2/15 2/16 1回東京・2回京都5日6日目・1回小倉9日10日目

会心のトリプル的中劇 ~日曜小倉9R・4歳以上1勝クラス〜

少頭数での「京都記念」は、2番人気に推されたクロノジェネシスの快勝に終わった。レースは馬場も味方してかアメリカズカップの単騎大逃げで1000m通過61秒0のミドルペース。この流れにピタッと折り合っていたのがクロノジェネシス。番手追走のステイフーリッシュを見る絶好のポジションの好位3番手でジッと脚をタメる。3コーナー過ぎからのペースアップにもスムーズに対応して、直線では1番人気カレンブーケドールの追撃を寄せ付けず、2馬身1/2差をつけての完勝。相手も一枚落ちだったとはいえ、+12キロと馬体も一段と成長しており、牡馬相手の年明け初戦で好スタートを切って今後の展望がかなり開けた感じ。時計のかかる今の特殊な京都芝も苦にせず、気性的にも大人になったのだろう。レースレベルはともかく、明け4歳世代でまた一頭、楽しみな馬が出てきた一戦となった。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜小倉9R「4歳以上1勝クラス」ダ1700m。このレース14番ヒュミドールだった。

『ここは全馬一長一短でアテになる馬が不在の組み合わせ。ここなら去勢明けを使いつつ目に見えてデキを上げてきたヒュミドールで勝負になる。これが軸馬。昨年11月に復帰後は一戦ごとに着順も上げ、レース振りも上達しており、徐々に去勢効果が出てきている印象。休養前とは異なり、攻め馬でも気の悪さを見せることなく以前より動けるようになってきて、内面的にもだいぶ成長してきたのだろう。今回は初の1700mだが、道中で気を抜く面があるようで、距離短縮がプラスに働く可能性は高い。今季戦ってきた相手関係からもここは一枚落ちの組み合わせなだけに、条件替わりで好走に期待』という見立て。

大方の予想通り、レースをリードしたのは7番サウンドテーブル。以下8番シーオブセレニティ、11番グランデラムジー、5番グッドヘルスバイオと続き、他にも4番ディレットーレ、6番ブロッコリーなど差がなく追走し先行集団を形成。そこから離れた中団に軸馬14番ヒュミドール、1番クラウドスケープ、9番ハイエストクイーン、人気の一角13番ヴィーヴァバッカスは後方10番手を追走。向正面に入り隊列が決まり、淡々とした流れで1000m通過60秒9の若干速めのミドルペース。3コーナーに入り縦長だった隊列が徐々に詰まり、終始後方にいた13番ヴィーヴァバッカスが大外から捲り気味に進出。ペースアップの3コーナーでは手応えが怪しかった軸馬14番ヒュミドールだが、13番ヴィーヴァバッカスの動きに合わせて上がっていき、同様に前を捕らえにかかり、4コーナー4番手で直線へ。終始ハナで先導していた7番サウンドテーブルの脚色が一杯になり、8番シーオブセレニティが替わって先頭に躍り出るも、さらにその外から道中捲って上がったきた軸馬14番ヒュミドールと13番ヴィーヴァバッカスが外から猛追。脚色的には前記2頭で突き抜ける勢いだったが、8番シーオブセレニティも盛り返して最後は3頭三つ巴の争いに。最後は軸馬14番ヒュミドールがクビ差の接戦を制して1着でゴール。2着には8番シーオブセレニティ、さらにクビ差3着に13番ヴィーヴァバッカスが入線。この結果により、「馬連8-14、4,350円&ワイド8-14、1,530円&ワイド13-14、660円」のトリプル的中。全馬一長一短でアテになる馬不在のこの一戦でのトリプル的中劇。レース選定もさることながら、的確な軸馬選定での快ショットをお届けした次第。

他にも土曜京都7R「4歳以上1勝クラス」の「3連複4-9-14、760円や、勝負鞍ではないものの同じく土曜の東京9R「山梨テレビ杯」の「馬連11-14、4.230円など随所に好配当をお届け。不的中の鞍では軸馬完勝→対抗抜けが複数あったことはツヤ消しではあるが、今回斬った日曜小倉9Rで帳尻を合わせた形。安定的中だけではない、一発の魅力も兼備した弊社をお見せできた開催3週目と言えるだろう。

今週末のメインは何と言っても弊社においては同レース5連覇がかかるG1「フェブラリーS」。言うまでもなく、ダートに特化した弊社が年明け最初の大一番と捉えるダートG1だ。当然のことだが、会員の皆さまならずとも、いやがうえにも期待は高まる。無論、弊社としても年末のG1「チャンピオンズC」でも難なく4連覇を達成しているだけに、このG1「フェブラリーS」でもひと味違う攻めどころをお見せする所存。他にも勝負鞍候補が目につく今週末の情報提供を楽しみにお待ちいただきたい。

2/8 2/9 1回東京・2回京都3日4日目・1回小倉7日8日目

サポート力が生んだダブル的中劇 ~土曜京都11R・アルデバランS〜

全く同じ条件でも施行時期が異なり、メンバーも馬場も違えばまるで違う。だからこそ、こんな結果になるのだろう。「東京新聞杯」の上位3頭はいずれも東京でそれなりの適性を示していた馬だが、1着プリモシーンは昨年秋の2戦がいずれも大敗でそこからの巻き返し、2着シャドウディーヴァは初のマイル戦、さらに3着クリノガウディーは勝ち味に遅い未だ1勝馬。東京では崩れ知らずのレッドヴェイロン、3連勝で臨んだヴァンドギャルド、東京で重賞勝ちのあるサトノアーサー、レイエンダ、ケイアイノーテックらがいずれも馬券外に沈んだのを考えれば、「競馬は生き物」という表現はあながち的外れではないだろう。実績馬で結果を出せたのは勝ったプリモシーンただ一頭のみ。いずれにしろ、今のマイル路線のレベルの低さを改めて思い知らされる結果といえよう。若干の物足りなさは隠しようもないが、馬券はこんな時こそ面白い。その意味で今後もこの路線は注目していきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜京都11R「アルデバランS」ダ1900m。このレース、軸馬として期待したのは断然の1番人気に支持された6番ロードレガリスだった。

『中央復帰後、前走3勝クラスまで3連勝でオープン入りを果たしたロードレガリスが軸馬、前走から間隔が詰まった臨戦ため、今回の最終調教は坂路で追い切られたが、鞍上の指示に瞬時に反応し糸を引くようなスムーズな加速で絶好の動きを披露。更にデキを上げてきた印象すら受けた。さすがにオープンまで来ると楽観はできないだろうが、前走の走破タイムは重賞「東海S」で4着に相当しており、単純な時計比較でも昇級即通用。今のデキならここに入っても見劣りは一切せず、連勝を伸ばす走りが期待できるだろう』という見立て。

まずは内から2番ローズプリンスダムが好発から積極的にハナを主張するが、5番スワーヴアラミス、9番アポロテネシーも差がなく3頭横並びで主導権争い。その後に4番ブレスジャーニー、軸馬6番ロードレガリスらも好位で流れに乗るが他馬も差がなく8頭ほどほぼ一団での追走。先行争い激化のなか、最終的にレースをリードしたのは勢いよく大外枠から一気にハナを主張した16番マイネルクラース。以下5番スワーヴアラミス、2番ローズプリンスダム、9番アポロテネシー、4番ブレスジャーニー、7番エルデュクラージュ、さらに軸馬6番ロードレガリスと続き、人気の一角11番ハヤヤッコ、8番ジョーダンキングは中団寄りの後方を追走。淀みのないミドルペースで1000m通過62秒4。3コーナー過ぎで一気に馬群が凝縮し、全馬ほぼ一団で勝負どころの4コーナーから直線へ。抜群の手応えのまま外から勢いよく軸馬6番ロードレガリスが先頭に躍り出て、これに終始番手で流れに乗った5番スワーヴアラミスが追いすがり、2頭でジリジリと後続を引き離す。直線半ばを過ぎても2頭の脚色は鈍らず、最後まで食い下がる5番スワーヴアラミスに抜かせることなく、そのまま軸馬6番ロードレガリスが1着でゴール。1/2馬身差2着に5番スワーヴアラミス、そこから5馬身差離れた3着に4番ブレスジャーニーが入線。この結果により、「馬連5-6、250円&3連複4-5-6、1,970円」のダブル的中。馬連こそ一本被りの支持を集めたが、サポートにて『「5-6」のラインはかなり有力。それだけにここは馬連を「5-6」1点に決め撃ちし、対抗1点目5番スワーヴアラミスとの2頭軸3連複をおさえて「馬連&3連複」でダブル的中狙いの勝負』と断じ、馬連1点&3連複4点で見事ダブル的中を仕留めたのだから、前週のトリプル的中に続き、精度の高さを示す的中劇となった次第。

他にも土曜小倉7R「4歳以上1勝クラス」の「馬連6-10、520円など手堅く的中。あと一本欲しかったところではあるが、無難に的中率50%を計上し開催2週目も大過なし。月が替わった2月は上々の滑り出しを現出した予想部には一定以上の評価がいただけるものと自負する。

次週に控えた今開催最終週のG1「フェブラリーS」。この場でも再三お伝えしているが同レース5連覇の偉業達成に向け、状態を上げてきた弊社アスコットシステムズになお一層のアツいご期待をお寄せいただきたい。

2/1 2/2 1回東京・2回京都1日2日目・1回小倉5日6日目

精度の高さを示すトリプル的中劇 ~日曜東京8R・4歳以上2勝クラス〜

「ルメール&マーフィーがいればやっぱりこうなるか」という感じだが、当たり前のように2人合わせて11勝をマークした先週末。ルメールは土曜日こそ2着が3度あったため4勝止まりだったが、日曜重賞「根岸S」では3番人気モズアスコットを勝利に導き存在感を示したし、短期免許最終週のマーフィーは土日で7勝の固め打ち。日曜重賞「根岸S」でも2着はさすがのひと言。勝てるチャンスのある馬に騎乗しているのはもちろんあるが、それでキッチリ結果を出すあたりが一流たる所以。年始初週から8勝のスタートダッシュを決め、以降も着々と勝ち星を積み重ね、先週の時点で27勝とリーディングトップのマーフィーが象徴するように、例年に漏れず「今年も外人ジョッキーが中心か」ということ。それを感じたのは筆者だけではないはずだ。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京8R「4歳以上2勝クラス」ダ1400m。このレース、軸馬として期待したのは人気割れの大混戦のなか、最終的に6番人気に支持された4番コーラルプリンセンスだった。

『530キロの超大型馬らしく、攻め馬でも牝馬らしからぬ迫力満点の動きを披露し、目下絶好調のコーラルプリンセスが軸馬。3走前に芝からダートへ路線変更。そこから3・4・2着という安定感。ゲートでの駐立に課題を残しているため、差し一手の分勝ち切れないわけだが、逆に言えばそれほど追い脚は確かということ。それでも前走は中山1200m戦で互角のスタートが切れたように、徐々に解消してきたのはプラス材料。かなり骨っぽいメンバーが揃ったが、ここに入っても決め手は互角以上。中山でも好走できたが本来は東京向きだし、今回は大半が休養明けでの臨戦。状態の良さと順調に使われている強みを活かせば今度こそ差し抜けが期待できるだろう』という見立て。

ほぼ全馬互角のスタートを切り、9番ハヤブサレジェンド、10番フローラルパーク、11番アオイサンシャインの3頭が横並びで主導権争いとなるが、後者2頭はそう行く気も見せず番手で流れに乗り、9番ハヤブサレジェンドがハナを切る展開。10番フローラルパーク、11番アオイサンシャインと続き、差がなく3番コールドターキー、軸馬4番コーラルプリンセス、さらに15番ボンディマンシュも外からポジションを押し上げ、他馬もほぼ差がなく一団で追走。前半3ハロン通過36秒0の淡々としたミドルペース。さすがに直線の長い東京コースだけあって、3コーナーを過ぎても隊列そのままでレースに動きなく直線へ。まずは終始好位追走の10番フローラルパーク、11番アオイサンシャインの2頭が逃げる9番ハヤブサレジェンドに外から並びかけ、一旦は3頭横並びで後続を突き放す。直線半ばで10番フローラルパークが抜け出して先頭に躍り出て、11番アオイサンシャイン、9番ハヤブサレジェンドもしぶとく食い下がるが、坂上から軸馬4番コーラルプリンセス、15番ボンディマンシュ、13番エピックアンの3頭が急追。直線半ばまでは反応鈍く、一旦は馬群に飲み込まれそうになりかけた軸馬4番コーラルプリンセスだが、最後にようやくエンジンがかかり、横並びの追い上げから鋭く抜け出したところで勝負あり。前で粘る11番アオイサンシャイン、9番ハヤブサレジェンドを楽に交わし去り、早め先頭から押し切りを図った10番フローラルパークにアタマ差まで詰め寄ったところでゴール。勝ち切れはしなかったが、着差以上に差のある脚色から安泰の2着確保。同様に好位後方から脚を伸ばした15番ボンディマンシュが3/4馬身差3着、4着13番エピックアンの順。この結果により、「馬連4-10、2,210円&ワイド4-10、760円&ワイド4-15、920円」の的中。難解なレースを看破してのトリプル的中劇。勝負鞍のおよそ8割がダート戦のアスコットだが、その中で獲れるであろう条件戦を見逃さずにきっちりとモノにするあたり、精度の高さを示す的中劇と言えるだろう。

2月に入り、中山から東京へ開催替わりとなった先週末。まだまだこれだけでは終わらない。他にも日曜京都9R「大津特別」の「馬連3-9、510円&3連複3-4-9、1,420円」のダブル的中。更に土曜日に戻って、土曜東京8R「4歳以上2勝クラス」の「馬連7-15、580円&ワイド7-15、270円&ワイド8-15、210円」のトリプル的中など、勝負鞍において都合3本の的中をお届け。当然のことながら、大幅な黒字を計上している。

まずは開催初週を無難に乗り切ったことで、今週以降、尻上がりに調子を上げることは言うまでもない。さらにはその先、弊社にとっては同レース5連覇がかかる今開催最終日のG1「フェブラリーステークス」では大勝負してもらうつもりだ。『渾身の一撃』までもう一歩。まずは今週末の提供でキッチリ結果をお届けし、大勝負に弾みをつけるので是非とも引き続きご期待いただきたい。

1/25 1/26 1回中山・1回京都8日9日目・1回小倉3日4日目

開催替わりで反転攻勢を期す ~土曜中山7R・4歳以上1勝クラス〜

今週は東京で「根岸ステークス」(G3、ダート1400m)が、京都で「シルクロードステークス」(G3、芝1200m)が行われる。「根岸ステークス」は3週後に行われる「フェブラリーステークス」(G1)の前哨戦。前走「カペラステークス」を58キロを背負って完勝してみせた昨年の覇者コパノキッキングをめぐる争いとなりそうだが、条件ベストの東西の精鋭が勢揃いして一筋縄ではいかない混戦模様。また、「シルクロードステークス」も確たる中心馬不在の組み合わせで、重賞好走歴のある実績上位馬だけでなく、上がり馬にもチャンス十分の大混戦。いずれも馬券的にも妙味十分で、今後のダート&芝短距離路線を占う意味でも見逃せない戦となりそうだ。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜中山7R「4歳以上1勝クラス」ダ1800m。このレース、軸馬として期待したのは断然の1番人気に支持された6番メダリオンモチーフだった。

『昇級の前走でいきなり2着に力走し、上げ潮に乗って臨むメダリオンモチーフが軸馬。その前走はおよそ1年2ヶ月振りの長期休養明けでの臨戦。その影響もあってか、好発を決めながらも前半の行きっぷりが悪く、道中は中団追走だったが、捲り気味の進出から最後まで力強く脚を伸ばして勝ちに等しいハナ差2着惜敗。能力に体力が追いついてきた印象があり、元々が小柄な馬なだけに+14キロの大幅馬体増はほぼ成長分だろう。前走が長期休養明けでの好走だっただけに、再度しっかりと間隔を空けての臨戦には好感が持てるし、何より牝馬限定戦で強敵不在のこの組み合わせなら明らかに地力は一枚上。未勝利勝ちの舞台で2勝目濃厚とみた』という見立て。

レースは最内枠から1番シャルロッテミノルがスターダッシュを利かせてハナを切る。それに2番ペイシャキュウ、4番ケイティマドンナが続き、軸馬6番メダリオンモチーフも積極的な競馬で1コーナー4番手追走。人気の一角9番アラゴネーゼもこれを見る形で続き、8番ネオヴィットーリアは出脚が付かず後方から。特に競り合いもなく前半で隊列が決まり、淡々とした流れで1000m通過63秒7のミドルペース。3コーナー手前のペースアップのタイミングで反応悪く、一旦、手応えが怪しくなった軸馬6番メダリオンモチーフだが、元々そういうタイプの馬。鞍上も慌てず騒がず促して進出を開始し、行き脚が付くと4コーナーでは手応え十分で前を射程圏に入れた好位3番手に浮上。直線に入ると終始番手で絶好の手応えだった2番ペイシャキュウが逃げた1番シャルロッテミノルを楽に交わす。完全に勝ちパターンに持ち込んだ2番ペイシャキュウだが、これにジリジリと詰め寄ったのが唯一、軸馬6番メダリオンモチーフ。2頭で後続をグングン引き離し最後は軸馬6番メダリオンモチーフが2番ペイシャキュウをアタマ差捕らえて1着でゴール。2着に2番ペイシャキュウ、そこから4馬身差の3着に逃げた1番シャルロッテミノルが入線。3番人気8番ネオヴィットーリア、4番人気9番アラゴネーゼは共にもうひとつ伸びを欠き4着、7着に終わる。この結果により、「馬連2-6、640円」の的中。見ていて安心安全の的中劇で一発目の勝負鞍をきっちり的中。上位人気馬同士の決着ではあったが、「牝馬限定戦で強敵不在のこの組み合わせなら明らかに地力は一枚上。未勝利勝ちの舞台で2勝目濃厚とみた」と見立てた通りの的中鞍と言えよう。

準パーフェクトで絶好のスタートを切った本年度1回中山・1回京都開催。痛恨の対抗抜けや軸馬掲示板止まりのレースが目立ち、開催を通じて言えば、例年と比較してもあと3、4本的中が少なく、残念ながら最後まで調子を上げることはできなかった。会員の皆様に対しては忸怩たる思いが続き、申し訳ないのひと言。ただ、かなり難解な組み合わせのレースが多かったなかでも、レース選定はもちろん、攻めの姿勢にブレはなく、ちょっとしたきっかけで状況は一変していた内容でもあった。良くも悪くもそれが競馬の怖いところではあるが、幸い、今週からは開催替わり。流れを変えるには絶好のタイミングだろう。今週以降は勝負鞍での反転攻勢はもちろんのこと、重賞においても得意のダート重賞「根岸ステークス」がスタンバイ。今週末の特別レース登録馬を俯瞰してもなかなか興味深い勝負鞍候補揃が揃っている。引き続き多大なるご期待をお寄せいただきたい。

1/18 1/19 1回中山・1回京都6日7日目・1回小倉1日2日目

安心安全の的中鞍 ~土曜小倉10R・小倉城特別〜

先週の3歳重賞「京成杯」。今年、このレースを制したのは7番人気のクリスタルブラックだった。前半1000m61秒5~後半1000m60秒6という、平均より緩い流れを後方から1頭だけ35秒台の圧巻の末脚で一気に追い込んでの勝利。一度使われたことで行きっぷりが良化し、前半は多少かかり気味だったが、向正面に入り折りあって、直線に入ると抜群の加速力でごぼう抜き。4コーナー先頭から押し切る勢いだった1番人気スカイグルーヴを、最後は1/2馬身差捕らえてみせた。まだキャリア2戦目で気性面に課題は残っているし、馬体も緩くまだまだ完成途上といった印象。その段階での重賞制覇なのだから、一応、クラシック候補の一頭に加わったと言える。「一応」と付けたのには理由がある。過去を振り返ればクラシック好走馬もいて、それなりにレースとしての存在感を示している「京成杯」だが、暮れの「ホープフルS」がG1に昇格したことにより、レースレベルに疑問符が付くことは否めない。こと今回に限って言えば、3着以下を2馬身1/2差付けたクリスタルブラックとスカイグルーヴの2頭が強かったのは確かだが、本当のところの評価は次走に持ち越しといったところだろう。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜小倉10R「小倉城特別」ダ1700m。このレース、軸馬として期待したのは断然の1番人気に支持された4番ゲンパチルシファーだった。

『思いのほか、現級突破に時間を要しているゲンパチルシファーだが、デビューからダートでは一度も3着以下がないように、まだ一切底を見せていない馬。前3走こそ先行策を取って好メンバー相手でも上位争いしているが、久々で昇級初戦となった4走前は今回と同じ小倉1700mで差す競馬をしてハナ差2着しているように、本来は差す形がベストの印象。今回は距離短縮で速い馬も揃っているだけに、自然体で中団追走となる公算大。ここ一連、戦ってきた相手を考えればここは一枚落ちの組み合わせ。さすがに今回は惜敗続きにピリオドを打てるだろう』という見立て。

レースは14番メイショウテンダンと13番トップウイナー、さらに16番ワシントンテソーロも加わって外枠3頭が前半から果敢に飛ばしていく。以下7番メジャーレート、5番レシプロケイトと続き、軸馬4番ゲンパチルシファーもインの好位6番手で流れに乗る。2コーナー過ぎから16番ワシントンテソーロが先頭に立って主導権を握り、そのままペースを落とさずに単騎逃げでレースを引っ張る展開。前が飛ばしたことで向正面では早くも縦長の隊列となり、前半1000m通過60秒1のハイペースを演出。さすがにこのペースだと逃げた16番ワシントンテソーロには辛く、4コーナー手前では手ごたえが怪しくなり、後続各馬が殺到。替わって14番メイショウテンダンが先頭で直線に入るが、その後ろから13番トップウイナーが楽々と捉えて先頭に躍り出る。捲り気味に外から4コーナー3番手まで押し上げた15番キタサンタイドーもこれに追いすがり、さらに終始好位の内々で脚を温存していた軸馬4番ゲンパチルシファーが直線半ばから馬群を割って一気の強襲。最後は早め先頭から押し切りを図った13番トップウイナーを1/2馬身差捕らえて1着でゴール。2着に13番トップウィナー、3/4馬身3着に15番キタサンタイドー。4着は1番ケイアイパープルが流れに乗じて後方一気の末脚で3着馬にクビ差まで追い込み、人気の一角10番テイエムソレイユも同様に後方から追い込むも最後脚色が同じになり、ハナ差5着までが一杯一杯だった。この結果により、「馬連4-13、1,060円」の的中。配当面はともかく、軸馬完勝に加え、2~6着まで対抗馬で独占。まさにどれが来てもいい、見ていて安心安全の的中劇となった次第。

他にも勝負鞍ではないものの、土曜京都9R「木津川特別」では3番人気ノーブルカリナンを軸馬に抜擢して「馬連2-5、4,410円」の快ショットなど、随所に弊社らしい的中をお届けしたものの、残念ながら、肝心要の勝負鞍の的中は今回斬った「小倉城特別」のみ。本年度初開催は今ひとつ流れに乗れておらず、先週は勝負鞍で最低でもあと一本は欲しかったところではあるが、レース選定にブレはなく、狙いに行っての結果。ここは軽く「長く競馬をやっていればこんな週もある」と考えるべき。

1回中山・1回京都開催最終週となる今週末。得意のダート重賞「東海S」、さらに古馬中距離重賞「AJCC」は弊社の勝負候補として挙がっている注目の一戦。勝負鞍での反転攻勢はもちろんのこと、重賞連勝で開催を締めくくる所存。いずれにしても続開中の1回小倉開催を含め、今週末にも興味深い勝負鞍候補が目白押し。引き続きご期待のうえ一週間をお過ごしいただきたい。

1/11 1/12 1/13 1回中山・1回京都3日4日5日目

イチオシ鞍での貴重な的中劇 ~日曜中山10R・初咲賞〜

先週末は3歳重賞の「シンザン記念」と「フェアリーS」が東西で施行されたが、インパクトのある勝ちっぷりで世代上位の強さを見せ付けたのが「シンザン記念」のサンクテュエール。内枠の利もあったがこれまで同様、好位3番手で流れに乗る優等生の競馬。直線に向いた時点では逃げるヴァルナを早めに競り落とし、同様に2番手から脚を伸ばしたプリンスリターンとのマッチレースを制して堂々の重賞初制覇。着差以上に余裕で退けた内容は秀逸。これで3戦2勝2着1回。前走「アルテミスS」後はジックリと充電してここからの再始動となったが、まさに前途洋々という感じ。今春の目標はもちろんG1「桜花賞」。過去、数多くの名牝を輩出したこの出世レースを制し、伏兵から一気に主役へと躍り出た存在となった。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜中山10R「初咲賞」芝2200m。このレース、軸馬として期待したのは最終的に1番人気に支持された11番シークレットランだった。

『自己条件から再出発となった前走を0秒1差2着と力走したシークレットランが軸馬。休養前の重賞「セントライト記念」は重馬場にも関わらず時計の速い特殊な馬場状態。決め手が身上でやはり良馬場でこそのタイプなだけに、13着惨敗も致し方ないところ。休ませたことで心身ともに完全リフレッシュされ、立て直された効果十分だっただけに、自己条件ならば前走程度走れて当然の地力の持ち主。揉まれづらく、自分で動いて行けるこの枠もプラス材料。久々叩いてかなりの上積みが見込める今回は直線差し切りが期待できるだろう』という見立て。

さてレースは。確たる逃げ馬不在のなか、好スタートを決めた5番ロードストライクが積極的にハナを主張。続いて、同様のスタートからキングテセウスも先行するが、外から10番コスモジャーベ、さらに馬任せで軸馬11番シークレットランも今回は積極策でほぼ4頭横並びで1コーナーへ。中団待機組もそう差がなくほぼ一団で追走。唯一、離れた最後方に3番ウィナーポイントが続く隊列。外回りの向正面に入っても馬順は変わらず淡々とした流れで前半1000m通過62秒6のスローペース。軸馬11番シークレットランは折り合いに専念し、余裕たっぷりの手応えで外目の3番手での追走。3コーナーからのペースアップにも難なく対応し、徐々に促しつつ前との差を詰めにかかる。4コーナーでは2番手まで自ら押し上げ、直線では早めに先頭に立ち押し切りを図る。全馬一団での追い比べとなるが、軸馬11番シークレットランは失速することなくラストまでしっかりと脚を伸ばして後続の追撃を振り切るかに思えたが、外から一気に12番エアジーンが強襲。坂上から馬体を併せて2頭の追い比べとなり、最後は決め手の差で12番エアジーンが軸馬11番シークレットランをクビ差退けて1着でゴール。2着に軸馬11番シークレットラン、3着は道中最後方追走から末脚勝負に徹した3番ウィナーポイントが入線。この結果により、「馬連11-12、540円」の的中。人気サイドでの決着だっただけに配当面での物足りなさはあるが、週イチオシ鞍と断じての的中劇には一定の評価をいただけるものと自負している。

ただし、『好事魔多し』とはまさにこのこと。準パーフェクトで堅調な滑り出しとなった2020年度開催開幕週。その後を受けた開催2週目となる先週末。他にも勝負鞍ではないものの、日曜中山11Rなど、弊社らしい的中はお届けできたものの、軸馬の思わぬ凡走や善戦止まり、さらに対抗ヌケでの痛恨の取りこぼしもあって、肝心要の勝負鞍においては今回斬った日曜中山10R「初咲賞」の1鞍のみと精彩を欠く結果となってしまった。例年、的中率50%を上回る好調なこの時期だけに、長くお付き合いをいただいている会員様はいつも以上に期待も大きかったはず。変則3日間開催で難解なレースが多かったとはいえ、そんな時こそ結果を出すことこそが弊社の存在意義。今週末より折り返しとなる開催後半戦。予想部にはより一層、気を引き締めて作業にあたるよう苦言を呈しておく。いずれにしても、まずは反転攻勢をかける今週末にご期待をお寄せいただきたい。

1/5 1/6 1回中山・1回京都1日2日目

開幕週から準パーフェクトの好スタート ~月曜中山9R・初茜賞〜

アスコットシステムズ会員の皆さま、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年最初に斬るのは月曜中山9R「初茜賞」ダ1800m。このレース、軸馬として期待したのは人気割れで大混戦のなか、最終的に4番人気に支持された1番カナシバリだった。

『この時期が合うのか、前2走3、2着と体調面のアップとともにここにきて安定感が増してきたカナシバリが軸馬。特に2着に力走した前走は発馬から出して行っても折り合いを欠くことなく、終いしっかり脚を伸ばしたように気性面での成長も感じられた一戦。ペース問わず終いは堅実に脚を使えるタイプで、ハイレベルだった前走2着は価値が高く、クラス突破は相手関係ひとつだろう。また、緩い流れに泣いた前2走だが、今回はある程度前傾ラップになる組み合わせ。展開が向く可能性は高く、中山コースも4着以下のない相性の良い舞台。前走同様、相手は骨っぽいが、デキは更に上昇ムードなだけに、前を射程圏に入れた立ち回りから直線差し切りに期待したい』という見立て。

レースを先導したのは積極的にハナを主張した7番ティターヌ。これに外から並びかけるように14番ポルタメントが2番手。その後に15番グレンマクナス、10番パンコミードが続き、13番カフェアトラス、16番アイファーキングズあたりまで差がなく先行集団を形成。上々の発馬を決めた軸馬1番カナシバリだが、無理に先行することなく、外の先行各馬を見る形で馬任せに中団8番手を追走。逃げた7番ティターヌが作ったペースは1000m通過62秒3。2勝クラスとしては平均ペース。前が止まりづらい中山なだけに、3コーナー手前から先行馬はもちろん中団~後方待機の各馬も前との差を詰めてペースアップし、息の入らないタイトな流れのまま4コーナーから直線へ。終始内々でジックリ脚を溜めていた軸馬1番カナシバリは4コーナー手前から徐々に進出を開始。絶妙なコーナーワークでスムーズに外へ持ち出し、内で粘り込みを図る先行各馬を大外から一気に捕らえにかかり猛追。直線半ばで先頭に躍り出ると最後まで脚色が鈍ることなく1着でゴール。終始好位の後方を追走していた16番アイファーキングズが早めの押し上げから1番人気10番パンコミードの追撃をハナ差退けて2着を死守。3着に10番パンコミードが入線。この結果により、「馬連1-16、1,640円&ワイド1-16、580円&ワイド1-10、580円」の的中。狙いすました勝負鞍で軸馬完勝はもちろんのこと、配当こそ強調できるモノではないとはいえ、サポートの妙でトリプル的中をお届けし、年始初週から全会員の皆さまに上々のお年玉をお贈りすることができた次第。

2020年度初週となった先週末。他にも本年度一発目の勝負鞍となった日曜中山6R「4歳上1勝クラス」の馬連340円を手堅く仕留め、翌開催2日目は今回斬った中山9Rに続き、月曜中山11R「カーバンクルS」の馬連800円の的中で締めくくり、的中を積み重ね、開幕週から4戦3勝と準パーフェクトの好スタート。

土曜2鞍目の勝負鞍となった「京都8R」において軸馬クビ差3着で的中を取り逃したのが悔やまれるが、それでも週を通じて【3・0・1・0】と軸馬単勝率75%、複勝率100%。レース選定&軸馬選定共に相変わらず精度の高さを示し、2020年のアスコットシステムズもまずは堅調な滑り出しとなった。開催黒字を目指して次週以降も精度の高い勝負鞍を用意させていただく所存。引き続き、変則3日間開催となる今週末にアツイご期待をお寄せいただきたい。

12/21 12/22 12/28 5回中山・5回阪神7日8日9日目

前週に続くイチオシ鞍での的中劇 ~日曜中山6R・2歳1勝クラス~

2019年度のJRA開催は28日(土)をもってすべて終了。締めくくりのG1となった「ホープフルS」は上位人気馬同士の決着となり、穴党の出番は一切なしと馬券的には面白みはなかったが、「強い馬が強い競馬をした」結果であり、それはそれで見応え十分の一戦だった。このレースを簡単に振り返っておくと、勝ったコントレイルは持ち前のスピードを最大限に活かし切った。前半行きたがる素振りを見せながらも向正面では折り合い、終始楽な手応えで直線に向き、軽く促す程度で最後は手綱を持ったまま流しての勝利は秀逸。スピードに秀でているだけに、今後距離を伸ばした際にどうかという課題はあるが、少なくとも「ダービー」までは問題なさそうな感じ。まさに前途洋々。同様に2歳G1「朝日杯FS」を楽勝したサリオス同様、まだまだ完成されておらずこれからの馬なだけに、来春のクラシック戦線はこの2頭を中心に進んでいくのは間違いないだろう。

それでは本題へ。今週斬るのは週イチオシ鞍と断じて提供に踏み切った日曜中山6R「2歳1勝クラス」ダ1200m。このレース、弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に1番人気に支持された8番オーロラテソーロだった。

『本日イチオシの勝負鞍。クラス2戦目&距離短縮で更に持ち味を活かせるオーロラテソーロが軸馬。2走前にダートへ路線変更した前走1400mの未勝利戦をスピードの違いでワンサイド勝ち。昇級となった前走、差しが利く東京マイルでも、終始ピッタリマークされて前半かなり厳しい流れになったが、それでも0秒5差4着に粘ったように相当強い競馬をしている。現級通用の脚力があることは明らかだし、何より今回は距離短縮で条件好転。一戦ごとに発馬が上達し、近走はスピードの違いでハナを切ってきたが、芝とはいえ、元々差す競馬でもそれなりに形になっていた馬。この距離で前半競り合うようなら番手でもしっかり脚を溜められるはず。芝スタートもプラス材料でここは出たなりのポジションで持ち前のスピード&自在性のある脚質をフルに発揮すれば、直線キッチリと抜け出してくるはずだ』という見立て。

レースは大外枠から絶好のスタートを決めた16番マイネルワルツが積極的に出して行ってハナを主張。ダートに入って軸馬8番オーロラテソーロが促しながら2番手をガッチリキープし、差がなく7番エンプティチェア、9番ヴァンドゥメールの人気2頭が続き、11番ウィーンソナタまで一団で先行集団を形成。他馬もそう離されずにほぼ一団で流れ、前半3ハロン通過33秒4のハイペース。ペースだけで言えば逃げ・先行馬に厳しいタイトな流れだが、東京などとは異なり、ハイペースだからといって前が止まりづらいのがこの中山1200m。4コーナー手前では逃げた16番マイネルワルツが後続との差を広げて直線へ向き、脚色が衰えないで押し切りを図る。軸馬8番オーロラテソーロも単騎2番手からこれに追いすがって脚を伸ばすが、なかなか差が詰まらず、直線半ばでも4馬身差。坂上からようやくエンジンがかかり、ジリジリと差を詰めるもクビ差まで詰め寄ったところでゴール。3キロ減の16番マイネルワルツ=菅原明に「上手くやられた」という感じの2着惜敗。1着16番マイネルワルツ、2着8番オーロラテソーロ、3着7番エンプティチェアの順で入線。この結果により「馬連8-16、1,430円」の的中をお届け。前週に続き、イチオシ勝負鞍をキッチリと的中させ、勝負どころのレース選定を含め、精度の高さを示した的中劇となった次第。

振り返れば年内ラストとなった12月の中山・阪神開催は全体を通じてこれまで以上に難解なレースが多く、弊社勝負鞍においても取りこぼしが目立つ開催ではあった。ただ、そんな中でも先週は上記イチオシ鞍として提供した日曜中山6R「2歳1勝クラス」を筆頭に、日曜阪神8R「3歳以上1勝クラス」では馬連的中こそならなかったものの、サポートにて「ワイド9-13、410円&ワイド9-11、1,740円」のダブル的中をお届け。開催最終日の28日(土)でも阪神11R「ベテルギウスS」「馬連7-10、550円手堅く仕留め、随所に弊社らしい的中をお届け。大団円とはいかなかったものの、一定の評価をいただける結果だったといえよう。

最後に。本年もアスコットシステムズをご愛顧頂き誠に有難うございました。ここに弊社一同を代表して御礼申し上げます。振り返れば、例年、4、5回ある全敗週も今年は2回のみと会員の皆様にとって安定した一年だったと感じていただけたと思います。無論、この現状に満足することなく、来年度も会員の皆様に更なるご満足をお届けするよう社員一丸となって取り組んで参りますので、引き続き弊社アスコットシステムズをよろしくお願い申し上げます。

明けて2020年の中央競馬は例年通り1月5日(日)の開幕となります。この間小休止、というのは世間一般のお話。我々は会員の方々に『お年玉代わり』の勝負鞍を用意すべく、日々動き続けます。5日開幕の後は11・12・13日という変則3日間開催。そこでも続けざまに勝負鞍にて的中をお届けいたしますので、開幕ダッシュを誓う1回中山・1回京都開催をご期待のうえお迎えください。本年は本当にありがとうございました。それではよいお年を。

12/14 12/15 5回中山・5回阪神・4回中京5日6日目

勝負の最終週へ ~日曜阪神8R・3歳以上1勝クラス~

いよいよ今週末に迫った暮れの大一番「有馬記念」。予定していた「香港C」を軽い熱発で回避したことで、ここへの出走にシフトしてきたアーモンドアイ。ファン投票1位の同馬が出走することでまた一段と注目度が高まった。これまでの実績通り、当然の主役だろう。ただ、今年は稀にみる好メンバーが顔を揃え、他馬も虎視眈々。中でも一昨年の「エリザベス女王杯」勝ち以降、本格化著しく「宝塚記念」→海外G1「コックスプレート」を連勝で臨む、アーモンドアイ同様、牝馬のリスグラシューが相手筆頭か。前走海外G1勝ちとはいえ、相手が格下だった点は気になるが、それでも「宝塚記念」では牡馬現役トップクラスでここ出走のキセキ、アルアイン、スワーヴリチャード、レイデオロなど、錚々たるメンバー相手に圧巻の勝ちっぷり。アーモンドアイとはまだ未対戦なこともあり、逆転があっても驚けない一頭だ。ちなみに今回の舞台は東京とは異なり紛れが生じやすいトリッキーな中山2500m。前記有力2頭はいずれも中山コースは初。そのあたりも焦点のひとつとなりそう。無論、馬券的妙味は十分。3番手は中山G1で2勝を挙げている3歳馬サートゥルナーリア。ポテンシャルの高さはいわずもがな。この馬の場合、他馬云々より平常心で臨めるかどうか、自分との戦いになるだろう。今年の3歳のレベルを考えればこれも当然のV候補。続くのはキセキ、アルアイン、スワーヴリチャード、レイデオロ、シュヴァルグランといったお馴染みの面々。そしてまだまだ伸びしろのある3歳馬ヴェロックス、ワールドプレミアの躍進も十分に考えられるところ。アーモンドアイ中心は揺るぎそうにないが、馬券的には難解さを極めるこの一戦。弊社アスコットシステムズがどう紐解いていくのか。楽しみにお待ちいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは週イチオシ鞍と断じて提供に踏み切った日曜阪神8R「3歳以上1勝クラス」ダ1800m。このレース、弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に断然の1番人気に支持された9番パンコミードだった。

『本日イチオシの勝負鞍。ダート替わりで一変が期待できるパンコミードが軸馬。デビューからここまで芝を使われてきたパンコミードだが、520キロ前後の大型馬で力感十分の飛びの大きいフットワークからも、切れ味よりもスピードの持続力が持ち味のタイプ。ダートがマイナスになることは考えづらく、この条件替わりが吉と出る公算大。昨年3月以来、ほぼ1年半もの長期休養を余儀なくされたため出世が遅れたが、そもそも1勝クラスでいつまでも足踏みするレベルの馬でないことは明らか。今回は再度間隔をあけて立て直されて久々となるが、この中間は坂路で順調に乗り込みを消化しており、力を出せる仕上がり。頭数も手ごろで砂を被りづらいこの枠も好材料なだけにまず勝ち負け必至だろう』という見立て。

逃げたのは内枠から果敢に行った4番メイショウソテツ。6番ハイクアウトが2番手。それに続いて軸馬9番パンコミードが外から積極的に先行して3番手の好位をキープ。3番アイキャンテーラー、7番テイエムギフテッド以下、1番スパンキーワールド、8番メイショウバルコラとこのあたりが一団で追走し、最後方に2番ナイルデルタの順。1000m通過64秒2の淡々としたスローペースで流れて4コーナー。ここで逃げた4番メイショウソテツが早々に失速。代わって6番ハイクアウトが先頭に立ち、この流れに合わせて軸馬9番パンコミードも手ごたえ十分のまま2番手で直線へ。しぶとく脚を伸ばす6番ハイクアウトだったが、軸馬9番パンコミードとの脚色の差は歴然。一完歩ごとに差を詰めて堂々と先頭に躍り出てジリジリと後続を突き放し、楽々と1着でゴール。焦点は2着争いに。6番ハイクアウトが粘りに粘って他の先行していた馬たちを突き放すが、唯一、一頭だけ後方で脚を温存していた2番ナイルデルタが直線一気に急追し、6番ハイクアウトを1+3/4馬身差差して2着に浮上しただところがゴールだった。この結果により「馬連2-9、2,240円」の的中をお届け。ただでさえ少頭数の一戦ではあったが、1頭競走除外により、オッズが激減したなかでこの好配当。週イチオシ鞍での軸馬完勝に加え、「良いところを連れてきた」見ていて安心安全の的中劇となった。

土曜こそ精彩を欠く提供で的中をお届けできなかったが、折り返しの日曜でアッサリ反転攻勢、今回斬った阪神8Rの他に中山7Rではサポートの妙で「馬連7-12、780円&ワイド7-12、340円&ワイド8-12、210円」のトリプル的中をお届けし、日曜は2鞍的中させて締めくくった次第。

いよいよ今週末はクライマックス「有馬記念」。『アーモンドアイ一強の構図』でメディア間は早くも相手探しで過熱気味だが、G1ホースだけでも11頭を数える超豪華版のグランプリ。それほど簡単な図式であるはずもない。弊社は他の動向にいささかもブレることなく、的中と言うたったひとつの真実を追求していく。そして「有馬記念」を筆頭とする全ての勝負鞍において結果を出し、会員の方々を『熱狂の渦』へと引き込む所存。2019年度の中央競馬開催も残り3日間。引き続き楽しみにお待ちいただきたい。

12/7 12/8 5回中山・5回阪神・4回中京3日4日目

的確なレース選定での的中劇 ~土曜阪神8R・3歳以上2勝クラス~

今年のJRA開催も残り5日間。今週末のG1は2歳チャンプ決定戦となる「朝日杯FS」。まず注目は「新馬」→「サウジアラビアRC」と文句のない内容で連勝中のサリオス。特に前走「サウジアラビアRC」は着差以上に余裕のある走りを見せレコード勝ち。デビューから2戦がいずれもホームでもある関東の東京マイル。対して今回は輸送競馬となる関西の阪神マイル。そのあたりに一抹の不安はあるが、この中間も迫力満点の動きをみせており絶対能力の違いで克服する可能性が高い。レッドベルジュールも同様に連勝してここに駒を進めてきた素質馬。デビュー戦は好位から、そして前走「デイリー杯2歳S」は発馬で後手を踏んで後方からと、違う競馬で連勝してきたのだから2歳若駒らしからぬ大人びた気性の持ち主。阪神マイルにもなんら不安はなく、持ち前の自在性が活きる流れなら十分に勝気あり。他にも重賞で堅実に走っているペールエール。前走で距離にメドを立てたトリプルエース。「京王杯2歳S」をレコード勝ちで駒を進めてきたタイセイビジョン。更にビアンフェ・ウイングレイテスト・ラウダシオンなど、素質馬揃いの好カード。馬券的な妙味溢れるこの一戦も、言うまでもなく弊社にとっては勝負鞍候補のひとつ。大いなるご期待をお寄せいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜阪神8R「3歳以上2勝クラス」ダ2000m。このレース、弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気に支持された9番タイサイだった。

『久々+昇級、さらに相手も揃っていた前走でいきなり3着に力走し、早々とクラスに目処を立てたタイサイが軸馬。その前走は+14キロと大きく馬体を増やしていたが、見た目に緩さはなくほぼ全て成長分。力感が増していたようにパワーアップも顕著。前走で最後脚色が一緒になったのは久々の影響だろうし、ひと叩きされた今回は粘りが違ってくるはず。今回は前走から一枚落ちの組み合わせなだけに、鞍上の卸し方ひとつで勝機十分とみた』という見立て。

大方の予想通り6番モズエロイコが積極的に出して行ってハナを主張。内から2番シメイ、4番スマートアエロも内目の好位に取り付くが、外から積極策で13番ヒロノセンキンが2番手をキープ。同様好発を決めた軸馬9番タイサイは周りの出方を伺いつつ無理なく好位3番手で絶好位の流れに乗る。早々に隊列が決まって向正面に入り、縦長の隊列で淡々と流れて前半1000m通過62秒3のミドルペース。3コーナー手前から後方にいた人気の一角8番ヒッチコックが外からポジションを押し上げて進出を開始。この馬の動きに合わせて一気にペースアップして馬群が凝縮。ほぼ一団で4コーナーから直線へ。終始先導していた6番モズエロイコが早めに後続を振り切りにかかり、軸馬9番タイサイを除く、他の先行した3頭は早くも失速気味。同様に脚色一杯になった6番モズエロイコを楽々交わして軸馬9番タイサイが先頭に立つ。逃げ・先行馬が後続に飲み込まれ、終始好位を見る7番手で脚を温存していた11番ペガサスが脚を伸ばして2番手に浮上し、さらに後方から8番ヒッチコック、12番スピンドクターがグイグイ伸びて猛追。早めに抜け出した軸馬9番タイサイはゴールまで全く脚色が鈍ることなく、後続に3馬身差をつけてそのまま1着でゴール。まさに力が違うという感じのレース内容。11番ペガサスがゴール前熾烈な叩き合いを制して2着を確保。ハナ差3着に12番スピンドクターが入線。この結果により「馬連9-11、1,140円」の的中をお届け。この程度の的中配当はザラではあるが、的確な軸馬選定に加え、5番人気のペガサスを対抗2点目に指示したことより、的確なレース選定を示すまずまずの馬連的中となった次第。

他にも週一発目の勝負鞍となった土曜中京6Rでは「馬連2-6、680円」を手堅く的中させ、土曜を連勝で折り返し。ただ、日曜の勝負鞍においては軸馬は連対を確保するもいずれも痛恨の対抗ヌケ。少なくともあと一本は欲しかったところなだけに少々尻つぼみだったことは否めない。当然満足とは程遠い結果ではあったが、勝負鞍における軸馬【3・1・0・0】が示す通り、引き続き流れは途切れていない。ちょっとした歯車の噛み合わせで結果は一転するだけに、今の流れのまま残り5日間の大爆発に繋げること。それが大命題となる。

本年度の中央競馬開催もあとわずか。今週末も興味深い勝負鞍候補が少なくない。残り5日間、獲れるところは全て獲り尽くす所存。なお一層のご期待をお寄せいただきたい。