9/12 9/13 4回中山・2回中京1日2日目

サポート力が光った的中劇 ~日曜中京12R・3歳以上2勝クラス〜

スプリント路線の巡りは実に早い。秋開幕の今開催最終週にG1「スプリンターズS」が組まれる関係上、開幕週の「セントウルS」が実質的な最終トライアルとなる。個人的には、かつてのように暮れの中山開催に「スプリンターズS」を施行した方が総決算の趣があるとは思うのだが……。閑話休題。その「セントウルS」を制したダノンスマッシュの騎手・三浦皇成が実に落ち着きのある平常心の騎乗を見せた。恐らく、三浦騎手本人はダノンスマッシュの実績からも「自分が(馬の)邪魔をしなければまず勝てる」ということを強く意識していたはず。レースでも前半促しながら行きたい馬に行かせて好位で流れに乗り、目一杯に叩き出したのは坂の途中で先頭に立ってからの残り1F地点あたり。凡庸な騎乗者なら、人気を背負っているだけに直線に向いた段階でビッシリ追い出したに違いない。実際のレース振りを見ても、最後は坂上から差し馬が一気に殺到して1馬身差まで詰め寄られていたように、その場合、ラスト差し込まれて2・3着というケースもあり得た。昨年は102勝を挙げて年間リーディング6位と一気に躍進し、今年も現時点で51勝を挙げ総合リーディング10位、関東リーディング3位の三浦皇成騎手。馬質の向上もあるとはいえ、当然のことながら『ハンパなウデ』ではない。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜中京12R「3歳以上2勝クラス」ダ1400m。このレース、軸馬として期待したのは、上位で人気割れのなか、最終的に4番人気に支持された3番オーロラテソーロだった。

『久々も逃げ・先行馬有利の中京で持ち味のスピードをフルに活かせるオーロラテソーロが軸馬。前走は重賞「ユニコーンステークス」に挑戦して12着と振るわなかったが、相手云々というよりも距離が長く、控える競馬を試みた影響もあった敗戦。陣営も前走の走りで控えても味がないのはわかっただろうし、やはりハナを切ってこそのタイプ。ここは先行馬がいても同型が不在の展開利が見込める組み合わせ。自分の競馬ができれば相当しぶとく、昨日の中京ダートの馬場傾向からも前が止まりづらいだけに、持ち前のスピードを存分に活かせれば押し切りまであるはずだ』という見立て。

外枠からスタートを決めた15番イメルが出たなりに先頭に立つが、これに内から軸馬3番オーロラテソーロと4番ワンダーアフィラドの2頭が主張して主導権争い。枠順から内の軸馬3番オーロラテソーロが行き切り、2番手に4番ワンダーアフィラド、3番手の外に好スタートを決めた15番イメルが続く。隊列が決まってからもペースが緩むことなく、軽快に飛ばす軸馬3番オーロラテソーロのペースは前半3F34秒8のハイペース。3コーナー過ぎから後続の各馬も前との差を詰めて馬群が凝縮しながら4コーナーから直線へ。逃げる軸馬3番オーロラテソーロに4番ワンダーアフィラドが並びかけるが、軸馬3番オーロラテソーロが二の脚でこれを突き放すも、前を行く2頭の後ろで終始脚を温存していた15番イメルが満を持して追い出しを開始。直線半ばで軸馬3番オーロラテソーロを交わして先頭に立つと、ジリジリと差を広げて後続の追撃を退けて1着でゴール。軸馬3番オーロラテソーロは勝ち馬にこそアッサリ突き離された後も2番手のまま最後までしぶとく粘っていたが、ゴール前で11番スリーグラントの強襲に合い、惜しくも3着まで。この結果により、「3連複3-11-15、1,450円」の的中。前週のような快ショットとはならなかったものの、「1頭軸で相手も上位3頭に絞った3連複が点数的にもベスト」と判断し、3連複を推奨馬券に組み込んだ弊社のサポート力が光った的中劇。馬連的中こそ逃したとはいえ、週ラストの勝負鞍において的中をお届けできたことは一定の評価をいただけるものと自負している。

他にも随所に的中はお届けしたものの、全体を通じて見れば今ひとつ煮え切らない結果となった開幕週。軸馬選定の甘さが目立ち「ちょっとしたボタンのかけ違い」のような結果が多く、開幕ダッシュはならなかった。決してローカル開催での好調に胡坐をかいていたわけではないが、改めてそのことについて予想部には猛省を促すとともに、今週末までの僅かな軌道修正を強く要望しておく。

会員の方々には、勝負鞍候補目白しの今週末を楽しみにお待ちいただきたい。

9/5 9/6 3回新潟・2回小倉・2回札幌7日8日目

追い風に乗ったまま、いよいよ大収穫の秋開催へ ~日曜新潟10R・古町ステークス〜

北海道シリーズのトリを務めた重賞「札幌2歳ステークス」(札幌、芝1800m)は、吉田隼人騎手騎乗のソダシが直線早め先頭からユーバーレーベンの追撃をクビ差凌いで2連勝で重賞制覇を飾った。開催最終週でハイペースにも関わらず、差し・追い込みが利かない特殊な馬場条件だっただけにレースレベルについては判断が難しいところではあるが、勝ったソダシは「バテずに長く良い脚が使える」持ち味をフルに発揮して、こういう特殊な馬場を苦にせず、我慢強い馬だということは確か。この夏、重賞3勝目となった鞍上のエスコートも光った一戦と言えるだろう。2着のユーバーレーベンも高く評価できる走り。若さたっぷりの走りで前半は出遅れ気味に後方からの競馬となったが、このペースを途中から一気に動いて最後まで脚があがらず、唯一、一頭だけ勝ち馬を追い詰めたのだから、この馬もいい勝負根性をしている。3着バスラットレオンは絶好の仕上がりに映ったが、デビュー戦とは異なり、特殊な馬場で持久力勝負になったことが最大の敗因。洋芝の札幌で勝ち上がってきたとはいえ、本来、軽い芝でパンパンの良馬場こそのタイプだろう。上位の3頭には今後も注目していきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜新潟10R「古町ステークス」ダ1800m。このレース、軸馬として期待したのは、上位人気が目まぐるしく入れ替わるなか、最終的に6番人気に支持された14番フクサンローズだった。

『ただでさえ除外ラッシュの3勝クラスに加えて波乱ムード漂うハンデ戦。ひと筋縄では収まりそうもないここは、前走で初めて着用したブリンカー効果十分の走りで好メンバー相手に4着と力走したフクサンローズに白羽の矢。その前走はスムーズな競馬ができたとはいえ、さすがに強敵相手に正攻法の競馬では直線の追い比べで最後脱落するのも致し方なし。それでも4着に踏ん張ったように、馬具の効果で最後まで集中してレース振りはグンと良化。しかも15頭立ての14番枠から終始外々を回らされての着順だから高く評価できる内容だ。休ませて立て直した効果で馬体も回復し、叩き3戦目の今回はデキも前走から更に上向き。ハンデ51キロも恵まれた印象だし、鞍上も2度目。残念ながら今回も枠順には恵まれなかったが、前走を糧に多少でもロスのない立ち回りができれば前走以上の競馬は可能と思えるだけに、思い切って軸馬とする』という見立て。

レースはほぼ全馬互角のスタートから横並びに主導権争い。最内枠から1番ウインネプチューンがハナに行きかけるも、外から11番スターライトブルーがビッシリ追ってハナを主張。その外から軸馬14番フクサンローズが行きっぷり良くこれに並びかけ、15番グランデストラーダ、12番エンダウメントも加わり、前半から先行争い激化。最終的に軸馬14番フクサンローズが行き切って1コーナーを先頭で回るが、前記、5頭は差がなく一団で追走し、2コーナーでは12番エンダウメントがかかり気味に外から先頭に躍り出て引っ張る展開。向正面に入り、一旦は隊列が落ち着くも、中団で流れに乗った13番パンコミードが外から一気に押し上げていき、前半1000m通過61秒3のミドルペース。4角まで先頭で粘っていた12番エンダウメントの手応えが怪しくなり、15番グランデストラーダが変わって先頭に躍り出るも、外から抜群の手応えで2番エムオーグリッタ、内から軸馬14番フクサンローズの2頭がこれに襲い掛かる。15番グランデストラーダがジリジリと後退するなか、2番エムオーグリッタと軸馬14番フクサンローズの2頭が勢いそのままに一騎打ちに持ち込むかと思われたが、外から5番トワイライトタイム、9番ニューモニュメントの2頭が追い込んでくる。ゴール前は4頭横並びの大接戦となったが、最後はクビ差凌いで2番エムオーグリッタが1着でゴール。写真判定の結果、2着に軸馬14番フクサンローズ、ハナ差3着に5番トワイライトタイム、4着にはクビ差で9番ニューモニュメントの順で入線。この結果により、「馬連2-14、4,120円&ワイド2-14、1,360円」のダブル的中。ハンデ戦らしく、ゴール前は見応えのある一戦だったとはいえ、弊社会員様にしてみれば、ワイドのみの的中にとどまるのか、はたまた馬連&ワイドのダブル的中となるか、結果が出るまではヒヤヒヤもの。これまでも随所に同様の好配当はお届けしてきたとはいえ、一番、手に汗握るレースだったに違いない。夏のローカル開催を締めくくる、自他ともに認める好配当のダブル的中をお届けした次第。

夏のローカル最終週は、上記の他にも土曜新潟11R「長岡ステークス」での「馬連5-16、1,780円をキッチリものにし、開催最終週も土日共に的中を量産。配当面を含めて上々の首尾での打ち上げとなった。勝負鞍での想定外の取りこぼしがあったとはいえ、先週末だけでなくここまでのローカル開催を通して思い返していただければ明白なように、弊社が夏のローカル開催を「勝負どころのひとつ」と繰り返しお伝えしていたことは存分に納得いただけた結果のはず。この追い風に乗ったまま、いよいよ大収穫の秋開催へと突き進む所存。その端緒となる今週末の提供を大いなるご期待のうえ、楽しみにお待ちいただきたい。

8/29 8/30 3回新潟・2回小倉・2回札幌5日6日目

安心安全の的中鞍 ~土曜札幌8R・3歳以上1勝クラス〜

「キーンランドC」の前半3F通過は34秒8。これが良馬場で野芝のスプリント重賞なら、およそあり得ないくらいのスローペースで後方からでは手も足も出ない展開だが、洋芝の札幌、しかも重馬場ということを考えると決して前有利の緩いペースとは言い切れない。現に直線一気の追い込みを決めたエイティーンガールは4コーナー12番手からの勝利だし、2着ライトオンキュー、3着ディメンシオンの2頭も途中からポジションを上げたとはいえ、前半は後方を追走。勝ったエイティーンガールは状態や馬場、展開などが全て噛み合った結果で、お世辞にも地力の違いで捻じ伏せた勝利とは言い難いが、それでも実績&地力上位のライトオンキューをアッサリ交わし去って突き抜けるのだから大したもの。騎手として徐々に頭角を現してきた鞍上しかり、今後も注目したいコンビ。大舞台でも侮れない存在となりそうだ。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜札幌8R「3歳以上1勝クラス」ダ1700m。このレース、軸馬として期待したのは、最終的に1番人気に支持された6番オレンジペコだった。

『力量拮抗の牝馬限定戦。ここは久々だった前走で+14キロと馬体がひと回り成長し、いきなり2着に力走してみせたオレンジペコを軸馬に抜擢する。その前走は発馬を決めてハナを主張し、マイペースで運べたとはいえ、道中は外に膨れるなど、まだ若さを見せつつのレース振り。そのあたりは気性面の成長待ちとなるが、1勝クラスならば現状でも上位の能力を示した一戦だった。デビュー戦が好位から抜け出して快勝したように、決して逃げ一辺倒のタイプではないし、前走でもそれなりに仕上がっていたとはいえ、久々を使われた効果でデキは確実に上向き。終いの粘りも違ってくるはずで、極端な前傾ラップにさえならなければ押し切り濃厚とみた』という見立て。

レースは全馬ほぼ互角のスタートから、まずは5番スズカアイドルがハナを切るが、これに9番フェアザスピリッツ、1番ピュアファンタジー、12番ウンダモシタン、さらに軸馬6番オレンジペコ、11番バーミーズと前半から熾烈な先行争い。1コーナーから2コーナーに差し掛かり、中団~後方追走組もそう離されることなく、ほぼ一団で向正面へ。途中から捲る馬もおらず、前半1000m通過62秒2のスロー寄りのミドルペース。3コーナー過ぎから9番フェアザスピリッツが早めにスパートを開始。このタイミングで一気にペースがアップし、逃げた5番スズカアイドルがズルズルと後退。中団~後方追走組も押し上げ、馬群が更に凝縮して4コーナーから直線での追い比べに。終始好位で脚を溜めていた12番ウンダモシタンが先頭に立ち、これに3番タマモパッション、11番バーミーズ、そして終始内々で脚を温存していた軸馬6番オレンジペコが差を詰めにかかるも12番ウンダモシタンの脚いろは鈍らない。追走した3頭の中では唯一、軸馬6番オレンジペコが馬体を併せて差を詰めるも、最後まで抜かせることなく12番ウンダモシタンが1着でゴール。軸馬6番オレンジペコはクビ差2着まで。そこから2馬身半差離れた3着には後方追走から長く脚を使って追い込んできた10番ラフリッグフェルが入線。この結果により、「馬連6-12、1,350円」の的中。軸馬は惜しくも2着に敗れはしたが、前記の通り、3着馬には2馬身半もの決定的な着差。見ていて安心安全の的中鞍となった。

他にも、『イチオシの勝負鞍』とした日曜新潟8R「3歳以上1勝クラス」では手堅く「馬連1-9、660円」を対抗1点目の大本線で的中をお届けし、前週に引き続き土日共に的中を量産。また、勝負鞍ではないものの、土曜札幌11R「オホーツクステークス」では6番人気のドンアルゴスを軸馬に抜擢。結果、「馬連5-6、7,600円」の快ショットをお届け。随所に精度の高さを示す結果となった。

勢いそのままに夏場ローカル総決算となる今週末は古馬ハンデ重賞「新潟記念」を筆頭に、2歳重賞「札幌2歳ステークス」&「小倉2歳ステークス」の3重賞がスタンバイ。ここで最大の勢いをつけて収穫の秋開催に繋げる所存。まずはローカル最終週となる今週末の提供を楽しみにお待ちいただきたい。

8/22 8/23 3回新潟・2回小倉・2回札幌3日4日目

『左うちわ』の好配当的中鞍 ~土曜新潟9R・瀬波温泉特別〜

夏場ローカル唯一のG2「札幌記念」は、5歳牝馬ノームコアの末脚がものの見事に炸裂しての快勝となった。このノームコア。今年はG1に3戦して15、3、4着ともどかしいレースを続けていたが、溜まりに溜まった鬱憤を吐き出すかのようなレース振り。展開や流れ、あるいは道中の捌きなどに大きく左右されるタイプではあるが、能力全開なら牡馬相手のG1にも手が届く可能性は十分。年齢的にもこの秋がラストチャンスだろう。2着ペルシアンナイトはデキの良さを活かしての力走。G1馬に恥じない走りを見せた。ただ、鞍上の好騎乗もあったし、良くも悪くもこの程度の馬。まだ年齢的な衰えはなさそうではあるが、今後、大舞台で勝ち切るにはやはりもうひと押し足りない。力量は認めつつも大きく変わることはなさそう。断然の1番人気に推されたラッキーライラックは早め先頭から押し切りを図ったが、最後に伸びあぐねて0秒4差3着まで。とはいえ、元々が使った方がいいタイプ。2番手追走から横綱相撲での結果だから納得はいく。一応の地力は示した格好。4着ポンデザールは前走快勝の勢いそのままに気を吐いてみせた。3着ラッキーライラックには1馬身1/4差なのだから上々の内容。そこからクビ差5着のイエットも格上挑戦ながらの力走。相手なりっぽい面はあるが、自己条件に戻ればどこに出ても確勝級だろうし、すでに5歳とはいえ、今後の飛躍が期待できる一頭だ。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜新潟9R「瀬波温泉特別」ダ1800m。このレース、軸馬として期待したのは、最終的に1番人気に支持された3番アスターマリンバだった。

『当初37頭もの登録があり、なかには伸びしろ十分の素質馬も多くかなり目移りするメンバーだったが、蓋を開ければ有力どころがこぞって除外に。一気に相手関係が緩和されたこの組み合わせなら、昇級も斤量有利の3歳馬アスターマリンバで勝負になる。これが軸馬。気性的な問題で出世が遅れていたが、2走前から着用したチークピシーズの効果で実戦で力を出せるようになり、前走は正攻法の競馬から、最後マッチレースとなった相手を難なく競り落として後続に0秒6差の快勝。馬にはまだまだ余裕があったし、一頭になるとフワッとする面も見受けられただけに、むしろ昇級した方が力を発揮できる可能性は高い。引き続き、デキも高値で安定。全2勝を挙げる新潟コースなら条件に不足なく、連勝に期待したい』という見立て。

レースは全馬互角のスタートから軸馬3番アスターマリンバが無理なく自然体でハナに立つが、外から11番モレッキが軽快に飛ばして一気にハナを奪い先導する展開。3番手に4番コスタネラが続き、10番ベルジュネス、14番レオステップアップ、さらに1番キクノフェリックスとこのあたりは一団で追走。逃げた11番モレッキが後続との差を4馬身ほど広げて2コーナーを周り、ようやく隊列が落ち着いて、かなり縦長の展開で向こう正面へ。逃げた11番モレッキが作った流れは前半1000m通過61秒4の絶妙なミドルペース。3コーナー手前から終始2番手追走の軸馬3番アスターマリンバ以下、後続各馬が押し上げて馬群が凝縮するが、軽快に飛ばして単騎逃げに持ち込んだ11番モレッキは4コーナー手前でも後続に3馬身ほどのリードを保ったまま早めに仕掛けて直線へ。しぶとく粘る11番モレッキを目標に一気に脚を伸ばす軸馬3番アスターマリンバ。直線半ばで馬体を併せ、一気に抜け出すかと思われたが、11番モレッキは手応え以上のしぶとさを見せてこれに食らい付き、外から4番コスタネラ、1番キクノフェリックスの2頭が鋭く脚を伸ばして前を行く2頭に急追。先頭に立ってから後続を突き放せなかった軸馬3番アスターマリンバだが、脚色が鈍ることなく粘る11番モレッキを競り落とし、差し脚を伸ばす4番コスタネラ、1番キクノフェリックスの2頭の追撃も封じ込めて後続に1馬身1/4差を付けて1着でゴール。焦点の2着争いは、脚色的には外から差してきた4番コスタネラが優勢だったが、逃げた11番モレッキが最後まで粘り強さを見せてハナ差凌いて2着を確保。3着に4番コスタネラ。そこから1馬身差4着に1番キクノフェリックスが入線。この結果により、「馬連3-11、3,920円」の的中。軸馬は着差以上の完勝で後続に差される感じもしなかったし、差のない2着争いを演じた3頭はいずれも対抗指名馬。見ていて安心安全の的中劇。結果、2着には7番人気のモレッキが入ったことで、一番良いところで決まった、まさに『左うちわ』の好配当的中鞍。ちなみにサポートでは4番コスタネラとのワイドとのダブル的中となったことも付け加えておく。

他にも週一発目の勝負鞍となった土曜札幌9R「3歳以上1勝クラス」では手堅く、「馬連7-9、890円」の的中をお届けし、土曜を連勝。折り返しの日曜も札幌10R「大通公園特別」にて「3連複5-10-11、1,310円」の的中をゲット。結果、先週末は勝負鞍4戦3勝、的中率75%と上々の数値を計上。

大局的に見て確実に流れはきている。今週末の特別戦登録状況を俯瞰しても勝負鞍候補は少なくない。後は結果を出していくだけ。G1目白押しとなる秋の中央開催も徐々に迫ってきており、そこで大きな花火を打ち上げるためにも、夏のローカル開催残り2週は獲れるところは全て獲りに行く所存。会員の皆さまには、引き続き多大なるご期待をお寄せいただきたい。

8/15 8/16 3回新潟・2回小倉・2回札幌1日2日目

納得のいく的中劇 ~日曜小倉8R・3歳以上1勝クラス〜

サマーマイルシリーズ第2戦「関屋記念」(新潟、芝1600m)は、4番人気の6歳馬サトノアーサーが後方17番手から直線一気の追い込みで快勝。2018年の「エプソムC」以来、およそ2年2ヵ月ぶりの勝利で重賞2勝目を飾った。ほぼ最後方から直線一気の追い込み競馬で勝利した同馬。戦前のプランではある程度流れに乗って行く予定だったようだが、発馬で後手を踏んだことでじっくり構える形に切り替えた鞍上の好判断。元々、切れる脚を使えるタイプなだけに、このあたりは馬の特性を把握していた鞍上のファインプレーだろう。勝ったサトノアーサーは一昨年の「毎日王冠」6着の後に1年もの長期休養明けを挟んでの復活劇。すでに6歳となった同馬だが、諦めずに同馬のポテンシャルを信じてしっかりと立て直した関係者には、頭が下がる。ちなみに鞍上も怪我による長期休養明け復帰後、久々の重賞勝ち。人馬共に復活の勝利で今後の更なる活躍を期待したい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜小倉8R「3歳以上1勝クラス」ダ1700m。このレース、軸馬として期待したのは、最終的に1番人気に支持された11番マックスだった。

『昇級も戦ってきた相手と小粒なローカルのここでは素質断然の存在と言えるマックスが軸馬。デビュー戦の勝ち馬ブランクチェックはすでに2勝クラスを勝ち上がり、先週の重賞「レパードS」でも3着に力走。さらに2走前の勝ち馬ウルトラマリンも2勝クラスだけでなく、昨日の3勝クラスも勝利。それら相手にクビ差&0秒2差の接戦を演じている同馬も1勝クラスは通過点。優に2勝クラスでも勝負になるであろう脚力の持ち主だ。今回は距離延長となるが、レースセンスが高く、前走の勝ちっぷりならむしろこの距離でさらに良さが出そうなイメージすらある。去勢明けに加えて、昇級初戦ではあるが前記2鞍の相手を考えればメンバー的にはかなり楽。ここはポテンシャルの違いでアッサリ押し切れるとみた』という見立て。

レースは最内枠から1番ルクスムンディーが好発を決めてハナを切るも、外から軸馬11番マックスが外から内にコースを取りながらこれを交わして難なくハナを主張。同様に外枠から先行した12番ポンペイワームが2番手に上がり、その後に1番ルクスムンディー、軸馬と人気を分け合う4番トゥルプレンシアも好位に取り付き、7番メイショウユウシンまでの5頭で先行集団を形成。隊列が決まって向正面に入り、中団~後方追走組も大きく離されることなくほぼ全馬一団で流れる展開。前半1000通過62秒1の淡々としたミドルペース。例によって3コーナー手前から後続各馬が徐々に前との差を詰めにかかり、先行勢の手綱も動き出すが、終始マイペースで逃げた軸馬11番マックスは持ったままの抜群の手応えで追い出しを我慢して、4コーナーからようやくスパート開始。早めの動き出しから一旦は馬体を併せる形に持ち込もうとした12番ポンペイワームを瞬時に突き放し、直線半ばではリードを広げて逃げ切りを図る軸馬11番マックス。その後もジリジリと差を広げてラスト50mの段階ではセーフティーリードを保ち、最後まで後続を寄せ付けることなく2馬身半差を付けて1着でゴール。焦点の2着争いだが、しぶとく粘る12番ポンペイワームに内から4番トゥルプレンシアが差を詰めるもなかなか交わすまでには至らず2頭の追い比べになるが、後方から捲り気味に進出を開始していた10番キスラーが直線一気の強襲。2着争いを演じていた前を行く2頭との脚色の差は歴然で、馬体を併せることなくアッサリと2着に浮上。最後までしぶとかった12番ポンペイワームが3着、クビ差4着に4番トゥルプレンシアの順。この結果により、「馬連10-11、1,640円」の的中。4番人気キスラーを対抗2点目に指示しての勝負だっただけに、マズマズ納得のいく的中劇だったと言えよう。

他にも土曜新潟12R「3歳以上1勝クラス」では馬連的中こそ逃したものの、サポートにて「ワイド2-9、830円&ワイド9-10、1,280円」のダブル的中で十分なプラス収支を計上し、翌日曜は『イチオシの勝負鞍』と断じて提供に踏み切った日曜新潟9R「浦佐特別」の「馬連7-14、510円」を手堅く的中させるなど、今回斬った日曜小倉8Rを含め、終わってみれば土日を通じて3本の的中をお届け。

相変わらずの高的中率を示した弊社予想部。残された課題はたったひとつ、配当的な意味での爆発力。その点の微調整を加えつつ今週末に備える所存。大収穫の秋はもう目の前。まずは今週末の情報提供に多大なるご期待をお寄せいただきたい。

8/8 8/9 2回新潟・1回札幌5日6日目

的確な軸馬選択が呼んだ的中鞍 ~日曜札幌7R・3歳以上1勝クラス〜

7番人気ケンシンコウが快勝した「レパードS」の走破タイムはダート1800m・1分49秒2のレコード。前日の「3歳以上1勝クラス」が1分51秒台だから、換算すると古馬オープンレベルか。もちろん、レコードタイムで走破したケンシンコウは立派のひと言。ただ、09年に行われた第1回のこのレースは「良馬場」で1分49秒5という高速決着だった。脚抜きの良い不良馬場での高速決着となったことを踏まえると、それを凌ぐレコードタイムとはいえ額面通りに受け取るのは微妙だろう。何より当時の勝ち馬はあのトランセンド。その後の活躍はご存知の通り。あのレベルまでいくには、3歳夏の時点で「良馬場」で1分50秒を楽々と切るくらいの脚力が要求されるという、ひとつの指標でもある。今年50秒を切ってきた馬は勝ち馬ケンシンコウを筆頭に2着ミヤジコクオウ、3着ブランクチェックまで。何度も言うように今後トランセンドのようなG1レベルまで上り詰められるかどうかは、馬場差を考えると次走以降に持ち越すべきだが、今さらながら教訓として記憶しておきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜札幌7R「3歳以上1勝クラス」ダ1700m。このレース、軸馬として期待したのは、最終的に1番人気に支持された5番ドゥラモットだった。

『ダートではまだ底を見せていないドゥラモットが軸馬。芝・ダート問わず、堅実な走りをする同馬だが、反面、追い出すと頭が高くなり伸びを欠くシーンが多々。その意味でも直線の短い平坦小回り1700mの条件はプラスになりそうだし、何より前走が差し・追い込み馬が上位を占める先行馬総崩れの展開を、唯一、4コーナー先頭から0秒3差3着に踏みとどまるのだから地力の高さは疑う余地なし。立て直して仕上がりは上々だし、ここはすんなり前で流れに乗れそうな組み合わせ。地力を評価すれば当然の中心視となる』という見立て。

レースは内枠から好発を決めた4番ゴールデンバレットが出ムチを入れてハナを切るも、外から9番ウィーンソナタ、12番ミンデンユウカ、13番タガノグリュックがこれに絡んでいき、1コーナーでは9番ウィーンソナタが引くことなくハナを取り切って引っ張る展開。これら4頭の後ろに14番スピーニディローザ、3番フィロスが続き、軸馬5番ドゥラモットは周りの出方を伺いながら今回は好位後方7番手につける。向正面に入ってもペースを落とさず逃げる9番ウィーンソナタが引っ張り、前半1000m通過60秒9のハイペース。さすがに逃げ・先行馬には厳しい展開に。縦長の隊列で3コーナーを迎え、逃げた9番ウィーンソナタの手応えがなくなりアッサリ脱落。替わって12番ミンデンユウカ、13番タガノグリュックの2頭が先頭に立つも、前で引っ張った4頭の離れた中団でじっくり脚を温存していた3番フィロスと軸馬5番ドゥラモット、さらに10番メイショウカスガが一気に好位まで押し上げて直線へ。12番ミンデンユウカ、13番タガノグリュックの2頭がズルズル後退し、早めの仕掛けから3番フィロスが先頭に立つも、これに軸馬5番ドゥラモットが脚を伸ばして差を詰め、この2頭に内から10番メイショウカスガ、外から7番プリンサンが追い上げる。ラスト100mで軸馬5番ドゥラモットが3番フィロスを難なく捕えて先頭に立ち、そのまま1着でゴール。10番メイショウカスガが一旦は2番手に浮上するも、7番プリンサンが外からこれに急追。最後の最後で10番メイショウカスガを捕えて、7番プリンサンが2着を確保。3着10番メイショウカスガ、4着3番フィロスの順で入線。この結果により、「馬連5-7、1,480円」の的中。1番人気-4番人気の決着としては悪くない配当となった。弊社の的確な軸馬選択が呼んだ的中鞍と言えよう。

他にも土曜新潟7R「3歳以上1勝クラス」の馬連や重賞など、前週に引き続き土日通じて的中をお届けできたが、イチオシ鞍でのよもやの軸馬凡走など、全体的な印象としては若干チグハグな結果となった先週末。予想部にはなお一層の奮起を促したい。

夏の新潟・札幌も折り返しとなり、今週末からは小倉開催も加わり、3開催場にて後半開催のスタート。いよいよここからが正念場。秋の大収穫祭へ向け、ここで軍資金調達を計る所存。会員の皆さまには絶大なるご期待をお寄せいただきたい。

8/1 8/2 2回新潟・1回札幌3日4日目

レースを読み切った好配当的中劇 ~日曜札幌9R・3歳以上1勝クラス〜

先週の「クイーンステークス」は、吉田隼騎手騎乗の11番人気と低評価に甘んじたレッドアネモスが1分45秒9で重賞初V。古馬になって復帰後は重賞で6、6、8着と大きく崩れはしないものの善戦止まりだったが、攻め馬ではいつも抜群の動きを見せていた馬。枠順や展開などレースにおいて全てが噛み合ったことが大きいが、それにしても強い競馬だった。レースは1000m58秒7の若干速めのミドルペースで、3コーナーから一気に動きがある展開へ。ペースからも差し馬向きの展開だったが、他の有力どころは馬群が密集する4コーナーでのコース取りに手間取るのを尻目に早めに抜け出して、そのまま押し切った。2着は、外から猛追したビーチサンバと内の狭いところを割って抜け出してきたスカーレットカラーの争いとなったが、直線での追い比べの末にビーチサンバが首差先着した。他ではシャドウディーヴァ、カリビアンゴールド、フェアリーポルカがいい伸び脚を見せたものの、差のない4、5、6着止まり。ただし、今回は全てにおいて勝ったレッドアネモスに追い風となっただけに、この一戦で力量比較は早計。6着フェアリーポルカ以下の馬たちも、そう差はなかっただけに古馬牝馬の中距離路線は展開や条件ひとつで着順はころころ入れ替わってきそうだ。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜札幌9R「3歳以上1勝クラス」ダ1700m。このレース、軸馬として期待したのは、上位で人気割れのなか、最終的に2番人気に支持された12番フームスムートだった。

『フームスムートの前走は好発を決めて好位4番手という絶好のポジションでレースを進めたが、3コーナーで前の馬が張ってきたことで接触し、一旦ブレーキをかける場面も。結果的に1/2馬身差の2着惜敗だが、明らかにスムーズさを欠きながらも勝ち負けを演じているように能力上位と断言できる内容だった。ここは未対戦の3歳馬との力関係がカギだが、再度先行できる組み合わせだし、まだ一度も崩れ知らずのベストの舞台。休み明け3戦目でデキにも太鼓判が押せるだけに、アッサリ押し切れるとみて軸馬とする』という見立て。

レースは全馬互角のスタートから7番クリアショットに8番クロカドックが絡んでいき、さらに軸馬12番フームスムートも外目から差のない好位3番手につける。枠順の差で7番クリアショットが主導権を握って8番クロカドック、軸馬12番フームスムートも差がなく続き、若干離れた好位後方に14番セイユメアカリ以下、一団で追走。前半1000m通過62秒0の淀みのないミドルペース。3コーナー手前からのペースアップにも動じず、好位3番手で運ぶ軸馬12番フームスムートの手応えは絶好。逆に逃げた7番クリアショットの手応えが早々に怪しくなりズルズル後退。替わって8番クロカドックが先頭に立つがそれもつかの間、外から持ったままの手応えで軸馬12番フームスムートが4コーナー先頭で直線へ。ようやく追い出しを開始した軸馬12番フームスムートに、終始これをマークする位置取りで同様に追い出した14番セイユメアカリが捕らえにかかる。直線半ばの段階では2頭が後続を引き離し、馬体を併せての追い比べとなったが、最後は14番セイユメアカリが軸馬12番フームスムートを競り落とし、最後まで脚色衰えずにグングン伸びた14番セイユメアカリが軸馬12番フームスムートを4馬身突き放して1着でゴール。2着に軸馬12番フームスムート、そこから3馬身1/2差3着に5番ダンスメーカーが入線。この結果により、「馬連12-14、3,180円」の的中。力関係が横一線だった同レースをきっちりと読み切り、7番人気の14番セイユメアカリを「馬具効果あれば前進して不思議ない14番」としっかりと対抗馬指名しての勝利馬券だった。

他にも土曜札幌10R「阿寒湖特別」の馬連、冒頭の「クイーンステークス」の3連複と土日通じて的中をお届けし、8月第一週を上々の首尾でスタート。夏競馬も残り5週と佳境に入ってきたが、無論、弊社得意の夏競馬はここから勝負を賭ける所存。引き続き今週末にアツいご期待をお寄せいただきたい。

7/25 7/26 2回新潟・1回札幌1日2日目

イチオシ勝負鞍での大本線的中劇 ~日曜札幌9R・HTB賞〜

3歳馬の出走がなかったこともあるが、戦前から出走馬の「平均年齢の高さ」を感じていた「アイビスサマーダッシュ」。終わってみれば5歳ジョーカナチャンの快勝。2、3着馬も5歳のライオンボスとビリーバーという結果。ついでと言うのも失礼だが、差のない4着が6歳メイショウカズヒメで、すでに7歳となったダイメイプリンセスとミキノドラマーも5、6着と気を吐いて見せた。夏場ローカルのG3は、ベテランが活躍する傾向は確かにある。とはいえ、年齢とともにスピードの衰えが顕著なスプリント路線において、今回の「アイビスサマーダッシュ」はやはり異色。もっとも、このレースに関しては4歳馬が不甲斐ないとも言えるのだが……。ちなみに今週の重賞「クイーンカップ」も今年は3歳馬不在で4歳馬7頭、5歳馬8頭、6歳馬3頭が登録。さてどういう結末を迎えるか。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜札幌9R「HTB賞」芝2000m。このレース、軸馬として期待したのは、断然の支持を集めた1番人気の7番レッドアルマーダだった。

『本日イチオシの勝負鞍。3歳夏の遅いデビューで未勝利クラスを11着、10着と惨敗したレッドアルマーダだが、休養を挟んで去勢されて復帰初戦となった1勝クラスを圧勝し、昇級の前走でも好メンバー相手に着差以上の勝ちっぷりで連勝。この厩舎らしい使い方ではあるが、それにしても前2走がまるで別馬。前走の勝ち時計は同開催の2勝クラスよりも速いのだから昇級が壁になるレベルではなさそうだ。今回も昇級とはいえ相手関係はむしろ前走から緩和した印象すらある。前走が-10キロだったが、それでも多少緩く映ったようにまだまだ馬体は絞れそうな体つき。適度に間隔をあけて前走からの上積みも見込めるだけに、軌道に乗ってきた今なら3連勝も十分可能だろう』という見立て。

レースをリードしたのは好発を決めて自然体で先頭に立った軸馬7番レッドアルマーダ。2番手に8番エンが続き、1000m通過62秒6のスローペース。最内の3番手に1番ダディーズトリップ、それと差のない横並びで6番ザプリオレス。以下、一団で中団~後方追走という隊列。スローペースを嫌ってか、3コーナー手前で一旦は8番エンが先頭に立ち、捲り気味に後続各馬も早めに押し上げてくるが、終始マイペースを貫いた軸馬7番レッドアルマーダは内々で泰然自若。他馬の動きに惑わされることなく、自分のタイミングでスパートを開始し、4コーナーでは再度先頭に立って直線へ。コーナーワークで後続を突き放した軸馬7番レッドアルマーダと後続各馬との脚色の差は歴然で、その差をさらに広げにかかる。直線半ばではセーフティーリードを保ち、そのまま1着でゴール。焦点は2着争いとなったが、軸馬7番レッドアルマーダの一列後ろで終始脚を温存していた1番ダディーズトリップが内から脚を伸ばして単独の2番手に浮上するも、ゴール前で外から2番フジノロケットが猛追。最後は1番ダディーズトリップがアタマ差凌いて2着を死守。3着2番フジノロケットという順で入線。この結果により、「馬連1-7、400円」の的中。配当面での物足りなさは残るが、イチオシ鞍と断じてしかも対抗1点目の大本線的中であれば、まずまず納得のいくところ。弊社「イチオシ鞍」での図抜けた的中率からこの一本に大きく張り込んでいた方も多かったようだ。

さて、今年は小倉こそないものの、新潟・札幌という夏場ローカルのメインとなる2場開催のスタートとなった先週末。他にも日曜新潟7Rでのワイド的中などはお届けしたものの、残念ながら勝負鞍において軸馬が好走止まりのレースが続き、精彩を欠く結果となってしまった。振り返ってみると、レース選定そのものにブレはないが、全体を通じて「このレースならこの馬中心だよね」という、いわゆる置きにいく軸馬選定が目についたことは事実。むやみやたらに配当だけを狙うのはナンセンスだが、やはりもう一歩踏み込んだ吟味が必要だろう。今週末からは8月に入り、ローカル開催も残すところあと6週間。今週以降、ガラリ一変の結果をお届けするためにも、節目ともとれるこのタイミングで今一度、苦言を呈しておく。無論、その自信も準備もある。会員の皆さまは引き続き今週末の提供をお待ちいいただきたい。

7/18 7/19 2回福島・4回阪神・2回函館5日6日目

サポート力が光った的中鞍 ~日曜福島10R・横手特別〜

夏のローカル期間となると、当然のことながら馬も人も分散する。3競馬場で開催されているのだから三分されて然るべきだが、実際はまるで違う。G1級の超一流馬は、この期間はたいがい北海道の牧場で過ごす。その中で秋以降のG1戦線を目標にどこかをひと叩き、という馬が稀にいる。過去を例に挙げれば海外の「凱旋門賞」を目標に「札幌記念」に出走したゴールドシップ・ハープスター・ブエナビスタ、さらに昨年のブラストワンピース・フィエールマンがその典型例だ。対して福島・新潟・小倉を使ってくるオープン馬はまぁ、それなり。とてもではないがG1を狙うような馬は皆無だ。例年であれば騎手にも同じことが言えるが、リーディング上位を賑わす一流どころが分散しての騎乗と今年は様相が大きく異なる。過去、個性派が多数顔を連ね、役者の揃っていた札幌開催。リーディングトップのルメール騎手こそいるが、今年は若手や中堅どころが中心となる。これは「若手が力を付けてきた証」だろうし、見方によっては「世代交代」の一旦なのかもしれない。「若手や中堅どころの勝ち星の推移がどうなるか」。例年とは形は違えど、騎手の手綱捌きに注目するならやはり札幌開催がこの夏一番の注目開催と言えそうだ。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜福島10R「横手特別」ダ1700m。このレース、軸馬として期待したのは、上位拮抗のなか、最終的に4番人気に支持された4番ホッコーライデンだった。

『一昨年に1勝クラス(旧500万)を勝ち上がってからは体調が整わず、順調に使い込めずに精彩を欠く走りを続けていたホッコーライデンだが、今年3月に復帰してからは使いつつデキを上げ、馬体も絞れて前2走で連続3着に力走。2走前はともかく、前走はかなり骨っぽい相手だったことを踏まえると、完全に良い頃の状態に戻ったとみて良さそうだ。今回の条件にも勝ち鞍があって、現1勝クラスを1分43秒0で勝利したように、速い時計の決着にも対応可能なのは大きな強み。何より1400mを2度使われたことで道中の追走も楽になるだけに、自在な立ち回りで勝ち負けに期待したい』という見立て。

レースは軸馬4番ホッコーライデンが抜群のスタートを決めるも、1番人気5番ロンゴノットが押してハナを主張。これに外から9番オーケストラが接近し2番手まで押し上げ、36.6-49.3~レース上がり49.2-36.9という若干速めのミドルペース。周りの出方を伺いながら軸馬4番ホッコーライデンは内目の3番手で脚を温存。向正面に入り15番キタサンチャンドラが早めに押し上げて好位3番手に並び、差がなく8番クレッセントムーンが5番手。ペースが落ち着くことなく淀みのない流れのまま3コーナーに差し掛かり、外から後続各馬も捲って進出を開始。直線に入り、ハナを取り切ったことでマイペースの逃げを打てた5番ロンゴノットが二の脚で一旦は後続を突き放すも、これを道中びっしりマークしていた9番オーケストラが離されることなく差を詰めにかかり、同様に8番クレッセントムーンと軸馬4番ホッコーライデンも差し脚を伸ばして4頭の追い比べに。ラスト50mあたりで5番ロンゴノットの逃げ脚が鈍り、9番オーケストラが先頭に立つ。軸馬4番ホッコーライデンも最後の最後でエンジンがかかり、一完歩ずつ逃げ粘る5番ロンゴノットに猛追するが、3/4馬身差まで詰め寄ったところでゴール。早め先頭からそのまま押し切った9番オーケストラが1着でゴール。2着に逃げ粘った5番ロンゴノット、3着に軸馬4番ホッコーライデンの順で入線。この結果により、「ワイド4-9、650円&ワイド4-5、330円」のダブル的中。3/4馬身差で馬連的中こそ逃したものの、サポートではワイドを主軸に勝負したことで、馬券的には本線でのワイドダブル的中をお届け。もちろん、十分な回収率を計上し、弊社のサポート力が光った的中鞍と言えよう。

他にもイチオシ鞍と断じて提供に踏み切った日曜函館7R「3歳以上1勝クラス」の「馬連2-10、450円」の的中をお届けしたものの、対抗抜けが2度あったことは少々ツヤ消し。予想部には猛省を促すとともに、もう一歩踏み込んだ精度の高い予想提供を今週末に期待したい。

今週からは新潟・札幌へと舞台を移し、8月も目前に控え、いよいよ夏のローカル開催本番といったところ。この時期ともなると、普段は競馬などやらない『素人衆』には難解な鞍が多くなるもの。そのため「妙な売れ方」をするケースも少なくない。文字通りの『お客さん』を横目に、オイシイ思いをするのがプロ集団である我々であることは言うまでもなかろう。大船に乗ったつもりで今週末を楽しみにお待ちいただきたい。

7/11 7/12 2回福島・4回阪神・2回函館3日4日目

適性を重視した軸馬選定での的中劇 ~土曜函館12R・渡島特別〜

例年の中京から阪神に場所を移して行われた「プロキオンS」。ラプタスがハナを切るもトップウィナーやヤマニンアンプリメ、さらにサクセスエナジーなど先行争いが激しくなり、結果、直線では道中後方でじっくり脚を温存していたサンライズノヴァが外から猛追。脚色の違いは明らかで最後は流す余裕をみせて後続に1馬身3/4差を付けて快勝。交流重賞とはいえさすがにG1馬。59キロを背負いながらの結果だから、ひと言でここでは地力が違っていたということ。すでに6歳馬だが決め手に衰えは皆無。今後もまだまだ一線級の活躍が期待できるだろう。ちなみに2着のエアスピネルは初ダートとはいえ、芝の重賞3勝馬でG1「マイルCS」2着の実績の持ち主で7歳馬。3着ヤマニンアンプリメも前走こそ精彩を欠いたとはいえ、地方交流重賞3勝の実績を持つ6歳馬。勝った6歳馬サンライズノヴァしかり、やはりダート層の厚さを痛感。こと今回に限って言えば勢いよりも地力が問われる流れになったということだろう。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜函館12R「渡島特別」ダ1700m。このレース、軸馬として期待したのは、上位拮抗のなか、最終的に4番人気に支持された5番ヴォカツィオーネだった。

『全馬一長一短で展開ひとつで着順が入れ替わりそうな組み合わせ。ここは前走で小回り1700mへの適性の高さを再確認できたヴォカツィオーネを軸馬に抜擢。その前走は行った行ったの前残りの展開を唯一、一頭だけ後方12番手から捲る競馬で0秒1差3着惜敗。中央場所でも展開次第で上位争いに加わる脚力の持ち主だが、夏場に調子を上げるタイプで旧1000万時代に現級勝ちしたように、やはりこの舞台はベスト。ここまで実績に乏しい脚抜きの良い馬場での高速決着にも対応し、前走で持ち時計を更新したように6歳牝馬とはいえ衰えは皆無。ここは途中から一気にペースアップが見込める組み合わせで展開的にも同馬に追い風。前走以上の走りで勝ち負けに期待したい』という見立て。

レースは6番レオアルティメットが逃げて3Fから順に36.4-49.0-61.4~レース上がり49.8-37.4という平均的な流れ。他馬の先行争いが激化したうえ、自身のスタートも遅く後方11番手追走となった軸馬5番ヴォカツィオーネだが、毎回発馬はこの程度。慌てず騒がず運び、これまで同様、前半はじっくりと構える形。若干放し気味の単騎逃げでマイペースに運ぶ6番レオアルティメットに3コーナー手前から後続各馬が差を詰めて徐々にペースアップ。このタイミングで軸馬5番ヴォカツィオーネが外から一気に捲っていき、4コーナーでは外の3番手まで浮上して直線へ。逃げた6番レオアルティメットが二の脚でしぶとく粘り込みを図るが、これを目標に番手追走から満を持して追い出しを開始した10番オメガレインボーが直線半ばで6番レオアルティメットを交わして先頭に躍り出る。最後まで手応え以上のしぶとさを見せる6番レオアルティメットに、軸馬5番ヴォカツィオーネが外から一完歩ずつジリジリと差を詰め、これを交わして早めに先頭に立った10番オメガレインボーにクビ差まで詰め寄ったところでゴール。1着10番オメガレインボー、クビ差2着に軸馬5番ヴォカツィオーネ、1馬身1/4差3着に6番レオアルティメットが入線。この結果により、「馬連5-10、1,910円&ワイド5-10、600円」のダブル的中。3番人気→4番人気の決着でこの配当なら納得のいくところ。力量拮抗で人気もそうアテにならない組み合わせだっただけに、適性を重視した軸馬選定でマズマズの好配当的中をお届けした次第。

他にも日曜福島10R「天の川賞」の「馬連5-8、560円」の的中やイチオシ鞍と断じて提供に踏み切った日曜福島12R「彦星賞」の「馬連3-11、440円」を一点目の大本線にて的中させるなど、土日を通じて3本の的中をお届け。更に勝負鞍ではなかったものの、土曜阪神8R「3歳以上1勝クラス」の「馬連10-11、1,060円」も的中している。

梅雨明け間近となり、いよいよ夏競馬も佳境に入っていく。今回斬った特別戦同様、今週末も午後の平場戦以降の全てがアスコットにとっては勝負鞍候補。未勝利戦を含め、思いもかけない提供があるかもしれない。しかしその際でも、全てを弊社アスコットシステムズに信頼し、期待十分に購入していただきたい。今週は先週以上の結果をお出しするつもりだ。どうか今週末を楽しみにお待ちいただきたい。