5/5 5/6 2回東京・3回京都5日6日目・1回新潟1日2日目

新潟は宝の山 ~土曜新潟8R・4歳上500万下~

大昔から「ハンデキャッパーこそがプロ中のプロ」と云われるこの業界。言うまでもなくハンデ戦の理想は全馬同着。しかしそれは可能性ゼロ。従って実質的には僅差の大接戦を目指して各馬のハンデは設定される。新潟開幕週のメイン「新潟大賞典」の結果を見て、改めてハンデキャッパーの優秀さを痛感した。勝ったヒットザターゲットは2馬身突き抜けてしまったが、2着ダンツホウテイから13着アグネスワルツまでは「ハナ・クビ・アタマ・ハナ・ハナ・クビ・クビ・クビ・半馬身・アタマ・クビ」というほぼ横一線のゴール。まさに冒頭の言葉通りの結果となった。相変わらずのプロ集団の仕業と言えよう。

この「新潟大賞典」、弊社が指名した軸馬は5番人気の1番ヒットザターゲット。『近4走中3勝と充実一途。文句なしの平坦巧者で、中京→新潟のコース替わりなら中日新聞杯(0秒4差4着)以上の走りが普通に期待できる。ならば当然V争い』という見立て。これがものの見事にイン突進を決めて快勝。11番人気2着と力走した5番ダンツホウテイも抜け目なく対抗馬に取り上げており、「馬連1-5、12340円」の万馬券的中。弊社にとってはさして難しくもない的中だが、それがこれほどの高配当になるのだから正直なところ『笑いが止まらない』状態。会員の皆さまには、改めてお祝いを申し上げたい。本当におめでとうございました。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜新潟8R「4歳上500万下」芝1800m。この一戦で弊社予想部が軸馬としたのは3番人気となった4番クールエレガンスだった。

『実績的に頭ひとつ抜けているクールエレガンスが軸馬。東京の不良馬場で現級勝ちの実績がある通り、馬場が悪化しても全く不安のない馬。叩きつつデキを上げるタイプで休み明け4戦目の今回はいよいよ本調子。外回り1800mならどんな展開になっても最後力でねじ伏せる』という見立て。

8番コーイヌールがハナを切り1000m通過60秒1のスローペース。2番手に12番ジパングダマシイが続き、軸馬クールエレガンスは9番カネトシマーシャルと並びその直後を追走。馬順変わらず長い直線に入る。まず早々と後退したのが2番手のジパングダマシイ。懸命に粘るコーイヌールを、クールエレガンスとカネトシマーシャルが持ったまま抜き去る。残り300mは完全なマッチレースとなったが、最後はクビ差カネトシマーシャルが先着。残念ながら2着惜敗のクールエレガンスだが、3着以下は3馬身も離す危なげのない2着確保。能力上位を存分に示す走りだった。この結果により「馬連4-9、2580円」の好配当的中。開幕週、その初日からの快ショットとなった。

言わずもがなの大幅黒字を計上した先週末の弊社。潤沢となった軍資金を数倍、数十倍とすべく、今週末以降に臨む所存。まだまだ勝負どころはいくらでもやってくる。弊社からの情報は全て、漏らすことなくご確認いただきたい。まずは、勝負の今週末にアツイご期待を。