5/19 5/20 2回東京・3回京都9日10日目・1回新潟5日6日目

そして興奮の極みへ ~日曜東京7R・4歳上500万下~

旧阪神コースの「桜花賞」は枠順による有利不利が大きく、必ずしも「結果=実力」というわけではなかった。それが新阪神コースに替わってから激変。底力が要求される長く急坂のある直線で、枠順もさほど関係なし。いわばG1らしいレースになった。それが今の「桜花賞」と言える。このコースリニューアル以降、「オークス」における「桜花賞」組の圧倒的な優位は続いている。要するに「800mの距離延長&東京へのコース替わりなど全く関係なし」ということ。つまり「桜花賞」も「オークス」も絶対能力の優劣が結果に直結するレースになった。今年の「オークス」。トライアル「フローラS」圧勝のミッドサマーフェアが1番人気に推されていた。対して「桜花賞」を制したジェンティルドンナはあろうことか3番人気。愚の骨頂と言わざるを得ない。結果はご存知の通り。「桜花賞」と同じワンツー決着で「馬連820円」は法外の好配当に違いない。普通に考えれば普通に獲れる馬券だ。言うまでもなく、弊社は本線にて的中している。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京7R「4歳上500万下」ダート1400m。『本日イチオシの勝負鞍』としたこの一戦で、弊社予想部が軸馬の期待を寄せたのは1番人気となった2番ウインジュビリーだった。

『本日イチオシの勝負鞍。現在絶好調のウインジュビリーが不動の軸馬。コース不問の先行力で安定感十二分。特に減量騎手起用の近2走の粘りは極上で、3キロ減がかなり効くタイプという印象。ここはアドマイヤアジナあたりを行かせてインの絶好位をキープ。直線で危なげなく抜け出してくるはずだ』という見立て。

レースは予想通り8番アドマイヤアジナの逃げ。軸馬ウインジュビリーも指定席のイン2番手を確保。その外に3番人気の5番オールドアメリカンが並び、2番人気の4番ニシノフェミニンは好位からの競馬。淡々とした平均的な流れ。直線入り口で早くもウインジュビリーが逃げるアドマイヤアジナの外へ並びかける。これで敗れれば鞍上の早仕掛けとなるところだが、この馬にはそれでも押し切れる地力があった。マークしていたニシノフェミニンを振り切り、坂上から猛追してきた7番ピュアマインドもクビ差退けて1着ゴール。実に強い内容の競馬と言える。1馬身1/4差で3着にはニシノフェミニンが入った。この結果により「馬連2-7、910円&馬単2→7、1370円」のダブル的中(馬単の方は当日のサポートメールにてお伝えした通り)となった。的確なレース選択、そして軸馬選択の勝利と言えよう。

先週末は土日共にイチオシ鞍での的中。そして好調キープのまま迎える今週末は、いよいよダービーウイーク。目前に迫った競馬の祭典「日本ダービー」に向け、日毎に興奮の度合が高まっていく。会員の皆さまはいくらでも高潮していただいて結構。しかし、こんな時こそ沈着冷静な判断力がモノを言う。そこの部分はプロ集団である我々アスコットシステムズにお任せ願いたい。大丈夫。今週末も満足いただける結果をお届けする所存。とにもかくにも、楽しみにお待ちください。