9/26 9/27 4回中山・4回阪神6日7日目

弊社を象徴するダブル的中劇 ~土曜阪神11R・大阪スポーツ杯~

早くも最終週を迎える4回中山・4回阪神開催。今週末のメインは秋のG1第一弾となる「スプリンターズS」。ここ数年絶対王者的存在が必ず出走してきたが、今年は過去に類を見ないほどの大混戦。出走馬全てにチャンスがありそうだ。今年の外国勢の参戦は香港からリッチタペストリー一頭のみ。日本馬の中で筆頭格はストレイトガール。「ヴィクトリアマイル」勝ちに加えて、「高松宮記念」3着、「スプリンターズS」2着の実績はこのメンバーなら実績最上位。復帰戦となった前走「セントウルS」は4着だったが本番への叩き台としては上々の滑り出しだろう。他にもスプリント路線で開花したウリウリ・ウキヨノカゼ、ここにきて完全復調のベルカント、春の「高松宮記念」2着のハクサンムーン、3着ミッキーアイル。更には「高松宮記念」勝ちのあるコパノリチャードなど。他にも多士済々の出走メンバーで大変に興味深く、絶対王者不在のスプリント路線とあって、馬券的興味は尽きない一戦となりそうだ。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜阪神11R「大阪スポーツ杯」ダ1400m。弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に1番人気に支持された3番サンレーンだった。

『使いつつ確実に地力強化。ここにきて更にデキを上げてきたサンレーンが軸馬。前走は先行争い激化で前半3ハロン33秒6の超ハイペースのなか、ラストは後続を突き放す完勝劇。勝ち時計も馬場は違えど前日の1600万よりも0秒5速い好時計。今回は昇級初戦で若干間隔をあけた臨戦だが、先週、今週と2週連続で超抜の時計&動きを披露しており、本格化してまさに充実一途。昇級初戦で骨っぽい相手だが、デキの良さで連勝濃厚とみた』という見立て。

ハナを切ったのは大方の予想通り軸馬3番サンレーン。2番手に6番テイクファイアがつけ、外目から3番手に8番ワイドクレセント。2番人気を2分していた1番サクラエール、2番アルボナンザはそれぞれ7番手、10番手を追走。前半3ハロン35秒0のハイペース。ただし、前半に競り合うことのなかった軸馬3番サンレーンにとっては楽な展開。4コーナー手前から徐々にピッチが上がり、直線を向いて一旦は逃げたサンレーンが後続を突き放しにかかる。坂上まで楽勝かと思われたが、坂を上がってから一気に追い上げてきたのが1番サクラエール。最後は決め手の差でサクラエールが1着で勝利。軸馬3番サンレーンは最後までしぶとく食い下がったが1馬身1/4差の2着まで。3着は11番サウススターマンが入線。この結果により「馬連11-13、660円」&「3連複1-3-11、3400円」のダブル的中。馬連は人気サイドでの決着で堅めの配当ではあったが、対抗2点目との本線的中であったことに加えて、サポートにて3連複をおさえた勝負に踏み切ったことで、このひと鞍の回収率は390%を計上。人気馬からの勝負馬券でも人気薄馬をきっちり対抗馬指名しての『獲れるところを確実に獲る』弊社を象徴するダブル的中劇だった。

他にも土曜中山6Rで的中をお届けし、先週は5割の的中率を計上した弊社予想部。日曜は取りこぼしが続き、最低でもあと一本欲しかったところではあるが、その点の微調整を加えつつ開催最終週でもある今週末に備える所存。大収穫の秋【東京・京都開催】はもう目の前。まずは今週末の提供に多大なるご期待をお寄せいただきたい。

9/19 9/20 9/21 4回中山・4回阪神3日4日5日目

ここから反転大攻勢が始まる ~月曜中山6R・3歳未勝利~

3日間開催となった秋2週目のメインは、阪神が秋華賞トライアル「ローズS」。中山は菊花賞トライアル「セントライト記念」だった。「ローズS」を制したのは夏の上がり馬タッチングスピーチ。「セントライト記念」の方は「ダービー」惨敗後のキタサンブラック。前者は7番人気、後者は6番人気と下馬評では伏兵扱いでの勝利。本当に強い馬が勝つことだけに徹するレースをすれば、こういう結果にはなかなかならないものだが、いずれも本番前のトライアルらしい一戦だったと言えよう。実際に勝っただけに、この前哨戦を制した2頭が本番でも有力候補であることは疑いようのないところ、ではある。ただし、牝馬の「秋華賞」は京都内回り2000m、牡馬の「菊花賞」はコース以上に距離3000m。条件も異なり春のG1上位組の巻き返しは必至で、いずれも上位で人気割れの一戦となりそうなだけに、馬券を抜きにしても本番は更に見応えのあるレースとなりそうだ。

それでは本題へ。今週斬るのは月曜中山6R「3歳未勝利」ダ1800m。弊社予想部が軸馬として期待したのは上位で人気拮抗のなか、最終的に2番人気に支持された11番レーヌドオリエントだった。

『芝→ダートへ戻した前走は先行有利の新潟コースで後手を踏みながら、先行した今回出走のアモーレエテルノ、エフティベスあたりと差のない競馬。使いつつ確実に上昇を示しており、上積みを加味すれば同馬が上位の評価。見るからにパワータイプだし、良馬場でできるのも追い風。終いは確実なだけに早め押し上げから勝ち負けに期待したい』という見立て。

レースは外から6番クールオボロが絶好のスタートからハナを切り、これを見る形で7番レインボーシャワー、8番アモーレエテルノ、9番クインズアベンチャが大方の予想通りの先行策。軸馬11番レーヌドオリエントは気合いを付けながら好位後方の5番手で先行集団を見る位置取り。向正面に入ってペースが一気に落ちるが、前半の先行争いの影響もあってか、1000m通過は1分3秒2のミドルペース。隊列そのままでレースが動き出した3コーナー手前、番手に付けていた7番レインボーシャワーが早めに動き出して先頭へ。この動きに合わせて後続各馬も徐々にペースアップし、軸馬11番レーヌドオリエントも遅れぬように手綱をしごいて外からマクリ気味に追撃態勢。4コーナーで先頭集団が密集し、4頭横並びで直線へ。一旦は7番レインボーシャワーが早めに抜け出したが、8番アモーレエテルノ、11番レーヌドオリエントの2頭が徐々に差を詰めにかかり、更に大外からは13番ジョンブドールが一気に追い込んでくる。坂上で8番アモーレエテルノが脱落し、しぶとく粘る7番レインボーシャワーに11番レーヌドオリエント、13番ジョンブドールの2頭がグイグイ詰め寄って3頭での追い比べに。最後は大外から一気の伸び脚を見せた13番ジョンブドールが1着、2着に軸馬11番レーヌドオリエントでの決着。3着に7番レインボーシャワーが入線。3着までがハナ・クビ差の大接戦だった。この結果により「馬連11-13、3680円」の的中。大本線での的中とはならなかったが、弊社らく未勝利戦での勝負、かつ力拮抗の一戦できっちり結果を出せたのは、流れを変える、今週以降に繋がる的中だったと言えよう。

変則3日間開催となった先週末。これまで同様、非常に難解なレースが多かったが、そんな中でも土曜中山8R、土曜阪神10Rと立て続けに的中をお届けて連勝スタート。いずれも地味目な配当ではあったが、『当たり癖をつける』という意味では貴重な連続的中。ただし、週全体を通じてみれば、レース選定などは本調子とは言えず、まだまだ調整が必要とされる。それでもかつてない不調を脱し、ようやく光明が差してきた感じ。今週末以降の完全復調に期待したい。いずれにせよ、一本でも多くの的中をお届けすることが先の好配当的中に繋がることは言うまでもない。反転大攻勢に打って出る今週末以降の弊社に多大なるご期待をお寄せいただきたい。

9/12 9/13 4回中山・4回阪神1日2日目

未曾有の出来事

今年1月以来、およそ7ヶ月振りに本年度2度目の「週末的中なし」となった2週前。そしてその結果を受け、反転攻勢が期待された先週末。様々な意味で会員様・非会員様問わず注目を集めている本コラムだが、「弊社において創業以来、ただの一度もなかった」初の結果をお知らせしなければならない。2週連続、勝負鞍による的中なし。本当に今は申し訳ない気持ちで一杯と言うしかない。弊社にとってはまるで未知の世界。今年も残すところあと4ヶ月を切り、年に4.5回程度の「週末的中なし」という例年のアベレージに帳尻を合わせるかのような、まさに未曾有の出来事が現実に起きてしまった。お付き合いの長い会員の方々からは『怒りよりもむしろ不思議な感覚』という声を数多く頂戴しただけでなく、『競馬だから長くやっていればこんなこともあるよ』と逆に長いお付き合いの方からフォローされてしまうほど、弊社にとっては怪現象だ。原因はたったひとつ、とにかく流れが悪すぎる。

ただ、そんななかでも勝負鞍におけるレース選定の根本からズレが生じていた2週前と比較すれば、先週末は雲泥の差。結果論ではあるが、波乱含みのレースが大半を占めたなか、レース選定に関してはこれまで同様、高いレベルでチョイスできていたことは事実。いわゆる「ちょっとした歯車のズレ」での結果ではあった。どんなに方向性は間違っていなくとも的中という結果をお届けしなければ全て意味を成さないことは百も承知。言い出せばキリがないほどの言葉がある。しかし、それを口にすれば全てが愚痴になることもまた、この世界では常識。ここは歯を食いしばって前を向くのみ。いずれにしろ、予想部による勝負鞍の大反発から、一瞬たりとも目を離さないでいただきたい。

9/5 9/6 2回新潟・2回小倉11日12日目・2回札幌5日6日目

反転攻勢を期す開催替わり

夏のローカル開催最終週となった先週末。弊社アスコットシステムズは勝負鞍的中なしという、あってはならない結果を出してしまった。何を置いても、まずはそのことについてお詫びさせていただきたい。弊社会員の皆さま、本当に申し訳ありませんでした。

この結果には『怒りよりもむしろ驚き』という声を数多くいただいた。そう、まさに弊社にとっても『晴天の霹靂』という以外の言葉がない。なにしろ、勝負鞍的中ゼロという結果は今年2回目。1月以来、何と7カ月ぶりのことになる。とはいえ、『2週連続悪いことがない』という点も、弊社とお付き合いの長い会員の方ならよくご存知のはず。それを先刻承知の方からは『来週目イチ勝負』という声さえいただいているほど。言い訳を始めれば百も二百もある。しかし、それを言ったところで結果が変わるわけではない。弊社アスコットは、結果には結果でお応えしてきたという自負がある。それはこれからも全く変わらない。

また、誤解を恐れずに言えばこんな結果が一週早くてよかったのかもしれない。一週ずれて今週末なら秋の中央開催開幕となっていた。弊社にとっては年を通じて的中配当のアベレージがアップする秋競馬。勝負鞍はもちろんのこと、春は連戦連勝だった重賞予想を含め、ここから新たに的中を積み重ねていく所存である。

過去、再三お伝えしている通り、「やられたらその数倍にもしてやり返す」のが弊社の身上。弊社が2週続けて悪い結果を出したことはない。弊社全スタッフが一丸となり、反転攻勢を期す開催替わりとなる今週末の提供をご期待のうえお待ちいただきたい。