5/8 5/9 2回東京5日6日目・3回中京・2回新潟1日2日目分

レース選定が光った的中鞍 ~土曜中京12R・4歳以上2勝クラス~

「NHKマイルC」のラップは3Fから順に33秒7-45秒3-56秒9~レース上がり46秒3-34秒7。逃げて展開のカギを握りそうだったバスラットレオンがスタート直後に落馬したが、それでも3歳G1としてはかなりタイトな前傾ラップとなり、古馬G1を含め、府中マイルのG1としては極めて濃いレースラップ。こうなると府中マイルは100%の決め手勝負。もちろん決め手だけでなく地力があってこそ。結果的に決め手&地力、そのいずれも兼ね備えていたシュネルマイスターとソングラインの2頭が後続を2馬身半突き放した、ということ。時計も優秀でこの2頭、まだ伸びしろも十分だが、この距離ならば現状でも年長馬相手に通用していい好素材。また、3着に粘ったグレナディアガーズだが、先行馬総崩れの流れで唯一、一頭だけ早め先頭から粘ったのだから今回は完全に展開不向き。2歳マイル王とはいえ、本質的にはスプリンターの可能性が高いだけには引き続き今後の動向に注目したい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜中京12R「4歳以上2勝クラス」ダ1200m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは人気拮抗で大混戦のなか、最終的に抜けた1番人気に支持された15番ラホーヤノキセキだった。

『1年もの長期休養明けだった前走でアタマ+アタマ差の3着に力走したラホーヤノキセキ。その前走は先行馬総崩れで差し競馬のなか、早め先頭から唯一、一頭だけ勝ち負けに加わったようにかなり強い競馬での3着惜敗。休養前にも2着していたようにやはり力はある。3走前に13着と大きく崩れはしたが、内枠で包まれて全く競馬にならなかったし、度外視していい敗戦。揉まれ弱い面があるだけに今回のこの15番枠はプラス材料だし、何より1勝クラスを圧勝したのがこの中京1200m。この中間の動きも上々で久々好走の反動もなさそうなだけに、引き続き3キロ減で早め先頭の勝ちに行く競馬ができれば勝ち負けになるとみて軸馬に抜擢』という見立て。

レースは内枠から好ダッシュを決めた1番シンゼンマックスがポンと飛び出すが、二の脚で6番ヘルメットがすぐさま先頭に立ち、10番ショウナンアニメ、14番エムオータイショウ、8番カレンリズ、13番コル二リアあたりが差がなく続き、軸馬15番ラホーヤノキセキもこの先行集団の中を追走。前半3ハロン通過33秒9の息の入らないハイペースのまま、4コーナーから直線へ。終始、レースを引っ張っていた6番ヘルメットを筆頭に10番ショウナンアニメ、14番エムオータイショウも直線坂上までしぶとく粘るが、これに外から軸馬15番ラホーヤノキセキ、そして内から4番メラナイトの2頭が急追。後続各馬も追い込んで接戦となったが、最後はこの2頭が鼻づらを併せてフィニッシュ。際どいゴール前となったが1着はハナ差で軸馬15番ラホーヤノキセキ、2着に4番メラナイトの順。この結果により、「馬連4-15、1,210円」の的中。戦前の評価通り、レースでも着差のない大接戦ではあったが、それでもキッチリ的中をモノにした、レース選定が光っ的中鞍。

他にも、同じく土曜新潟12R「五泉特別」でも「馬連3-7、1,230円の的中をお届けし、3週連続土曜連勝で折り返し。対抗抜けもあって残念ながら日曜は勝負鞍において的中をお届けできなかったが、それでもG1「NHKマイルC」にて3連馬券で難なく的中させ、重賞においては土曜「京都新聞杯」に続き、土日で的中を量産。前週のG1「天皇賞(春)」に続き、秋のG1・6連戦の前半2鞍を連勝中とこちらも勢いに乗ってきた印象だ。

ロングランの東京開催も3週を消化したばかりで、重賞においてもこれからがいよいよ佳境を迎える本番。まだまだ勝負どころはいくらでもやってくる。引き続き、弊社からの情報は全て、漏らすことなくご確認いただきたい。まずは、勝負の今週末にアツイご期待を。

5/1 5/2 2回東京3日4日目・2回阪神11日12日目・1回新潟7日8日目分

イチオシ鞍での的中劇 ~日曜阪神6R・3歳1勝クラス~

今週末のメインは3歳マイル王決定戦となる「NHKマイルC」。例年同様、かなり混戦ムードのメンバー構成だが、一応主力級の扱いとなるのが昨年暮れのG1「朝日杯FS」の覇者グレナディアガーズ。先々を踏まえての大物感という意味では未だ判然としないが、レースの巧さは紛れもなくこの路線のトップ。未勝利勝ち直後でG1を勝ち切った事実は揺るがないし、東京マイル向きの底力も十分。今回もそれを最大限に発揮すれば当然チャンスあり。「ファルコンS」でこれをアタマ差凌いで勝利をモノにしたルークズネストも当然有力。また、「弥生賞」で世代トップメンバーに交じって2着に力走したシュネルマイスターも互角の評価が必要。血統的に高速決着がカギとなりそうだが、対応できれば逆転も難事ではあるまい。さらにトライアラルレースをキッチリ勝ち切ってきたバスラットレオン&ホウオウアマゾンはもちろんのこと、ソングライン、タイムトゥヘヴン、ピクシーナイトあたりも一変の可能性は大いに秘めているだけに、これらの巻き返しにも目が離せない。それ以外にも名前を挙げ出したらキリがないほどの群雄割拠状態。この難解な一戦を弊社はどう紐解くのか。大いなるご期待をお寄せいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのはイチオシ鞍として提供に踏み切った日曜阪神6R「4歳以上1勝クラス」ダ1800m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは断然の1番人気に支持された6番マジックスピーチだった。

『本日イチオシの勝負鞍。ここでは明らかに地力上位のマジックスピーチが不動の軸馬。距離1400mで未勝利を勝ち上がったが、4走前に距離1800mに起用からは2着3回4着1回と一度も崩れていないように、昨年秋から気性面がグンと成長。2走前4着時は外からスムーズに上がって行けた勝ち馬に対し、直線も窮屈になって追い出しが遅れての着順。その時でも追い出してからの伸び脚は一頭だけ違う脚色で追い込んだように現級上位の脚力の持ち主。さらに言えば末脚の破壊力に関しては優に3勝クラスでも遜色ないもの。このメンバーでは頭ひとつ抜けた存在と断言できる。久々をひと叩きされてデキを上げ、相手緩和のここはビシッと決めてくれるはずだ』という見立て。

外枠からスタートを決めた10番クリノマーべラスが逃げる。2番手に4番ヤンヤノカッサイが付け、以下、8番クリノナイスガイ、3番ヤマニンスプレモ、9番ラヴィッスマンと差がなく続き、前半からタイトな流れ。軸馬6番マジックスピーチは例によっては出たなりの中団後方追走でジックリと脚をタメる形。向正面に入ってペースが落ち着き、前半1000m通過63秒0のスロー寄りのミドルペース。3コーナー手前から後方追走組も前との差を詰めて一気に馬群凝縮し、直線に入って逃げた10番クリノマーべラスが早々と失速。代わって4番ヤンヤノカッサイが先頭に立って粘り込みを図るところに、軸馬6番マジックスピーチと外から道中ジックリ脚を溜めて捲り気味に上がってきた11番ラヴネヴァーエンズの2頭が外から脚を伸ばす。これら2頭が前を行く4番ヤンヤノカッサイをアッサリ交わし去ると、そこからは2頭のマッチレースに。最後は11番ラヴネヴァーエンズが競り合いを制して1着でゴール。軸馬6番マジックスピーチがクビ差2着惜敗。3着には早め先頭から最後までしぶとく粘った4番ヤンヤノカッサイが入線。この結果により、「馬連6-11、410円」の的中。配当面での物足りなさはあるが、日曜一発目のイチオシ勝負鞍ということを踏まえれば、まずは順当な的中鞍と言えよう。

他にも、土曜新潟7R「4歳以上1勝クラス」「3連複3-5-9、410円、同じく土曜新潟12R「咲花特別」「馬連11-12、380円と前週に続き、手堅いながらも土曜を連勝で折り返し、勝負鞍においては都合3本の的中をお届け。さらに注目のG1「天皇賞(春)」も3番人気に甘んじたワールドプレミアを軸馬に抜擢して難なく的中させて、5月初週を上々の首尾で打ち上げた次第。

東京への開催替わり後、着実に的中を量産している弊社予想部。開催2週を消化し配当面での物足りなさはあるとはいえ、これまでの弊社の傾向からも、今後、配当はおのずと付いてくることは会員の皆様であればご存じの通り。まだまだ勝負どころはいくらでもやってくる。弊社からの情報は全て、漏らすことなくご確認いただきたい。まずは、勝負の今週末にアツイご期待を。

4/24 4/25 2回東京1日2日目・2回阪神9日10日目・1回新潟5日6日目分

3連複を有効活用 ~日曜東京10R・鎌倉ステークス~

「桜花賞」~「皐月賞」に続く今週末のメインは「天皇賞(春)」。4月の「大阪杯」がG1に昇格して以降、近年は古馬トップクラスの出走が少なくなってきたが、ざっと見渡しても今年は輪をかけて抜けている馬が見当たらない上に、阪神コースでの開催と比較が難しい一戦となった。我が国最長距離3200mのステイヤー決戦となるが、流れは緩くても「ただ単なる瞬発力勝負にはならない」点がこのレースの最大の特徴。さすがに3200mともなるとそれ相応のスタミナ能力が要求される。そこが2400mあたりのレースとは根本的に違うところ。人気はアリストテレス・ワールドプレミア・ディープボンドあたりに集中するだろうが、この一戦に関しては長距離に特化した適性やキャリアがモノを言うケース多々。G1でこれまで再三上位争いを演じてきた前記の実績上位馬とて安閑としてはいられない。実績的にも見劣らないウインマリリン・カレンブーケドールの牝馬2頭をはじめとする伏兵陣からも当然、目は離せない。いずれにしろ馬券的にも非常に興味深い一戦となることは間違いなし。情報提供のその時を楽しみにお待ちいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京10R「鎌倉ステークス」ダ1400m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは2番人気に支持された2番エピックアンだった。

『近走は距離1400mに照準を定めて7、4、3着と一戦ごとに着順を上げてきたエピックアンが軸馬。3走前7着こそ右回りの阪神で持ち味の末脚を活かせなかったが、その後2戦の中京&東京はいずれも足抜きの良い馬場で逃げ馬が粘れる展開を追い込んでの結果。やはり実績通り、左回りがベスト。末一手の脚質なだけに今回も展開がカギとなるが、少なくとも前2走よりは馬場も合うだろうし、比較的、前々で勝負したいタイプが揃った組み合わせ。東京なら末脚不発は考えづらいだけに、道中ロスなく追走し、勝負どころでスムーズに外に出せれば直線一気の追い込みで勝ち負けに持ち込めるとみた』という見立て。

レースは3番エアコンヴィーナが好発から押してハナを主張。差がなく9番ピンシャン、6番プロヴィデンス、7番ロードアブソルートが続き、4頭でレースを引っ張る流れ。中団に各馬一団で続き、互角のスタートを切った軸馬2番エピックアンはこれまで同様、行く気も見せず馬任せで運び、後方でじっくり脚を温存。3コーナー手前で9番ピンシャンが先頭に替わり、他はほぼ馬順変わらぬまま4コーナーから直線へ。早め先頭の9番ピンシャンの手応えは直線半ばに入っても持ったまま。これを目標に3番エアコンヴィーナを筆頭に好位追走組が追い出しを開始して差を詰めにかかるが、その差はなかなか詰まらない。替わって8番バンブトンハート、軸馬2番エピックアンの2頭が先行勢を突き放して逃げ切りを図る9番ピンシャンに外から猛追。最後は3頭横並びでのゴールとなったが、逃げた9番ピンシャンがハナ差凌いで1着。2着に8番バンブトンハート、そこからアタマ差3着に軸馬2番エピックアンが入線。この結果により、「3連複2-8-9、3,310円」の的中。ハナ+アタマ差で惜しくも馬連的中こそ逃したが、サポートにて勝った9番ピンシャンとの2頭軸3連複をフォローした予想部の作戦勝ちという印象。買い目が絞れる3連複は時として有効な武器となることを示した一例と言えよう。

他にも、土曜東京6R「3歳1勝クラス」「3連複3-4-10、650円、同じく土曜新潟9R「4歳以上1勝クラス」「馬連3-8、180円&3連複3-4-8、640円のダブル的中と手堅く的中をお届けし、土曜を連勝で折り返し。日曜ラストの勝負鞍こそ対抗抜けで取りこぼしたため、『開催初週を大団円!』とはいかなかったものの、勝負鞍における軸馬【2・0・2・0】で実質、準パーフェクト。2度の3着もハナ+アタマ差とハナ+クビ差と展開のアヤ。東京開催開幕となった先週末をまずは無難に乗り切った、という印象。

冒頭に触れた「天皇賞(春)」をはじめ、今週末は馬券的な妙味十分の勝負鞍候補が目白押し。春競馬の佳境となる5月を迎え、臨戦態勢整った弊社アスコットシステムズに多大なるご期待をお寄せいただきたい。

4/17 4/18 3回中山・2回阪神7日8日目・1回新潟3日4日目分

イチオシ鞍での的中劇 ~日曜中山7R・4歳以上1勝クラス~

『スローペースで流れていって上がりだけの瞬発力勝負』一部の例外(たとえば中山1200mダート)を除くと今の競馬の過半数はこのパターン。特に2000m以上となると8割から9割がこれ。別段悪いことだとは思わないし、ほぼ全部の馬が余力を持って直線に向かうので僅差のひしめき合いとなり、それなりにスリリングでもある。しかし、せめてG1レースくらいは力と力のぶつかり合いが見たい、という気持ちがあることもまた事実。今年の「皐月賞」がまさにそんなレースとなった。前日まで降り続いた雨の影響も当日の晴天からようやくやや重まで回復した馬場。パンパンの良馬場とは程遠い状態となったことも逆によかった。隊列がすんなりと決まり、前半36.3-48.2-60.3と淡々としたミドルペースとなったのは想定外だったが、コース取りが明暗を分ける馬場で、道中は好位でジッと我慢し、外に回すことなく馬場コンディションのギリギリのラインをついた2番人気エフフォーリアが後続に3馬身差をつけての完勝。鞍上横山武騎手の好騎乗が光った一戦だった。むろん、同様に内を突いたステラヴェローチェが3着まで差してきたあたり、コース取りが明暗を分けた一戦であったことからも、この着差が明確な力差ではないが、エフフォーリアは鞍上の指示に瞬時に反応する瞬発力に加え、追えば追うほど伸びる末脚は東京でこそ。続く2冠目となる「日本ダービー」も有力な一頭であることは間違いないだろう。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜中山7R「4歳以上1勝クラス」ダ1800m。『本日イチオシの勝負鞍』としたこの一戦で、弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気に支持された2番アイスブラストだった。

『本日イチオシの勝負鞍。確信の軸馬は久々にダート起用も、先行力が持ち味のタイプで大幅にメンバー構成に恵まれたここなら押し切りが期待できるアイスブラスト。初のダート起用となった3走前はタイムオーバーで15着惨敗と全く競馬にならなかったが、ノド手術明けでそもそもデキ自体に問題があった敗戦。全く競馬に参加していなかっただけに力を出し切っての敗戦でないことは明らか。度外視でいいだろう。しっかりと休養させ、立て直された前2走が芝で2、4着。やはり体調さえ整えば現級上位の脚力の持ち主だ。陣営も芝でそれなりに結果を出しながらもここを選択してきたのはダート適性を感じてるからこそ。極めて弱メンバーとなった今回は正攻法の競馬でまず勝ち負け』という見立て。

レースは好発を決めた軸馬2番アイスブラストが周りの出方を伺いつつ、無理なくハナに立って逃げる。5番アイムソーグレイトと10番サクララージャン、4番スウェアーがそれについていき、さらに7番ピースボヌール、8番ユウヒノプリンス、11番セイシェルノユウヒが並ぶように先団後方を進む。軸馬2番アイスブラストが作った流れは前半1000m通過63秒7のスローペース。この時点でほぼ勝負アリ。3コーナー過ぎから若干ペースアップしたが、4コーナーから直線に入っても逃げた軸馬2番アイスブラストの手応えは十二分。大きく突き放すこともなかったが、直線半ばでも脚色が鈍ることなく、後続の追撃を退けてそのまま1着でゴール。好位からジリジリと脚を伸ばした10番サクララージャンが2着を確保し、他の先行馬が伸びあぐねるなか、4コーナー7番手から差してきた7番ピースボヌールが3着に浮上。この結果により、「馬連2-10、1,040円」の的中。このレース、軸馬がまだ実績のないダート起用に加え、対抗馬の力量が拮抗していただけに見た目以上に簡単ではない組み合わせだったが、軸馬のダート適性を見極めて軸馬選定し、さらにイチオシ鞍と断じて勝負に踏み切った弊社予想の勝利と言えよう。

他にも、引き続き安定感のある的中をお届けしている重賞はもちろんのこと、土曜阪神9R「千種川特別」「馬連3-8、530円の的中を手堅く仕留め、勝負鞍においても土日を通じて2本の的中をお届け。今週末からは東京への開催替わり。いよいよ春競馬は佳境中の佳境を迎える。開幕ダッシュを目論む弊社にアツイご期待をお寄せいただきたい。

4/10 4/11 3回中山・2回阪神5日6日目・1回新潟1日2日目分

週を締めくくる的中鞍 ~日曜阪神12R・梅田ステークス~

「桜花賞」が終わり、今週末はいよいよ牡馬クラシック第一弾「皐月賞」が行われる。こと勝ち馬に関して言えばある程度絞られる趣だった牝馬勢に対し、牡馬勢の方は百花繚乱。伏兵馬の台頭まであって不思議ない雲行きだ。まずは昨年、無傷の3連勝でG1を勝利した重賞2勝馬ダノンザキッド。その内訳もハイレベルであったことが後々ハッキリした「東京スポーツ杯2歳S」。そしてG1「ホープフルS」だから実績は文句なし。年明け初戦の前走こそ3着と初めて土が付いた格好だが、これは見え見えのひと叩き。跳びが大きくお世辞にも中山向きとは言えないが、実際G1「ホープフルS」を勝ち切っているし、好位抜け出しの安定した取り口からも本番の今回は当然巻き返す可能性は極めて高い。あるいは、人気ではこれを上回る可能性があるのがエフフォーリア。レースセンス抜群のソツのない立ち回りでここまで3戦3勝。「共同通信杯」では後に「スプリングS」を勝利するヴィクティファルスに0秒4差。実績からも東京向きだが新馬勝ちが札幌2000m。小回りでトリッキーな中山へのコース替わりも問題はないはず。王道トライアル「弥生賞」を完勝したタイトルホルダー。地味な血統&馬名だが、ハナを切った際は2戦2勝の戦績を誇る。当然、立ち回りの巧さで上位進出を目論む。「スプリングS」勝ちの勢いを駆って臨むヴィクティファルス。レースセンスの高い馬だが前走で後方からでも鋭い脚が使えることを証明し、中山2000mも何ら不安なし。これもV候補の一頭と言える。他にも重賞勝ちのあるグラティアス・ラーゴムを筆頭にアドマイヤハダル・ディープモンスター・ヨーホーレイク、さらにステラヴェローチェ・レッドベルオーブ・アサマノイタズラなどなど、一発あって不思議ない馬がズラリ揃ったなかなかのラインアップ。無論、弊社としてはこの大一番も勝負鞍候補のひとつとして捉えている。今週末にもアツイご期待をお寄せいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜阪神12R「梅田ステークス」ダ1800m。このレース、軸馬として期待したのは1番人気に支持された8番リネンファッションだった。

『前走からひと息入ったリネンファッションだが、帰厩後は3月下旬の初時計を皮切りにウッドと坂路で至極順調に乗り込みを消化。仕上がりに関しては何の心配もいらない。ダートではまだ底らしい底を見せておらず、前々走の昇級初戦こそ、小回り1700mのタイトな流れに戸惑い6着だったが差し・追い込み競馬で逃げて0秒4差。昇級に加え、相手も強力だったことを踏まえれば着順は仕方のないところ。むしろ昇級で展開不向きのなか0秒4差に粘ったっことを評価すべき。クラス2戦目の前走はアタマ差2着惜敗で3着馬には0秒4差。骨っぽい3勝クラスでも上位の先行力の持ち主であることは間違いない。今回も馬の気分を損ねず、これまで同様、出たなりの先行勝負で危なげなく押し切れるはずだ。当然の軸馬』という見立て。

レースは全馬互角のスタートから押して11番ダノングリスターと9番レッドシルヴァーナの激しい主導権争い。好位勢もごった返して前半からタイトな流れになり、1コーナー過ぎで11番ダノングリスターが先手を奪い切って引っ張る展開に。単独2番手に9番レッドシルヴァーナが控え、軸馬8番リネンファッションがこれに馬体を併せる形で3番手の絶好位を追走。以下、6番ソングオブザハート、5番チェルアルコ、4番メイショウヴォルガが一団で進み、人気の一角15番アルコレーヌもこのあたり。徐々に縦長の隊列となり、飛ばす11番ダノングリスターが作ったペースは前半1000m通過60秒6の淀みのないハイペース。3コーナー過ぎから一気に馬群が凝縮し、4コーナーでは早くも軸馬8番リネンファッションが先頭に躍り出て後続を2馬身ほど突き放して直線へ。直線半ばでもその差はなかなか詰まらず、そのまま押し切りを図った軸馬8番リネンファッションだが、これに唯一、一頭だけ差を詰めてきたのが後方追走から捲り気味に進出して4コーナー6番手から直線でも脚を伸ばしてきた7番クレスコブレイブ。ラスト100mあたりで馬体を併せての2頭の追い比べとなり、最後はしぶとく盛り返す軸馬8番リネンファッションを競り落として7番クレスコブレイブがクビ差先着して1着でゴール。2着に軸馬8番リネンファッション。そこから1馬身1/4離れた3着に14番ライジングドラゴンが追い込んできた。この結果により、「馬連7-8、1,050円」の的中。週を締めくくるラストの勝負鞍での本線的中だけに、『この配当にもある程度納得』という声を頂戴している。「獲るべきところはキチンと獲る」という姿勢をお見せすることもまた、重要と考える。この的中鞍をあえて取り上げたのはそんな意味合いもある。

他にも土曜阪神7R「4歳以上1勝クラス」「馬連5-10、510円&3連複3-5-10、610円のダブル的中を手堅く仕留め、同じく土曜新潟8R「4歳以上1勝クラス」では馬連的中こそ取りこぼしたものの、サポートにて「ワイド8-9、890円を的中。結果、今回斬った日曜阪神12Rを含め、実質、先週末は勝負鞍において的中率75%をマーク。もちろん重賞においても「桜花賞」はもちろん、「ニュージーランドT」でも3連馬券で手堅く的中をお届け。そして好調のまま迎える今週末の「皐月賞」。そして一週置いて「天皇賞・春」と、いよいよ春競馬は佳境を迎える。レースとしての楽しみはもちろん、馬券的にも実に興味深い。開催3場から選りすぐりの勝負鞍をお伝えすること。それはこれまでもこれからも不変。大いなるご期待のうえ、今週末をお待ちいただきたい。

4/3 4/4 3回中山・2回阪神3日4日目分

イチオシ鞍での好配当的中劇 ~日曜阪神6R・4歳以上1勝クラス~

1000m通過59秒8~レース上がり49秒0-36秒8=2分1秒6という、今年の出走馬から考えると戦前の予想に反して凡タイムの決着となった「大阪杯」。その原因の90%以上は「後ろから伸びることが困難な特殊な馬場コンディション」にあったと断じるのは安直過ぎるだろうか。コントレイル&グランアレグリアの人気2頭の鞍上は両者共に馬の気分を損ねず負担をかけない騎乗をしたし、いずれも勝ちに行く競馬で3、4着。直線、一頭だけ最内を突いて健闘した5着サリオス=松山騎手もまたしかり。贔屓目に見ても鞍上に落ち度があったとは考えられない。また、コントレイルの動きに合わせて動いて行き、2着に力走してみせたモズベッロもこの走破時計ならば、今回くらい走れて不思議ない地力の持ち主。いずれにしろ、ハナを切って終始、自分のリズム走れたレイパパレに全てにおいて条件がプラスに働いた結果だろう。ただし、レイパパレの高い能力があればこその勝利ということは大前提としても、2着に4馬身差完勝という額面通りの評価を与えるのは早計。今後はそれぞれ距離適性を考慮しての路線に進むだろうし、今回のメンバーの再戦が次回どこになるかは流動的だが、本当の意味での最強馬決定戦は先送りになったと考えたい。いずれにしろ「馬場は生き物」。それを改めて感じさせられた一戦だった。

それでは本題へ。今週斬るのはイチオシ鞍と断じて提供に踏み切った日曜阪神6R「4歳以上1勝クラス」ダ2000m。このレース、軸馬として期待したのは断然の1番人気に支持された9番エブリワンブラックだった。

『本日イチオシの勝負鞍。これまでスタートで行き脚が付かず、後方から差す競馬となっていたエブリワンブラックだが、前走では発馬を決めて好位で流れに乗り、最後まで脚を伸ばしてクビ差2着惜敗。ああいう競馬ができればもう崩れは考えづらく、しかも前走は後続に6馬身もの差を付けたのだから、勝ち上がりは時間の問題。仮に前半の位置取りを悪くしても問題ないだろうが、引き続き、舞台は芝スタートとなる阪神2000m。この鞍上なだけに前半から位置を取りに行くはずで、前走同様の競馬が濃厚。馬場も不問で相手も一枚落ちの組み合わせなだけに今回はまず勝ち切れるはずだ』という見立て。

大方の予想通り、レースは4番ニシノトランザムが先導。内から2番サウザンドスマイルがスッと2番手で流れに乗り、以下、7番オメガデラックス、11番トゥプエデスが、1番ロニセラが好位追走。軸馬9番エブリワンブラックは馬任せに離れた6番手。向正面に入り、7番オメガデラックスが2番手に押し上げるが、それ以外はほぼ馬順変わらず一団で前半1000m通過63秒3のスロー寄りのミドルペース。後方追走組もそう離されなかったが3コーナーから一気にペースアップし、徐々に隊列がバラけ出して4コーナーを迎え、逃げた4番ニシノトランザムが激しく抵抗するも手応え十分に7番オメガデラックス、2番サウザンドスマイル、そして軸馬9番エブリワンブラックの4頭が横並びで直線へ。軸馬9番エブリワンブラックが力強く外から脚を伸ばし先頭に躍り出るが、これに2番サウザンドスマイルがしぶとく食い下がり、2頭で抜け出す格好。これに7番オメガデラックスが離されながらもジリジリと脚を伸ばすも勝ち負けからは脱落。最後まで脚色が鈍ることなく、軸馬9番エブリワンブラックが後続に2馬身半差を付けて優々と1着でゴール。競り落とされながらもしぶとく粘った2番サウザンドスマイルが2着。3着には道中最後方にいた12番ムッシュパイロが直線一気の追い込みで3着に浮上。この結果により、「馬連2-9、1,420円」の的中。日曜一発目の、しかもイチオシ勝負鞍においてキッチリ的中をお届けした次第。

他にも日曜中山9R「山吹賞」「3連複4-5-8、690円の的中など土日通じて2本の的中をお届け。ただ、ここまで安定して的中を積み重ねていた重賞においては残念ながら的中なしと、少々不完全燃焼の結果。開催2週目を消化し、前週に続き流れに乗り切れていない点は否めないが、あとほんの少しだけでも歯車が噛み合えば、好配当的中連打の可能性は十分に期待できる状態。予想部にはより精度の高い予想提供を今週末に期待したい。

今週末に迫った牝馬三冠の第一弾「桜花賞」。競馬の季節はいよいよクラシック、そしてG1シリーズに突入していく。まずはイメージほど一筋縄では収まりそうもない今週末の「桜花賞」だが、それですら弊社にとっては大きな障壁とはならない。淡々と、そして易々と的中を積み上げて行く過程のひと鞍にしかすぎない。いずれにしろ、今週末の提供を楽しみにお待ちいただきたい。

3/27 3/28 3回中山・2回阪神1日2日目・2回中京5日6日目分

翌週に繋がる的中鞍 ~日曜中京12R・四日市特別~

先週末で終了となった2回中京開催。変則日程により6日間開催で行われ、開催を通じて芝1200mという施行条件はG1「高松宮記念」を含め、わずか3鞍のみ。それだけに一概には言えないが、前週土曜の5Rに同距離で行われた3歳未勝利が良馬場で前半3F33秒9~後半3F35秒2=走破タイム1分9秒1。同じく前週、日曜の9Rに同距離で行われた4歳以上1勝クラスが不良馬場で前半3F34秒1~後半3F36秒8=走破タイム1分10秒9。対してG1「高松宮記念」は重馬場で34秒1~35秒1=1分9秒2。4歳以上1勝クラスは極悪馬場で週を通じて極めて上がりのかかる競馬となっただけに参考外ともとれるが、良馬場、重馬場の違いはあれど、G1が前週の未勝利クラスより0秒1遅いという点をあげつらって「高松宮記念」が低レベルだった、という話ではない。基本的に1200m戦で前半が同ラップなら、クラスが違ったところで全体時計はそう変わるわけではない。これは常識。強調したいのはたったひとつ。これが中京コースの、特に短距離戦における最大の特徴であるという点。要求されるのはスピードや一瞬の決め手ではなく、「底力ともう少し長めの距離をこなす持久力」に他ならない。いわゆる『展開のアヤ』は言い訳にすぎず、完全な弱肉強食の世界。馬のリズムを重視して差し切ってみせたダノンスマッシュ。それに肉薄したレシステンシア&インディチャンプの地力は、4着以下との着差こそわずかとはいえ、他と一線を画していた。この「高松宮記念」。言うまでもなく弊社は易々と仕留めている。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜中京12R「四日市特別」ダ1400m。このレース、軸馬として期待したのは上位で人気拮抗のなか、最終的に3番人気に支持された1番ポンペイワームだった。

『ポンペイワームの前走は昇級初戦。テンから出して行って4頭雁行の主導権争いとなり、前半3ハロン通過33秒8の超ハイペース。途中から主導権を握れたが、さすがに最後失速は当然の結果。ただ、直線では一旦、後続を突き放し、坂上までしぶとく粘っていたように1秒4差7着とはいえ、昇級初戦を踏まえれば印象ほど内容は悪くなかった。今回も同型との兼ね合いがカギとなりそうだが、ここは比較的先行型が少なく、前走ほど前傾ラップにはなりそうもない組み合わせ。前走でクラス通用のスピードは示したし、慣れが見込める2戦目でロスなく立ち回れる好枠を引き当てたここは、持ち前のスピードをフルに活かして前走から一変の走りに期待』という見立て。

レースは予想外に主導権争いが激しくなったが、先導したのは4番デュアラブル。7番パイロジェンがスムーズに2番手で流れに乗り、3番手に10番ロードアブソルートが続き、軸馬1番ポンペイワームも押して好位で流れに乗る。15番マカオンブラン、8番アメージングラン以下、2番デルマカルヴァドス、9番カイアワセ、3番マーキュリーセブンなどが差がなく中団を追走。1番人気14番スズカカナロアは例によって後方追走で末脚を温存。芝スタートからダートに替わるまではポジション争いが激化したが、以降は淡々とした流れで前半3ハロン通過35秒2のミドルペース。4コーナーでは好位追走組も先頭に並びかけ、5頭横並びで直線へ。まずは7番パイロジェンが早めに先頭に立つが、これを10番ロードアブソルートが交わし去る。軸馬1番ポンペイワームは勝負どころでの手応えも微妙で一旦は馬群に飲み込まれるかに思われたが、直線半ばから徐々にエンジンがかかり、内からジリジリを脚を伸ばして先に抜け出した10番ロードアブソルートとの差を詰める。これに外から9番カイアワセが猛追してゴール前は3頭横並びになるも、最後は先に抜け出した10番ロードアブソルートが後続の追撃を凌いて1着でゴール。熾烈な2着争いとなったが、軸馬1番ポンペイワームが9番カイアワセをクビ差退けて2着を死守。この結果により、「馬連1-10、1,020円」の的中。上位人気割れの一戦で、その人気上位馬同士の決着となったが、終わってみれば上々の配当。週ラストの勝負鞍において『いいところに目をつけた』的中劇。翌週に繋がる結果だった言えよう。

他にも土曜中京8R「4歳以上1勝クラス」「3連複4-9-10、590円を手堅く仕留め、重賞においては冒頭のG1「高松宮記念」を筆頭に土日で4戦3勝をマーク。不的中となった勝負鞍においては軸馬掲示板止まりが続いただけに、まだ完全復調とまでは行かないが、開催初週をマズマズの結果で無難に乗り切った次第。

「桜花賞」の最終登録馬も発表され、いよいよ春本番のクラシック戦線が目前に迫ってきた。注目のクラシック戦線を迎えるにあたり、まずは今週末の「大阪杯」。ここで潤沢な軍資金調達が至上命題。起爆剤となる勝負鞍候補目白押しの今週末に一層のご期待をお寄せいただきたい。

3/20 3/21 2回中山7日8日目・1回阪神11日12日目・2回中京3日4日目分

やられたら倍にしてやりかえす

2回中山・1回阪神開催の最終週となった先週末。弊社アスコットシステムズは勝負鞍的中無しという失態を演じてしまった。まずはそのことについて深くお詫びしたい。会員の皆さま、本当に申し訳ありませんでした。勝負鞍全て不的中は昨年11月以来のこと。実際、昨年はその一度のみだったし、弊社にとっては年間を通しても数回しかない出来事。にしても、である。勝負鞍において軸馬の連対率がほぼパーフェクトにも関わらず、全て対抗馬抜けという、弊社の歴史において過去を遡ってもそうは起こりえない大珍事。たまたまにしても、それに当たってしまった会員の方も少なくなかったはず。重ねて、本当に申し訳ありませんでした。出してしまった結果は結果。今さら覆すことはできない。ならば前を向くのみ。今週末以降の大反撃をお約束させていただく。

このような場において上記のようなお知らせをすること自体、本来業界的には禁忌事項に属することなのかもしれない。もちろん、先週末も重賞土曜中京11R「ファルコンS」での「3連複1-4-13、1,090円や、勝負鞍ではないものの、土曜阪神9R「淡路特別」「馬連13-14、1,270円などで的中こそお届けしている。が、しかし、弊社の背骨はあくまで「厳選勝負鞍」。重賞やその他のレースはそれに付随した、プラスアルファの予想でしかない。かねてから喧伝している通り、良いことも悪いことも全て開示するのが弊社の絶対的な基本姿勢。今回も当然のこととしてそれに従う。昨年11月以来、今年に入り初の、不名誉な結果を残してしまった。

ご期待を裏切る形となったことについては十二分に反省させていただく。ただ、的中をお届けし続けた末の、今年初のこの結果。言い訳ではなく「競馬だからそんなこともある」という気持ちも僅かながらある。まして、あれだけ競馬自体が荒れてしまうと予想云々とは別の次元の話になる。今開催の流れの悪さは弊社スタッフのみならず、会員の皆様、誰もが認めるところだが、好調を持続してきた途中の「エアポケット」に陥ってしまった。正直なところそんな部分も少なくない。

また、逆に考えるとこんな結果が一週早くてよかったのかもしれない。一週ずれて今週末ならいよいよG1レースが目白押しとなる開催となっていた。弊社にとっても例年好調と言える春の中央開催本番。ここから新たに連続的中を積み重ねていく所存である。

とにもかくにも、結果には結果でお応えするしかない。また「やられたら倍にしてやりかえす」というのも弊社創設以来の厳然とした事実。そのことはお付き合いの長い会員の方なら先刻ご存知のはず。誤解を恐れずに言えば、今週末からはいよいよ、我々プロ馬券師の本領発揮の場。妙味十分の勝負鞍候補が存在する今週末、そしてそれ以降の春競馬本番により一層のご期待をお寄せいただきたい。

3/13 3/14 2回中山5日6日目・1回阪神9日10日目・2回中京1日2日目分

まずは的中ありき ~土曜阪神12R・4歳以上2勝クラス~

トライアル「フィリーズレビュー」が終わっても、依然として「桜花賞」が見えてこない今年の3歳牝馬クラシック戦線。「チューリップ賞」は暮れのG1「阪神JF」4着馬メイケイエールが勝利したとはいえ、新進エリザベスタワーと同着。地力でなんとか格好は付けたとはいえ、戦前から予想されていた通り、やはり折り合い面に課題を残す結果となった。「フィリーズレビュー」の方はメンバー的にレースレベル自体が? 実績から1番人気に支持されたオパールムーンではあるが結果から見ても現時点では抜けた存在は無いと言える完敗。逆に外から差し切ったシゲルピンクルビーの決め手は紛れもなく一級品だし、2番人気ヨカヨカが唯一格好を付けた形だが、前記の通りレースレベルに疑問符がつく一戦で絶対的な信頼感とは程遠い。今週の「フラワーC」から始動してくるユーバーレーベンの走りには要注目だが、今年の「桜花賞」は別路線からの馬たちの台頭は考えづらく、ソダシ&サトノレイナスのG1「阪神JF」1、2着馬優位は揺るぎそうもないと言うことか。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜阪神12R「4歳以上2勝クラス」ダ2000m。このレース、軸馬として期待したのは1番人気に支持された1番スコルピウスだった。

『1勝クラス突破に時間を要したスコルピウスだが、2勝クラス昇級後も4、2着と上位争いを演じているスコルピウスが軸馬。デビュー当初から大崩れしない相手なりに走るタイプだったが、去勢効果がようやく出始めたのか、昨年後半からより一層安定感が増しレース振りも一段と良化。クラス2戦目の前走では3着以下に6馬身もの決定的な差をつけているし、再度、前走と同じ条件の今回は前進こそあれ後退はまず考えづらい。バテずにしぶとくジリジリ伸びるのが持ち味なタイプでスローの上がり勝負だと切れ負けする可能性もあり得るが、条件や組み合わせ的にその可能性は極めて低い。クラス3戦目でデキも高値で安定しているだけに、相手緩和で適条件のここは勝ち上がりの絶好機とみた』という見立て。

レースは内からハナを主張した2番プライムフェイズが先導する流れ。7番アジャストザルートがスムーズに2番手で流れに乗り、以下、5番オンワードセルフ、4番クオリティタイム、9番ウインダークローズと好位集団を形成。その後ろの6番手に軸馬1番スコルピウスがつけ、淡々とした流れで前半1000m通過61秒7のミドルペース。3コーナーを回り、徐々にペースアップすると逃げた2番プライムフェイズ、さらに5番オンワードセルフ、4番クオリティタイムの3頭が早くも失速。代わって7番アジャストザルートが押し出される形で先頭に立って直線へ。二の脚を使って7番アジャストザルートが後続を突き放しにかかるところに、終始内々で脚を温存していた軸馬1番スコルピウスは勝負どころでスムーズに外に持ち出してこれを捕らえにかかる。ジリジリと後続を引き離し、長らく2頭横並びの追い比べとなったが、最後は地力の違いを見せて軸馬1番スコルピウスがアタマ差差し切って1着でゴール。着差以上の強さを見せてくれた。2着7番アジャストザルートから3馬身1/2差の3着争いは、前で粘る9番ウインダークローズに後方から差し脚を伸ばした3番メイショウコジョウと8番グレートバローズが加わり、3頭横並びにゴール。写真判定の結果、最後の最後に3番メイショウコジョウがハナ差制してして3着を確保。この結果により、「馬連1-7、670円」の的中。比較的地味めな配当とはなったが、この鞍の的中で土曜勝負鞍を連勝してみせた。

他にも土曜阪神10R「但馬S」にて「馬連5-10、540円を手堅く仕留め、勝負鞍において土曜連勝。欲を言えば日曜にもう一本欲しかったところだが、勝負鞍ではないとはいえ、土曜中京10R「昇竜S」にて「馬連3-11、990円を的中させ、さらに日曜中京12R「伊良湖特別」でも「馬連1-15、2,900円のクリーンショットをお届けするなど、随所に弊社らしい的中を量産。勝負どころではないにしても、配当に関わらず「的中する」という価値を改めて痛感させられた。それを忘れず、予想部にはより一層の奮起を期待し、今週以降の更なる的中量産を切に願う。

今週末には「フラワーC」「ファルコンS」「スプリングS」「阪神大賞典」という重要なG1前哨戦が組まれている。そして翌週に控えるのは春のスプリント王決定戦となるG1「高松宮記念」。否応もなく競馬の季節はどんどん進んでいく。弊社アスコットシステムズに引き続き多大なるご期待をお寄せ頂きたい。

3/6 3/7 2回中山3日4日目・1回阪神・2回小倉7日8日目分

見ていて安心安全の的中劇 ~土曜小倉9R・4歳以上1勝クラス~

G1「皐月賞」の最重要トライアルと云われて久しい先週末の「弥生賞」。今年は無敗のまま最優秀2歳牡馬に輝いたダノンザキッド一強ムードとなった一戦だが、勝ったのは4番人気に甘んじていたタイトルホルダー。今開催の中山芝の馬場状態を意識して鞍上の横山武は内ラチ沿いから離れない。良とはいえパンパンの良馬場とはほど遠く1000m通過62秒6は超スロー。当然、直線に入ってもほぼ全ての馬が余力十分。これまた当然のことながら内が開くことはなく差し馬は外を回す他なし。マイペースの逃げでまんまと逃げ切った鞍上の好騎乗で大金星。同舞台の「皐月賞」でも侮れない存在に浮上したとみていいだろう。距離克服が課題となっていた2着シュネルマイスターも2番手追走からそのまま粘り込み。こちらは見るからにマイラーっぽい体型で2000mはギリギリ許容範囲といったところだが、展開も向いたとはいえダノンザキッドをおさえての2着は立派。断然の支持を集めたそのダノンザキッドだが最後の最後にようやくエンジンがっかって2着シュネルマイスターにクビ差詰め寄って3着。人気を考えると物足りなさが残ったが、道中は力みがちな走りで完全に「叩き台」の意味合いが強かった。これでガス抜きが出来たことは大きい。今回の敗戦だけで評価が下がることはなく、「皐月賞」での最有力候補に変わりはないと言えそうだ。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜小倉9R「4歳以上1勝クラス」ダ1700m。このレース、軸馬として期待したのは1番人気に支持された11番ゴールドパラディンだった。

『ダートに矛先を転じた4走前に未勝利を楽勝し、昇級後も3、2、2着と常に現級上位の脚力をみせているゴールドパラディンが軸馬。未勝利勝ちの舞台もあって前走は断然の支持を集めたが勝ち馬に3馬身差を付けられての2着まで。ただ、内々でロスなく立ち回った勝ち馬に対し、終始外を周らされたことが大きく、コース取りの差。勝負どころで押っつけ通しだったように、およそ2ヵ月振りの臨戦だった影響も少なからずあったはず。それを踏まえれば長く脚を使って最後までバテずに伸びたのは地力の証だろう。中1週と間隔を詰めて使えるのはプラス材料だし、前走からの上積みも十分。今度こそ勝ち切れるはずだ』という見立て。

レースは15番モズピンポンが先手を取り、互角の発馬を決めた軸馬11番ゴールドパラディンも積極的に出して行って好位2番手で1コーナーを回る。向正面に入ると全馬、馬場を意識してか、逃げるモズピンポンに離されず、ほぼ馬群一団で運び、前半1000m60秒9の淀みのないミドルペース。このクラスでこの流れだとやはり最後は地力の差が明暗を分ける。勝負どころの4コーナーを回ってもマイペースで逃げる15番モズピンポンの手応えは十分。追走する先行各馬の手応えが怪しくなるなか、唯一、軸馬11番ゴールドパラディンが15番モズピンポンに詰め寄り、2頭横並びで直線へ。直線半ばの段階で2頭が後続を突き放し、マッチレースに持ち込む。激しい追い比べのなか、軸馬11番ゴールドパラディンがジリジリと15番モズピンポンを突き放し、最後は2馬身1/2差を付けて1着でゴール。終始ハナを切って先導した15番モズピンポンが懸命に粘り安泰の2着を確保。そこから6馬身差の3着には10番イグナーツが入線。この結果により、「馬連11-15、290円」の的中。ガチガチの人気馬のワンツー決着となったが、見ていて安心安全の的中劇。週一発目の勝負鞍として手堅く仕留めた次第。

重賞でも3連馬券で的中を量産し、これまで同様、好調キープで大過なし。また、勝負鞍ではないものの日曜阪神9R「アルメリア賞」では購入点数を絞り込んで的中をお届け。とはいえ、肝心要の勝負鞍においての的中は今回斬った土曜小倉9Rのひと鞍のみと精彩を欠いた先週末。近週は非常に難解なレースが続いていることに加え、的中レースにおいても結果的に手堅い配当が続いているだけに、会員の皆様に対して申し訳ない気持ちも少なからずある。ただ、先週の勝負鞍における軸馬着順【3・1・0・0】と単勝率75%、複勝率100%にも関わらず、想定外の伏兵の激走が目立ち、対抗馬抜けが3本も続いたように稀に見るツキのなさだったことは事実。中には8番人気の伏兵馬を軸馬指名して勝負に踏み切ったレースもあったように、ちょっとした流れで的中連打の可能性は十分。今週以降は勝負どころが目白押しで今年に入って絶好調でもある「重賞戦線」でも勝負する構え。いずれにしろ、今週末は噛み合った際の爆発力をお見せする所存。引き続き、アスコット予想に今週末以降もご期待いただきたい。