9/18 9/19 9/20 4回中山・5回中京3日4日5日目分

翌週以降に繋がる的中鞍 ~月曜中山9R・鋸山特別~

変則3日間開催となった先週末。中山では菊花賞トライアル「セントライト記念」が、阪神では秋華賞トライアル「ローズS」が行われた。トライアルと銘打たれ文字通りのG1前哨戦だが、前哨戦には前哨戦なりの『戦い方』というものがある。「セントライト記念」を制したアサマノイタズラ。「ローズS」のアンドヴァナラウトの両陣営には、ともにそれぞれの思惑通りの結果を残せただろう。つまりアサマノイタズラはここ一連、力を出し切れないレース続きで『立て直し』ということが課題だったし、ここまで崩れなく駒を進めてきたアンドヴァナラウトは『一線級相手に通用するかどうか』ここが本質的な力量判断の分岐点だったということ。思惑の違いこそあれ、両馬とも今回は「手抜きなし」という熱意が十分に伝わってきていた。それが見事に結実したわけ。また、前哨戦の『負け方』としては「セントライト記念」の2、3、5着馬、ソーヴァリアント・オーソクレース・ヴィクティファルスは文句なし。確実に、次に繋げることができよう。気になるのは「ローズS」組。3着アールドヴィーブルはともかく、11着クールキャットと12着タガノパッション。前哨戦とはいえ、掲示番外から本番で一変するケースは稀。どこまで立て直してくるか、課題が残る結果となった。

それでは本題へ。今週斬るのは月曜中山9R「鋸山特別」ダ1800m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に1番人気に支持された3番ペルセウスシチ―だった。

『現級昇級後も2、2、3着とクラス上位の脚力を存分に示しているペルセウスシチーが軸馬。前走はひと息入って多少余裕のある造り。最後に伸び負けしたのは久々の影響だろう。それでも0秒2差と上位争いに加われたことこそ地力上位の証。1勝クラスを勝利した際の2着馬はすでに2勝クラスを勝ち上がっているし、それ以外のレースでも常に上質な馬たち相手に崩れていない安定感は、ここではアタマひとつ抜けた存在。土曜の特別戦にも2鞍の登録があったように、相手関係や手の合う鞍上の騎乗開催場を踏まえてここを選択。鞍上も連続騎乗3度目となるだけに、そろそろ決めておきたいところ。正攻法の競馬で押し切り濃厚とみた』という見立て。

内から2番アポロティアモがハナを切り、5番サワヤカコーズサン、6番オンリーワンボーイが続き、それらを見る4番手に軸馬3番ペルセウスシチーと人気どころ4頭がいずれも先行策。隊列はすんなり決まり、特に競りかける馬もおらず、マイペースで逃げた2番アポロティアモが作った流れは前半1000m通過63秒2のミドルペース。向正面半ほどから後続各馬も前との差を詰め馬群一団となり、3コーナーから一気にペースアップして4コーナーから直線へ。2番アポロティアモと5番サワヤカコーズサンの2頭が粘り込みを図るところに、終始内々で脚を温存し、抜群の手応えで追い出した軸馬3番ペルセウスシチーが前を行く2頭をアッサリ交わして先頭に躍り出てそのまま後続をグングン引き離す。坂上までしぶとく粘っていた5番サワヤカコーズサンだが、6番オンリーワンボーイに交わされ、さらにその外から7番レオカクテル、9番デルマラピスラズリの2頭が強襲。最後は早め先頭からセーフティーリードを確保した軸馬3番ペルセウスシチーがそのまま押し切り1着でゴール。2、3着には外から差し脚を伸ばした7番レオカクテル、9番デルマラピスラズリの順で入線。この結果により、「馬連3-7、1,830円」の的中。軸馬以外の人気上位馬が総崩れで、おさえ評価の対抗馬だっただけに大きく張り込むことはできなかったが、1番人気→5番人気の決着でこの配当なら納得のところ。週ラストの勝負鞍をキッチリものにして良い形で次週に繋がる的中鞍だったと言えよう。

他にも日曜中山8R「3歳以上1勝クラス」ではおさえながらサポートにて「ワイド2-12、710円」の的中を、そして月曜中京6R「3歳以上1勝クラス」でも「馬連1-4、660円」を的中させ、変則3日間開催最終日は連勝で締めくくり。土日こそ全体を通じて馬連でビシッと決められなかった開幕週の流れを変えることができず、もどかしいレース続きで会員の皆様にはご心配をおかけしたが、最終日の連勝を契機に翌週以降の巻き返しを誓う所存。

待望の秋開催を迎えたものの、前記の通り、弊社予想部が今ひとついい波に乗れていないことは事実。そのことは率直に認めるしかないし、申し訳ない気持ちもある。しかし、開催はまだ半分を経過したばかり。反転攻勢の時間も手立ても十分に残されている。会員の方々には、逆襲を誓う今週末の提供を楽しみにお待ちいただきたい。

9/11 9/12 4回中山・5回中京1日2日目分

弊社サポート力が光った的中鞍 ~日曜中山9R・3歳以上1勝クラス~

サマーマイルシリーズの最終戦「京成杯オータムハンデ」(中山、芝1600m)は、戸崎騎手騎乗のカテドラルが重賞初制覇を飾った。勝因は「今週の中山は内を通る前の馬がいいレースをしていたので」と言うように、枠順からも馬を信じて敢えて外に持ち出さずにロスなく立ち回り、直線は詰まる不利を覚悟で馬群を割って差せたこと。5F通過56秒8のハイラップで飛ばすコントラチェックのペースに惑わされることなく、レース中ほどまで馬群の中団~後方にいて無理に動かなかったことも大きい。それが、直線での伸びにつながった。カテドラルは今後「マイルチャンピオンシップ」(G1)に行くことが予想されるが、一時期の低迷からは完全に脱却。今の充実ぶりをもってすればG1でもかなり楽しめそうだ。「1番人気は勝てない」というジンクスを破ることができなかったグレナディアガーズは「走り切れなかった」と騎乗した川田騎手が言うように、気性面を重視した緩い調整が裏目に出た印象。どちらかというと攻めた調整過程で馬に気持ちを入れてレースに臨んだ方がいいということだろう。ただ、それでもクビ+1/2差3着。今回の敗戦を糧に更にステップアップして次走以降で見直したい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜中山9R「3歳以上1勝クラス」ダ1800m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に6番人気に支持された5番テンウォークライだった。

『昇級後は惨敗続きで全く良いところなしだったテンウォークライだが、久々を叩かれてデキを上げ、馬具の効果もあって前走では差して4着に力走。小回りの札幌で早めに抜け出した勝ち馬には大きく溝をあけられたとはいえ、レース振りはグンと良化。クラスにメドが立つ走りだったし、デキに関して言えば確実に良化を辿っていることは間違いない。前走は距離1700mで周りも速く後方からじっくり構えたが、本来、発馬は悪くないし、好位でも競馬ができる脚質で自在性のある馬。また、デビュー当初は芝でG1馬シュネルマイスターと差のない接戦を演じていたことに加え、交流重賞に駒を進めたダノンブレッドを初ダートであっさり退けて勝利したように能力は1勝クラスでも優に通用。要は馬の気分を損ねずに自身のリズムで運べるかどうかだけ。中山なだけに前走のような終いに徹する競馬だと厳しいかもしれないが、鞍上も連続騎乗3度目。そのあたりは策を練って臨むはずで、叩き3戦目でさらにデキを上げてきた今回、未勝利勝ちの舞台で更なる躍進に期待』という見立て。

レースは大方の予想通り、6番タイセイマーベルが好スタートからハナを主張。1番人気に支持された2番オンザラインは多少出負けしつつもリカバリーして積極的に2番手で流れに乗る。差がなく7番ネオボーゲン、10番サニーサンピングが続き、12番リズムオブザナイト、4番ブルクラあたりまでで先行集団を形成。軸馬5番テンウォークライは発馬ひと息でも無理に行く気も見せずに後方でじっくり構える策を選択。向正面に入ってもペースがガクンと落ちるところもなく、前半1000m通過61秒8のハイペース。前半こそ後方追走だった軸馬5番テンウォークライだが、向正面半ほどからマクリ気味に早めに押し上げ、4コーナーでは好位4番手で直線へ。逃げ粘る6番タイセイマーベルに2番オンザラインが差を詰めて坂上で先頭に躍り出るも、6番タイセイマーベル、さらに12番リズムオブザナイトの2頭がこれにしぶとく食い下がる。これら先行馬3頭の争いに軸馬5番テンウォークライがジリジリと脚を伸ばして加わり、最後は2番手で最後まで逃げ粘った6番タイセイマーベルに3/4馬身差まで詰め寄ったところでゴール。1着2番オンザライン、2着6番タイセイマーベル、3着軸馬5番テンウォークライの順で入線。この結果により、「ワイド2-5、380円&ワイド5-6、930円」のダブル的中。惜しくも3/4馬身差届かず、肝心要の馬連的中こそ逃したが、対抗1、2点目の相手筆頭の2頭との的中でワイドでも十分な利益を計上。弊社のサポート力が光った的中鞍となった次第。

他にも重賞はもちろん、勝負鞍においても土曜中京9R「日進特別」での「馬連4-10、540円」の的中を手堅く仕留め、翌日曜も中山6R「3歳以上1勝クラス」での「ワイド4-13、1,040円」を的中。全体を通じて馬連でビシッと決められなかったのは少々ツヤ消しではあるが、秋の中央開催開幕週となった先週末は、今回斬った日曜中山9Rしかり、弊社のサポート力をフルに発揮。都合3本の的中をお届けしたい次第。

後はこの時期だけに重賞戦線において勝負鞍同様、『爆発力のある的中』をお見せするのみ。無論、それに関しても態勢を整えて秋のG1戦線を迎える所存。引き続き今週末以降の提供に多大なるご期待をお寄せいただきたい。

9/4 9/5 4回新潟・4回小倉・2回札幌7日8日目分

開催替わりで反転攻勢 ~日曜新潟10R・両津湾特別~

前週に施行された新潟外回り1600mで行われる「新潟2歳S」はスケールと将来性と、何よりも『追われてからの味』が要求される。対して平坦小回り1200mという『昔ながらの』レース条件で行われる「小倉2歳S」は「早熟性とスピードの勝負であり、半端な将来性などはむしろ不要」というのがこれまでの定説。しかし、その傾向も徐々にではあるが変わりつつある。3F通過33秒6という2歳戦としてはハイペースで逃げたショウナンマッハのウリは無論スピード。それを中団追走から一気に伸びて後続を2馬身ちぎったナムラクレアのレースぶりは、外伸び馬場にも助けられた面はあるとしてもスピード能力や早熟性だけで片付けられるものではない。今後の成長次第だが、血統面から距離的には1600mまではもつはず。この「小倉2歳S」、過去の勝ち馬から言えば、徐々に忘れ去られる傾向にあるが、昨年のメイケイエールしかり、今年のナムラクレアしかり、今後の伸びしろも十分に期待できそうだ。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜新潟10R「両津湾特別」ダ1800m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは断然の1番人気に支持された14番ゴールドレガシーだった。

『昇級も前走が別馬のようなひと皮剥けた勝ちっぷりだったゴールドレガシーが軸馬。元々、デビュー当初から今春まではズブさが目立ち、1勝クラスの勝ち上がりに時間を要した同馬だが、ひと夏越して馬がグンと良化し、前走では好位でかかるくらいの行きっぷり。以前のズブさがウソのような変わり身を見せて完勝。勝ち時計も優秀で、前走の走りなら2勝クラスは即通用していい脚力の持ち主だ。気性面の成長は明らかだし、この中間は手一杯に攻められていないが、久々の前走でも-8キロとキッチリ仕上げての臨戦だったように、前走のデキをキープできていればそれだけで十分。特別戦とはいえ、比較的小粒な組み合わせとなたここは前走同様、好位差し抜けの競馬で勝ち上がり濃厚とみた』という見立て。

レースをリードしたのは最内から積極的に出して行った1番シアトルテソーロ。4番アルベニス、9番フラッグアドミラル、3番フィアレスハート、8番サウスジェラートと続き、逃げ・先行馬ほぼ一団で1コーナーから2コーナーへ。先行集団の後ろに6番ラブリーエンジェル、11番ベルジュネス、軸馬14番ゴールドレガシーはゲートで挟まれて後手を踏み、中団後方寄りの9番手を追走。向正面に入ってもそうペースダウンすることなく、1000m通過61秒6の淡々とした流れ。3コーナー手前から後続各馬も押し上げ、ほぼ一団で直線へ。逃げた1番シアトルテソーロがしぶとく粘り込みを図るなか、これについて行った9番フラッグアドミラル、3番フィアレスハート、8番サウスジェラートが早々に脚色が鈍り、唯一、4番アルベニスがこれに食い下がる。前を行く2頭を目標に6番ラブリーエンジェル、11番ベルジュネスの2頭が外から脚を伸ばしてくるが、4コーナー6番手までポジションを押し上げていた軸馬14番ゴールドレガシーが最内を突いて急追。他馬との脚色の差は歴然でそのまま鋭く伸びて1着でゴール。1馬身1/4差の2着に6番ラブリーエンジェル、3着に11番ベルジュネスが入った。この結果により、「馬連6-14、1,690円」の的中。レースでは前半からスムーズな競馬が出来ず、道中もゴチャついて思うような競馬ができなかっただけに、見ていてヒヤヒヤしたが、それでも直線はロスなく内を突いて鋭く脚を伸ばし、不利を跳ねのけての差し切り勝ち。ひと言で力が違った完勝と言えよう。

先週末で終了となった夏のローカル開催。勝負鞍においてはイチオシ鞍を含め、軸馬【2・1・3・0】と複勝率100%としながらも、対抗抜けが2鞍もあったことで的中は今回斬ったひと鞍のみと、残念ながら熱望した大喝采の大団円とはならなかった。とはいえ、軸馬の選定に大きなブレは無いし、このタイミングで開催替わりを迎えるのは好都合。反転攻勢を誓い、いよいよ大収穫の秋開催へと突き進む所存。その端緒となる今週末の提供を大いなるご期待のうえ、楽しみにお待ちいただきたい。

8/28 8/29 4回新潟・4回小倉・2回札幌5日6日目分

サポート力が光ったダブル的中劇 ~土曜新潟8R・3歳以上1勝クラス~

2歳馬の重賞「新潟2歳ステークス」(新潟、芝1600m)は、3番人気のセリフォスが直線、内から鋭く脚を伸ばして快勝。早くも年末の2歳G1でも楽しませてくれるであろう存在となった。上がり最速32秒8は新潟なら普通に出せる時計だし、見た目ほどスパッと切れた印象もなかったがブレることなく真っすぐに走り切ったことから完成度の高さが窺えた。まだ気性的に幼いのは当然のこと。今後の成長次第では来年のクラッシク路線まで見えてくるだろう。2着アライバルはエンジンのかかりが遅かったことが致命傷。鞍上も公言しているように、この産駒なだけにマイルも少々忙しい状況での2着。伸びしろ十分だし、こちらは勝ち馬とは対照的に距離が伸びて更に良さそうなだけに今後の動向に注目していきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜新潟8R「3歳以上1勝クラス」ダ1700m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは人気割れのなか、最終的に2番人気に支持された15番ウインジョイフルだった。

『1勝クラスのローカル平場戦ということを考慮しても、輪をかけて弱メンバーの組み合わせ。さすがにこの相手ならウインジョイフルの押し切りに期待。中央の芝で勝ち上がれず、地方のダートで勝ち星を積み重ねて出戻りの同馬。まだ1勝クラスでは勝ち負けまで至らないが、大きく崩れたのは芝の2戦のみでダートでは常に崩れていないように、1勝クラスのダートなら相手関係ひとつで勝ち負け可能な地力の持ち主。ずっと休まず使われているだけに上積みこそ乏しいが、中間の動きも至って順調そのもの。デキ落ちは感じないし、前有利の新潟コースなら同馬の持ち味でもあるしぶとさが活きる公算大。相手関係からここは軸馬に抜擢』という見立て。

レースは内から4番シンライが積極的にハナを主張。差がなく7番リヴウェル、6番ウインアルバローズが続き、以下、10番ダノンマヴロス、1番グラファイトと先行集団を形成。1番人気の5番ゼロ―ソは行く気も見せず、後方でじっくり脚を温存。軸馬15番ウインジョイフルは大外枠から押して先行するも内の先行各馬が速かったため、無理せず外目の5、6番手で流れに乗る展開。向正面に入りグッとペースが緩み、馬群一団のまま、前半1000m通過63秒4のスロー寄りのミドルペース。4コーナーから直線に入り、馬群が凝縮したまま追い比べに。まずは7番リヴウェルが早め先頭からしぶとく粘るところに内から1番グラファイトがこれに追いすがるも、この2頭を目標に馬群を割って抜け出してきたのが10番ダノンマヴロス。軸馬15番ウインジョイフルは馬群の中で窮屈になりながらも直線半ばで外に出してジリジリと差を詰めにかかるが、さらにその外から後方待機の5番ゼロ―ソが一頭だけ違う脚色で急追。最後は先に抜け出した10番ダノンマヴロスをアタマ差捕らえて1着でゴール。2着に10番ダノンマヴロス。軸馬15番ウインジョイフルは横並びの3着争いを制して3着まで。この結果により、「ワイド5-15、480円&ワイド10-15、1,330円」のダブル的中。残念ながら馬連的中こそ逃したものの、混戦と見立てて9番人気ダノンマヴロスも対抗馬指名していたことから、「良いところが入った」サポート力が光ったダブル的中劇。

他にも重賞はもちろんのこと、日曜新潟7R「3歳以上1勝クラス」の「3連複5-6-9、650円」を手堅く仕留めるなど、土日共に弊社のサポートが功を奏した結果となった次第。

まずまずの安定感を堅持したまま迎えるローカル開催最終週。夏場ローカル総決算となる今週末の提供を楽しみにお待ちいただきたい。ここで最大の勢いをつけて収穫の秋開催に繋げる所存だ。

8/21 8/22 4回新潟・4回小倉・2回札幌3日4日目分

見ていて安心安全の的中鞍 ~土曜札幌9R・3歳以上1勝クラス~

夏場ローカル唯一のG2「札幌記念」は、3歳牝馬ソダシが番手追走から早め抜け出しから正攻法の競馬で、強力年長馬を完封しての快勝となった。このソダシ。前走「オークス」は周りから徹底的にマークされた結果、最後に脚があがり連勝こそストップしたが、今回は溜まりに溜まった鬱憤を吐き出すかのようなレース。展開や流れ、あるいは道中の捌きなどに大きく左右されるタイプでもなく、やはりここまでの実績通り、能力全開なら牡馬混合のG1に手が届く可能性も十分にある。今後も目が離せない存在となりそうだ。1番人気に推されたラヴズオンリーユーは3/4馬身差の2着まで。とはいえ、海外帰りの復帰初戦としては上々の走りだったし、力のあるところは見せた結果だから納得はいく。次はアメリカ遠征という話だが、そこに向けて上々のスタートと言えよう。3着ペルシアンナイトはすでに7歳馬で良くも悪くもこの程度の馬。これも地力のあるところは見せたが、今後も大きく変わることはなさそう。この「札幌記念」。言うまでもなく弊社は苦もなく的中している。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜札幌9R「3歳以上1勝クラス」ダ1700m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に1番人気に支持された5番ペプチドヒミコだった。

『1勝クラスの平場戦に加え、牝馬限定戦と比較的小粒な組み合わせ。この程度の相手なら初ダートも現級勝ちの実績通り、クラス上位の脚力があるペプチドヒミコで勝負になる。これが軸馬。未勝利の身で挑戦した今年初戦の3走前で1勝クラスを勝ち上がり、以降も2、3着と力走。牡馬相手にも互角以上の走りをしてきたように、年齢を重ねて気性面も成長し、発馬も安定して持てる能力を発揮できるようになったのが一番の要因。今回は初ダートなだけに適性の有無がカギとなるが、決め手ひと息ながら、バテずにしぶとく伸びるようにスタミナは豊富だし、走法からもダート替わりはプラス材料と判断。この鞍上への乗り替わりも魅力だし、間隔はあいたが早め札幌入りして順調に乗り込まれ仕上がりも上々。この程度の相手なら地力でまず勝ち負けに持ち込めるはずだ』という見立て。

レースは最内枠から1番ファーストソリストがハナを主張。2番手に3番パルクールランがつけ、以下、7番シャルドネ、2番アンジェリーブル、9番レープハフトと先行策。軸馬5番ペプチドヒミコは発馬で躓くロスがあったが、慌てず騒がず、じんわりと前との差を詰めつつ後方追走。1000m通過62秒4の淡々とした流れ。向正面半ほどから外に出した軸馬5番ペプチドヒミコが徐々に進出を開始。3コーナーでは好位まで押し上げ、そのまま外目を追い上げて2番手で直線へ。直線に入り楽に先頭に躍り出るとそのまま後続をグイグイ引き離す。他馬との手応え的にもこの段階でほぼ態勢決して最後は流す余裕を見せ、後続に7馬身差を付けてワンサイド勝ち。焦点は2着争いに移った。内で懸命に粘る7番シャルドネ。それを2番アンジェリーブルが追い、更に中団追走の6番ペイルライダーが外から脚を伸ばし、そして後方待機の11番レッドエステーラも強襲。4頭縺れる2着争いとなったが最後は6番ペイルライダーが2着を確保。内からしぶとく伸びた2番アンジェリーブルが3着入線、この結果により、「馬連5-6、830円」の的中。初ダートも現級勝ちの地力を評価しての軸馬選定。相手は3着馬でも良かっただけに見ていて安心安全の的中鞍。

ただ、残念ながら肝心要の勝負鞍においては今回斬った土曜札幌9Rのひと鞍のみの的中と少々精彩を欠いたが、他にも冒頭の重賞「札幌記念」での「3連複4-7-13、3,020円」の的中をはじめ、勝負鞍ではないものの、日曜札幌12R「手稲山特別」の「馬連4-14、810円」を的中させるなど、随所に弊社らしい的中をお届けしたことを付け加えておく。いずれにしろ、予想部にはなお一層の奮起を促したい。

9月も目前に迫り、夏のローカル最終開催となる新潟・小倉・札幌も折り返しとなり、今週末から後半開催のスタート。いよいよここからが正念場。秋の大収穫祭へ向け、ここで軍資金調達を計る所存。会員の皆さまには絶大なるご期待をお寄せいただきたい。

8/14 8/15 4回新潟・4回小倉・2回札幌1日2日目分

的確な軸馬選定での的中鞍 ~土曜札幌8R・3歳以上1勝クラス~

先週の「関屋記念」レースは終始内目をロスなく運んで直線抜け出したロータスランドが1馬身1/4差を付けて勝利。2着争いは中団から直線外から差し脚を伸ばしたカラテとソングラインの叩き合い。最後は道中ソングラインの外からプレッシャーをかけつつ運んだカラテにクビ差軍配が上がった。断然の1番人気に支持されたソングラインだが、スタート後、向正面で寄られる不利はあったとはいえ、その後はスムーズに直線に向くも直線で伸びを欠いて辛うじて3着を死守。1分32秒7という勝ち時計は過去10年では2番目に遅いタイムで時計は平凡。今年のこのレースは良馬場発表とはいえ、緩い馬場状態。鞍上の好騎乗もあったが馬場も勝ち馬に味方した印象が強い。切れ味を活かしたかったソングラインにとってはそのあたりが最後の伸びに大きく影響したことは否めず、負けたとはいえ同馬の評価は次走以降に持ち越したい。2着のカラテは3連勝で重賞を制した地力を示した格好。立て直した効果もあって馬が良化してきたし、G2、G3なら今後も常に警戒しなければならない一頭だ。それにしても今年の新潟、例年よりはるかに馬場の傷みが遅れている。2番手から抜け出した勝ち馬ロータスランドしかり、単騎マイペースに持ち込んで最後までしぶとく粘って3着ソングラインとアタマ差だったマイスタイルしかり。今週末以降もインの前残りには十分注意が必要。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜札幌8R「3歳以上1勝クラス」ダ1700m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に2番人気に支持された5番ケイアイシェルビーだった。

『間隔のあいた前走をひと叩きされて型通り良化してきたケイアイシェルビーが軸馬。およそ2ヵ月半振りとなった前走は好位で流れに乗れたものの、久々の影響や初距離の1700mもあってか、行きっぷりが悪く、道中は押っつけ通しの追走。加えて終始外々を回らされ、ロスの多い競馬となりながらも最後までしぶとく脚を伸ばして0秒2差3着。久々+昇級初戦と厳しい臨戦だった3走前にもいきなり0秒1差3着したように、やはり1勝クラスでは上位の脚力の持ち主だ。距離も2度目で間隔を詰めて使える今回は道中の行きっぷりも良化するだろうし、この中間の動きからも上積みが見込める仕上がり。発馬を決めて揉まれずに先行できれば前走以上の走りで勝ち負けになるはずだ』という見立て。

レースは2番ヒナノコバンがハナを主張。2番手に3番ハイアーグレードがつけ、以下、11番エコロファルコン、9番コスモクウェンチ、13番ブロッコリーあたりまでで先行集団を形成。軸馬5番ケイアイシェルビーはスタートで痛恨の出遅れ。砂を被ると良くないタイプなだけに鞍上も無理にポジションを取りに行くことなく、後方でじっくり構える競馬を選択。道中は12秒台のラップが続き、1000m通過62秒1の淡々としたミドルペース。向正面半ほどから後方追走組も動き出し、3コーナーから4コーナーではほぼ一団となり、直線の追い比べに。3番ハイアーグレードが早め先頭からしぶとく粘り、これに11番エコロファルコンが追いすがるが、更にその後ろから鋭く脚を伸ばしてきたのが中団追走から早めに押し上げて4コーナー3番手で直線を向いた14番メイショウヨシテル。直線半ばで先頭に立つと最後まで脚色が鈍ることなく1着でゴール。焦点の2着争いだが、先行勢が粘り込みを図るところに外から10番ジョブックルーチェと軸馬5番ケイアイシェルビーが猛追。直線半ほどまではとても届かないように映ったが、3番ハイアーグレードを捕えて最後の最後で軸馬5番ケイアイシェルビーが2着に浮上。3着には最後までしぶとさを見せた10番人気の伏兵3番ハイアーグレードの順で入線。この結果により、「馬連5-14、1,240円」の的中。スタートで出遅れて後方追走となった段階では万事休すと思われた軸馬だが、長く脚を使って最後までバテることなく連対を果たしたようにクラス能力上位は明らかな一頭。的確な軸馬選定による的中劇と言えよう。

他にも重賞を筆頭に日曜新潟9R「浦佐特別」ダ1800mにて「馬連9-13、270円」の的中を手堅く仕留め、勝負鞍でも連日的中をお届け。また勝負鞍ではないものの、土曜札幌12R「道新スポーツ賞」芝1500mにて「馬連4-5、810円」を的中させ、日曜小倉10R「博多ステークス」芝2000mでも「馬連1-9、1,800円&ワイド1-9、510円&ワイド2-9、580円」のトリプル的中をお届けするなど、随所に弊社らしい的中をお届けしたことを付け加えておく。

大局的に見て確実に流れはきている。今週末の特別戦登録状況を俯瞰しても勝負鞍候補は少なくない。後は結果を出していくだけ。会員の皆さまには、引き続き多大なるご期待をお寄せいただきたい。

8/7 8/8 3回新潟5日6日目・1回函館11日12日目分

貴重な的中鞍 ~日曜函館9R・松前特別~

1番人気メイショウムラクモが快勝した「レパードS」の走破タイムは1800mダート1分51秒3。前日「3歳以上1勝クラス」が1分52秒台だから、換算すると古馬混合の準オープン程度のレベルか。重賞と考えると物足りない印象があるかもしれないが、これは決して悪いものではない。昨年こそ不良馬場でレコード決着となったが、過去10年間の平均勝ち時計は1分51秒3。一昨年と同タイムだし、振り返ればその後G1勝ちするホッコータルマエをはじめ、G1で活躍するインカンテーションやグリムよりも勝ち時計は優秀。一概に時計だけでは測れない面はあるとはいえ、今後、古馬相手に重賞で勝ち負けするには少なくとも3歳夏の時点で1分51秒台で走破するくらいの脚力が要求されるということ。今さらながら教訓として記憶しておきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜函館9R「松前特別」芝1800m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に1番人気に支持された12番キタノインパクトだった。

『現級では歴然と地力上位のキタノインパクトが軸馬。戦績通り、現級昇級後も連続2着と崩れるそぶりが一切ないレース巧者。速い脚に欠ける分歯痒いレースを続けているが、ここ3戦で全て1番人気に推されているように高性能の持ち主であることは疑う余地なし。デビューから9戦して大きく崩れたのは脚部不安で1年8ヵ月もの長期休養明けだった5走前の一度のみ。すでに5歳だがまだ馬は消耗していないし、1勝クラスはいつ勝ち上がってもいいレベルの馬だ。速い上がりも使えるが、本来は多少時計がかかった方がいいタイプなだけに洋芝で走れるのもプラス材料。今度こそ息の長い末脚を100%引き出しての差し切りに期待したい』という見立て。

3歳牝馬の軽量を活かして鞍上・横山武=6番テーオーラフィットが迷うことなく積極的にハナを切る展開。外の11番ギャラントウォリアはムリをせず2番手に控える。軸馬12番キタノインパクトはこれら2頭を見る3番手で流れに乗り、以下、2番ブラックデビル、8番ブルーエクセレンス、3番ルヴェルソーと続く平均より遅めの流れ。隊列に大きな動きもなく、向正面を過ぎた3コーナー手前から徐々にペースアップしてそのまま4コーナーから直線へ。終始、絡まれることなくマイペースの逃げに持ち込んだ6番テーオーラフィットが抜群の手応えのまま二の脚で後続を突き放す。これに突き放されながらもしぶとく脚を伸ばす11番ギャラントウォリアの外から軸馬12番キタノインパクトが一完歩ずつ差を詰めて2頭の追い比べに。完全に抜け出してセーフティーリードをキープしたまま6番テーオーラフィットがそのままゴールに駆け込んでの逃げ切り勝ち。焦点の2着争いは地力の差で最後は、軸馬12番キタノインパクトが11番ギャラントウォリアを3/4馬身差捕らえて2着を確保。3着に11番ギャラントウォリアの順で入線。この結果により、「馬連6-12、410円」の的中。前週に続き、本命サイドで地味な配当ではあるが、対抗1点目の大本線での的中鞍。先週末の弊社においては貴重な的中鞍となった次第。

残念ながら弊社予想部による勝負鞍での的中は今回斬った日曜函館9Rのひと鞍のみ。全体的な印象としては軸馬選定に甘さが目立ち、結果的に期待を裏切り精彩を欠いた先週末。ここは敢えて多くを語らず今週末の反転攻勢を誓うのみ。攻めの姿勢を忘れることなく、予想部にはなお一層の奮起を促したい。

夏の新潟も折り返しとなり、今週末からは小倉・札幌開催が開幕し、3開催場にて後半開催がスタート。いよいよここからが正念場。秋の大収穫祭へ向け、ここで軍資金調達を計る所存。会員の皆さまには絶大なるご期待をお寄せいただきたい。

7/31 8/1 3回新潟3日4日目・1回函館9日10日目分

勝負どころ目白押しの夏のローカル後半戦へ ~日曜新潟9R・出雲崎特別~

大混戦が予想された「クイーンステークス」だが、ゴール前接戦になったとはいえ、終わってみれば3番人気テルツェット→1番人気マジックキャッスルという、実にまともな決着だった。まぁそれはそれで…という感じだが、一番驚いたのは重賞2勝目を挙げた勝ち馬テルツェットに次ぐ2位の上がりをマークして外から追い込んできた3着サトノセシル。攻め馬からも、久々を叩かれた効果はアリアリだったし、当日のパドックの気配も上々だったとはいえ2勝クラスを勝ち上がったばかり。ハンデ戦ならいざ知らず別定戦だったこともあり、結果、8番人気と低評価だったことが一般的には懐疑的だったことの表れ。にもかかわらず勝ったテルツェットとはクビ+クビ差。前走は牡馬相手に逃げて好時計勝ち。そして今回は差して上位争いに加わったように、これはもう「平坦が大好き」という以外に言葉がない。状態も良かったとはいえ、よほど芝質や脚質が合うのだろう。函館だけでなく、札幌にしろ新潟にしろ、ローカルにはそれなりに『ご当所馬』が存在する。そのことを改めて思い出させる「クイーンステークス」ではあった。ちなみにこのレース。弊社は3連馬券でいとも容易く仕留めている。

それでは本題へ。今週斬るのはイチオシ鞍と断じて、急遽、提供に踏み切った日曜新潟9R「出雲崎特別」芝2000m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは断然の1番人気に支持された7番アンドヴァラナウトだった。

『本日イチオシの勝負鞍。デビューからここまで一切、底を見せておらず、昇級初戦の前走でも2着に力走してみせたアンドヴァラナウトが軸馬。その前走は差し馬が掲示板を占める流れでハナを切って最後まで逃げ粘ったように内容は濃く、勝ち馬には大きく溝をあけられたとはいえ強い2着であることは疑う余地なし。ちなみにその勝ち馬は超ハイレベルだった重賞「毎日杯」3着馬。相手が悪かっただけ。今回は前走から2ハロンの距離延長となるが、マイルで未勝利勝ちしたとはいえ、母系からは決してマイルがベストというタイプでもない。デビュー2戦目の1800mでは先週2勝クラスで勝ち負けを演じたタガノディアーナに0秒2差2着。ここまでの対戦比較から言っても1勝クラスなら素質上位は明らかなだけにクラス2戦目のここは勝ち上がり濃厚とみた』という見立て。

スタートを決めた14番シャルマンシェリー、12番ナムラカミカゼの逃げ争い。互角の発馬を切った軸馬7番アンドヴァラナウトはそれら2頭を見つつ内の各馬の出方をうかがいながら、好位3番手追走。人気の一角3番ダノンドリーマーは発馬で後手を踏み、後方からの競馬。前半1000m通過58秒2と、新潟特有の直線の長いバックストレッチは淀みのないミドルペースで流れる。そして4コーナーから直線に入っても大きな動きは見られず、軸馬も手綱をガッチリ抑えたまま進み、新潟らしく横に大きく広がり直線中程から各馬スパートを開始。追うごとに力強く伸び、早めに先頭に躍り出る軸馬7番アンドヴァラナウト。これを目標に後続が追いすがるが、唯一、内から差を詰めてきたのが3番ダノンドリーマー。それでも前半の位置取りの差が明暗を分ける格好で軸馬7番アンドヴァラナウトが1馬身1/4差退けて1着でゴール。2着に3番ダノンドリーマー、3着に4番アスターナランハが入線。この結果により、「馬連3-7、400円」の的中。人気サイドでの決着で配当的に物足りなさはあるものの、イチオシ鞍と断じての大本線での的中鞍。後続には3馬身半を付けていただけに見ていて安心安全の的中劇だった。

他にも土曜新潟7R「3歳以上1勝クラス」ダ1800mでの「馬連6-13、470円」の的中を皮切りに、同じく土曜函館8R「3歳以上1勝クラス」ダ1000mでも「馬連2-3、400円&3連複1-2-3、970円」の的中をゲット。さらに日曜も今回斬った新潟9Rに加え、函館9R「長万部特別」芝1200mでの「馬連7-10、460円」を的中させ、急遽、提供に踏み切ったイチオシ鞍を含め、5戦4勝の準パーフェクトを達成。全て人気サイドでの決着だっただけに諸手を挙げて喜べる結果とは言い難いが、まずは的中ありき。今の流れなら今後、配当はおのずとついてくるだろう。

右肩上がりに結果をお届けしているこの夏のローカル開催は、今後も引き続きご期待に応えられる勝負どころ満載。また今週末でロングランとなった函館開催が終了。北の北海道では舞台を札幌に移し、南では小倉開催が開幕となり、次週からは新潟・小倉・札幌開催となる。これまでほとんど勝負鞍として提供されることのない『重賞戦』にも大幅なテコ入れが施される予定。今週末の『レパードS』を筆頭に、翌週には『関屋記念』、さらにその後は『札幌記念』が控えており、注目度の高いレースが盛りだくさん。今後は勝負鞍はもちろんのこと、秋の重賞戦線に向けて更なる向上を目指す所存。

いずれにせよ8月に入り、勝負どころ目白押しの夏のローカル後半戦へ突入。特に今週末は開催を締めくくる【取って置きのひと鞍】を筆頭に弊社重賞戦にも、引き続き是非ご期待をお寄せいただきたい。

7/24 7/25 3回新潟1日2日目・1回函館7日8日目分

弊社十八番の的中劇 ~日曜新潟9R・苗場特別~

サマースプリントシリーズ第3戦「アイビスサマーダッシュ」(新潟,直線1000m)を制したのは、1番人気のオールアットワンスだった。初の直線競馬ということもあり不安はあったがそれも杞憂に終わった。好スタートから好位で流れに乗ると、好枠を活かして馬の行く気のまま外ラチ沿いを進む。ハナを切った千直のスペシャリスト・ライオンボスがスピードをフルに発揮してしぶとく粘るが手応えの差は歴然。残り1ハロンで追い出すと粘るライオンボスに3/4馬身差をつけてゴール。これで初重賞制覇を果たしたわけだが、歴代の優勝馬と比較すると大きな違いは「この条件に特化したタイプでもなく、距離に融通が利きそうだ」ということ。8キロ増えていた馬体だが、まだまだこれから成長してくるだろうし、今後、秋のスプリント戦線でも注目しなければならない一頭だろう。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜新潟9R「苗場特別」ダ1800m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは断然の1番人気に支持された13番キンノマサカリだった。

『久々も得意の舞台に照準を定め、良い仕上がりで復帰してきたキンノマサカリが軸馬。休養前には再三勝ち負けを演じてきたように、相手ひとつでいつ勝ち上がっても不思議ない地力の持ち主。時折、ポカがあり、本来は使った方が更にいいタイプではあるが、これまでの休み明けと比較しても今回は仕上がりが雲泥の差。今のデキなら臨戦過程問わず、出たとこ勝負。一連の対戦比較からも明らかに一枚落ちの組み合わせなだけに、発馬を決めて前々で流れに乗れればまず決めてくれるはず。勝ち上がりに期待』という見立て。

レースは内目からダッシュを決めた5番セランが逃げる展開。12番フィストバンプが外から積極的に2番手に取り付き、軸馬13番キンノマサカリはこれを見る形で3番手の絶好位をがっちりキープ。以下、6番マイネルレンカ、15番オノリス、7番マイネルイリャルギと続き、3Fから順に36.7-49.6-62.0~上がり49.8-37.5という平均ペース。4コーナーから直線に入り、先導していた5番セランがしぶとく粘り込みを図るが、これに軸馬13番キンノマサカリが手応え十分に交わし去り、早々と先頭に躍り出る。これに追いすがる先行各馬。中でも終始2番手で流れに乗った12番フィストバンプ、そして15番オノリスが二の脚を使ってジリジリと脚を伸ばすも、先に抜け出した軸馬13番キンノマサカリが早め先頭から押し切る形で着差以上の完勝。この結果により、「馬連12-13、1,760円」の的中。1番人気→8番人気でこの配当は少々物足りなさを感じるが、8番人気と低評価だった12番フィストバンプを対抗3点目に指名していたことでマズマズの払い戻し金となった一戦。人気馬から人気薄へ。弊社十八番の的中劇と言えよう。

他にも土曜新潟8R「3歳以上1勝クラス」ダ1800mにて「馬連9-12、490円」の的中を手堅く対抗一点目の大本線で的中をお届け。先週は土日を通じて勝負鞍における軸馬【3・1・0・0】と連対率100%だっただけに、あと一本欲しかったところではあるが、今週末から8月を迎え、ここからが夏のローカル開催本番。右肩上がりに調子を上げる傾向にあるだけに、今の精度をキープしていけばおのずを結果は付いてくるはずだ。

ローカル開催に入って、良くも悪くも抜群の安定感をキープしているアスコット。あとは一鞍の爆発力待ちという状況になっている。確かに口で言うほど簡単なことではない。それは十二分に承知している。しかし、そこを何とかしてこその馬券プロ。予想部にはなお一層の研鑽と努力を要望しておく。会員の方々には、今週末以降にも引き続き多大なるご期待をお寄せいただきたい。

7/17 7/18 1回福島・3回小倉・1回函館5日6日目分

いよいよ本番の『夏場ローカル』開幕 ~日曜函館9R・恵山特別~

小倉開催最終日に行われた「中京記念」。今年は1800mでの施行条件に変わり、アンドラステの勝ちタイムは良馬場の1800m1分46秒2。開催初日には3歳未勝利で同じ1800m1分43秒8のレコード(2、3、4着馬も1分45秒台で走破)が出たのだから「変われば変わるもの」という感じ。開催が進むごとに時計こそかかり出したが、わずか3週間の開催ということもあって、まだインの荒れも目立たぬ馬場状態。最終日の「中京記念」はインを突いた馬が1、3着。結果論にはなるが、上位入線3頭それぞれの鞍上を見ると騎手の技量が如実に出た着順だし、「馬の力量や特性はもちろん、道中のポジション&コース取りが如何に重要か」ということ。馬場の見極めを含め、「様々なファクターの集合体」こそが競馬の本質であることを改めて感じさせられた一戦と言えるだろう。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜函館9R「恵山特別」芝1800m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは断然の1番人気に支持された7番ホウオウサミットだった。

『1勝クラスにしてはなかなかの好メンバーが揃ったが、その中に入っても素質は一枚上と見立てているホウオウサミットの中心は動かない。これが軸馬。およそ4ヵ月半振りの久々だった前走は馬任せで楽に好位で流れに乗り、手応え十分のまま直線に向き、残り2ハロンを過ぎたところでも馬なりのままで、追い出してからは手応え通り後続を楽に突き放して快勝。2着馬とは1馬身3/4差だが着差以上に強い内容で奥の深さを感じた一戦だった。稍重馬場で勝利したが、本来はパンパンの良馬場の方が切れる脚を使えるはず。鞍上の連続騎乗もプラス材料だし、この中間は力感十分の迫力満点の動きを披露しており、久々の前走快勝から更にデキは上昇。キャリアの浅さはあるが、普通に回って来れればまず連勝濃厚とみた』という見立て。

レースをリードしたのは5番ミリタリータンゴ。2番手に10番ショウナンラスボスが続き、以下、1番チェスナットドレス、11番ヴィクトゥーラと先行集団を形成し、1000m通過60秒5のミドルペース。軸馬7番ホウオウサミットはその後ろの5番手追走。それをマークする形で4番人気の3番ヴェントボニート、2番人気の9番シティレインボーは離れた最後方からの追走でじっくり脚を温存するという展開。軸馬7番ホウオウサミットが3コーナー過ぎから促しつつ進出を開始し、4コーナーでは先頭と差の無い好位内目に付けて直線へ。一瞬、詰まりそうになるシーンはあったが、直線では馬群をこじ開けるように割って脚を伸ばす軸馬7番ホウオウサミット。先行各馬もこれに追いすがるが、3番ヴェントボニートが外から鋭く脚を伸ばし、さらに最後方から一気に追い込んできたのが9番シティレインボー。前々の立ち回りからしぶとく伸びる11番ヴィクトゥーラ、10番ショウナンラスボスとの脚色の差は歴然で、内で粘る先行した2頭を交わして軸馬に猛追。ラスト50mの段階でセーフティーリードを取ってほぼ勝利を決めていた軸馬7番ホウオウサミットには及ばず、そこから1馬身1/4差で2頭並んでゴール。結果1着軸馬7番ホウオウサミット、1馬身1/4差で2着9番シティレインボー、更にアタマ差で3着3番ヴェントボニートという順で入線。この結果により、「馬連7-9、450円」の的中。人気サイドでの決着で配当的には物足りないが、前週に続き、大本線で的中をお届けしたい次第。

他にもイチオシ鞍と断じて勝負に踏み切った日曜函館10R「渡島特別」ダ1700mにて「馬連3-8、360円」の的中をこちらも対抗一点目での大本線で手堅仕留め、日曜後半を連勝で締めくくり。ただ、土曜に連勝で折り返した前週とは異なり、土曜の勝負鞍2鞍においてはいずれも対抗抜けで的中を逃す大失態。あと一本は欲しかった開催最終週ではあった。

今週末から西のエリアは小休止。東のエリアでは福島から新潟へと舞台を移し、引き続き開催される函館とともにいよいよ本番の『夏場ローカル』となる。ここからが本当の意味での勝負どころ。手ぐすねをひいて待っていた弊社にこれまでにも増したご期待をお寄せいただきたい。