4着と上々の走りを見せたタイセイグルーヴィが軸馬。現状は追い込み一手だが、その決め手はすでにオープン級。自己条件ならたとえスローペースになっても脚を余す可能性は限りなくゼロに近い。ましてこの捌きやすい10頭立て。最後は力でねじ伏せる』という見立て。

レースは3番セプタードアイルがハナを切り36.1-48.6-61.3~レース上がり46.9-34.0のスローペース。後方待機と思われた軸馬タイセイグルーヴィだが、何と好位3・4番手を追走。直線に入ると全く危なげなく楽々と抜け出して1着ゴール。1馬身1/4差の2着にはセプタードアイルが粘り込み「馬連1-3、1060円」の的中。目数を絞り込んでの提供だけに、10倍超の配当なら納得のいくところ。文句のない的中と言えよう。

「ダービー」が終わると早くもシーズン末期という趣だが、馬券的な意味で言えばむしろ旬はこれから。『玄人好み』の勝負鞍候補が今週末以降も続々と控えている。会員の皆さまが「ダービー」的中の余韻に浸るのは大いに結構。その間も我々アスコットシステムズは休むことなく仕事をこなしていく。そして今週末以降も中身の濃い情報をお届する所存。大いなるご期待のうえ、手ぐすねをひいてお待ちいただきたい。

5/19 5/20 2回東京・3回京都9日10日目・1回新潟5日6日目

そして興奮の極みへ ~日曜東京7R・4歳上500万下~

旧阪神コースの「桜花賞」は枠順による有利不利が大きく、必ずしも「結果=実力」というわけではなかった。それが新阪神コースに替わってから激変。底力が要求される長く急坂のある直線で、枠順もさほど関係なし。いわばG1らしいレースになった。それが今の「桜花賞」と言える。このコースリニューアル以降、「オークス」における「桜花賞」組の圧倒的な優位は続いている。要するに「800mの距離延長&東京へのコース替わりなど全く関係なし」ということ。つまり「桜花賞」も「オークス」も絶対能力の優劣が結果に直結するレースになった。今年の「オークス」。トライアル「フローラS」圧勝のミッドサマーフェアが1番人気に推されていた。対して「桜花賞」を制したジェンティルドンナはあろうことか3番人気。愚の骨頂と言わざるを得ない。結果はご存知の通り。「桜花賞」と同じワンツー決着で「馬連820円」は法外の好配当に違いない。普通に考えれば普通に獲れる馬券だ。言うまでもなく、弊社は本線にて的中している。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京7R「4歳上500万下」ダート1400m。『本日イチオシの勝負鞍』としたこの一戦で、弊社予想部が軸馬の期待を寄せたのは1番人気となった2番ウインジュビリーだった。

『本日イチオシの勝負鞍。現在絶好調のウインジュビリーが不動の軸馬。コース不問の先行力で安定感十二分。特に減量騎手起用の近2走の粘りは極上で、3キロ減がかなり効くタイプという印象。ここはアドマイヤアジナあたりを行かせてインの絶好位をキープ。直線で危なげなく抜け出してくるはずだ』という見立て。

レースは予想通り8番アドマイヤアジナの逃げ。軸馬ウインジュビリーも指定席のイン2番手を確保。その外に3番人気の5番オールドアメリカンが並び、2番人気の4番ニシノフェミニンは好位からの競馬。淡々とした平均的な流れ。直線入り口で早くもウインジュビリーが逃げるアドマイヤアジナの外へ並びかける。これで敗れれば鞍上の早仕掛けとなるところだが、この馬にはそれでも押し切れる地力があった。マークしていたニシノフェミニンを振り切り、坂上から猛追してきた7番ピュアマインドもクビ差退けて1着ゴール。実に強い内容の競馬と言える。1馬身1/4差で3着にはニシノフェミニンが入った。この結果により「馬連2-7、910円&馬単2→7、1370円」のダブル的中(馬単の方は当日のサポートメールにてお伝えした通り)となった。的確なレース選択、そして軸馬選択の勝利と言えよう。

先週末は土日共にイチオシ鞍での的中。そして好調キープのまま迎える今週末は、いよいよダービーウイーク。目前に迫った競馬の祭典「日本ダービー」に向け、日毎に興奮の度合が高まっていく。会員の皆さまはいくらでも高潮していただいて結構。しかし、こんな時こそ沈着冷静な判断力がモノを言う。そこの部分はプロ集団である我々アスコットシステムズにお任せ願いたい。大丈夫。今週末も満足いただける結果をお届けする所存。とにもかくにも、楽しみにお待ちください。

5/12 5/13 2回東京・3回京都7日8日目・1回新潟3日4日目

そして大勝負開催へ ~土曜東京7R・4歳上500万下~

今週末は「オークス」。そして次週は「ダービー」と、いよいよ競馬の佳境中の佳境を迎える。どちらも馬券的な妙味十分の一戦で、その意味からも注目が集まる。

まずは「オークス」。中位追走から鋭く差して「桜花賞」を制したジェンティルドンナ。距離延長に関して不安はなく、一応頭ひとつ抜けた存在であることは確か。ただし、騎乗停止で岩田が乗れないことはやはり気になる。それに僅差で続いた2着ヴィルシーナ・3着アイムユアーズも無論V候補。特にヴィルシーナは元々の評価が「オークス」向き。距離延長を味方に逆転のシーンは大あり。一方、一部で距離不安を囁かれるアイムユアーズだが、この時期の3歳牝馬は距離適性より絶対能力がモノを言うケース多々。当然軽くは扱えない。「桜花賞」4着以下のトーセンベニザクラ・パララサルー・メイショウスザンナあたりの反撃は考えておいた方がいい。しかし、それ以上に目が行くのは圧巻の内容でトライアル「フローラS」を制したミッドサマーフェア。更に叩き台(?)の「NHKマイルC」で上々の走りを見せたハナズゴールはやはり不気味な存在となろう。いずれにしてもV候補が五指に余る大接戦。この一戦も、波に乗る弊社に安心してお任せいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜東京7R「4歳上500万下」芝1400m。『本日イチオシの勝負鞍としたこの一戦で、弊社予想部が軸馬としたのは2番人気の16番ファントムロードだった。

『本日イチオシの勝負鞍。ここでは素質断然のファントムロードが確信の軸馬。毎回折り合い面が問題になる馬だけに、初の1400m出走は確実にプラス材料。ストロングリターン相手に上々の攻め馬を見せデキは急上昇。馬体の良さもひと際目立っている。ここまで良くなれば500万で足踏みは許されない器。好位から危なげなく抜け出してくる』という見立て。
レースは最内からスタートを決めた1番トルピドトウショウの逃げ。35.1-47.1~レース上がり46.8-34.8という緩い流れ。軸馬ファントムロードは好位の外めを掛かることなく追走。そのすぐ前に3番人気の8番エアワンピース。1番人気に推された7番ジャービスはスタート後手からやむなく後方待機という苦しい競馬となった。ほとんど馬順変わらず4コーナーから直線へ。先行した4頭の外をエアワンピースとファントムロード併せ馬の形で抜き去る。残り300mは完全なマッチレースとなったが、最後までエアワンピースが半馬身の差をキープしたまま。ファントムロードにはまさに惜敗と言えるが、3着13番クィンビークイーンには3馬身半差をつける危なげのない2着。地力上位を示す内容と言えよう。この結果により「馬連8-16、1440円」の的中。『イチオシ勝負鞍』を本線で仕留めて見せた予想部。好調のまま、折り返しの勝負開催を迎える運びとなった。

先週も当然のごとくトータル4戦3勝、的中率75%をマークし、絶好調で迎える「オークス」「ダービー」。これらビッグレースともなると、普段は競馬などやらない『素人衆』が数多く馬券参加してくるもの。そのため「妙な売れ方」をするケースも少なくない。文字通りの『お客さん』を横目に、オイシイ思いをするのがプロ集団である我々であることは言うまでもなかろう。大船に乗ったつもりで今週末を楽しみにお待ちいただきたい。

5/5 5/6 2回東京・3回京都5日6日目・1回新潟1日2日目

新潟は宝の山 ~土曜新潟8R・4歳上500万下~

大昔から「ハンデキャッパーこそがプロ中のプロ」と云われるこの業界。言うまでもなくハンデ戦の理想は全馬同着。しかしそれは可能性ゼロ。従って実質的には僅差の大接戦を目指して各馬のハンデは設定される。新潟開幕週のメイン「新潟大賞典」の結果を見て、改めてハンデキャッパーの優秀さを痛感した。勝ったヒットザターゲットは2馬身突き抜けてしまったが、2着ダンツホウテイから13着アグネスワルツまでは「ハナ・クビ・アタマ・ハナ・ハナ・クビ・クビ・クビ・半馬身・アタマ・クビ」というほぼ横一線のゴール。まさに冒頭の言葉通りの結果となった。相変わらずのプロ集団の仕業と言えよう。

この「新潟大賞典」、弊社が指名した軸馬は5番人気の1番ヒットザターゲット。『近4走中3勝と充実一途。文句なしの平坦巧者で、中京→新潟のコース替わりなら中日新聞杯(0秒4差4着)以上の走りが普通に期待できる。ならば当然V争い』という見立て。これがものの見事にイン突進を決めて快勝。11番人気2着と力走した5番ダンツホウテイも抜け目なく対抗馬に取り上げており、「馬連1-5、12340円」の万馬券的中。弊社にとってはさして難しくもない的中だが、それがこれほどの高配当になるのだから正直なところ『笑いが止まらない』状態。会員の皆さまには、改めてお祝いを申し上げたい。本当におめでとうございました。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜新潟8R「4歳上500万下」芝1800m。この一戦で弊社予想部が軸馬としたのは3番人気となった4番クールエレガンスだった。

『実績的に頭ひとつ抜けているクールエレガンスが軸馬。東京の不良馬場で現級勝ちの実績がある通り、馬場が悪化しても全く不安のない馬。叩きつつデキを上げるタイプで休み明け4戦目の今回はいよいよ本調子。外回り1800mならどんな展開になっても最後力でねじ伏せる』という見立て。

8番コーイヌールがハナを切り1000m通過60秒1のスローペース。2番手に12番ジパングダマシイが続き、軸馬クールエレガンスは9番カネトシマーシャルと並びその直後を追走。馬順変わらず長い直線に入る。まず早々と後退したのが2番手のジパングダマシイ。懸命に粘るコーイヌールを、クールエレガンスとカネトシマーシャルが持ったまま抜き去る。残り300mは完全なマッチレースとなったが、最後はクビ差カネトシマーシャルが先着。残念ながら2着惜敗のクールエレガンスだが、3着以下は3馬身も離す危なげのない2着確保。能力上位を存分に示す走りだった。この結果により「馬連4-9、2580円」の好配当的中。開幕週、その初日からの快ショットとなった。

言わずもがなの大幅黒字を計上した先週末の弊社。潤沢となった軍資金を数倍、数十倍とすべく、今週末以降に臨む所存。まだまだ勝負どころはいくらでもやってくる。弊社からの情報は全て、漏らすことなくご確認いただきたい。まずは、勝負の今週末にアツイご期待を。

4/28 4/29 2回東京・3回京都3日4日・1回福島7日8日目

好配当的中連発 ~日曜東京8R・3歳500万下~

古くからの競馬格言に『血統信ずべし信ずべからず』というものがある。やたら強かった馬の下(弟妹)や産駒がまるで走らなかったり、誰も見向きのしなかった血統の馬(たとえばハイセイコーやオグリキャップ)が滅茶苦茶走ったりした場合に語られる言葉だ。確かに的を射た言葉とは思う。がしかし、多くの場合の正解は『信ずべし』の方。走った馬の下や産駒が走る確率は、走らなかった馬の下や産駒が走る確率より数十倍、いや数百倍高い。ここ数年で大方の予想通り頭角を表してきたディープインパクト産駒の驚異的な勝ち上がり率や、馬鹿馬鹿しいほどの強さを見て、ふとそんなことを感じた次第。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京8R「3歳500万下」・ダート1600m。ご存知の方も多い通り『ダート戦こそドル箱』と公言している弊社が、的中を確信したこの日のイチオシ鞍。この一戦で弊社予想部が軸馬に指名したのは3番人気となった8番ゴールドゼウスだった。

『ここは昇級初戦も抜群の内容で勝ち上がってきたゴールドゼウスが軸馬。デビューから2戦は勝ちきれないレースが続いていたものの、常に首位争いという安定した戦績を残しており、使うごとににレース振りが良化。また、2走前の勝ち馬はすでにオープン入りしており、その相手と僅差の接戦を演じていたことから昇級即通用の器であることは間違いない。陣営も素質の高さに期待を寄せる好素材でベストの条件となれば、まず勝ち負けは必至だろう』という見立て。

好スタートを決めた軸馬ゴールドゼウス。ハナに固執する脚質ではなく、行きたい馬に行かせて周りを見ながら出方を伺い、行きたがるのを抑え込んで4番手をキープ。ハナが好走の絶対条件となる2番ローマンエンブレムが主導権を握る流れ。番手に10番フォルテリコルドと7番スズノライジンが続き、1番人気に推された6番シュガーヒルは6番手の位置取り。3F通過34秒8という比較的速やめの流れに持ち込んだローマンエンブレムだが、ハナを切れればしぶとさを発揮する馬。4コーナーを回ってもまだ手応えに余裕があったが、終始番手の2頭が脱落していくなか、軸馬ゴールドゼウスは持ったままでローマンエンブレムに並びかける。追い出しをギリギリまで我慢し、満を持しての追い出して後続との差を広げる。完全な勝ちパターンに持ち込んだ軸馬だったが、最後に勝ちを拾ったのは、後方待機から直線大外一気の強襲を決めた14番オールドパサデナ。更に3/4馬身差の3着には1番人気6番シュガーヒルが入線した。この結果により「馬連8-14、1550円」の好配当的中。本線的中であったことも後押しし、弊社と弊社の会員の方々にとってはまさに週を締めくくる『会心の一撃』となった。

他にも日曜東京7R「馬連2840円、土曜東京10Rでの「馬連6030円など、土日通じて複数の好配当的中を量産。前開催に引き続き、2週を消化したこの東京・京都開催でも精度の高さを示した結果だったといえよう。今週末からは春競馬で最高潮の盛り上がりをみせる5月開催。今週末からは競馬の佳境となるG1・6連戦。勝負鞍はもちろんのこと、弊社重賞予想にも絶大なる信頼をお寄せいただきたい。