10/26 10/27 4回東京・4回京都8日9日目・3回新潟5日6日目

開催替わりで反転攻勢を期す ~土曜東京7R・3歳以上1勝クラス~

以前にもこのコラムで触れた記憶があるが、東京2000mは実に微妙な舞台で、例えばハイペースになると純然たる選手権距離(2000m~2400m)を得意とする馬、あるいは他の競馬場なら3000mを楽々とこなすステイヤーの出番となる。過去の「天皇賞(秋)」ウイナーで言えばスペシャルウィークやトーセンジョーダンあたりがそれに当たり、マイラーの出番はほぼないと言っていい。しかし、これが一転してスローペースからの上がり勝負になるとマイラーにも楽に克服できる。今年の「天皇賞(秋)」、勝ち時計こそ1分56秒2という速い時計での決着だったが、大方の予想通り逃げたアエロリットのラップは3Fから順に35秒7-47秒3-59秒0。2000mのG1で言えば、明らかに前半はゆったりとした流れ。こうなるとスタミナ勝負に持ち込みたい、上がりのかかる流れがベターな馬の出番は全くないのが通例。にも拘わらず、である。勝ったアーモンドアイはおよそスタミナ型のステイヤーではないが、決してマイラー色の強いタイプでもないだけに、その強さが一層際立った。単純な言い方になるが、能力の絶対値が今回出走した他の15頭とは明らかに一枚も二枚も違っていたということ。ほぼ横一線の熾烈な2着争いを制したのはダノンプレミアムだったが、結果的にマイラー向きの流れになったことが大きい。ただし一転して前半からハイペースの勝負になった場合は、今回大敗を喫した馬たちがアッサリと反撃する可能性も十分ある。『レースは生きている』と云われる所以はまさにそれ。だからこそ、競馬は面白い。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜東京7R「3歳以上1勝クラス」ダ2100m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に2番人気に支持された3番アイファーキングズだった。

『頭数の割に力量拮抗でクラス突破にメドが立っている馬も多く、人気割れの組み合わせ。ここは長距離ダートに高い適性を示しているアイファーキングズを軸馬に抜擢。未勝利の勝ち上がりに5戦を要した同馬だが、昇級後も上位争いに加わっており、ここまで【1・5・1・1】と安定感抜群の戦績。崩れた一度は昇級初戦で距離1700mだった3走前の一度のみ。久々の影響もあったし、度外視できる敗戦で実質まだ底を見せていない。前走にしてもゴール前での不利が響いて3着だったように、スムーズなら楽に2着はあった走り。今回は適条件を求めて意欲の関東遠征。骨っぽい関西圏で揉まれてきた経験に加え、条件からも今回はクラス突破の絶好機だろう』という見立て。

レースは1番スタンサンセイが好スタートからそのまま先導する緩い流れ。軸馬3番アイファーキングズ、6番エレガントエルフと続き、以下、4番ダンスメーカー、7番ストラトフォードの順。1番人気の2番ボヘミアンラプソティは最後方でじっくり脚をタメる形。前半1000m通過63秒2の淡々としたスローペース。3コーナー過ぎから後続各馬が前との差を詰めて、ほぼ全馬一団で直線へ。軽快に飛ばして先導した1番スタンサンセイだが、直線に入っても脚色が鈍ることなく、後続を引き離しにかかるが、これに食らいついてジリジリと差を詰めてきたのが軸馬3番アイファーキングズ。直線半ばの段階で後続を4、5馬身置き去りにし、さらに坂上からは後続をチギる一方。2頭のマッチレースになったが、最後は軸馬3番アイファーキングズが1番スタンサンセイに1/2馬身差をつけて1着でゴール。2着に1番スタンサンセイが逃げ粘り、最後の最後でようやく追い込んできた2番ボヘミアンラプソティが辛うじて3着を確保。この結果により「馬連1-3、290円」の的中。頭数も少なかったとはいえ、上位で人気割れしていたことでレース直前まで5~6倍台のオッズだったが一気に買いが入り、最終的にこの配当まで下落。配当面での物足りなさは残るが、相手を絞り、対抗一点目での大本線的中だったことが唯一の救いとなった次第。

10月の東京・京都開催を締めくくる最終週となった先週末。他にも土曜京都8Rでのワイドや、勝負提供ではなかったものの、日曜新潟8Rでの馬連など、随所に的中をお届けしたものの、肝心要の勝負鞍においての馬連的中は今回斬った土曜東京7Rのひと鞍のみ。前週の流れからもいつもにも増して期待が高かっただけに、精彩を欠いたと言わざるを得ない結果。若干のトーンダウンという印象は否めないところ。ただ、そんな噛み合わない流れだったとはいえ、こと重賞においては土曜「スワンS」&「アルテミスS」、そして大一番となった「天皇賞(秋)」といずれも3連馬券で的中をお届けし、3戦全勝を達成。全体的に見れば決して流れに乗れていないわけではないだけに、勝負鞍の結果においては時折あるエアポケットのようなモノ。いずれにしろ、G1の谷間となる開催替わりの今週末の弊社勝負鞍における反転攻勢は火を見るより明らか。むしろこういった結果の翌週こそ『買いの一手』であることは、お付き合いの長い会員様であれば先刻承知のはず。的中に継ぐ的中を目論む今週末を楽しみにお待ちいただきたい。

10/19 10/20 10/21 4回東京4日6日7日・4回京都6日7日目・3回新潟3日4日目

G1の舞台は勝負の東京へ ~土曜京都7R・3歳以上1勝クラス~

G1の舞台は東京競馬場へ移り「天皇賞・秋」が今週末の大一番となる。無論、主役を務めるのは現段階ですでに歴史的牝馬に名を連ねられるアーモンドアイ。その実力や実績については、今さらクドクドと書き連ねる必要もあるまい。前走「安田記念」はスタートの不利をはねのけてクビ+ハナ差3着惜敗。デビュー2戦目からの連勝が『7』でストップしたとはいえ、評価は微塵も下がることはないし、今回も中心は不動だろう。興味深いのはクラシック最終戦「菊花賞」ではなく、ここへの参戦を決めた3歳馬サートゥルナーリア。「日本ダービー」ではイレ込みが激しくスタートで後手を踏み、まさかの4着だったが、秋の始動戦となった前走「神戸新聞杯」では、のちの「菊花賞」1着、3着馬を歯牙にもかけない圧巻の勝ちっぷり。やはりポテンシャルは世代No.1。今回は初の古馬一線級相手だけにあくまでチャレンジャーの立場だがこれもV候補。更にアーモンドアイ同様、「安田記念」でスタートの不利に泣いたダノンプレミアムがここ参戦してくる。16着惨敗の前走だが、力を出し切った敗戦でないことは確か。即反転攻勢があって不思議ない一頭だ。他にも多士済々の強力な布陣。まずはここから始動のアルアイン。G1で掲示板を外したのは極悪馬場だった「菊花賞」のみという超堅実派だが、2000mのG1で2勝を挙げており今回も有力。昨年の「ジャパンC」以降、相手なりで堅実な戦績をおさめている昨年の「大阪杯」の覇者スワーヴリチャード。勝ち切れていないとはいえ、昨年のダービー馬ワグネリアンも健在。更にアエロリット・ユーキャンスマイル・ウインブライト・マカヒキ・スティッフェリオ……など、豪華メンバーが顔を揃え、馬券的にも妙味十分。この難解な一戦を弊社アスコットがどう紐解くのか。楽しみにお待ちいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜京都7R「3歳以上1勝クラス」ダ1200m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に1番人気に支持された9番アユツリオヤジだった。

『昨年の降級後、思いのほか現級2勝目に時間を要しているアユツリオヤジだが、調子が上がらなかった一時期とは状態が雲泥の差だし、勝ち切れないまでも毎回地力の高さの一端は垣間見せている。前走で粘りが増したように今回も直線平坦の京都1200m。そして持ち前のスピードが存分に活きる脚の抜きの良い重馬場。他の有力どころがこぞって差し馬なのもプラス材料。ならばもう足踏みは許されない。当然の軸馬だ』という見立て。

レースは好発を決めた7番レサイア、軸馬9番アユツリオヤジ、11番ルクスムンディーが3頭雁行で主導権争いとなるが、7番レサイアと11番ルクスムンディーの2頭が競り合いを避けて控え、最終的に軸馬9番アユツリオヤジがハナを切る展開。2馬身差の2番手に11番ルクスムンディー、2馬身差の3番手に7番レサイアが続く。そこから4馬身差離されて1番ミヤラビランド、8番メイショウオ二テ、5番フレンチイデアル、3番メイショウアマギの4頭が中団を追走。後方に4番メディクス、10番キングヴァラール、6番ダブルスピリットの順。前半3F通過34秒4のミドルペース。頭数もてごろで前半から縦長の隊列になったことも追い風だったのだろう、逃げた軸馬9番アユツリオヤジは4コーナーに差し掛かっても競りかけられることなく、終始マイペースの逃げで直線へ。こうなれば軸馬9番アユツリオヤジは易々とは止まらない。直線半ばまで持ったまま3番手以降を大きく引き離し、そこから満を持して追い出しを開始。好発からの積極策で終始2番手追走していた11番ルクスムンディーが、唯一、一頭だけ追いすがったが、軸馬9番アユツリオヤジは最後まで一度も先頭を譲ることなく1着でゴール。1/2馬身差2着に11番ルクスムンディー、そこから4馬身差離れて熾烈な3着争いを制したのは中団から脚を伸ばした3番メイショウアマギ。この結果により「馬連9-11、1,600円」の的中。残念ながらサポートにて対抗馬を絞り込んでしまったことが裏目に出て弊社十八番のダブル的中とはいかなかったが、それでも「3連複3-9-11、2,340円」の的中をお届けしたように、いずれにしろ、上々の首尾で週一発目の勝負鞍を的中させた次第。

前記の通り、開催3週目も絶好のスタートを切った予想部。他にも日曜東京7R「3歳以上1勝クラス」では9番人気カシマフウリンを軸馬に抜擢。結果、2着馬に3/4馬身差届かず3着で馬連的中こそ逃したものの、サポートにて「ワイド3-10、1,170円&ワイド3-8、1,800円」のダブル的中をお届けし、随所で好調ぶりを示した予想部。不的中のレースにおいて対抗ヌケや軸馬3着などがあったのはツヤ消しだが、それでも【2・0・2・0】と軸馬複勝率100%をキープしているように、あと少し噛み合うだけで前開催開幕週以来の全勝も現実実を帯びてきた。いずれにしろ、4回東京・京都開催の最終週となる今週末も勝負鞍候補目白押しなだけに、連戦連勝で開催を打ち上げる所存。これまでにも増してのアツいご期待をお寄せいただきたい。

10/12 10/13 10/14 4回東京3日5日・4回京都3日4日5日目

~大混戦を読み切った好配当的中劇 日曜京都8R・3歳以上1勝クラス~

『鬱憤を晴らす』とはまさにこのこと。春のクラシックは2戦連続3着だったクロノジェネシスだが、一転、今回は2着カレンブーケドールに2馬身差の完勝劇。「そこまで強かったのか」と感じさせた見事な「秋華賞」制覇だった。今週の舞台はトリッキーな内回り2000mから『強ければどこからでもくる』外回り3000mへ。牡馬三冠の最終戦「菊花賞」を迎える。圧倒的な1番人気に推されるのは皐月賞2着、ダービー3着のヴェロックス。トライアル「神戸新聞杯」もサートゥルナーリアには完敗だったが、それでもキッチリと2着を確保。前哨戦としては上々の滑り出しだったように春から一段とパワーアップした姿を見せた。多少折り合いを欠く面はあるが元々スタミナは豊富なタイプで、スローペースになりがちな現代の競馬において距離の不安はほぼ考えなくていいだろう。戦ってきた相手からも極めて信頼性の高い1番人気馬と言えよう。対するのは前走「神戸新聞杯」でヴェロックスの後塵を拝したが3着で権利取りに成功したワールドプレミアを筆頭にレッドジェニアル、ユニコーンライオン、シフルマンがここへ参戦。以下、「セントライト記念」からの臨戦となるサトノルークス、ザダル、ニシノデイジー、タガノディアマンテなどなど伏兵がズラリ。さらに取り扱いが難しく「菊花賞」らしい夏の上がり馬で惑星となりそうなのがホウオウサーベルとヒシゲッコウの2頭。いずれも間違いなく長距離向き。目を離すわけにはいかない。言うまでもなく、この大一番も勝負鞍候補。逐一、弊社からの情報のチェックをお願いしておく。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜京都8R「3歳以上1勝クラス」ダ1400m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは直前まで人気が入れ替わるなか、最終的に5番人気に支持された7番トウカイオラージュだった。

『現級では芝で7、6、7、6着と善戦止まりのトウカイオラージュだが、終いは堅実に脚を使って差を詰めているように、着順ほど内容は悪くない。芝だとどうしても切れ負けしてしまうが、ここ一連の走りから現級で勝ち負けできる脚力があることは間違いなく、条件が噛み合えば一変しても不思議のない能力の持ち主。その意味でも今回のダート替わりが吉と出る可能性は高いはず。脚抜きの良い馬場も芝に対応できるスピードがあるだけにプラスになりそうだし、前が止まりにくい京都とはいえ、今回は強敵不在の小粒な組み合わせ。芝スタートで2走前のようにある程度ポジションを取って行けば、直線で差し切れるとみて軸馬に指名する』という見立て。

横並びのスタートから抜け出してきたのはなんと軸馬7番トウカイオラージュ。今回初ダートだったが、これまでは芝で差す競馬一辺倒だっただけにこの展開は想定外。ただ、意図的に出して行ったというよりも好スタートを切ったことで、自然体で馬の行く気に任せた結果がハナだったということか。11番メイショウオニテ、12番ドラセナが外目の2・3番手。以下、1番グランドビクトリー、3番コパノマーティン、10番ナムラシェパードと続き、このあたりまでで先行集団を形成。前半3ハロン通過35秒5と淡々としたミドルペース。台風の影響で前が止まらない馬場も相まって、この流れは完全に前有利。4コーナーから直線、終始先導していた軸馬7番トウカイオラージュが満を持して追い出されると手ごたえ通り、グイグイ脚を伸ばす。後続も離されずに食らいつくがその差はなかなか縮まらない。先行勢のなかでは10番ナムラシェパードが抜け出してこれに追いすがるも、最後はその一列後ろで終始脚を溜めていた3番コパノマーティンが鋭く差し脚を伸ばす。馬場や展開の利もあっただろうが、結局、軸馬7番トウカイオラージュが最後までしぶとく脚を使って後続の追撃を振り切り、3番コパノマーティンの追撃をクビ差凌いで1着でゴール。2着に3番コパノマーティン。3着に10番ナムラシェパードが入線。この結果により「馬連3-7、2,670円」の的中。鞍上の好判断により軸馬が完勝。5番人気→4番人気の決着だっただけにもう少しついても良さそうな配当ではあるが、5番人気馬を軸馬に指名して馬連的中で文句を言うのはナンセンス。配当面を抜きにしても会心の的中鞍。会員の皆さま、本当におめでとうございました。

他にも土曜京都6Rにて「馬連3-9、490円&3連複3-5-9、1,330円」のダブル的中を、そして同じく土曜京都7Rで「馬連2-7、300円と立て続けに手堅く的中をお届け。さらにダメ押しの月曜京都7Rにて「馬連5-7、1,670円」を的中。台風の影響もあって難解な週ではあったが、終わってみれば全体を通じて6戦4勝をマーク。開催2週目は至極順調に推移したと言えよう。

「秋華賞」以上に、今週末の「菊花賞」はかなり力量拮抗したメンバー構成で、馬券的な妙味も十二分。絶対に見逃せないG1となる。他にも興味津々の勝負鞍候補目白押し。引き続き楽しみにお待ちいただきたい。

10/5 10/6 4回東京・4回京都・3回新潟1日2日目

~安心安全のダブル的中劇 土曜東京6R・3歳以上1勝クラス~

今週末から3週連続で行われるG1戦。その後1週挟んで年末まで8週連続のG1戦が予定されている。秋の『G1クライマックス』がいよいよ幕を開ける。その一番手となるのが今週末に施行される3歳牝馬三冠最終戦「秋華賞」。主役を張るのは、トライアルの「ローズS」で着差以上に危なげのない完勝を収めたダノンファンタジー。今春は「桜花賞」4着、「オークス」5着とG1では今ひとつ弾けていないが、条件問わず常にトップレベルの走りで崩れ知らず。2歳女王の名にかけてクラシック最後の一冠は是が非でもタイトルが欲しいところだろう。実績から言えば「桜花賞」&「オークス」でいずれも3着入線のクロノジェネシス、同様に王道路線を歩んでトライアルの「ローズS」で前記ダノンファンタジーにクビ差2着に力走したビーチサンバ、そして「オークス」でクビ差2着惜敗のカレンブーケドールあたりが続く評価か。ただし、今年の3歳牝馬路線は桜花賞馬が前年末の「朝日杯FS」4着から久々のローテ、オークス馬も「忘れな草賞」勝ちからの臨戦での勝利。いずれも王道路線ではなかったという結果があり、しかも今年はそれら桜花賞馬&オークス馬の2頭が不在。波乱の目も十分考慮すべき。春の「フラワーC」をスピードで圧倒したコントラチェックを筆頭に、トライアルの「紫苑S」でカレンブーケドールに先着したパッシングスルー&フェアリーポルカ、さらに古馬相手の2勝クラスを勝ち上がってきたエスポワール、サトノダムゼル、ブランノワールなど、新勢力の台頭も十分。当然、この「秋華賞」も弊社は勝負鞍候補として視野に入れている。楽しみにお待ちいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜東京6R「3歳以上1勝クラス」ダ1400m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に1番人気に支持された6番グランソヴァールだった。

『中間~最終追いと、ようやく本来の動きが戻ってきたグランソヴァールが軸馬。ここまで芝でかなり骨っぽい相手に僅差の勝負をしていた脚力の持ち主。今回は久々のダートとなるが、未処理勝ちがこの舞台だったように、条件替わりはむしろプラス材料。加えて、この程度のメンバーならば見下ろしの力関係だ。1400mまでならコース&芝・ダート不問。条件替わりのここはまず勝ち負けになるだろう』という見立て。

レースはほぼ全馬互角のスタートを切り、横並びで主導権争い。最終的に最内枠から1番ランスマンが押してハナを主張する形で先導。10番スマイルプリティ、11番キタノユウキが外目の2・3番手。4番手に2番エリープラネット、5番手に4番アイムソーグレイト。2番人気に支持された13番パイロテクニクスもこのあたり。それら行きたい馬に行かせて、という感じで離れた中団につけたのが軸馬6番グランソヴァール。前半3ハロン通過35秒0の息の入りづらいハイペース。4コーナーから直線、ハナを切っていた1番ランスマンに持ったまま馬なりで並びかける11番キタノユウキが追い出されると一瞬で先頭に立つ。これに外から13番パイロテクニクス、9番ロジギムレット、さらに軸馬6番グランソヴァールが差し脚を伸ばして追い比べに。早め先頭から押し切りを図った11番キタノユウキもしぶとく粘るが、脚色の差は歴然。追い比べの中から楽に軸馬6番グランソヴァールが抜け出し、最後は後続を突き放して1着でフィニッシュ。1馬身1/4差の2着に13番パイロテクニクス。更にアタマ差3着には粘った11番キタノユウキが入線。この結果により「馬連6-13、660円&3連複6-11-13、1,510円」のダブル的中。比較的能力通りの決着だっただけに配当面こそ物足りないが、軸馬完勝はもとより、掲示板を全て対抗馬で独占したように見ていて安心安全の弊社十八番のダブル的中劇となった次第。

開催替わりで週最初の提供となった上記レースで絶好のスタートを切った予想部。もはやお馴染みとなった『的中連鎖』を予感させたが、正直なところその後の結果は今ひとつ。週ラストの提供となった新潟12R「菅名岳特別」こそワイド的中をサポートメールを駆使してお届けしたものの、まさかの対抗抜け。勝負鞍における軸馬は3勝をマークしながらも2鞍で対抗抜けを喰らったため、肝心要の馬連的中は今回斬った土曜東京6Rのひと鞍のみ。前開催中山・阪神開催が全勝スタートであまりにも鮮やかすぎただけに、若干のトーンダウンという印象は否めないところ。しかし、全体的な予想の方向性はいささかもブレてはいないし、ちょっとした修正ですぐに好調の歯車は噛み合うはず。それだけに、開催2週目となる今週末の反転攻勢は火を見るよりも明らか。会員の方々には、的中に継ぐ的中を目論む今週末を楽しみにお待ちいただきたい。

9/28 9/29 4回中山・4回阪神8日9日目

~良い流れを象徴する的中劇 土曜中山6R・3歳以上1勝クラス~

秋最初のGⅠ「スプリンターズS」は2番人気タワーオブロンドンが勝ってGⅠ初勝利。戦前、前が止まらない中山の高速馬場やタイトなローテーションが不安視されていたが、終わってみれば着差以上の完勝劇。スプリンターとしての資質が完全に開花した印象を受けただけに、今後ロードカナロア級の絶対王者的な存在になるのも夢ではあるまい。いずれにしろ、今後はこの路線の中心馬となりそうだ。ちなみにこのレース、弊社はタワーオブロンドンを不動の軸馬に抜擢し、「3連単8→7→2、6,080円&3連複2-7-8、1,070円」のダブル的中を難なくお届けしている。さて、話は変わって今週から舞台が中山・阪神から東京・京都そして秋の新潟開催もスタートする。楽しみはいろいろあるが、大物の新馬が続々登場してくることもその一つ。例年、この開催には有力厩舎の期待の新馬が登場し、ファンを唸らせるようなパフォーマンスを見せてくれるのだ。それだけでもワクワクしてしまう。おそらく、この秋競馬でデビューする馬の中から何頭かクラッシク路線に乗ってくることだろう。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜中山6R「3歳以上1勝クラス」ダ2400m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは断然の1番人気に支持された6番ワンダーラジャだった。

『長距離ダートでは抜群の安定感を誇り、稼ぎどころとしているワンダーラジャが軸馬。前走の中京1900mこそ4着だったが、前が止まらない逃げた馬が押し切る馬場で後方10番手からでは致し方ないところ。2走前に距離1800mでも2着に力走しただけに陣営も距離に対応できると踏んでの参戦だったのだろうが、やはり本質的にはスタミナタイプ。距離は長ければ長いほど良いのだろう。およそ2ヶ月ほど間隔は開いたが中間の調整は至って順調そのもので鉄砲も利く。現級勝ちの地力はここでは一枚上なだけに鞍上強化で臨む今回は久々の勝利に期待したい』という見立て。

レースは最内枠から好発を決めた1番ミラクルユニバンスが先頭に立つが、これに2番ヨシヒコ、7番アポロプリンセスが並び、3頭雁行で1週目の3コーナーへ。最終的に距離延長に活路を見出してきた7番アポロプリンセスが押して出して行き、内の2頭を交わしてハナを主張。2番ヨシヒコ、1番ミラクルユニバンスが続き、これに3番ディライトラッシュも加わり、ここまでが先行集団を形成。離れた5番手に軸馬6番ワンダーラジャが追走。1週目のホームストレッチに入り、前に4頭と後ろに6頭と、馬群が2つに分かれる隊列となるが、ハナを切った7番アポロプリンセスが一気にペースダウンしたことで後続も楽に差を詰め、2コーナー手前で馬群が一団となって向正面に。ここから7番アポロプリンセスが再度ペースを上げて単騎逃げの形に持ち込むが、外から5番リキサンゴルトがまくり気味に進出を開始したことでレースが動き出し、更に馬群が凝縮して勝負どころの3コーナー~4コーナーへ。早めに追い出しを開始し、後続を突き放して先頭で直線に向いた7番アポロプリンセスを目標に後続各馬が殺到。逃げ・先行勢がしぶとく粘るところに坂上から一気に脚を伸ばしてきたのが、8番イルジオーネと軸馬6番ワンダーラジャ。終始中団でじっくり脚を溜めていた10番カマクラが内から一旦先頭に立ったところに外から8番イルジオーネと軸馬6番ワンダーラジャの2頭が強襲。最後はクビ差の接戦をモノにし8番イルジオーネが1着でゴール。2着に軸馬6番ワンダーラジャ、さらにそこからクビ差3着に10番カマクラが入線。この結果により「馬連6-8、1,060円」の的中。3着までクビ+クビ差の接戦をきっちりモノにしたように今開催の良い流れを象徴するかのような的中劇。配当的には地味だが一定の評価はいただけるものと自負している。

開催最終週となった先週末。とはいえ、週を通じてみると他の勝負鞍においては少々精彩を欠く提供が目についたことも確かだが、開催全体を通じてみれば18戦10勝、的中率56%を計上。大威張りできる数字ではないにせよ、最低限、弊社のアベレージは下回らなかったように決して悪い数字でもない。開催前半から好調を持続していただけに最終週を大団円で締めくくれなかったことは残念のひと言ではあるが、東京、京都に舞台を移す開催替わりの今週末からはより一層、レースおよび軸馬選定に力を入れ、開幕週を好スタートできるよう質の高い予想提供を切に願う。

その今週末開幕の4回東京・4回京都・3回新潟開催といえば、G1が連続して行われる秋競馬前半戦の佳境中の佳境。そのクライマックスを目前に絶好調モードに移行した弊社予想陣。勝負どころが満載であることは言うまでもなかろう。いずれにせよ、まずは開催替わりとなる今週末をアツくご期待のうえ楽しみにお待ちいただきたい。