6/25 6/26 3回東京7日8日目・3回阪神3日4日目・1回函館5日6日目分

十八番のダブル的中 ~土曜阪神9R・鷹取特別~

いよいよ、今週から福島・小倉開催がスタート。本格的な夏競馬到来となるが、残念ながらこの時期の競馬ファンから聞こえてくるのは、春秋のG1シーズン以外の馬券はお休み、という声である。言うまでもないことだが、先週の「宝塚記念」でも「未勝利戦」でも、馬券の控除率は一律だ。従ってどのレースを的中させたところで10倍は10倍。G1レースだから特別に20倍になるということはもちろん、ない。ならばレースの格に拘泥せず、より獲りやすいく点数を絞れるところで勝負する。それが馬券の鉄則。弊社会員様にはもはや説明の必要がないことだが、ローカルシーズンこそ「馬券の宝庫」、待ちに待った「稼ぎ時」の到来を宣言させていただく。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜阪神9R「鷹取特別」ダ2000m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは、最終的に2番人気に支持された15番オディロンだった。

『前走、古馬相手でも通用する能力を証明したオディロンが軸馬。その前走は同じ3歳世代の勝ち馬には離されてしまったが、相手はオープン2着の実績馬だから情状酌量の余地あり。それでも初の古馬相手に先着を許さなかった内容は高く評価できるし、時計は優に現クラス突破レベルにある。今回は初の阪神コースや芝スタートなど課題はあるが、強力な3歳馬が不在な上に、古馬勢も勝ち負けに注文がつきそうなタイプばかり。相手に恵まれたことはもちろん定量戦で斤量3キロもらえること、そして手の合う鞍上の連続騎乗など、買い材料が豊富に揃った。力通りに走りさえすれば、V濃厚だろう』という見立て。

レースは各馬大きな出遅れなく、軸馬15番オディロンもスタートを決めて、押して先行策。内から出たなりで3番シルバーエース、その内に1番カズロレアートが並んでハナの探り合い。軸馬15番オディロンは早々と3番手の好位を確保し、2番ナムラゴロフキン、6番カフジオクタゴン、16番フォルツァンドまで差がなく先行集団を形成。1馬身あいて13番アドマイヤベネラ、12番ミッションレール、9番ジローまでが中団。この後ろはやや開き、14番ディクテオンから馬群がばらけて8番メイショウコジョウ、10番ダイシンカローリ、最後方に4番メイショウヨシテルという隊列。内枠を利して1番カズロレアートが軽快に逃げるが3番シルバーエースも鈴を付ける格好で2頭が後続を引き離し、向こう正面では5、6馬身差をつける縦長の展開。1000m通過60秒6のハイペースで1番カズロレアートがレースを引っ張る中、軸馬15番オディロンは慌てず3、4番手を楽にキープして追走する。向こう正面の中盤から後続勢の動きが慌ただしくなるが、騎手のアクションの割に差が詰まらない。それでも3〜4コーナーに掛けて次第に馬群が凝縮してくるが、ハイペースにしては先行各馬の手応えが良く、内から3番シルバーエース、軸馬15番オディロン、6番カフジオクタゴンが3頭横並びで抜け出し直線の攻防へ。3頭の凌ぎ合いは長く続くが、終始番手追走の3番シルバーエースが最初に脱落。軸馬15番オディロン、6番カフジオクタゴンのマッチレースとなるが、後者の脚色が優勢。徐々に差が開き始めて3馬身引き離したところでゴールとなった。2着は競り負けたとはいえ後続を大きく引き離していた軸馬15番オディロン。脱落後も粘走した3番シルバーエースが3着に入選した。

この結果により、「馬連6-15、1,950円&ワイド3-15、460円」のダブル的中。このレースは馬連の1番人気でも11倍台と非常に難解なレースではあったが、降級制度の廃止を前提に3歳馬の能力をきっちり判断した弊社予想部のファインプレー。週1発目の提供で大きく回収を果たした次第。
他にも土曜・阪神11R「天保山ステークス」の「馬連2-12、960円」を3点で的中するなどして、阪神最終週を締めくくった。

冒頭でもお伝えした通り、今週末からいよいよスタートする夏競馬。確かにG1級の馬は休養に入り、出走馬のレベルという点では見劣りすることは間違いないが、レースの格で的中馬券の価値は変わらない。むしろ、出走馬の比較が難しいといわれる酷暑のこの時期こそ、弊社のようなプロにとっては「オイシイ馬券」が増えてくる。特に弊社・予想班が得意としている小回りダート戦においては、勝負どころを多数ご用意可能だ。兎にも角にも、弊社発の買い目に引き続き多大なるご期待をお寄せ頂きたい。

6/18 6/19 3回東京5日6日目・3回阪神1日2日目・1回函館3日4日目分

的中量産の勢いそのままに、いざグランプリへ ~日曜阪神12R・3歳上2勝クラス~

いよいよ今週末に迫った上半期の総決算となるグランプリG1「宝塚記念」。今年は、出走予定馬の脚質的に実に楽しみな一戦となりそうだ。まず展開のカギを握るのは、ドバイ遠征で初G1制覇を成し遂げたパンサラッサ。同馬のウリは何といっても快速を飛ばして後続に脚を使わせる逃げ戦法。その熟練度はすでに完成の域に達しており、今回もハナは譲らない構えだろう。有馬記念こそ距離の壁に阻まれ失速したが、内回りの阪神芝2200mなら守備範囲といえそうで、レースのカギを握る1頭だろう。これに続くのがファン投票第1位タイトルフォルダー。逃げて押し切った天皇賞は後続に7馬身差をつける圧勝劇。前走から一気の距離短縮となるが皐月賞2着が示す通り中距離も決して苦手ではないはず。唯一の懸念はやはり同型のパンサラッサ。タイトルフォルダーは勝ち星の大半が逃げてのものであり、今回どんな作戦を採用するのか注目が集まる。他にも復活を期する昨年の年度代表馬エフフォーリア、3冠馬デアリングタクトもスタンバイ。エフフォーリアは大阪杯でよもやの惨敗だったが、初の長距離輸送とゲートのアクシデントが重なったのは事実。その教訓を生かせば巻き返しも可能だろうか。一方、前走が長休明けだったデアリングタクトは如何にも試走という感じながら、終わってみれば差のない6着。20年のジャパンCでアーモンドアイ、コントレイルに次ぐ3着という現役最上位の実績があるだけに、ひと叩きした上積みで復活というシナリオも十分ありだろう。これに昨年のジャパンカップ2着馬で、順調に素質を伸ばしてきたオーソリティ。大阪杯の上位馬のポタジェ、ヒシイグアス、アリーヴォも含め、古豪の伏兵馬たちも多士済々の顔触れ。無論、弊社としても前半戦の締めくくりとして今週イチの大勝負を予定している。レース当日、弊社が導き出す結論を楽しみにお待ちいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜阪神12R「3歳上2勝クラス」ダ1800m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは、最終的に1番人気に支持された3番ピュアジャッジだった。

『手頃な頭数に加えて3歳馬が未出走のレース。これなら昇級でもポテンシャル上位のピュアジャッジで通用する。気性の難しさが影響して出世が遅れていたため去勢が施されたが、手術明けとなった前走では自分でペースを刻み1分50秒6という破格のV時計。しかも直線では追われるだけでノーステッキの楽勝となれば、素質は重賞級といっても過言ではない。ここは頭数の割に骨っぽい相手が揃い楽な競馬にはならないだろうが、去勢明けだった前走よりも明らかに気配は上昇している。前走以上のパフォーマンスが期待できる以上は、連勝に期待する』という見立て。

レースは大方の予想通り、軸馬3番ピュアジャッジがポンとスタートを決めて楽に先手を主張。これに外から8番シゲルヒカルダイヤが迫るが、無理に交わす気配なく2番手追走。この後ろはややごった返して、内から1番マイネルレンカ、2番ミッキーヌチバナ、4番モサ、7番ラルフと先行勢を形成。2馬身ほど開いて9番オーバーリミット、5番メイショウシロガ、10番オノリスが1馬身間隔で中団。最後方は6番トップザビルという隊列。逃げた3番ピュアジャッジが刻んだ1000m通過は62秒7。完全に主導権を握った完璧なレース運びを展開する。まったく隊列に動きがないまま淡々と道中は流れて、勝負は4コーナーから直線へ。先頭を走る軸馬3番ピュアジャッジが4コーナーから軽く勢いをつけただけで後続との差は広がる一方。ゴールが近づくにつれ、その差はさらに拡大し2着以下に5馬身差をつけ完勝となった。焦点の2着争いは内から脚を伸ばす2番ミッキーヌチバナに対し、外を回して追いすがる7番ラルフの2頭。激しい追い比べはゴールまで続き、馬体を併せた際どい勝負に。結果、ハナ差届いた7番ラルフが2着、2番ミッキーヌチバナが3着という順番で入線。この結果により、「馬連3-7、860円」の的中。2着争いは接戦だったが、競った2頭とも対抗に指名していたため、早い段階で馬券的にはできた格好。安心の的中劇でこの週最後のレースを締めくくった次第。

また、同日の勝負鞍でも日曜阪神8R「3歳上1勝クラス」で「馬連11-12、410円を手堅く仕留め、前日土曜も函館8R「3歳以上1勝クラス」で「ワイド2-12、690円を取りこぼすことなく的中。土曜の函館8Rは馬連なら配当20倍以上だっただけに悔しさは残るが、勝負鞍のトータル的中率75%であれば上々の結果ではあった。さらに、勝負鞍ではないものの土曜阪神2R「3歳未勝利」での「馬連10-11、340円」の的中や、日曜の函館4R「3歳未勝利」で「馬連4-6、640円」など、勝負鞍以外でも多くの的中をお届けした。
さて、中央開催もいよいよ今週末をもって終了。例年、稼ぎどころと公言している7月以降のローカル開催に弾みをつける意味でも、現状の余勢を駆って今週末もキッチリ締めくくる所存。そして冒頭でもお伝えした、大一番「宝塚記念」もお忘れなく。続々と勝負どころが控える今週末に、ぜひご注目いただきたい。

6/11 6/12 3回東京・4回中京3日4日目・1回函館1日2日目分

サポートが奏功したダブル的中 ~土曜函館8R・3歳上1勝クラス〜

夏競馬が近づいてきたことを実感させる函館開催がスタート。そのオープニングを飾ったのが「函館スプリントS・G3」。昨年の覇者ビアンフェや、高松宮記念3着のキルロード。ファルコンSを勝って距離短縮のプルパレイ、距離実績に秀でたヴェントヴォ―チェ、シゲルピンクルビーなど多彩な顔ぶれの一戦となったが、勝ったのは桜花賞3着から参戦したナムラクレアだった。今回は50キロという軽斤量が勝因でもあるが、それを差し引いたとしてもても実に鮮やかなレース内容だった。速い流れを3番手で追走しても余裕の手応え。直線で鞍上が仕掛けると瞬時に反応し、後続を置き去りにするまさに完勝劇である。勝ちタイムも1分7秒2は近10年で2番目に速い時計だった。そもそも芝1200mの小倉2歳Sを完勝しているように、スプリント色が強かった同馬。先のG1を見据えて折り合い面を重点に育成し、実際にマイルG1でも好走できる状態に仕上げた陣営の技術は相当なモノ。さらに騎手の減量について触れないわけにはいかない。浜中騎手が50キロ以下で騎乗したのは、デビュー2年目の08年8月小倉記念(ウイントリガー49キロ=10着)が最後。体脂肪の少ないジョッキーが体重を落とすのは我々の想像以上に大変なことであり、その努力が今回の好走につながったといっても過言ではないだろう。とはいえ、将来有望な3歳馬であることは間違いないが、スプリント路線の主役級と見なすのは時期尚早。今回は恵まれた条件であったことは確かだし、今後は強敵相手との競馬になる。伸びシロは十分にあることから、今後どれくらい成長してくるか。その判断は次戦以降の楽しみとしておこう。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜函館8R「3歳上1勝クラス」ダ1000m。このレース、軸馬として期待したのは、朝から人気が入れ替わる中で、最終的に3番人気に支持された4番チェイスザドリームだった。

『昇級初戦で2着と現クラスにメドを立てているチェイスザドリームの押し切りに期待する。2走前のデビュー戦で既走馬を相手に4馬身差の完勝もさることながら、前走もこの馬の能力を裏付ける十分な内容。特に前半の厳しいラップを2番手追走と1勝クラスの流れに対応できたことを評価。結果的に甘くなったところを強襲されて2着にはなったが、後続をシッカリ抑え込んだのは立派のひと言だ。そもそも前進気鋭の強い馬で、前走も序盤から力みつつ抑えきれない手応え。それで最後の余力がなくなった点から、今回の距離短縮はむしろ歓迎材料だろう。引き続き手の内に入れている鞍上であり、さらに斤量1キロ減も魅力。豊富なスピードを活かせば、再度の圧勝も』という見立て。

出だしは外枠各馬が好スタート。その中から9番ポメラートが押しながら先手を主張するが、内から軸馬4番チェイスザドリームがジワッと進出して結果ハナを確保。交わされた9番ポメラートは競りかけることなく2番手へ。この直後は4頭の固まりで内から2番マキアージュ、3番スンヌンタイ、7番ミツカネプルート、8番カルネアサーダで先行集団を形成。中団は、スタートで躓いた12番カグラマツリウタ、半馬身あとに6番ベルマーレミノル、10番クリオズナ。最後方は1番モモサンという隊列。先頭を走るチェイスザドリームが終始楽な手応えで後続を引っ張る快調な逃げを展開。4コーナーに入ると一旦後続を引き付け、直線に入った瞬間に鞍上のゴーサイン。これに鋭く反応した軸馬4番チェイスザドリームはアッという間に後続との差を広げ、その後もスピードを持続したままゴールまで一直線。後続との脚色を比較しても1着ゴールはすでに安泰。焦点は2着争いに移り、直線入り口では内から2番マキアージュ、9番ポメラート、8番カルネアサーダが3頭横並びの追い比べ。馬券的には3頭とも対抗指名していただけに後は組み合わせによる配当面に注目が集まったが、結果は1番人気の8番カルネアサーダが脚を伸ばしての2着。3着に9番ポメラートが順で入線。

この結果により、「3連複4-8-9、970円&馬連4-8、320円」のダブル的中。地味目な配当ではあるが、対抗1点目の大本線での的中に加え、サポートで軸馬と対抗1点目との2頭軸3連複を3点で推奨しており、この結果にも納得のいくところ。週1発目の勝負鞍でキッチリ的中をお届けした次第だ。他にも土曜・函館11R「函館日刊スポーツ杯」で「馬連3-5、800円などの的中もお届け。その後はやや失速し満足のいく結果はお届けできなかったが、先週より始まった函館開催は弊社が得意としている舞台であり、その初提供を的中でスタートができたのは何より。今週もその函館から多々情報が舞い込んでおり、勝負気配の高い情報提供の準備が進行しているので、会員の皆様は馬券購入の準備をした上で楽しみにお待ちいただきたい。

さて早いもので、春の中央開催は残り2週。その総決算といえば、グランプリ「宝塚記念」である。上でも述べた通り、まずは今週末に潤沢な資金を確保し、本番での大勝負に臨む所存。その直後には、稼ぎどころ豊富な「夏のローカル開催」が待ち構えており、様々な面で期待は高まるばかりだ。何はともあれ、多大なるご期待をお寄せいただきたい。

6/4 6/5 3回東京1日2日 目・4回中京1日2日目分

見ていて安心・安全の的中劇~土曜中京12R「3歳上2勝クラス」~

戦前から大混戦が予測されていた今年の「安田記念」。新たなマイル王戴冠へ名乗りを挙げたメンバーは、様々な路線でG1を制覇した6頭や、連勝で本戦へ臨む馬など群雄割拠。大注目の一戦となった。しかし終わってみれば牝馬ソングラインが強豪牡馬を押し退けてG1を初制覇。同馬は前走「ヴィクトリアマイル」で道中躓くなどの不利があり、0.3秒差の5着と消化不良の競馬。前走後に池添騎手もスムーズな競馬ができなかったと反省の弁を口にしたように、今回は強馬を蹴散らし雪辱を果たした。レース後のインタビューの本当にうれしそうな表情が印象的であり、腹の底に期するものがあったことをうかがわせた。ソングライン自身も中2週のローテでも強い負荷をかけられ、それに耐えた。実際、当日の気配もさらに一段上昇。道中は無理なく中団追走も外目を回った分、前に馬を置けない状況。それでも折り合えたところに成長を感じたし、鞍上の指示に瞬時に反応したあたり、完成形に近づいてきたのではないか。しかしレースを総括すると、8着まで0.2秒差の大接戦。絶対女王の誕生というには幾分早計だろうか。有力どころの巻き返しをどこまで封じ込めるか、今後も注意深く見守りたい。2着シュネルマイスターは道中で中団後方の馬込みの中と、速くない流れを考えれば厳しい状況。それでも直線で加速すると最後は矢のような伸びで2着を死守。調整不足を危惧する声もあった中でこのパフォーマンスであるから、この馬の強さを再認識させられた。3着サリオスは馬体重が前走比マイナス22キロ。回顧すれば、これはダービー2着時と同じ528キロである。今回の走りがベストというわけではないが、久々にこの馬らしいレースだったことは間違いない。前述の通り接戦で幕を閉じた今年の安田記念。完全な勝負づけが済んだとも言い切れず、願わくば秋の大舞台での再戦を見てみたいものだ。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜中京12R「3歳上2勝クラス」ダ1400m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気に支持された10番ジレトールだった。
『古馬とは初対戦になるが、2勝クラスなら能力的にアタマひとつ抜けているジレトールが軸馬。近2戦の3歳オープンはいずれも2着に甘んじているが、勝ったリメイクは現時点で重賞レベルと評価の高い強馬。相手が悪かった、という典型的なパターンであった。そういう意味では、連続で2着を死守したジレトールの評価も決して下げることはできない。事実、近2戦は古馬3勝クラスにもヒケをとらない走破時計をマークしている。ここは古馬との初顔合わせとなるが、上記の通り2勝クラスは楽に通過できる実績があるし、さらに今回は古馬より3キロ減という斤量のメリットまで存在する。中京コースは2勝2着1回と得意コースであり、楽勝まで見込めるのではないか。』という見立て。

レースは数頭が出遅れて、好スタートは15番ウインアキレウスと16番クリノラナキラが馬体を併せて先手を主張。競り合うことなく15番ウインアキレウスが半馬身ほど先行すると、これに続く馬も無理には行かず、内から順番に5番タイセイズレイズ、6番ワンダースティング、その外16番クリノラナキラ。軸馬10番ジレトールはこれらを見る5番手を確保し、その内に潜り込んだ2番スカーレットジンクで先行集団を形成。差がなく13番ルドンカズマ、1番ヴァ―サ、11番ルモンド。1馬身空いて14番シャークスポット、8番ビーアイフェリペ、スタート出遅れた9番テンテキセンセキが押し上げて中団はひと固まり。最後方は3番ペイシャリルキス、7番ティートラップという隊列。1000m通過が1分0秒5の平均ペースで淡々とした展開。ほぼ隊列が変わらぬまま勝負は最終コーナーから直線へ向かう。手応え十分で直線に入った15番ウインアキレウスを目がけ後続も外に広がり一斉の追い比べになる。この中で見た目にも余裕があるのは軸馬10番ジレトール。懸命に逃げ込みを図る15番ウインアキレウスが渋太く抵抗するが、軸馬10番ジレトールが一完歩ごとに差を詰め、簡単に捕まえると後は差を広げる一方。そのままゴールして2着に1馬身1/4差をつける完勝劇となった。2着は渋太く食い下がった15番ウインアキレウス。3着は中団後ろから最後に脚を伸ばした14番シャークスポットが入選した。

この結果により、「馬連10-15、680円」の的中。結果的に1,2番人気の決着となったが、2番手以降が混戦だったことで人気サイドでも配当はまずまず。何より購入指示1点目で資金集中していたことが奏功し、思いのほか見返り十分な一戦となった。他でも、日曜日・中京7R「3歳上1勝クラス」で「馬連9-11、410円などの的中もお届けしている。先週に引き続き軸馬の大出遅れなどツキのないレースもあったが、4戦2勝と5割の的中をお届けできたことは会員様から一定の評価をいただいている次第。

さて、東京開催も残り3週となったが、今週からは夏競馬到来を告げる函館開催がスタート。一般の競馬ファンからは夏競馬は有名な馬もいないし、難しいからお休み。という声が聞こえてくる。だが、弊社からしてみればドル箱開催ともいうべき季節であることを記しておこう。まずは、本格的なローカル開催を前に函館開催で大花火を目論んでおり、準備に怠りはない。今週末、弊社からどんな配信がされるのか、会員様には多大なご期待の上、お待ちいただきたい。

5/28 5/29 2回東京11日12日 目・3回中京7日8日目・1回新潟7日8日目分

初日の的中を糧に奮起を誓う~日曜中京2R「3歳未勝利」~

入場制限が緩和され6万人超という久方ぶりの大観衆の中、大いに盛り上がった今年の「日本ダービー」。様々な記録のかかった大一番だったが、武豊騎手の最年長制覇かつ史上初の6勝目という偉業に加え、2分21秒9のレースレコードまでついてくる極めて濃い内容のレースとなった。さて、勝ったドウデュースは道中の折り合いも良く、直線でも早めに抜け出し。あまりにも早く先頭に立ったため一瞬だけ不安がよぎったが、鞍上のアクションに応えて最後まで集中を切らさなかった走りは圧巻のひと言。対して2着イクイノックスは大外枠でしかも序盤はリズムが悪い厳しい状況。それでもレース中に修正し僅差まで追い詰めた内容はさすが名手ルメールと思わせた。3着アスクビクターモアは皐月賞5着で軽視されていたが、デシエルトの速い逃げに乗じる形で折り合いがついたことが好走の要因か。逆に運がなかったのは4着ダノンベルーガ。発走直前はかなり発汗していたし、道中も外からジオグリフに終始プレッシャーをかけられてしまった。こうした要因に加え、馬体重からして直前の稽古をやり過ぎた可能性もある。唯一、皐月賞組に割って入ったプラダリアが5着に入選したが、善戦したとはいえ青葉賞からの臨戦の難しさを物語っているのではないか。また、6着以下にも大いに成長の余地がある馬が複数存在していることも見逃せないだろう。秋の再戦もまた興味深いが、まずは全馬とも厳しい戦いを終えた後の回復に専念してもらいたいところだ。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜中京2R「3歳未勝利」ダ1800m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気に支持された6番テーオーサンドニだった。
『近2戦が連続2着と好内容のテーオーサンドニが軸馬。デビューから芝を4戦消化し安定して走れていたが勝ち切るにはひと息といった印象。そこで4戦前からダートへ転向し、逃げに脚質転向すると一変。以降は〈0.2.1.0〉と高いダート適性を示している。特に近2戦は1分53秒台と普通ならVレベルの時計をマーク。今回は同型馬が見当たらず展開の恩恵が見込めるし、相手関係もかなり楽な組み合わせ。デビュー戦以来の左回りになるが、当時の走りに悲観要素なく、気になるデキも変わらず良好。ここは自分の競馬に徹すれば結果はついてくる』という見立て。

レースはややバラッとしたスタートになるが、真ん中から6番テーオーサンドニが押してハナを主張。これに外から13番モズブーナーが競りかけ、1コーナー入口まで横並びになるが、コーナーワークで軸馬6番テーオーサンドニが徐々に前に出る。この2頭を見る形で15番アスターモノゴン、3番ポジティブガールが続き先団を形成。2馬身ほど離れて14番ワンダースピアー、5番ミステリーボックス、12番ソルベローズが押し上げて、やや手が動いて追走の10番キタサンガイセン、内に4番キージュピター、外から押し上げを図る8番ヤマニンモノポリーなど差はなく、中団から後方は固まっての追走となる。レースの主導権を握る軸馬6番テーオーサンドニだが、序盤からマークする馬が入れ代わり立ち代わりとかなり厳しい展開。それでも先頭は譲らないまま直線に入ると、馬体を併せてきた3番ポジティブガール、5番ミステリーボックスとの追い比べに。早々に3番ポジティブガールが脱落し、完全に2頭のマッチレースとなった。しぶとく粘る5番ミステリーボックスが徐々に差を詰めてくるが、しかし最後はクビ差凌いで軸馬6番テーオーサンドニが1着でゴール。2着に5番ミステリーボックス、3着は最後に脚を伸ばすも3馬身差まで迫るのが精一杯だった13番モズブーナーが入選した。

この結果により、「馬連5-6、470円」の的中。軸馬の人気が高かったことから、配当的には地味な決着となったが、日曜初戦で的中をお届けした次第。ただ、肝心の勝負鞍では満足のいく結果をお届けすることはできなかった。その点は大いに反省すべき週である。無論、出遅れや展開のアヤなどツキが無かった点も否めないが、競馬は結果が全て。弊社予想部は最善の注意を払った上で今週末の奮起を所望する。

さて、長期間開催されたG1ウィークも今週末の「安田記念」で一区切りとなる。今年はマイル路線の実績馬が不在。有力馬となると、マイルチャンピオンシップ2着のシュネルマイスター、ダートG1フェブラリーSの覇者カフェファラオ、ヴィクトリアマイルを好走したレシステンシアにソングライン、朝日杯FSで2着のセリフォス。さらに連勝で重賞を勝ち上がり勢いのある馬など、有力候補を挙げればキリがない。混沌とした一戦ではあるが、どうかご安心いただきたい。弊社はすでに勝負馬を絞り込んでおり、確信の予想をお伝えする準備は万端。この週末早々にキッチリ借りを返す所存である。会員のみなさまには、引き続き今週末の提供を楽しみにお待ちいただきたい。

5/21 5/22 2回東京9日10日 目・3回中京5日6日目・1回新潟5日6日目分

週ラストの的中で大団円を迎える ~日曜東京12R「丹沢ステークス」~

一頭の放馬によりグレード制導入以降最長という15分もスタートが遅れた「オークス」。東京芝2400mはスタンド前からの発走であり、当日は久しぶりに約3万人の観衆。そのどよめきやターフビジョンの音声など、若駒が未経験の環境となった。デリケートな3歳牝馬にとってそれがどれほどのストレスか。ある馬はゲートに突進し、ある馬は大きく出遅れ、そして少なくない数の馬がスタートでふらついた。残念ながら、「多くの馬がレース前に終わってしまった」ことは否めない。特にゲート先入れの奇数番は輪乗りで待たされた上にゲート内でも待機させられた。そういう意味では、15番枠から4着したピンハイの精神力は特筆すべきだろう。
さて、今週末はいよいよ競馬の祭典「日本ダービー」。すべての競馬ファンはもちろん、競馬界に携わる人々が別格として大注目するレースである。昨年は単勝1.7倍の圧倒的人気だったエフフォーリアの横山(武)騎手が「ダービージョッキー」の称号をほぼ手にしかけた。だがゴール寸前で福永騎手のシャフリヤールに急襲されまさかのハナ差惜敗。栄光を手にした福永騎手は、18年ワグネリアンで長きにわたる騎手人生で初めてダービーを制覇。以降、20年コントレイル、21年シャフリヤールとこの4年間で3勝を誇り、すっかり「ダービー男」へと変貌。今年は、かつて誰も成し得なかった「3連覇」に挑戦する。その騎乗馬は皐月賞馬ジオグリフであるから現実味は十分だろう。しかし、イクイノックス、ダノンベルーガ、アスクビクターモアなど東京コースを得意とする実績馬たちも虎視眈々と逆襲を狙っている。まさに群雄割拠であり、弊社も今年のダービーは伏兵含めて大混戦と読む。まずはオークスのようなアクシデントなく、全馬の実力がいかんなく発揮されることを願うところだ。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京12R「丹沢ステークス」ダ2100m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは上位人気が入れ替わる中で、最終的に2番人気に支持された9番メイショウフンジンだった。
『トップハンデでも当舞台の適性を考慮すればメイショウフンジンが中心。2走前の「鈴鹿S」は内で揉まれて一切自分の競馬ができず参考外。仕切り直しの前走ダート2100mでは積極策からレースを引っ張り、先行勢が崩れる展開の中でしぶとく3着に粘走。時計も2分9秒0と好タイムだった。ここは同型の出方も気になるがそもそもハナにこだわる馬ではなく、リズムよく先行できれば持ち味の豊富なスタミナを活かせる。ハンデ56キロはやや見込まれた印象だが、背負い慣れた斤量なら割引く必要もない。前走と同じ舞台で同馬を知り尽くした鞍上。戦法に迷いもないはずで、押し切りに期待できる』という見立て。

レースは3番キスラーが好スタートを切ったが、ほぼ横並びの中から7番アジャストザルート、6番アイファーキングス、外から軸馬9番メイショウフンジン、更に外14番ジャスパードリームが先行争い。自分の形に徹する軸馬9番メイショウフンジンと逃げて2連勝中の14番ジャスパードリームが抜けたが、コーナーワークを利して内のメイショウフンジンが先行。序盤の入りが速かった影響で、隊列はかなりの縦長に。2番手に14番ジャスパードリーム、少し開いて6番アイファーキングス、7番アジャストザルートが併走。さらに2馬身後ろに10番トラモント、2番フィロロッソ。中団から後方組はさらに開いて最後方に至っては先頭から20馬身近く離れた超縦長の展開。1000m通過は60秒8のハイペース。道中は息が入らない流れで、先行した軸馬9番メイショウフンジンにはかなり厳しい展開となった。4コーナーから直線にかけて後続も一気に差を詰めいよいよ直線の攻防へ。逃げたメイショウフンジンに襲い掛かる3頭は内から6番アイファーキングス、14番ジャスパードリーム、2番フィロロッソだが、道中を中団でやり過ごした2番フィロロッソの脚色は見た目にもかなり優勢。簡単に勝ちそうな雰囲気だったが、ここからが軸馬9番メイショウフンジンの真骨頂。持ち前の二枚腰で前に出ることを許さず2頭の熾烈な争いが続きいよいよゴール目前。そこで、後方で脚を溜めていた3番キスラーが馬場のど真ん中から急襲するとゴール前で2頭を捉えて3/4馬身差の1着でゴール。焦点の2着争いは激戦を繰り広げた2番フィロロッソと軸馬9番メイショウフンジンに絞られる。しかし、粘りに粘った軸馬9番メイショウフンジンがフィロロッソを競り負かし2着を確保。3着には最後に急追した8番アベックフォルスが入選した。

この結果により、「馬連3-9、1,470円」の的中。2、4番人気の組み合わせだったが、4番人気の2番キスラーを上位評価しており資金を集中して購入できたことから、このレースでは回収率400%オーバーを達成。この週最後の勝負レースを大団円で締めくくった次第だ。

他にも勝負鞍で土曜中京6R「4歳上1勝クラス」の「馬連6-8、480円や、土曜東京5R「3歳未勝利」で「馬連5-8、1,800円など、土日ともにイチオシ鞍で的中をお届けしている。そして好調キープのまま迎える今週末は、いよいよダービーウイーク。その大一番に向け、日毎に興奮の度合が高まっていく。無論、会員の皆さまはいくらでも高潮していただいて結構。しかし、こんな時こそ沈着冷静な判断力がモノを言う。そこの部分はプロ集団である我々アスコットにお任せ願いたい。大丈夫。今週末も満足いただける結果をお届けする所存。とにもかくにも、楽しみにお待ちください。

5/14 5/15 2回東京7日8日 目・3回中京3日4日目・1回新潟3日4日目分

早々に態勢が決する盤石の的中劇 ~日曜東京6R「4歳上1勝クラス」~

東京G1・5連戦もいよいよ中盤戦。今週末は牝馬クラシック第2弾「オークス」が行われる。今年は混戦ムード漂う一戦となりそうだが、それもそのはず。「オークス」の結果に直結する「桜花賞」で、1、2番人気馬がまさかの着外。さらに10着ナミュールまでのタイム差がわずか0.3秒差という大接戦だったのだ。これでは勝負付けが済んだとは言い難い状況。その「桜花賞」からの参戦馬を見ていくと、距離延長は問題なさそうなスターズオンアース、東京でさらに持ち味が活きそうなサークルオブライフ、常に安定した走りが魅力のウォーターナビレラ、1番人気でよもやの大惨敗も反撃濃厚なナミュール、上がり2位で5着に食い込んだ伏兵ピンハイなどなど、まさしく多士済々である。さらに「忘れな草賞」で2着を3馬身引き離したアートハウスや、「フローラS」で桜花賞6着のパーソナルハイを下したエリカヴィータという豊富な伏兵も揃った。3歳牝馬には過酷な東京2400mの舞台で、勝利の女神がほほ笑むのはどの馬か。要注目の一戦である。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京6R「4歳上1勝クラス」ダ2100m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは圧倒的な1番人気に支持された3番セブンデイズだった。
『勝って再び1勝クラスを走れるセブンデイズ優勢。未勝馬ながら1勝馬を相手に辛抱強く使い続け、着実に地力を強化してきた同馬。その甲斐あって、前走では中団から上がり最速の脚を披露。終わってみれば2着以下を8馬身突き放す圧勝となった。正直、手薄なメンバーではあったものの、これほど大差の勝利であれば高い評価が必要である。今回は距離延長となるが過去3戦で掲示板2回の実績があり、そこからさらにパワーアップした現在は十分に守備範囲。初勝利に導いた鞍上の継続騎乗もプラス要素であり、圧勝だった前走同様のパフォーマンスに期待できる。』という見立て。

レースは発馬で6番セイカヤマノ、11番トミケンべレムドが若干遅れるが、それ以外はほぼ互角のスタート。これまで先手を主張してきた5番ニシノソワレが全く行く気を見せないことから、全体が出方を伺う静かな立ち上がり。1コーナーあたりで仕方なく10番ルージュジャドールがハナに行き、2番手に9番ランドアーティスト、その外3番手に軸馬3番セブンデイズがベストポジションをキープ。後ろに1番ビヨンドザシーンが並び、内から2番エコロカナワンまでが先行集団。中団に5番ニシノソワレがつけ、かかり気味に11番トミケンべレムドが早め進出。以下4番ヴォーグマチネ、8番ワイドレッジャドロが続き、離れた最後方に6番セイカヤマノという隊列。向こう正面で後方グループにやや動きはあったが、概ね隊列に変化なくそのまま3コーナーに進出。すると後続が慌ただしくなり、4コーナーで馬群が一気に凝縮。直線に入ると、前を行った10番ルージュジャドール、9番ランドアーティスト、軸馬3番セブンデイズが3頭横並びで追い出しを開始する。残り2ハロンでエンジンに火のついた軸馬3番セブンデイズが徐々に後続を突き放しにかかる。これに内々を回ってきた1番ビヨンドザシーンが追いすがるが差は開く一方。軸馬3番セブンデイズはそのまま3馬身1/2差をつける余裕の勝利となった。2着も軸馬を追い続けた1番ビヨンドザシーンが確保し、3着は4頭の熾烈な追い比べから最後ハナ差抜け出した2番エコロカナワンが入選。この結果により、「馬連1-3、560円」の的中。1、4番人気の組み合わせで配当面にもう一声との思いもあるが、軸馬・対抗馬が早い段階で抜け出したため、見ていて安心の的中劇だった。

他にも勝負鞍ではないものの土曜東京10R「緑風ステークス」の「馬連5-6、1,150円や、日曜新潟10R「中ノ岳特別」の「馬連3-6、980円など、随所に的中もお届けしている。

さて、冒頭に触れた通り、混戦ムードが漂う牝馬クラシック第2弾G1「オークス」。はたして実力拮抗の「桜花賞」組か、トライアルを勝って参戦の新興勢力か。はたまた、それらに隠れた激走馬の存在など、俄然注目は高まる。そんな競馬シーンは早くも春のG1シーズン佳境。「オークス」のみならず、勝負鞍候補を挙げ出せばキリがないほど。アスコットに出し惜しみなし。獲れるところは全て取り尽くす所存。情報提供のその時を楽しみにお待ちいただきたい。

5/7 5/8 2回東京5日6日 目・3回中京1日2日目・1回新潟1日2日目分

好スタートを切る安心の的中劇 ~土曜中京8R「3歳1勝クラス」~

東京G1・5連戦の第2戦目はマイル女王決定戦「ヴィクトリアマイル」。例年2桁人気馬の台頭も目立つ波乱含みのレースで配当への興味も尽きないが、今年は大挙参戦する豪華な顔ぶれにも注目だろう。まずはソダシ。前走「フェブラリーS」で3着し、4走前「札幌記念」では古馬を一蹴と、牝馬にも関わらず芝・ダートを問わず実績を残す稀有なキャラクター。芝マイルは久々の参戦だが、「桜花賞」のレコードも記憶に新しく主役級の一頭だ。週中の天候は気になるが、高速決着になれば当然、有力の1頭だろう。さらに、13ヵ月ぶりの復帰戦となる3冠馬デアリングタクトや、昨年の「大阪杯」を制し今年も牡馬相手に善戦を続けるレイパパレあたりも雌伏して機を伺う。他にも、現状はスプリントにシフトしたがマイルG1で2着2回があるレシステンシア、昨年の「エリザベス女王杯」覇者アカイイトなどの女傑が複数。これら実績馬に対し、着々と鍛錬を重ねてきた上がり馬が虎視眈眈といった混戦の様相である。この難解な一戦を弊社がどのように調理するのか……今週末の最終判断にご期待をお寄せいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜中京8R「3歳1勝クラス」ダ1800m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に1番人気に支持された2番トウセツだった。
『中1週ながら陣営のケアで態勢万全のトウセツを信頼する。ここまで一戦毎に競馬内容が良化。前走では狭いところを割って抜け出す勝負根性を見せて勝ち馬に肉薄。結果的にハナ差届かなかったが勝ちに等しい内容であり、クラス卒業にメドを立てたといえる。ここは勢いのあるメンバーが数頭いるが、時計面で頭ひとつ抜けていることは事実だし、勝ち星のある中京ならもうひと押しにも期待できる。いい意味で状態をキープしており、前走と同程度に走れば順当に勝機到来とみる。』という見立て。

レースは揃ったスタートになるが、直後に3番マリオロードが左にヨレて軸馬2番トウセツにあわや接触の場面。一瞬ヒヤッとしたものの、大きなトラブルにはならず一安心。先手は中団から人気の一角5番ソクラテスがジワッと先行するが外から7番ボブズヤアンクルが馬なりのまま交わしてハナを主張。これに続いて外から9番タヒチアンダンス、6番ディサイド、5番ソクラテスが先行集団を形成。これを見る形で8番キミコソシャチョウが続く。向こう正面に入り隊列が落ち着いたかに思えたが、4番シホノスペランツァが早め進出から軸馬2番トウセツに並ぶ動きを見せた。頭数の割に縦長な隊列となるが、中団で流れに乗っていた軸馬2番トウセツが持ったまま進出を開始。一気に先行勢があわただしくなり、向こう正面終盤から先行各馬が早々に前を捕まえに行くタフな展開に変化。それでも7番ボブズヤアンクルがハナを譲らずに直線へ入り後続を引き離しにかかるが、外から9番タヒチアンダンスも手応え良く続き、軸馬2番トウセツも内をロスなく回り差の無い3番手で直線の攻防へ。一瞬7番ボブズヤアンクルと9番タヒチアンダンスが馬体を併せた追い比べになるが、外から軸馬2番トウセツがジワジワと差を詰め、勝負はこの3頭に絞られる。軸馬2番トウセツが前を捕まえたと同時に7番ボブズヤアンクルの脚色が鈍り、変わって9番タヒチアンダンスが粘り込みを図るが軸馬2番トウセツとの脚色の差は歴然。アッと言う間に軸馬2番トウセツが9番タヒチアンダンスを抜き去りそのまま2馬身1/2差を付けて圧勝。2着に9番タヒチアンダンスが入線し、接戦の3番手争いは終始ハナを切った7番ボブズヤアンクルが何とか粘り切った格好。軸馬と対抗馬が後続を引き離したことで見ていて安心の的中劇だった。この結果により、「馬連2-9、820円」の的中。最初の勝負鞍で幸先の良い的中をお届けした次第。

他にも勝負鞍ではないものの日曜中京12R「4歳上2勝クラス」の「馬連1-7、640円や、日曜東京12R「立川特別」の「馬連9-12、750円」の的中など、随所に的中をお届け。
さて、冒頭に触れた通り、豪華な顔ぶれとなった今週末のG1「ヴィクトリアマイル」。実績、適正、勢い、どれを取るかの選択は非常に悩ましいところ。週末までに各メディアも様々な切り口でこのレースを取り上げるはずで、一般のファンも大いに判断に迷うだろう。だが、弊社会員様におかれましては、ご安心いただきたい。混戦レースほど弊社の調査能力が発揮されることは既にご理解されているところ。大船に乗った気持ちでヴィクトリアマイル当日をお待ちいただきたい。

4/30 5/1 2回東京3日4日 目・2回阪神11日12日目・1回福島5日6日目分

早々に的中を確信した長距離決戦 ~日曜阪神11R「天皇賞・春」~

12週というロングラン開催だった阪神開催も先週にてようやく終幕。替わって中京開催となるが、注目はいよいよクライマックスとなる東京開催のG1レース5連戦。その先陣を切るのが3歳マイル王決定戦「NHKマイルカップ」。例年通りかなりの混戦ムードだが、一応主力級の扱いとなるのが昨年のG1「朝日杯FS」2着のセリフォス。同馬はデビューから4戦、一貫してマイル路線を歩んできたから距離適性は言わずもがな。しかし昨年暮れからの直行ローテというのは、過去10年を振り返っても該当パターンが存在せず、取捨が難しいところ。他では「朝日杯FS」3着から順調に使って「アーリントンC」を制したダノンスコーピオン。「ニュージーランドT」2着のマテンロウオリオンなど実績上位馬が腕を撫しているが、そう簡単に収まらないのがこのレース。それこそ穴馬候補を挙げればキリがないほどの群雄割拠といえる。この難解な一戦を弊社はどう紐解くのか。ご期待をお寄せいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜阪神11R「天皇賞・春」芝3200m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気に支持された18番ディープボンドだった。

『言わずと知れた平地最長となる伝統の長距離G1。京都競馬場が改修工事中のため、ゆっくり下っていく淀名物の下り坂はなく、今年も直線急坂の阪神芝で施行される。スタートの後は外回りを1周、2周目は内回り。残り800m付近から各馬が動き始め、ジョッキーの駆け引きが肝を握る舞台。特殊な設定だけにステイヤーとしての資質を問われる一戦でもある。軸馬ディープボンドは昨年の4歳時に本レース2着。その後は海外遠征を経て有馬記念2着、阪神大賞典を連覇とパワーアップ顕著な1頭だ。特に経験値が求められる長距離戦において、4歳時の連対というのは評価すべき称号である。また、斤量58キロに慣れていない馬が多いなかで、ディープボンドの58キロ時成績は「1-1-0-0」と抜けた戦績だ。中間は在厩でケアを施され、昨年より1週間早い4月3日に初時計を出せた。これは、今年は阪神大賞典での消耗が少なく回復が早かったことの表れだろう。その後も順調な調整過程で、1週前には和田竜騎手を背にCWで古馬3勝クラスに大きく先着。最終追いはCW単走で、ラストは馬自ら重心を沈め加速すると四肢を大きく使って躍動。最後の最後にダメ押しとも言える負荷をかけており、全体的に大迫力の動きで心身の充実は明らかである。懸念は枠だが、1週目の外回りコースは最初のコーナーまで距離があり、大外でも心配されるほどの不利ではない。雨の影響があってもこなせる実績もあり、悲願のタイトル奪取は目前。』という見立て。

レースはスタート直後に17番シルヴァ―ソニックが落馬する波乱の幕開け。戦前の予想通り外から16番タイトルフォルダーが積極的にハナを主張。2番手に8番クレッシェンドラヴ、7番テーオーロイヤル。その直後に軸馬18番ディープボンドが前目につけるが、外から15番タガノディアマンテが押して先行集団に加わる。以下、距離ロスを避けたい各馬が1馬身間隔で1番アイアンバローズ、6番メロディーレーン、2番ハーツイストワール、9番ヒートオンビートが続き、後方には3番ディバインフォース、最後方に10番トーセンカンビーナと並ぶ縦長の隊列に。逃げたタイトルフォルダーは前半12秒前後のラップで軽快に走り1000m通過が1分0秒5とこの時点で後続を引き離して自分の競馬を徹底。こうなると後続も無理に仕掛けることができず、隊列は変わらず淡々とした展開になる。タイトルフォルダーは中盤で息を入れ、一旦ペースが緩んだところで後続との差が詰まるが、再度加速し追随を許さない。3コーナーからは各馬が躍動。7番テーオーロイヤルがタイトルフォルダーに迫り、軸馬18番ディープボンドも仕掛ける。しかし、粘り込みを図るタイトルフォルダーはテーオーロイヤルを寄せ付けず独走態勢。最後、追い通しだった軸馬18番ディープボンドが7番テーオーロイヤルを交わし2着を確保。勝ち馬16番タイトルフォルダーは7馬身差をつける圧逃げVとなったが、弊社の馬券的には早い段階で的中を確信できる安心の一戦となった。この結果により、「3連複7-16-18、1,580円」の的中。先週の当コラムでも、「勝負レース」として告知しており、3連単でブ厚く勝負された方をはじめ、多くの会員様から反響のご連絡をいただいた次第。

他にも勝負鞍ではないものの日曜東京11R「スイートピーステークス」の「馬連4-9、1,270円や、日曜東京12R「陽春ステークス」の「馬連3-9、4,040円3連複3-5-9、4,310円」のダブル的中など、随所に高配当をお届けした次第。

さて、冒頭に触れた通り、目移りする好カードとなる今週末のG1「NHKマイルC」だが、弊社はすでに勝負馬をある程度絞り込んでいる。最終調教まで精査した後、確信の予想をお伝えする所存だ。さらにその翌週の「ヴィクトリアマイル」以降も続くG1戦線。まずは今週末を弊社ともども「手ぐすねを引いて」お待ちいただきたい。

4/23 4/24 2回東京1日2日 目・2回阪神9日10日目・1回福島3日4日目分

本命の強さ際立つ一戦 ~日曜東京7R「4歳上1勝クラス」~

いよいよ春のG1シーズンは後半戦に突入し、今週末のメインは「天皇賞(春)」。京都競馬場が改修工事中のため、今年も阪神芝3200メートルで開催される。4月の「大阪杯」がG1に昇格して以降、近年は古馬トップクラスの出走が少なくなってきたが、今年は阪神大賞典を制し順調にステップを踏んできたディープボンドがエントリー。昨秋のフランス遠征でメンタル面が成長し、有馬記念は超強力メンバーを相手に2着に好走。今まさに充実期といったところで、ここでも主役級といえる存在だろう。もう一頭の主役候補は昨年の菊花賞馬タイトルホルダー。今年始動戦の日経賞を菊花賞と同じ逃げ切りで制圧。その上がり3Fは11秒7→11秒2→11秒8と、他を寄せ付けない「勝負ギア」が魅力のひとつである。当然、人気もこの2頭に集中するだろうが、この一戦に関しては長距離に特化した適性がモノを言うケース多々。3200mともなるとそれ相応のスタミナ能力が要求されるし、2強とて安閑としてはいられない。4連勝で重賞Vまで上り詰めたテーオーロイヤルをはじめとする伏兵陣からも当然、目は離せないだろう。いずれにしろ馬券的にも極めて興味深い一戦となることは間違いなし。弊社による買い目公開のその時を楽しみにお待ちいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京7R「4歳上1勝クラス」ダ1600m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気に支持された4番キングスフィリアだった。

『未勝利戦の圧勝から足踏みが続いているキングスフィリアだが、実績ある東京コースの牝馬限定戦なら勝機到来とみる。現状、テンが遅くポジションを取れないことであと一歩勝ち切れていないが、終い確実に伸びて勝ち負けに持ち込んでいることからポテンシャルは相当高いと評価。今回は手頃な頭数で捌きやすくなるし、この馬を熟知している鞍上の継続騎乗もプラス。一連の戦績から牝馬同士なら能力上位は間違いなく、デキも高値でキープしている。G1を4勝したルヴァンスレーヴの半妹でもあり、評価は下げられない。』という見立て。

レースは軸馬4番キングスフィリアの出遅れでスタート。まず5番ダイナストーンが好発から押してハナを主張。その後ろに2番ジークリンデ、1番エレボアブランシュが続き、抑えきれず3番クインズミモザも先行集団に加わる。これらを追従する形で6番メイショウホオズキ、10番タイセイルージュ。そこから一馬身の中団後方に出遅れた軸馬4番キングスフィリア、11番クーファイザナミ、7番マダムシュシュが待機する流れ。隊列ほぼそのままでレースは勝負どころの直線へ。一団を率いる5番ダイナストーンが突き放しにかかり、残り400m地点でもまだ3馬身ほどのリード。ここで馬群から抜け出してきたのが軸馬4番キングスフィリア。エンジンに火を入れると前を行く5番ダイナストーンを捕らえ、最後は流す余裕まである完勝となった。2着にはしぶとく伸びた1番エレボアブランシュ、3着に5番ダイナストーンが入線。終わってみれば、軸馬4番キングスフィリアの強さが際立つ一戦となった。この結果により、「馬連1-4、350円」の的中。かなり物足りない配当だったが、予想部のサポートで投資金をこの一点に集中していたことが奏功。こうした配当でも買い方によっては得るものがある、という意味であえて挙げた次第だ。

他にも、日曜・阪神8Rにおけるスズカトップバゴの強烈な勝負気配を速報して馬連2-6、600円をお届けし、土曜の東京12R「4歳上2勝クラス」でも「馬連7-13、1,640円を的中するなど見せ場は複数。だが、この業界に存在する以上は勝負所でもう少しキレ味や配当的なインパクトが欲しいところではある。来週以降、予想部には多少のリスクを飲み込んだ上であと一歩攻めた内容を期待したい。ともあれ、冒頭に触れた「天皇賞(春)」をはじめ、今週末は馬券的な妙味十分の勝負鞍候補が目白押し。無論、各候補の仕上がり状態の調査は着々と進行している。いよいよ春競馬の最高潮となる5月を迎え、臨戦態勢整った弊社アスコットに多大なるご期待をお寄せいただきたい。